↓ ヌサドゥアのセントレジスバリのビーチ

セントレジスビーチ


先日来 噴火が続いているバリ島・アグン山、 
更に噴火が強まり 空港が閉鎖され 日本からの飛行機も欠航して
多くの観光客の皆さんが 空港に足止めされたようです。

一刻も早く 噴火活動が収まり 以前のバリ島に戻ることを切に願っています。

↓ 2012年 バリ島旅行 機内で撮影 
  手前の大きな山の向こう側に小さく見えているのがアグン山だと思われます。

2012年 アグン山


長らくお伝えしています2017年5月 主人のお誕生日に訪れたバリ島
今回はアマヌサから移動して セントレジスバリ での滞在編です。

セントレジスロビー


今までの旅行記 2017年5月 クアラルンプール ~ バリ島
1, 予約~マレーシア航空ビジネスクラス 
2, 乗り継ぎで訪れたマンダリンオリエンタルクアラルンプール 
3、 マレーシア航空バースディフライト ~ アマヌサチェックイン 
4、 アマヌサ お部屋 プール ビーチ編 
5、 アマヌサ お食事編 は こちらです。

↓ セントレジスバリのホテル棟の廊下からは 先ほどまで滞在していた
  アマヌサが 圧倒的な緑の向こうに見えました。

森の向こうにアマヌサが


セントレジスでは 昨年滞在時にお世話になった日本人スタッフのMさんが
日本に帰国中でお会いすることは叶わず 残念でした。
そういう理由があるかどうかは分かりませんが 今回はチェックインに
時間がとてもかかりました。

ずっとロビーで座っていましたが その間ドリンクもなく 
ちょっと心配な滞在になっていました。

また予約してあったホテルでのディナーも 日にちが間違って伝わっていて 
その確認作業にも さらに時間がかかりました。

↓ ようやくチェックインです、 お部屋は607号室。

607号室帽子とバッグ


そんな中 いつも滞在すると必ずお話しするホテルスタッフのダユさんも 
この日はお休み、と伺っていたにもかかわらず 私たちがチェックインすると
すぐにスタッフさんがダユさんに電話を取り次いでくれて 
電話で お休み中のダユさんとお話しすることが出来ました。

休日にもかかわらず 私たちの事を気にしてくれ 電話でコンタクトを
とってくれたダユさんには 本当に感激して、声を聞いた途端
気持ちがとても暖かくなりました。

ここがバリ島ということで 時間の流れがゆっくりしていることを 失念していました。
バリ島は 日本と違いのんびりしているところが気に入っているはずの私達でしたが
すっかり自分本位になっていました。
そのことをダユさんが気付かせてくれました。

ではお部屋へ行きましょう、 6階のツインベッドルームです。

607号室


お部屋はいつもと同じ ホテル棟スイートです。
( これが一番 カテゴリーの下のお部屋です )
過去に何度か紹介しているので 興味のある方は過去の滞在編をご覧下さい。

↓ 右側から入ってすぐのデスクです。

デスク


バリ島へは2009年に初めて訪れました。
その時の滞在はフォーシーズンズジンバラン ~ フォーシーズンズサヤンでした。
セントレジスには2年後2011年に初めて泊まりました。

2011年5月に訪れたバリ島は カユマニス3泊 ~ セントレジス4泊でした。
セントレジスについては ここ と ここ です。

↓ デスク前のソファー

ソファー


2012年9月 昨年の滞在が気に入ってセントレジスのみに5泊しました。

↓ ベッドから入口を見る

ベッドから入り口を看る


そして昨年 2016年5月は ザ・ムリア3泊 ~ セントレジス2泊
セントレジスについては ここ と ここ です。

以上は過去の内容なので 今とは多少変わっているところもあるかと思います。
雰囲気を感じていただければ幸いです。

↓ 今年のバスルームです。
  バスルームの鎧戸ですが 今回はルーバーが開かなかったので
  昼間でも暗い感じがしました。
  確かいつもはこのルーバーが平行に開いたような気がしたのですが。。。

バスルーム


ベランダの向こう側は工事中です。 

お向かいは工事中


ウエルカムフルーツ、 アマヌサと同じくたくさんのフルーツが置かれていました。

ウエルカムフルーツ


以前は お水は普通のお水と炭酸入りのお水の2種類が置かれていましたが
最近は普通のお水だけになっています。
炭酸水があった時には バトラーさんにお願いして ウエルカムフルーツを
レモンやオレンジにして貰い 毎晩絞って炭酸水とまぜて飲んでいました。

バトラーサービスは今も健在で 好きな時にコーヒー、紅茶など
持ってきて貰えます。 
そのサービスは大変便利でありがたかったです。
主人は何時も早起きなので 私が起きるまで ベランダでコーヒーを飲みながら
寛いでいました。

お花の階段


チェックインに時間がかかってしまった上に カードキーが上手く
作動しなかったりで お部屋とロビーを3往復くらいしてしまいました。
そんなことをしている内に アマヌサのIZUMIさんとの待ち合わせ時間になりました。

セントレジス お庭


前回のブログでお話したとおり 今日は IZUMIさんと待ち合わせをして
夕食をご一緒することにしているのです。
ホテルのロビーでIZUMIさんとお会いして ホテルカートでお庭を一周しました。
カートの運転のスタッフさんが お庭の要所要所で施設の説明もしてくれたので 
IZUMIさんと共に このガーデンツアーを私たちも楽しむことが出来ました。

↓ ラグーンプール

セントレジス ラグーンプール


↓ いつも綺麗なビーチ

セントレジス ビーチ


ビーチを見学して 再びお庭に戻ります。

お庭の真ん中に大きなお部屋?があり そこはレストランになっています。

デュランレストラン


「 デュランレストラン 」 といってバリ伝統のお料理をコース仕立てで
楽しめるレストランです。
ウエディングパーティが出来そうな素敵な空間です。

デュランレストラン


レストランのスタッフさんが交代で ビュッフェレストラン 「 ボネカ 」 と 
こちらの 「 デュラン 」 に勤務しているようです。

コースメニュー


デュランのコースは 1人65万 IDR です。 ( 約5360円 )

お料理の説明


セントレジスには この 「 デュラン 」 の他 「 ボネカ 」 での
テーマディナーやサンデービュッフェ、 シグネチャーレストラン 「 カユプティ」 
でのサンデーブランチなども大変人気があり 外部からのお客さまも多く来られるようです。

ちなみに 「 ボネカ 」 「 グルマンデリ 」 は 
SPGメンバーは15%引きになります。

IZUMIさんと一緒にお庭とお部屋を一巡りして 
タクシーで今日の夕食に向かいました。( 15分くらい 約300円 )

リッツカールトンバリ


到着したのは リッツカールトンバリ です。

以前も海辺の タパスレストラン には行ったことがありますが 
この日は シーフードレストランの 「 ビーチグリル 」 に行きました。
IZUMIさんがまだ行った事のないレストランで アマヌサのGMさんが
お薦めのレストラン、 と言う事で選んで貰いました。

ガーデンウエディング


ロビー階は一番上なので 下を見下ろすとホテル全景が見えます。
今日はお庭でウエディングパーティーが催されていました。

浜辺に出ると ちょうど結婚式が終わり 教会からカップルが
出てくるところでした。

リッツカールトンウエディング


お客さまが先に出てきて 風船を貰い 新婚カップルを祝います。 
見学していたホテルゲストや私たちにまで風船が配られ 
大勢の人々がお祝いしました。

バルーンでお祝い


海辺の結婚式は 本当にステキですね~
その様子に暫く見とれていました。

↓ 「 ビーチグリル 」 レストラン

ビーチグリル


半オープンなレストランで 芝生の先に浜辺と海が見えます。
本格的なレストランでありながら すぐ景色も眺められるとあって
海に面したレストランがないセントレジスとはまた違った素晴らしさがありました。

ビーチグリル


ビーチグリル


こんな感じで芝生の向こうに海が見えます。
暗くなってくると何も見えないので 夕方 陽がある内に入店するのが
いいですね。

オープンエアーテーブル


頂いたお料理 メイン3品 サーモングリル ステーキ 海老のグリル  
ソフトシェルクラブの揚げ物 フライドポテト サラダ  アルコール数杯
コーヒー デザート等で 17000円くらいでした。

頂いたお料理


3人で 2時間ほど 色々 旅の話をしました。
IZUMIさんはアマンに勤務する以前も 他のホテルで働いていたとのことで 
アマンが日本に出来るのをずっと待っていたそうです。
私が京都のT様母娘さんと 一緒にアマン東京に行った時にも
アマン東京でお仕事をされていたとかで 私の出会ったスタッフさんの事も
もちろんよくご存知で そのお話でも盛り上がりました。

アマンの話や私たちの旅の話など 話は尽きず リッツの夜は更けていきました。

夜のビーチグリル


夜のチャペル

夜のチャペル


リッツのロビーでタクシーを呼んで貰い ( かなり待ちました )
先にセントレジスで私たちは降り そのままIZUMIさんはアマヌサに帰りました。
IZUMIさんの転勤でのアマヌサ勤務は1年間、 と言うことでしたので 
来年の3月には その先の勤務が決まるはずです。
東京にもどるのか 他の国に行くのか それもまた楽しみです。
絶対また会いに行きますね、と言って お別れしました。
IZUMIさん とっても素晴らしいアマヌサの滞在をありがとうございました。

旅をしている方ならどなたもそうでしょうが 私たちも 旅先で交流のあった
スタッフさんの活躍を いつも応援しています。

以前アマンサラで出会ったスタッフのMさんは アマンプロを経て 
今は鎌倉でアロマセラピーのサロンを経営しています。
「 穂~sui~ 」 そんな連絡を頂く事がとても嬉しいです。

今までお会いしたスタッフさん達と またいつかどこかでばったり会えたら
いいな~ といつも願っています。


セントレジスに戻り お部屋に入るとすぐにチャイムがなりました。

バースディケーキ、ホテルから


ホテルからの主人のお誕生日のお花とケーキが届きました。
まぁ~ 本当にありがたいことです。
こうして2年連続で主人の大好きなセントレジスで歳を重ねることができて 
幸せな私たちです。

↓ このケーキ 蝶々が止まっています、 チョコで出来ているんですよ~

ホテルからのお祝い


さて翌日 朝食は「 ボネカ 」 のオーダー & ビュッフェです。

朝食レストランボネカ


ボネカで何時もお話しするソパンさんもちょうど勤務していて 
私たちを歓待してくれました。
ちょうどこの時期 ロシアの方が多くて レストランも混雑しています。
ソパンさんは 「 とても忙しくてゆっくりお話しできなくて ごめんなさい、 
もし良かったら お料理カウンターのそばの席でもいい?
その席なら 僕も度々顔を出せるから 」 と言って私たちのことを気遣ってくれました。

ボネカ


ソパンさんは それから他のお客さまのお料理を運んだり下げたりする度に
私たちのテーブルに来て 色々 ご自分の話しをしてくれました。

チョコレートファウンティン


昨年日本語を習い始めたと言う アリ君もいて 再会を喜びました。

朝食ビュッフェ


何時もながら綺麗なビュッフェです。

ビュッフェ フルーツ


セントレジス4回目にして 私はキャビアを頂きました。

キャビアキャビア


キャビアって高級なものだと思っていましたので JALのFクラスで
頂いたのが最後かしら? 等と思って食べましたが 何とこのキャビア
スペイン産のアブルーガキャビアといって イミテーションキャビアなのだそうです。
( ネットで検索した情報によると )

キャビアはチョウザメの卵ですが こちらはニシンの卵だそうで もちろん
お値段も安価で流通しています。
ただ ヨーロッパでは 魚卵の卵の総称をキャビアと呼ぶ事もあるそうです。
お味や食感は 素人の私には全く不自然な感覚はしませんでした。
キャビアをこんなにたくさん食べた、 と言う満足感で一杯の朝食でした。

朝食のオーダーメニュー

朝食メニュー


朝食メニュー


↓ 参考までに 「 ボネカ 」 夜のテーマビュッフェの内容です。

ボネカ 夜のテーマディナー


昼間はビーチでひたすらのんびりしました。

セントレジス ビーチ


ビーチに向かって ( と言ってもプールやラグーンを挟んで、 ですが )
建っているシグネチャーレストラン 「 カユプティ 」 です。↓

カユプティ


滞在2日目の夜は 「 カユプティ 」 を予約しました。

↓ 夕方 廊下からは昨年滞在した 「 ザ・ムリア 」 が
  幻想的に見えていました。

昨年泊まった隣のホテルザムリア


夕方のロビー

夕方のロビー


黄金色に輝くロビー

夜のロビー


夕暮れのガーデンに出る大階段

夕暮れの階段


お庭からホテルを見る

夜のホテル


夕暮れの庭

夜の庭


夕暮れのプールカバナ

夜のプールカバナ


今日 夕食を頂く 「 カユプティ 」 です。
( 詳しい内容はこちらで )

夜のカユプティ


最初にセントレジスに来たときに仲良くなったスタッフのダユさん。
昨年 私たちが帰国する際、 
「 少し前に勤務の異動が発表され カユプティ勤務になりました 」
と嬉しそうに報告してくれました。
ですから 今回は カユプティでお食事することにしたのです。

天井が高い 真っ白な内装です。

カユプティ


屋内席と 屋外にも席があります、 が この日は 夕方雨が降ったので 
皆さん室内でお食事をしていました。

意外と年齢層は高めで ちょっとホットしました。
また男性1人でお食事をしてる方が数人いて それが全く違和感なく
この空間に溶け込んでいたので さらに嬉しく感じました。

私も通院の帰りに1人で食事をすることが時々あるので
1人でも浮かないレストラン という雰囲気には結構敏感なんです。(苦笑)

お一人様のゲストに対しては スタッフさんは時々お声がけをして
ゲストとスタッフさんが楽しそうに会話をされていました。
私たちも含め 皆さんそれぞれに 自然にお食事を楽しんでいる様子が
うかがわれ 素敵なディナーになりました。
 
さすがにセントレジスでした。

レストラン


ダユさんは こんなに素敵にテーブルデコレーションをしてくれました。

お花のプレゼント


主人は シグネチャーディッシュ 695000 IDR
私はアラカルトで エビのリゾット 410000 IDR  を頂きました。
カユプティ 現メニュー はこちらです。
( 滞在時とは少し違うかもしれません )

美味しいパン、 ディップが4種類あって とっても美味しく頂きました。
私なんて この美味しいパンとスープで大満足でしたよ。

美味しいパン


↓ 私のエビ料理

カユプティ エビ


↓ 主人のメイン

メイン


↓ ケーキと小菓子

バースディケーキと小菓子


頂いたもの お水、 コーヒー、 ビール、 その他  で
約16500円でした。 ( リッツよりもお高いですね )

本当に何度も何度もお祝いして頂き 最高のお誕生日旅行になりました。
ダユさんとは 最初にお会いした時も 私たちが帰る日に
「 私、妊娠しました 」 と嬉しそうに報告してくれました。
その赤ちゃんも 今は4歳になったそうです。
同じホテルに泊まるのと そんな報告を聞くのも嬉しいものです。

カユプティ



さて 翌日はもう帰国です。

セントレジスビーチ


今回は マレーシアにも寄ったので 慌ただしい日程となりましたが
どの滞在も素晴らしいものになり スタッフの皆さんには感謝しても
しきれないほど よくしていただきました。
泳ぐわけでもなく 観光するわけでもなく ただ海を見てのんびりする旅行で
取り立てて新しい情報もない 私のバリ島旅行記ですが
その空気感を味わっていただければ幸いです。

次回は最後で 帰国 ~ クアラルンプール乗り換え編です。

( 往路はクアラで1泊しましたが 復路は乗り換え1時間15分で
  宿泊なしでそのまま東京に帰りました。
  バリ島出発が遅れヒヤヒヤしましたが 乗り換えはスムーズでした、
  搭乗口の移動そのものは15分あればOKでした ) 

PS
私が今回利用した マレーシア航空のビジネスクラスチケット
またセールが始まりました。
12月15日までに購入で 東南アジア 往復10万円+税約5千円です!
このバリ島旅行で JALのマイルは 往復で11432マイルたまりました。