わが家の紫陽花です。                2017年6月記

わが家の紫陽花


花瓶に活けていた紫陽花の花びらが終わりかけていたので始末していたら
花びら内側の小花は まだまだきれいで可愛い盛りでした。
今まで気がつかなかったのですが 花が終わっても当分楽しめそうです。

さて香港~マカオ旅行記、 今回はリッツカールトン香港のお部屋と館内です。

↓ ホテルは ICCビルの102階から118階に入っています。

リッツカールトン香港


↓ 地上階の車寄せです。

リッツカールトン香港


2017年1月 「 煌めく香港 ~ マカオ 」 旅行記
1 準備 ラウンジ JALプレミアムエコノミー席 
2 シェラトン香港 ~ 夜の香港
3 香港グルメ
4 ギャラクシーマカオ ~ ウィンパレス見学 
5 夜のマカオ ~ ベネチアン見学 はこちらです。

金色に輝くリッツカールトン香港。 ( お部屋の説明が詳しい一休のページです )

リッツカールトン香港


以前にもランチとアフタヌーンティーで 訪れたことはありますが
宿泊するのは今回が初めてです。
その時のブログは こちら と こちら です。
 ( 2012年と2014年の内容なので 今とはだいぶ金額やシステムが
   異なると思いますので 雰囲気だけ、 ということで )

この日は午後にマカオからフェリーで香港に戻り 荷物を預けてあった
シェラトントンホテルからスーツケースを引き取り タクシーでこちらに来ました。
( タクシー代 500円ほど )

リッツカールトン香港


ホテル正面の車寄せからは ヴィクトリアハーバーを挟んで 正面には
香港島の景色が広がっています。

車寄せからの景色


↓ こちらは 車寄せからの夜の香港島の景色です。

夜のホテル前の景色


リッツカールトン香港へ行くには タクシーで地上階から行く他 
空港からエポートエクスプレス ( AEL ) で到着する九龍駅に直結の
エレメンツというショッピングモールからも入ることも出来ます。

エレメンツからホテルへ


↓ リッツカールトン香港、 地上階のロビー
  タクシーで正面に着いても 九龍駅からエレメンツ経由で入ってきても 
  この地上階のロビーに到着します。 
 ( 地上階ではありますが ビルとしては9階になります )
  
地上階のロビー


地上階のロビーは昼間は多くのゲストの出入りでにぎわっていますが
夜のロビーは落ち着いていて より素敵です。

夜のロビー


夜のロビー


地上階のロビーにはピエールエルメのショップもありました。

夜のロビー


前回 訪れた時には地上階からスタッフがつきっきりで 
「 何かお手伝いすることはありますか? 」 と、 どこに行くのか、
予約はあるのか、など聞かれ 一緒にエレベーターに乗り ロビーまで
アシストしてくれました。 ( 私たちが悪さをしないように? ) 
今回は 多くのゲストでにぎわっていたせいか エレベーターホールにいる
スタッフさんは ゲストを次々エレベーターに乗せる作業を黙々とこなしていました。

ホテル地上階入り口


豪華な内装のエレベーターホール。
全体的に黒と金を多用しています。

豪華なエレベーターホール


う、う、 目がくらむ!

エレベーターホール


103階が 正式なホテルのロビーです。
高層階にありながら館内はかなり暗い印象です。
やはり黒を基調としているせいでしょうか?

103階 ロビー


チェックインカウンターも金屏風?で輝いています。

103階 ロビー


103階のロビーからは 外の景色は見えないような作りになっています。
抜き抜けになっている一階下のレストランからしか景色は望めません。
お部屋に入れば雄大な景色が眺められますが。。。
同じビルの100階には 「 スカイ100 」 という展望デッキがあります。
こちらの入場料は2500円くらいしますので そこよりも階数が高いホテルのロビーで
天空の景色を見せたら スカイ100に申し訳ないと言う事かしら?
景色を楽しむには 宿泊以外のお客様は レストランに行ってね、という事ですね。

その景色の見えるミシュラン星付き広東レストラン 「 天龍軒 」

102階 トスカ


同じフロアーには 朝食やアフタヌーンティーが楽しめるオールデイダイニングの
「 ラウンジ & バー 」 もあります。

102階 ラウンジ&バー


この他に イタリアンレストランやカフェ、 バーもあります。

いやはや 本当にゴージャスです。

チェックイン前に 主人にこれらのレストランを案内して、 
( まるで自分がホテルスタッフだと勘違いしている私 )
リッツ香港が いかに凄いホテルかを 説明しました。
その後チェックインカウンターに向かいました。
が、 クラブルームの予約だったので クラブラウンジでチェックインをするとの事。
ここからはスタッフさんの誘導で 13階上のクラブラウンジに向かいました。
( ここまでは英語での案内でした )

116階のクラブラウンジに 日本人のスタッフさんが来てくださり
日本語でチェックインすることが出来 ようやく一息つきました。
ちょうどアフタヌーンティーの時間だったこともあり シャンパンとケーキなどを
頂き 船酔いで弱った体調を落ち着かせ その後お部屋に案内されました。
( ラウンジのお話は次回で )

お部屋は113階の25号室です。

客室の廊下113階25号室


スタッフさんは 
「 お誕生日の宿泊ということで ヴィクトリアハーバー側のお部屋を
ご用意させて頂きました。 」 と嬉しい案内をしてくださいました。

お部屋


ヴィクトリアハーバー側って 向かい側の香港島の景色が一望に見える
すばらしい景色のお部屋です。。。。

窓の外は真っ白


が、先ほどのラウンジでもすでにそうだったように この日は曇り空、
窓の外は真っ白でした。

ベッドから


スタッフさんはたいそう残念がっていましたが そのお気遣いは大変うれしく
ありがたくお気持ちを頂戴しました。

景色を楽しむために窓際にも座れるようになっています。

窓際にも座れます


ただ雲に覆われていると言っても 雲はものすごいスピードで
流れているので 時々には 地上の様子も見え隠れしています。

部屋から


お部屋から


リッツカールトンはこのような立地に建っています。
どれだけこのビルが高いか よくわかります。
この上層階にホテルが入っているので お天気の良い時ならば 
さぞ素晴らしい眺めが期待できることでしょう。  
↓ 写真はHPからお借りしています。

HPから リッツカールトン 立地


夜も雲が切れると このようなきれいな景色が見えました。

お部屋からの夜景


P1130197


シンフォニーオブライツの光のショーも見えました。

お部屋は デラックスルーム50㎡です。
こちらが普通クラスの部屋で 眺めによってランクは違いますが 広さや仕様は同じです。
眺めは 街側 海側 ヴィクトリアハーバー側 と分かれています。
街側も夜景がきれいなので どのお部屋でも楽しめると思います。

お部屋も木目と黒を基調としているので どっしりとした印象です。

窓側から


照明が金色に光り お部屋の中もゴージャスです。
右側が入口 真ん中のカップボードを挟んで左側にバスルームがあります。

バスルームを見る


テレビの下のカウンターには ウエルカムスイーツとフルーツが
置いてありました。

入り口を見る


いつもホテルでは デスク前に私が座り ソファーに主人が座るのですが
リッツカールトン香港のお部屋にはソファーはなく 一人用の椅子にオットマンが
ついていて それがソファー替わりという感じでした。
ただデスクには椅子が2つあったので お茶を頂くときなどは大変便利でした。

デスク


ベッド周りも渋い金色で揃えられています。
ヘッドボートも ベッドスローも。。。

ベッド


そしてクッションも薄い金色です。
ふくれ織のような ふっくらしたクッション生地で 
こんな帯が欲しい、と思ったほどの 素敵なクッションでした。

金色のクッション


バスルームは薄いベージュでまとめられています。

バスルーム


柔らかな雰囲気の洗面台です。

P1133851


バスタブの壁は鏡で 中にテレビが写ります。

テレビつき


シャワーとトイレは並んでいます。
で、トイレですが。。。

シャワーとトイレ


トイレの便座が 四角で大きいのです。
思い切り座ると お尻が中に落ちそうになり 焦りました!

穴の大きいトイレ


アメニティは リッツお馴染みの英国王室御用達 「 Asprey  」 です。

アメニティはAsprey


クローゼットと カップボードです。
ネスプレッソ完備です。

クローゼットネスプレッソ


クラブラウンジでいつでも飲み物はいただけるので それほどお部屋での
ネスプレッソの出番は多くありませんでした。

↓ 手出し無用の冷蔵庫と スナックとお酒類

冷蔵庫スナック、お酒


ウエルカムスイーツは パンダとリッツの模様入りクッキー、 
そしてピエールエルメのマカロン ( と思われる )です。

ウエルカムスイーツ


レモン?梨?みたいなフルーツ( 食べる時間がなかったのでお味は? )

ウエルカムフルーツ


リッツにはたった2泊でしたが 毎日いろいろなスイーツが届けられ
大変ありがたく 又、恐縮しました。

ウエルカムレターチョコレートムース?


2人の日本人スタッフさんが最初に届けて下さったのは
ボトル入りのチョコレートムースとウエルカムレターです。

スタッフさんと


お顔出しなど了解を頂いています。

前回 お友達とリッツを訪れた時に お世話になったスタッフさんとは
お別れの時に ぜひ次回は主人と一緒に来ます、とお約束しました。
というのも その時の日本人のスタッフさんは広島出身で 学校も
主人の母校と大変仲良くしている学校だったもので 次回はぜひ
主人を連れて来たかったのです。
それで今回 ようやく香港を訪れることになり
その方に 「 主人と行きます 」 とメールをしたところ
既にその方はリッツをおやめになったという事で 
今回お世話になった I さんから 連絡を頂きました。

そういう事もあり 事前に I さん そして以前マカオのホテルに
勤務されていたという N さんとメールでやり取りさせて頂いていました。
その時にまだ決めかねていたマカオのホテルについても 
N さんに助言を頂き お世話になったのです。

という流れもあったので お二人でお部屋まで挨拶に来てくださいました。
とても優しい 所作も落ち着いたお二人で 色々とお世話になり 
大変心地よく滞在する事が出来ました。

その夜には 私のバースディケーキも届けてくださいました。
チェックインの際に お部屋で撮った私達2人の写真を加工した 
素晴らしいカードと共に。
もう 本当に 感激しました。 

バースディケーキ


お部屋で撮った写真が このようなカードになるとはつゆも知らない
私達でしたので 私の 置き所のないふらりと垂らした両手、 
主人の思いっきり猫背の姿勢 どれもとほほ。。。な写真でしたが 
素晴らしい香港の景色に紛れて 素敵なカードに変わりました。

日々の業務の他にも このようなお心のこもった作品も作っておられたとは
本当に ゲストリレーションの方には頭が下がります。
65歳のお誕生日の良い思い出が出来ました、ありがとうございます。

今でも時々この写真を見ては ふがいない私達2人の姿を笑っています。

私をスキャンして


そして もう一つ最後の夜にお部屋に届いていたの
「 私をスキャンして 」 、というケーキです。
このQRコードをスマホで撮ると トリップアドバイザーのページに行く
というもので ホテルの口コミを書いてね、というお誘いのケーキでした。
う~~ん、 斬新。
最近はどこのホテルも トリップアドバイザーの口コミを推奨している所が
多いようで 旅行から帰るとメールでこのような案内が来てることが
多いです。
リッツは それがケーキで出てくるなんて、 とっても楽しい試みです。
そんな感じで いつもスイーツが部屋にあり 大変甘~い滞在になりました。

では次にホテルの館内を回ってみましょう。
コメント欄でもお話した お部屋から出た時に迷わない仕組みです。

エレベーターの位置25号室


↑ ドアの入り口の取っ手の所に エレベーターはこっちですよ~ と
矢印のシールが貼ってありました。
これ本当に助かりました。
私はいつも部屋を出た時に えっ! どっち? こっち? と迷っています。
特にグループや家族で2部屋使用している時など 部屋を出た途端
どっちに行っていいか迷うのです。
その点 この矢印はとてもいいアイデアだと思いました。

さて お部屋を出て スパに行ってみましょう。 ( 116階 )
スパの入り口です。

スパの入り口


スパの中にあるギフトショップです。

ブティック


ショップの中にいくつかソファーが用意されていました。
主人は早速ソファーに座っていましたので 奥様のお買いもの中に
ご主人さまが座る、 というのがこのソファーの正しい使い方、と思いました。

ブティック


次にプール入口です。( フィットネスジム & プール 118階 )

プール入り口


この時は プールには誰もいなかったので 写真を撮ることが出来ました。
プールは無料で使用できます。 ( サウナもありました )

プール


かなり広いプールで お天気がいいと天空のプールになるようです。
昼間は泳いでいる人は全くいなかったので 長めに滞在している方ではない限り
なかなかプールで泳ぐ時間を作るのは 魅力的な香港では難しいかもしれません。
ぜひ次回はゆっくりと プールやジャグジーを利用してみたいものです。

プール


↓ HPより プールの写真。

HPより プール


と こんなに設備の整っているホテルです。
これらを使いこなすには 2泊では全く足りませんでした。
リッツカールトン香港は ホテルを楽しむために泊まるホテルだと感じました。
あちこち出歩いたりせずに お誕生日や記念日などにゆっくりと宿泊するのには 
ピッタリなホテルだと思いました。


では次回はようやく 「 リッツカールトン香港 」 のクラブラウンジ編です。

クラブラウンジ 2人席