2017年5月 主人のお誕生日に行ったバリ島旅行記
今回は 乗り継ぎで訪れた マンダリンオリエンタルクアラルンプールの
滞在を綴って行きます。
前回の旅行記 1,予約~マレーシア航空ビジネスクラス はこちらです。
↓ クアラルンプール国際空港 KLIA
上の写真の左下の部分がメイン棟で 主に国内線 近距離国際線で使用、
右上の十字の部分がサテライト棟で 主に国際線 長距離線で使用です。
今回は国際線なので 日本からの到着時とバリ島への発着時のどちらも
この十字のサテライト棟を利用しました。
ということなので 同日乗継の場合も 経路はとても分りやすく
短時間で乗り継げる という訳です。
また2つのターミナルは エアロトレインという電車で移動します。
マレーシアに入国の際は 到着したターミナルからエアロトレインに乗り
メイン棟に移動します。
その後 入国審査 ~ バゲージ ~ 税関 という流れです。
( 詳しくはこちらです。 )
税関を出て到着ロビーに出る直前に エアポートタクシーの窓口があります。
空港からは KLIAエクスプレスという 空港とクアラルンプール中心部を
結ぶ列車が出ています。
タクシーでは 渋滞があると1時間以上はかかる市内まで 28分で行けるのです。
私達もこれに乗る予定でしたが 初めてのクアラなので ホテルに問合せした所
この列車は KLセントラル駅までで マンダリンはそこからまた
地下鉄を乗り継ぐそうなのです。( 約15分と言っていました )
ましてや移動時間が夕方で もっとも電車が混雑する時間帯です。
大きな荷物を持っての電車での移動は勧められないという事、
やはりタクシーを使った方が良いのではという回答でした。
ということで メールで案内された上記のタクシーカウンターで
クーポンを購入し タクシーでホテルへ向かうことにしました。
ホテルまでのタクシーはゾーン定額制で 車の種類によって 料金は
プレミア(高級)、 バジェット(普通)、 ファミリー(大人数)と
3種類あるようです。
ホテルからのメールでは 一番安価なバジェットで120リンギット( RM )
( 約3200円 )くらい、 と案内されていました。
( 1RM=26.58円 2017,9 現在 )
ところが こちらのカウンターで発券してくれるのは ファミリー4人
と言う車で 1台233RM ( 約6200円 ) のみ、と言われました。
ホテルから案内された料金120RMと かなり違うので
こちらでは買わず 外の到着ロビーに出てみました。
そしてタクシー案内にいるおじさんに聞いてみると そこから右に行き
再度建物に入ったところにタクシーカウンターがあるから
そこでクーポンを買うように言われました。
それがこのカウンターです。 ↓
さっきのカウンターとこちらのカウンターでは 何がどう違うのか
不明のままでしたが こちらでは118.7RMで ( 3160円 )
クーポンを買うことが出来ました。( クレジットカードOKです )
カウンターのお姉さんは プレミアム車、と言っていましたが
( 表示もそうなっていますが ) 全然プレミアム感のない車でしたから
もしかしてバジェットタイプの車だったのかもしれません。
乗り場は ( さっきのおじさんに案内され ) ゲート5の前でした。
タクシーに乗車して 降りる時にドライバーさんにクーポンを渡せばOKです、
追加料金は一切かかりませんでした。
空港から市内までの移動方法は こちらに詳しく書いてあります。
そして車で走る事 1時間10分、 ツインタワーが間近に見えているのに
渋滞が激しく なかなかホテルに着かない、と言う状況の中 なんとか無事に
「 マンダリンオリエンタルクアラルンプール 」 に到着しました。
( 空港から市内はすいていると45分、 混んでいると1時間半から2時間
と言われていたので この日は夕方としては混んでいなかった方でしょう )
「 マンダリンオリエンタルクアラルンプール 」 はツインタワーの真横に
堂々と建っています。
↓ 正面がチェックインカウンター
空間が広い豪華なロビーは 夜だったせいもありますが
全体的に黒とゴールドでまとめられ とても重厚です。
今風のスタイリッシュなホテルではありません。
随所にあるオリエンタルな意匠は マンダリンの世界観を醸し出していました。
シャンデリアも大変豪華 キラッキラです。
5時05分に空港に到着して ホテルにチェックインしたのは
7時半頃でしたので 辺りは暗くなり始めていました。
カウンターの聡明そうな美人スタッフさんは かなり長い間
私たちのパスポートを見たりして PCをたたき お部屋を選んでくれました。
( 私たちの予約したお部屋は ツインタワービューのお部屋です )
美人さんは 「 改装したばかりの綺麗なお部屋です 」 と言った後
朝食はラウンジでどうぞ、 と言いました。
えっ? 朝食? ラウンジ?
慌てて 私たちの予約は朝食付きではないのです、 と言ったら
「 クラブラウンジ付きのお部屋にアップグレードしました 」 ニコッ!
とのことです。
いつもなら うれしい~~~ となるのですが。。。
「 大変ありがたいのですが 私たちは明日早朝にホテルを出発しなくては
ならないので 残念ながら朝食は頂けないと思います 」 と話しました。
すると美人さんは 「 なんの問題もないです、 お部屋に用意させますよ。」
と嬉しい提案をくれました。
「 いいの? 本当に? 」
「 はい 大丈夫ですよ、ではジュースは何がよろしいですか? 」
と言う流れで 明日の朝食のジュースを選んで 朝食の件は落着しました。
次に 明日は早朝発つので 今 タクシーの手配をした方がいいか質問しました。
( 私たちの明日の便は9時発なので 5時半頃に発つ つもりです )
ホテルから空港までタクシーを予約すると
朝6時からの日中の予約だと160RM = 4250円、
深夜から早朝6時前までの予約は ( 確か ) 230RM = 6100円
と言われました。
( ホテルの送迎車ではなく 普通のタクシーです。 )
私たちの飛行機の出発が9時だと告げると 早朝だから渋滞はないので
6時過ぎの予約で大丈夫ですよ、とアドバイスをくれました。
当初の5時半の予約に比べ 代金が1850円も違うのですから
美人スタッフさんの助言に喜んで従いました。
ありがとうございます、 詳しく説明して下さり感謝しました。
( 全て英語での対応ですので こんな感じ、という事です )
160RMはホテル付けで チェックアウト時にカードで支払いました。
美人聡明スタッフさんの案内でお部屋に入ります。
30階の15号室です。
今回の予約はツインタワービューのお部屋を予約してありましたし、夜到着の早朝出発、
と言うことで お部屋の向きや階数希望など リクエストは何もしませんでした。
でもありがたいことにアップグレード頂いて
クラブツインタワービューのお部屋に泊まることができました。
美人スタッフさんは私たちを案内した際に 改装済みのお部屋ですよ、と
数回言っていましたので 最近改装したようでした。
ホテルのHPの写真を見ると まだ改装以前のお部屋の様子が分ります。
絨毯、テーブル等 かなり大がかりに改装したようです。
特に窓は HPのお部屋は床から少し立上がりがありましたが
今回のお部屋は 窓が床からになっていて すっきりと垢抜けた感じになり
景色も より迫力を感じられる造りになっています。
ただ私には 絨毯の模様がちょっと目にうるさく感じました。
( 夜は全体的に 黄色みを帯びて見えたのですが
昼間なら もっとブルーっぽく見えるのかもしれません )
お荷物はポーターさんがすぐ持ってきてくれて、 バトラーさんやら
お部屋のスタッフさんやら 後から後から全部で4人も集まって
それぞれにお部屋の案内をしてくれました。 ( 全て英語でした )
ベッドはツインベッド
↓ このテーブルは翌朝 お食事を取る際にも便利に使わせて頂きました。
そして自慢のツインタワービューがこちらです!
えっ! こんなに近いの?
そう、すごく近いんです、 真横にタワーが ド ド ド~~~ンと建っています。
しかもプラチナ色です、 めっちゃ綺麗!!!
先ほども言いましたが 窓は足元からありますので かなり迫力のある景色が楽しめます。
そして窓辺にウエルカムドリンクが置いてありました。
( たしか酸っぱいジュースだったかと。)
↓ 重厚な感じの洗面台。 ( こちらは改装していないかも )
↓ バスルームも豪華な うす黄色の大理石。
↓ 有料の冷蔵庫内 コーヒーカプセルやティーバック ↓
一通りお部屋の説明が終わったところでスタッフさん4人が縦に並んで
ハッピーバースディの歌を歌いながら拍手をしてくれました。
まぁ クラブルームへのアップグレードは 主人のお誕生日旅行のお祝い、
と言うことだったようです。
蝋燭に火が付いたケーキまで頂き主人はビックリ、大喜びでした。
お部屋の説明が終わって スタッフさんと記念写真を取りました。
ホテルのカメラで1枚撮って その後 自分のカメラでも撮って頂きました。
台北のマンダリンに泊まった時も お友達のお誕生日当日だったので
やはりそこでもスタッフさんが写真を撮って下さり チェックアウトの際に
その写真を下さいました。
今回は この写真のことはすっかり忘れていましたが
旅行から帰ってきたら 家のメールに この写真が送られてきていました。
スタッフさん本当にありがとうございました。
お部屋のアップグレード、タクシーの説明、無料の朝食、そして
このバースディのお祝い 4つのお心遣いに主人は感激していました。
たった11時間の滞在で ここまでしてくれるとは さすがにマンダリンだね、
と主人はとっても嬉しそうでした。
スタッフさん達は にこやかで大変丁寧な応対で フレンドリーと言うよりは
きちんとした正確な接客という感じで とても好感が持てました。
やはりこの辺も 歴史のあるホテル、と言う気がしました。
お部屋のカードキーの入れ物に マンダリンのお扇子の絵があったので
スタッフさんに聞いてみると お扇子は1階のショップで扱っていると
教えて頂きました。
台湾のマンダリンにはショップがなく クラブラウンジのスタッフさんに
手配して頂き お扇子を入手しました。
クアラルンプールにはショップがあるんですね~
でもショップは8時まで、との事なので せっかくのスタッフさんとの
触れ合いを名残り惜しみつつお別れし ショップに向かいました。
ギリギリにセーフでショップに駆け込みました。
お扇子は。。。
( ↑ この手、私の手ではないのよ、 ショップのマネキンさんの手です )
ありました、 が キーケースの絵のお扇子ではありませんでした。
でもよく見るとちゃんとマンダリンのロゴ入りです。
お値段は税込みで64RM、 でも なぜかこの時は 一割引よ、と
ショップのお姉さんが言っていましたので 57.6RM (1500円)
でお買い上げしました。
色は この時は 黒 紫 ブルーの3色がありました。
記念に数本 お買い上げしました。
でもやはり ホテル毎のあの綺麗なお扇子は 売ってはいませんでした。
↓ 参考までに台北のお扇子です
( 1200元 = 4590円 )
さぁ 一晩限りのクアラの夜。
早速外に出て ツインタワーとご対面しましょう。
お~~~
ペトロナスツインタワーと噴水とマンダリンです。
↑ ↓ 左に見える茶色の建物がマンダリンオリエンタルクアラルンプールです。
扇のマークが光っています。
ツインタワーの前は公園になっていて 池では噴水ショーが行われています。
噴水ショーはラスベガスのように大きい規模ではありません。
でも 七色に光ったり 噴水が踊ったり 色々工夫を凝らしてあります。
ショーは時間毎に行われていると思いましたが 私たちがいた時には
ずっとショーが行われていました。
地元の人と観光客が気楽にこんな感じで見ています。
規模は小さかったけれど なんか とっても癒やされました。
↑ 噴水の向こう側にあるホテルは 「 トレーダーズホテルバイシャングリラ 」
で ツインタワー側から見て公園の反対側にあり ツインタワーを真正面に
観ることの出来るホテルだそうです。
グランドハイアットも向こう側にあり 眺めがいいようです。
夕食は ツインタワーの下にある 「 スリアKLCCショッピングセンター 」
の中で頂きました。
マレーシアは宗教的にアルコールを頂かない人が多いので
レストランでもお酒類は出していないところが多かったです。
この日は ミーゴレンとフォーと冷たい飲み物で 夕食を済ませました。
今回は1日だけの滞在でしたのでリンギットへの両替はしていません。
この夕食とホテルの支払いは 全てカードで支払いました。
↑ スリアKLCCショッピングセンターには伊勢丹も入っています。
クアラルンプールは有名なホテルが意外とお手頃な価格で泊まれるので
ホテルホッピングをすると楽しそうです。
またいつかゆっくりと訪れてみたい都市です。
夜景を堪能し 夕食を頂き ホテルに戻ってきました。
せっかくのクラブルーム滞在ですので ちょっとラウンジを覘いてみました。
凄く広いラウンジです。
食事をしたり お酒を飲んだり 用途によって様々なタイプの席を使え、
リラックスして楽しめそうでした。
大人数でゆったりくつろげそうなソファー席
天井の高い空間です。
窓際席は景色がいいです。
一番圧巻なのはこの席です。
ツインタワーがドド~~~ンと真横に建っています。
凄い迫力ですね~
↑ 眼下に噴水が見える席です。
↓ クラブラウンジのオープン時間です。
朝食は朝6時半から、 カクテルタイムは5時~7時までです。
さぁ お部屋に戻りましょう。
既にターンダウンは済んでいて ナイトスイーツが置いてありました。
おっと、 私たちのお部屋からも噴水が綺麗に見えていましたよ。
さて翌日 朝6時のタクシーで空港に向かいます。
その前に 昨日 予約したサービスでの朝食ボックスです。
出かける支度をしながら お部屋で朝食を頂く事ができ 効率的でした。
デニッシュが一人4つ、 フルーツ、 ヨーグルト、 ジュース、
コーヒーです。
どれも綺麗で本当に美味しかったです。
最後までありがとうございました。
チェックアウトでは 昨日の扇代 + 予約したタクシー代 を
カードで支払いました。
( ホテルの宿泊代は事前払いしていました。 2017年5月滞在
3日前までキャンセルOKの料金 Hotels.com 18450円 )
早朝のロビーにはお茶のセットが置いてあり 自由に飲むことができました。
こういう心遣いもさすがですね。
早朝のチェエクアウトのカウンターには 昨日お世話になったスタッフさんは
いらっしゃらなかったので 昨日のお礼をお手紙に書いて
カウンターのスタッフさん経由で渡して頂く事をお願いしました。
今回は 評判の良いプールやレストランも利用していないので
次回はゆっくりと滞在してみたい マンダリンオリエンタルでした。
ホテルから空港までは45分で到着しました。
メインターミナルでチェックインをして エアロトレインでサテライト棟へ
そこで マレーシア航空の ゴールデンラウンジにお邪魔しました。
次回は ゴールデンラウンジの様子、マレーシア航空でバリ島まで、
そしてアマヌサまでの 怒濤のおもてなし攻勢 編です。
さて最後はやっぱりカープで〆ますね。
今年もカープは優勝しました!!! おめでとうございます。
選手の皆さん、 スタッフの皆さん そして私たちと同じく応援していた
ファンの皆さん、 本当にありがとうございました。
何度かつまずいてハラハラドキドキでしたが 無事優勝してくれてホットしました。
8月は 私が観戦に行くと 東京ドームも神宮もハマスタも どこも負けるという
ふがいない結果に 応援に行くのが怖くなり テレビも見れなくなりました。
↓ 7月7日 七夕の奇跡 8月26日 マツダの夕景 ↓
そんな中 主人は強い心を持って応援していた甲斐があって
神宮での 7月7日の 「 七夕の奇跡 」 も生で見ていました。
( 8-3でカープが負けていた試合、9回表に6点とって逆転勝ち )
私が生で見た 8月22日の 「 ハマスタの悪夢 」 です。
( 2-5でカープが勝っていた試合 9回裏にDeNAの3者連続ホームランで
4点入り逆転負け とほほ。。。 )
↓ 4月1日、開幕2戦目 サヨナラ勝ちで出てきたピンクスライリー
諦めない気持ちを今年も貰いました。
ありがとうございました、
そして もう一度 カープ優勝おめでとうございます!!!
まだまだ試合は続きます。
CSに勝って 「 私を 福岡に連れてって!!! 」
↓ 8月25日 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
マレーシア航空が9月30日までの予約で セール運賃を出しています。
成田―クアラ乗換―東南アジア ビジネスクラス 96000円です。
私達が利用した8万円よりは高いですが ご興味があればご覧ください。
詳しくはこちらです
( 運賃表は エコノミーとビジネス、 片道と往復が混ざっているのでご注意ください )