紀子の部屋・New

旅好きな私が行く楽しい旅の記録 パート4

2017年09月

2017・5  バリ島 2, マンダリンオリエンタルクアラルンプール

ツインタワーと噴水


2017年5月 主人のお誕生日に行ったバリ島旅行記
今回は 乗り継ぎで訪れた マンダリンオリエンタルクアラルンプールの
滞在を綴って行きます。

前回の旅行記  1,予約~マレーシア航空ビジネスクラス はこちらです。

↓ クアラルンプール国際空港 KLIA

クアラルンプール国際空港(KLIA)


上の写真の左下の部分がメイン棟で 主に国内線 近距離国際線で使用、
右上の十字の部分がサテライト棟で 主に国際線 長距離線で使用です。

今回は国際線なので 日本からの到着時とバリ島への発着時のどちらも
この十字のサテライト棟を利用しました。
ということなので 同日乗継の場合も 経路はとても分りやすく 
短時間で乗り継げる という訳です。
また2つのターミナルは エアロトレインという電車で移動します。
マレーシアに入国の際は 到着したターミナルからエアロトレインに乗り
メイン棟に移動します。
その後 入国審査 ~ バゲージ ~ 税関 という流れです。
( 詳しくはこちらです。 )

税関を出て到着ロビーに出る直前に エアポートタクシーの窓口があります。

エアポートタクシー


空港からは KLIAエクスプレスという 空港とクアラルンプール中心部を
結ぶ列車が出ています。
タクシーでは 渋滞があると1時間以上はかかる市内まで 28分で行けるのです。

私達もこれに乗る予定でしたが 初めてのクアラなので ホテルに問合せした所
この列車は KLセントラル駅までで マンダリンはそこからまた
地下鉄を乗り継ぐそうなのです。( 約15分と言っていました )
ましてや移動時間が夕方で もっとも電車が混雑する時間帯です。
大きな荷物を持っての電車での移動は勧められないという事、 
やはりタクシーを使った方が良いのではという回答でした。

ということで メールで案内された上記のタクシーカウンターで
クーポンを購入し タクシーでホテルへ向かうことにしました。

ホテルまでのタクシーはゾーン定額制で 車の種類によって 料金は
プレミア(高級)、 バジェット(普通)、 ファミリー(大人数)と
3種類あるようです。
ホテルからのメールでは 一番安価なバジェットで120リンギット( RM )
( 約3200円 )くらい、 と案内されていました。
(  1RM=26.58円  2017,9 現在 )

ところが こちらのカウンターで発券してくれるのは ファミリー4人 
と言う車で 1台233RM ( 約6200円 ) のみ、と言われました。
ホテルから案内された料金120RMと かなり違うので 
こちらでは買わず 外の到着ロビーに出てみました。

そしてタクシー案内にいるおじさんに聞いてみると そこから右に行き
再度建物に入ったところにタクシーカウンターがあるから 
そこでクーポンを買うように言われました。

それがこのカウンターです。 ↓

外のエアポートタクシーカウンター


さっきのカウンターとこちらのカウンターでは 何がどう違うのか 
不明のままでしたが こちらでは118.7RMで ( 3160円 )
クーポンを買うことが出来ました。( クレジットカードOKです ) 

プレミア 118.78リンギット


カウンターのお姉さんは プレミアム車、と言っていましたが 
( 表示もそうなっていますが ) 全然プレミアム感のない車でしたから
もしかしてバジェットタイプの車だったのかもしれません。

乗り場は ( さっきのおじさんに案内され ) ゲート5の前でした。 
タクシーに乗車して 降りる時にドライバーさんにクーポンを渡せばOKです、 
追加料金は一切かかりませんでした。

空港から市内までの移動方法は こちらに詳しく書いてあります。

そして車で走る事 1時間10分、 ツインタワーが間近に見えているのに
渋滞が激しく なかなかホテルに着かない、と言う状況の中 なんとか無事に
「 マンダリンオリエンタルクアラルンプール 」 に到着しました。
( 空港から市内はすいていると45分、 混んでいると1時間半から2時間
と言われていたので この日は夕方としては混んでいなかった方でしょう  )

マンダリンオリエンタルクアラルンプール


「 マンダリンオリエンタルクアラルンプール 」 はツインタワーの真横に
堂々と建っています。

↓ 正面がチェックインカウンター

チェックインカウンター


空間が広い豪華なロビーは 夜だったせいもありますが 
全体的に黒とゴールドでまとめられ とても重厚です。
今風のスタイリッシュなホテルではありません。

ロビー


随所にあるオリエンタルな意匠は マンダリンの世界観を醸し出していました。

ホテルロビー


シャンデリアも大変豪華 キラッキラです。

エレベーターホール


5時05分に空港に到着して ホテルにチェックインしたのは
7時半頃でしたので 辺りは暗くなり始めていました。

カウンターの聡明そうな美人スタッフさんは かなり長い間
私たちのパスポートを見たりして PCをたたき お部屋を選んでくれました。
( 私たちの予約したお部屋は ツインタワービューのお部屋です )
美人さんは 「 改装したばかりの綺麗なお部屋です 」 と言った後 
朝食はラウンジでどうぞ、 と言いました。
えっ? 朝食? ラウンジ?
慌てて 私たちの予約は朝食付きではないのです、 と言ったら
「 クラブラウンジ付きのお部屋にアップグレードしました 」 ニコッ!
とのことです。 

いつもなら うれしい~~~ となるのですが。。。

「 大変ありがたいのですが 私たちは明日早朝にホテルを出発しなくては
ならないので 残念ながら朝食は頂けないと思います 」 と話しました。
すると美人さんは 「 なんの問題もないです、 お部屋に用意させますよ。」
と嬉しい提案をくれました。
「 いいの? 本当に? 」
「 はい 大丈夫ですよ、ではジュースは何がよろしいですか? 」 
と言う流れで 明日の朝食のジュースを選んで 朝食の件は落着しました。

廊下


次に 明日は早朝発つので 今 タクシーの手配をした方がいいか質問しました。
( 私たちの明日の便は9時発なので 5時半頃に発つ つもりです )
ホテルから空港までタクシーを予約すると 
朝6時からの日中の予約だと160RM = 4250円、 
深夜から早朝6時前までの予約は ( 確か ) 230RM = 6100円 
と言われました。
( ホテルの送迎車ではなく 普通のタクシーです。 )

私たちの飛行機の出発が9時だと告げると 早朝だから渋滞はないので
6時過ぎの予約で大丈夫ですよ、とアドバイスをくれました。
当初の5時半の予約に比べ 代金が1850円も違うのですから 
美人スタッフさんの助言に喜んで従いました。
ありがとうございます、 詳しく説明して下さり感謝しました。
( 全て英語での対応ですので こんな感じ、という事です )

160RMはホテル付けで チェックアウト時にカードで支払いました。

美人聡明スタッフさんの案内でお部屋に入ります。
30階の15号室です。

館内図15号室


今回の予約はツインタワービューのお部屋を予約してありましたし、夜到着の早朝出発、
と言うことで お部屋の向きや階数希望など リクエストは何もしませんでした。

でもありがたいことにアップグレード頂いて
クラブツインタワービューのお部屋に泊まることができました。

3015室、入り口から


美人スタッフさんは私たちを案内した際に 改装済みのお部屋ですよ、と
数回言っていましたので 最近改装したようでした。

お部屋


ホテルのHPの写真を見ると まだ改装以前のお部屋の様子が分ります。
絨毯、テーブル等 かなり大がかりに改装したようです。
特に窓は HPのお部屋は床から少し立上がりがありましたが 
今回のお部屋は 窓が床からになっていて すっきりと垢抜けた感じになり 
景色も より迫力を感じられる造りになっています。

ただ私には 絨毯の模様がちょっと目にうるさく感じました。
( 夜は全体的に 黄色みを帯びて見えたのですが 
  昼間なら もっとブルーっぽく見えるのかもしれません )

お部屋のテレビ


お荷物はポーターさんがすぐ持ってきてくれて、 バトラーさんやら
お部屋のスタッフさんやら 後から後から全部で4人も集まって 
それぞれにお部屋の案内をしてくれました。 ( 全て英語でした )

ツインベッド


ベッドはツインベッド
↓ このテーブルは翌朝 お食事を取る際にも便利に使わせて頂きました。

ツインタワービューのお部屋


そして自慢のツインタワービューがこちらです!

ツインタワービュー


えっ! こんなに近いの?
そう、すごく近いんです、 真横にタワーが ド ド ド~~~ンと建っています。

お部屋から


しかもプラチナ色です、 めっちゃ綺麗!!!

お部屋の窓から


先ほども言いましたが 窓は足元からありますので かなり迫力のある景色が楽しめます。
そして窓辺にウエルカムドリンクが置いてありました。
( たしか酸っぱいジュースだったかと。)

ウエルカムドリンク


↓ 重厚な感じの洗面台。 ( こちらは改装していないかも )

洗面台


↓ バスルームも豪華な うす黄色の大理石。

バスルーム


↓ 有料の冷蔵庫内           コーヒーカプセルやティーバック ↓

れいぞうこ有料コーヒー、紅茶


一通りお部屋の説明が終わったところでスタッフさん4人が縦に並んで
ハッピーバースディの歌を歌いながら拍手をしてくれました。
まぁ クラブルームへのアップグレードは 主人のお誕生日旅行のお祝い、
と言うことだったようです。
蝋燭に火が付いたケーキまで頂き主人はビックリ、大喜びでした。

バースディケーキ


お部屋の説明が終わって スタッフさんと記念写真を取りました。
ホテルのカメラで1枚撮って その後 自分のカメラでも撮って頂きました。

台北のマンダリンに泊まった時も お友達のお誕生日当日だったので
やはりそこでもスタッフさんが写真を撮って下さり チェックアウトの際に
その写真を下さいました。
今回は この写真のことはすっかり忘れていましたが
旅行から帰ってきたら 家のメールに この写真が送られてきていました。 

スタッフさんからお祝いを



スタッフさん本当にありがとうございました。
お部屋のアップグレード、タクシーの説明、無料の朝食、そして
このバースディのお祝い 4つのお心遣いに主人は感激していました。
たった11時間の滞在で ここまでしてくれるとは さすがにマンダリンだね、
と主人はとっても嬉しそうでした。

スタッフさん達は にこやかで大変丁寧な応対で フレンドリーと言うよりは
きちんとした正確な接客という感じで とても好感が持てました。
やはりこの辺も 歴史のあるホテル、と言う気がしました。


お部屋のカードキーの入れ物に マンダリンのお扇子の絵があったので
スタッフさんに聞いてみると お扇子は1階のショップで扱っていると
教えて頂きました。

お部屋のキー


台湾のマンダリンにはショップがなく クラブラウンジのスタッフさんに
手配して頂き お扇子を入手しました。
クアラルンプールにはショップがあるんですね~

でもショップは8時まで、との事なので せっかくのスタッフさんとの
触れ合いを名残り惜しみつつお別れし ショップに向かいました。

ギリギリにセーフでショップに駆け込みました。
お扇子は。。。

マンダリンお扇子


( ↑ この手、私の手ではないのよ、 ショップのマネキンさんの手です )

ありました、 が キーケースの絵のお扇子ではありませんでした。
でもよく見るとちゃんとマンダリンのロゴ入りです。

マンダリンオリエンタルホテル


お値段は税込みで64RM、 でも なぜかこの時は 一割引よ、と
ショップのお姉さんが言っていましたので 57.6RM (1500円)
でお買い上げしました。
色は この時は 黒 紫 ブルーの3色がありました。

64RM,一割引で1500円


記念に数本 お買い上げしました。
でもやはり ホテル毎のあの綺麗なお扇子は 売ってはいませんでした。

↓ 参考までに台北のお扇子です 
  ( 1200元 = 4590円 )

マンダリン台北 お扇子


さぁ 一晩限りのクアラの夜。
早速外に出て ツインタワーとご対面しましょう。

夜のマンダリン


お~~~
ペトロナスツインタワーと噴水とマンダリンです。

夜のKLCCパークとタワー


↑ ↓ 左に見える茶色の建物がマンダリンオリエンタルクアラルンプールです。
    扇のマークが光っています。

噴水とマンダリン


ツインタワーの前は公園になっていて 池では噴水ショーが行われています。

七色の噴水


噴水ショーはラスベガスのように大きい規模ではありません。
でも 七色に光ったり 噴水が踊ったり 色々工夫を凝らしてあります。
ショーは時間毎に行われていると思いましたが 私たちがいた時には
ずっとショーが行われていました。

噴水


地元の人と観光客が気楽にこんな感じで見ています。
規模は小さかったけれど なんか とっても癒やされました。

噴水


↑ 噴水の向こう側にあるホテルは 「 トレーダーズホテルバイシャングリラ 」
  で ツインタワー側から見て公園の反対側にあり ツインタワーを真正面に
  観ることの出来るホテルだそうです。

グランドハイアットも向こう側にあり 眺めがいいようです。


夕食は ツインタワーの下にある 「 スリアKLCCショッピングセンター 」
の中で頂きました。
マレーシアは宗教的にアルコールを頂かない人が多いので
レストランでもお酒類は出していないところが多かったです。
この日は ミーゴレンとフォーと冷たい飲み物で 夕食を済ませました。
今回は1日だけの滞在でしたのでリンギットへの両替はしていません。
この夕食とホテルの支払いは 全てカードで支払いました。

スリアKLCCショッピングセンター


↑ スリアKLCCショッピングセンターには伊勢丹も入っています。

クアラルンプールは有名なホテルが意外とお手頃な価格で泊まれるので 
ホテルホッピングをすると楽しそうです。
またいつかゆっくりと訪れてみたい都市です。

ペトロナスツインタワー


夜景を堪能し 夕食を頂き ホテルに戻ってきました。
せっかくのクラブルーム滞在ですので ちょっとラウンジを覘いてみました。

クラブラウンジ


凄く広いラウンジです。

クラブラウンジ


食事をしたり お酒を飲んだり 用途によって様々なタイプの席を使え、 
リラックスして楽しめそうでした。

クラブラウンジ


大人数でゆったりくつろげそうなソファー席

ラウンジ


天井の高い空間です。

窓際席


窓際席は景色がいいです。

2人席


一番圧巻なのはこの席です。

クラブラウンジ


ツインタワーがドド~~~ンと真横に建っています。

ツインタワーが間近に


凄い迫力ですね~

ラウンジから


↑ 眼下に噴水が見える席です。

↓ クラブラウンジのオープン時間です。
  朝食は朝6時半から、 カクテルタイムは5時~7時までです。
  
クラブラウンジ 時間


さぁ お部屋に戻りましょう。
既にターンダウンは済んでいて ナイトスイーツが置いてありました。

夜のチョコ


おっと、 私たちのお部屋からも噴水が綺麗に見えていましたよ。

お部屋からの噴水


さて翌日 朝6時のタクシーで空港に向かいます。

その前に 昨日 予約したサービスでの朝食ボックスです。
出かける支度をしながら お部屋で朝食を頂く事ができ 効率的でした。
デニッシュが一人4つ、 フルーツ、 ヨーグルト、 ジュース、
コーヒーです。

お部屋の朝食ボックス


どれも綺麗で本当に美味しかったです。 
最後までありがとうございました。

チェックアウトでは 昨日の扇代 + 予約したタクシー代 を
カードで支払いました。
( ホテルの宿泊代は事前払いしていました。 2017年5月滞在 
  3日前までキャンセルOKの料金 Hotels.com 18450円 )

早朝のロビーにはお茶のセットが置いてあり 自由に飲むことができました。
こういう心遣いもさすがですね。

早朝のロビー


早朝のチェエクアウトのカウンターには 昨日お世話になったスタッフさんは
いらっしゃらなかったので 昨日のお礼をお手紙に書いて 
カウンターのスタッフさん経由で渡して頂く事をお願いしました。

今回は 評判の良いプールやレストランも利用していないので 
次回はゆっくりと滞在してみたい マンダリンオリエンタルでした。


ホテルから空港までは45分で到着しました。

クアラ早朝空港


メインターミナルでチェックインをして エアロトレインでサテライト棟へ
そこで マレーシア航空の ゴールデンラウンジにお邪魔しました。

クアラ空港


次回は ゴールデンラウンジの様子、マレーシア航空でバリ島まで、
そしてアマヌサまでの 怒濤のおもてなし攻勢 編です。

さて最後はやっぱりカープで〆ますね。

2017 カープ優勝


今年もカープは優勝しました!!!  おめでとうございます。

選手の皆さん、 スタッフの皆さん そして私たちと同じく応援していた
ファンの皆さん、 本当にありがとうございました。

何度かつまずいてハラハラドキドキでしたが 無事優勝してくれてホットしました。

8月は 私が観戦に行くと 東京ドームも神宮もハマスタも どこも負けるという 
ふがいない結果に 応援に行くのが怖くなり テレビも見れなくなりました。

↓ 7月7日 七夕の奇跡         8月26日 マツダの夕景 ↓

七夕の奇跡マツダの夕方


そんな中 主人は強い心を持って応援していた甲斐があって 
神宮での 7月7日の 「 七夕の奇跡 」 も生で見ていました。
( 8-3でカープが負けていた試合、9回表に6点とって逆転勝ち )

私が生で見た 8月22日の 「 ハマスタの悪夢 」 です。
( 2-5でカープが勝っていた試合 9回裏にDeNAの3者連続ホームランで
  4点入り逆転負け とほほ。。。 )


↓ 4月1日、開幕2戦目 サヨナラ勝ちで出てきたピンクスライリー

ピンクスライリー


諦めない気持ちを今年も貰いました。
ありがとうございました、 
そして もう一度 カープ優勝おめでとうございます!!!

まだまだ試合は続きます。
CSに勝って 「 私を 福岡に連れてって!!! 」 

↓ 8月25日 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

マツダ


マレーシア航空が9月30日までの予約で セール運賃を出しています。
成田―クアラ乗換―東南アジア  ビジネスクラス 96000円です。
私達が利用した8万円よりは高いですが ご興味があればご覧ください。
詳しくはこちらです 
( 運賃表は エコノミーとビジネス、 片道と往復が混ざっているのでご注意ください ) 

2017・5  バリ島 1、 予約 ~ マレーシア航空ビジネスクラス

2017年5月 主人のお誕生日に5泊7日でバリ島に行ってきました。

アマヌサ


↑ 2泊したアマヌサ         ヌサドゥアの海岸から見た不思議な雲 ↓

夕方の雲


↓ 夕食をいただいた「 ラグーナリゾート&スパ ヌサドゥア 」 のレストラン
  「 アルワナ 」

ヌサドゥア 


この旅行はマレーシア乗り換えの旅程だったので クアラルンプールで
1泊しました。    ↓ 夜のペトロナスツインタワーです。

ペトロナスツインタワー


今回のブログでは 旅行の準備、 そして「マレーシア航空」のビジネスクラスの
様子を綴っていきます。

マレーシア航空


以前もブログでお話しましたが 今年の2月にマレーシア航空が 
半額セールと銘打って とってもお得な運賃を出しました。
昨年 2016年8月にも今回と同じ半額セールをしていて 
多くのマイルブロガーさんたちは 皆さん これを利用して
いろいろ旅行なさっていました。

マレーシア航空


その半額セールのお値段ですが クアラルンプール乗り換えになりますが 
東南アジア、ビジネスクラス 往復8万円 + 諸税 という
大変お得なものでした。

諸税を入れると目的地によっても差はありますが ほぼ8万5千円でした。
バンコク シンガポール ジャカルタ ホーチミンなどなど どこも8万円で
( 正規の運賃は16万円です )
私たちの希望していたバリ島 ( デンパサール ) も対象でした。

東南アジア以外にも オーストラリアやロンドンもあり 確かロンドンは
14万5千円+諸税だったと思います。

マレーシア航空は この時期もいろいろ不運が起こって 
大変な状況だったに違いありません。

↓ 成田 JAL サクララウンジ ( 以下サクララウンジの写真が続きます )

成田JALサクララウンジ


マレーシア航空ビジネスクラスのラウンジは カンタスラウンジが
指定されていましたが わが家は JGC会員なので 同じワンワールドの
JALのラウンジも使えました。
ということで最初にJALのサクララウンジに寄りました。

話はマレーシア航空の半額セールに戻りまして、
5月のお誕生日にバリ島に行きたい主人に 私は強く この運賃を
プッシュしたのですが 石橋を叩いても渡らない主人は 
当初 激しく拒否っていました。

sakuraラウンジ


ところが ある日 主人がお友達と飲んでいる時に クアラルンプールの
話が話題にのぼり 緑が多くてとてもきれいな街である、 と
友人たちがクアラルンプールの事を好意的に話していたそうなのです。

それで主人がこの運賃のことを皆に話すと 皆さん こぞってそれは安い! と。
そしてクアラに1泊でもできるのならば 是非行くといい、と。
それに もし何か起こっても それは誰でも何が起こるかかわからない人生
なのだから 行ける時に行ってらっしゃい と背中を押してくれたそうです。

サクララウンジ


ということで 人生初めて石橋をたたかず 渡ってしまったという主人です。
結果は?
すご~~く 楽しいフライトになりました。

サクララウンジ


次に予約の手順です。

今回の予約は マレーシア航空のHPから行ないましたが
チケットルールなどの詳細は英文だったので 予約する前に念のため、
マレーシア航空の東京の事務所に電話して 詳細を確認しました。 
以下が私が確認した詳細です。

ラウンジの朝食


私たちにとって一番大切な条件は キャンセル規定です。
出発前にキャンセルした場合 キャンセル料金は運賃の30%でした。
70%が 先に支払ったクレジットカードに返金されるとのこと、
ただ返金は3ヶ月くらいかかるということでした。
JALのビジネスクラスのキャンセル料は ほぼ5万円です。
また 各社、 キャンペーン運賃の場合 返金なし、という運賃もあるので 
この条件は非常にありがたいものでした。

↓ JAL サクララウンジでは無料で10分ほどマッサージが受けられます。

マッサージ予約


↓ ワンワールドグループのアメリカン航空のラウンジにもお邪魔しました。

アメリカン航空 ラウンジ


もしクアラルンプールでストップオーバー ( 24時間以上滞在する事 )
をする場合は1回につき4千円とのことでした。
これらの説明を受け 安い運賃にありがちなリスクがあまりないことを確認し
予約した、という次第です。

これはこの時点での条件なので 通常時とは違うかもしれません。
また 専門的な知識を持っていない私なりの解釈によるものなので
だいたい このような条件と言うことで ご理解ください。

東京事務所の電話口に出た 多分マレーシアの方だと思われる男性は 
きれい過ぎる日本語を話す 優しい感じの方でした。
この後2回ほど電話して色々質問しましたが どの方もとても真面目な
きちんとした対応をしてくれました。

↓ 日本的雰囲気のアメリカン航空のラウンジ入り口。

アメリカン航空 ラウンジ


そしてめでたくチケットの予約、 発券を完了しました。

その後 当日の搭乗券のことで 再び東京事務所に電話を入れました。

初日は 夕方にクアラに到着して バリ島へは 翌日の朝出発の旅程でした。
そのためクアラに1泊するので 
1, 成田で 成田 → クアラ、 クアラ → バリ島 (デンパサール ) 
   の2枚の搭乗券を出してくれるかどうか、
2, その場合 荷物もデンパサールまでスルーで預けられるかどうかを
   確認しました。

それが可能ならばクアラには1泊分の少ない荷物だけを持って
動けると思ったからです。

↓ アメリカン航空 アドミラルズクラブです。

アドミラルズクラブ


アメリカン航空のラウンジは横に長く広がっていて 外の飛行機が
良く見える広々とした空間が広がっていました。
それにJALのラウンジと違って 混んでいません。

東京事務所の答えは 成田でのチケットはクアラまで、 荷物もクアラまで、
そして翌日クアラの空港でチェックインをして クアラ → デンパサールの
チケットを貰い 荷物もそこで預け直す、 と言うものでした。

大きな荷物を持ってのクアラルンプール移動になってしまいましたが
それは仕方がないこと。
でも電話口の女性の方は とても気持ちの良い対応をしてくれました。
私たちの行き先がバリ島と知ると 「 バリ島は初めてですか? 」 と
私たちに聞きました。
私たちが もう何度もバリ島に行っていて バリ島が大好きなこと、 
主人のお誕生日には 昨年も今年もバリ島に旅行する事など話しました。
するとその女性は 自分はインドネシア人です、と言って バリ島が大好きと
言ってくれて 自分はとても嬉しい、と私たちに感謝の気持ちを伝えてくれました。

と言うことでクアラで必要な荷物も全てスーツケースに詰めて
成田に向かいました。

ラウンジ内


当日カウンターでも聞いてみましたが やはり日をまたいでの乗り換えは 
チケット、荷物ともに 翌日クアラでのチェックインが必要 と言う流れでした。
( ただ 朝、クアラ着 ~ その日の内にクアラ発 のように
同日で 空港の外に出ない乗り換えの場合は 成田でチケットは2枚発券され 
荷物も現地までスルーで預けられるそうです )

↓ スタイリッシュなフードカウンター。 
  右に写っている人がバーテンダーさんなのかと思ったら このカウンターは
  裏側から食べ物をとるようになっていて この人はお客様でした。

スタイリッシュな雰囲気です


食べ物は軽食のみでしたが きれいに並べられていいます。

次に質問したのは 帰りのクアラでの乗り換えの時間が
1時間15分しかなかったので 大丈夫かどうか、 です。

おしゃれなカウンター


奥には落ち着いたスペースもあります。

アドミラルズクラブ ラウンジ 


マレーシア航空は 成田のサテライト棟発着なので サテライト棟にある
指定のラウンジ「 カンタスラウンジ 」 にもお邪魔しました。

カンタス航空ラウンジ


こちらも大変すいていて お客様は数人しかいらっしゃいませんでした。
食べ物は これ ↓ とスナック類 そして中華の炒め物がありました。
飲み物は充実していたようです。

カンタス フードカウンター


ここも眺めの良い空間です。
出発前のひと時 ワサワサしていないので 落ちいて過ごすことが出来そうです。

話は戻り 帰りのクアラでの1時間15分の乗り換えについては 
( HPで予約した場合 自動的に1時間15分後のこの便が
  選択されて出てきました。 )
空港内移動はその時間で十分移動できる事、 そしてもしバリ島からの便が
何らかの事情で遅れてクアラに着き 日本への飛行機に乗れなかった場合
( バリ島→クアラ、 クアラ→成田 と2枚通しで航空券を買っている場合 )
他の便、 もしくは翌日の便に振り替えてくれること、 その場合は
ホテルとミールがマレーシア航空から提供されることを確認しました。

それを聞いておけば 万一の場合も慌てなくてすみますね。

乗り換え時間が短いので ひとつ前の飛行機に変更しようかとも思いましたが
例えどの便にしても いつ何が起きるかは 分らないと主人が言うので
そのままの旅程で出発しました。 ( 腹をくくった感のある主人の発言 )

結果は 帰路のクアラでの乗り換え時間は充分間に合いました。
( 同じサテライト棟での移動なので 20分くらいでOK )
またクアラで バリ島からの飛行機を降りると 出口には
マレーシア航空の係員さんが既に待機していて 成田行きの乗客を
誘導してくれたので スムーズに乗り継ぐことが出来ました。

以上が日本で出発前にマレーシア航空の東京事務所で確認したことです。
初めての国に行く私たちは 出来るだけ不安な要素をなくして出発しました。

カンタス ラウンジ


アメリカンラウンジ、 カンタスラウンジ共に 10分ほどの滞在でしたが
なかなか寄る機会がないので 雰囲気だけでも味わえてよかったです。

ではそろそろ搭乗時間です。

カンタス ラウンジ


先日のブログで バリ旅行 5泊7日20万円ちょっと、と書きましたが
詳細を載せておきます。

マレーシア航空 往路 MH89便
成田 10時30分発 ~ クアラ 16時45分着

 クアラルンプールで1泊 
 マンダリンオリエンタルクアラルンプール、ツインタワービュールーム
 18450円 ← hotels.com で予約 

翌日 MH 715便 クアラ 9時発 ~ デンパサール 12時05分着

 バリ島 アマヌサ ガーデンスイート 2泊 朝食込み
  127900円 ← アップルワールド、ベネフィット割引利用 

  バリ島 セントレジス スイート 2泊 朝食込み
  98600円 ← アップルワールド ベネフィット割引利用 

マレーシア航空 帰路 MH852便
 デンパサール 19時20分発 ~ クアラ 22時15分着
 MH 88便 クアラ23時30分発 ~ 成田 翌日7時40分着

マレーシア航空ビジネスクラス代金 2名 170500円

合計 415450円 ( 1人 207725円 でした。 ) 


MH89便 10時30分発


↓ MH89便 A330です。 座席図はHPよりお借りしました。
  
A330

前から見ると右側が1人席。 黄色い印が私達が往路に座った席です。
真ん中は2人席。  紫の印が帰路に私が座った席です。
そして左側が 1人席と2人席が交互になっているのが判ると思います。
赤い印が この便にたった3席しかない、両側にテーブルのある席です、
主人は帰りにこの席に座りました。

↓ 機内の様子、意外と席の覆いが高いので 人の気配は感じないです。

機内


↓ 前方から見て 右側の1人席、 窓側席です。

前から見て右側が一人席


↓ 右側の1人席、 通路側席です。

1人席 通路側


この右側の席の場合 窓際席の方が人の気配が感じられないので 
ゆっくりと出来ると思います。

一人席はゆったり


↓ 真ん中の2人席。

真ん中は2人席


帰路 この ↑ 左側の席に私は座りました。
テーブルは 2人で使うように見えますが このテーブルは私用で
隣の方は 通路側に自分のテーブルがあります。

私の席は通路側だったので 夜中に寝ている時 通路を歩く人の
気配? 足音? 歩く時の風? が時々気になりました。
やはり通路側にテーブルがある方の席の方が 人の気配を感じない分
寝るにはいいようです。

↓ HPを見ると 真ん中の2人席はこんな感じで配置されています。

真ん中の2人席(HPより)


↓ 帰路に主人が座った 前方から見て左側の1人席です。

帰路 左側の一人席


この一人席は席の両側にテーブルがあるので 荷物も充分置けて
非常にゆったりと出来ます。
帰りの機内で日本人のCAさんから 「 よくこの席が取れましたね~ 」 
と驚かれました。
たった3席しかないこの席、 とても人気のようでした。

私達は予約時に すぐ座席指定を済ませましたので 
希望の席が取れました。 ( 出発の2か月半前くらいです )

↓ 座席横の物入れです。
  スマートフォンやパスポート用の物入れ、 鏡付き扉の物入れ
  その上部のオープンな物入れ と様々な収納スペースがあり 
  小物持ちな私は 大変便利に使わせて頂きました。

コントローラーなど


アメニティは ハードケースに収納されています。

アメニティ


スリッパはあるものの ペラッペラです。
ビジネスクラスでこんな薄いスリッパは始めてみました。

ペラッペラのスリッパ奥は細いです


また寝る時に 座席がググッと入る足先ですが かなり先細だったので
体の大きい方は ちょっと寝辛いのでは、と思いました。
それに座席がかなり床まで下がるので それもちょっと寝辛らく感じました。
先ほどの 通る人の気配を感じるというのも これが一因なのかもしれません。
でも 昼便ならば 通路側でも全く問題はありません。
主人は 昼夜ともに すこぶる快適に眠れた、と言っていました。

ベッドパットも用意してあり ( 自分で敷きます )
帰路は深夜便なので 皆さん 最初に敷いていました。

ベッドパット?を敷きます


↓ 往路 前から

前から 右側の一人席


↓ 往路 横から

横から


ウエルカムドリンクにアルコールはありませんでした。 
オレンジ パイナップル りんご からの選択です。

ウエルカムドリンク


機内食前に ドリンクとサテ ( 甘いピーナッツソースが掛かった焼き鳥 )
が供されます。
サテは牛肉と鶏肉で 基本はミックスですが 種類や本数を指定したり 
希望は言えます。
私は1本ずついただきました、 凄く美味しかったです。 
機内食がなければ おかわりしたいくらい! でした。

サテ


シャンパンは ほんの少しでお願いしました。

ほんの少しでお願いします


とはいえ 私にしてはかなりたっぷりと 注いでいただきました。

シャンパン、デュヴァルルロワ


今回の旅行も 良い思い出が出来ますように~ 

シャンパン、頂きます


機内アナウンスは日本語でも行なわれました。
この日は日本人CAさんはエコノミークラスにいらっしゃるそうです。

ランチのサービスをしている時に CAさんの口から 「 Norikosan 」 
という声が何度か聞こえてきました。
むむ 私のことではないけれど。。。 のりこさん?
どうやら 向こう側にいる「 Norikosan 」 に何か聞いているようなんです。

ドリンクサービス


まぁ~ Norikosan というCAさんがいらっしゃるようなのです。

こちらが Norikosan です!!! ( 女性の方よ~ )

 おきれいなノリコさん


なんとお食事サービスの時に 日本人CAさんの 「 Norikosan 」 が
ビジネスクラスにお手伝いに来ていたようなんです。
そこで私も のりこ なのよ、 と話すと とても親近感を持って下さって
すこしお話をしました。

現地の方と見まごうくらいお綺麗な Norikosan,
マレーシア在住で 気付いたらウン十年も勤務しているのよ、と
明るく話してくれました。
顔出しやブログ掲載を伺うと 日本の会社はうるさいかもしれないけれど
こっちは全然平気よ~ と。
綺麗に撮ってね、とポーズもとってくれました。
明るいNorikosan のおかげで楽しい旅の始まりでした、 ありがとうございました.。

さて ランチです。

↓ 主人のランチ  グリンピースのスープです。

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スターターは グリルドチキン、スープ、和食前菜からの選択です。 
メインは ↓ フィレステーキ バルサミコソースです。 

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↓ 私のランチ 選択メニューから 和食前菜 
 ( お刺身 ホタテ、柚子とレモンのジュレ、梅干しのソース )

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お刺身のソースが日本人からするとちょっと奇妙でしたが 
食べてみると どれも美味しくいただきました。
抹茶そばも 美味しかったです。

↓ 私のメイン シーフードリングイネ。

シーフードリングイネ


お食事のメインは事前にHPから選んで 注文出来るようになっています。
「 シェフオンコール 」 と言うシステムで詳しくはこちらでどうぞ。

下のほうにある ビジネスクラスをクリックするとメニューが出ますので
そのなかの 「  From NARITA 」  を見て下さい。
こちらです。
今は5種類からの選択です。 ( 当日のメニューとは内容が違っています )
↓ 事前に選択しない場合は 当日のメニューから選びます。

往路 ランチメニュー


私は 東京事務所に電話して 希望のメニューを伝えました。
すぐ確認のメールが来ましたので こちらもきちんとした対応でした。

お食事以外にも アイスやフルーツ、カップ麺など 色々頼めますし 
大変フレンドリーなCAさんのおかげで あっという間の7時間でした。
新しい機体で フルフラットになるシート 美味しいお食事 楽しいCAさん
これら全てで 8万5千円とは 本当に申し訳ないくらいでした。
大満足なマレーシア航空でした。

機内での入国書類の記入はありませんでした。

↓ クアラルンプール国際空港 ( KLIA )、サテライト棟 ( 国際線用 )
  黒川紀章氏が設計に関与した建物で 建物と森の調和、というテーマだそうです。

クアラ 空港


予定より20分ほど遅れて 5時05分 クアラルンプールに到着しました。
入国に関しては ビジネスクラスのお客さまにはプレミアムレーンが
あるので 早く入国することが出来ました。
( 指紋認証がありました )

次回は 空港から街への移動 
1泊したマンダリンオリエンタルクアラルンプールの様子をお伝えします。

↓ 左側の建物がマンダリンオリエンタルホテルです。
  
マンダリンオリエンタルクアラルンプール


そう、 ツインタワーの真横なんです。お部屋からの眺めもダイナミックでした。
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プロフィール

ぽにょ

学生時代観光研究部に入っていました。
その時の経験と知識を生かして自由旅行を計画して楽しんでいます。
この先もずっと楽しい旅を続けたいな!

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