↑ ヒルトン福岡シーホーク クラブラウンジ
2018年春 仲良しのお友達とJALの特典航空券を使って2泊3日で
福岡に行ってきました。
ヒルトン福岡シーホークとANAクラウンプラザ福岡のクラブルームに宿泊し
レストラン「 茅乃舎 」 にも行ってきました。
↓ 出発時にお友達と待ち合わせをした 羽田空港制限区域内にある「 パワーラウンジ 」
ここはクレジットカードのゴールド以上を提示すれば誰でも利用出来るラウンジで
JALの第一ターミナルには ノースとサウスの2ヶ所あります。
眺めが良くソフトドリンクが無料でいただけるので 待ち合わせにはピッタリです。
朝早いこの時間は出張の方が多くいらっしゃいました。
朝に限りクロワッサンもおいてありました。
使えるカードの種類は上記のHPの下の方に書いてあります。
なぜ福岡にしたかというと 特典航空券が取りやすかったからです。
特典航空券も4人で取るとなると意外と難しいものです。
その点 福岡便は本数が多いので 時間帯を限定しなければ
比較的取りやすいように感じました。
前日の天気予報では九州はとても暖かい、とのことでしたので
薄着で行きましたが 何とこの日は薄曇り、 小雨も降り 思った以上に肌寒い一日でした。
参道途中でおうどんを頂き、 太宰府天満宮でお参りし、
帰り道また参道で梅ヶ枝餅を頂き 女学生のようにブラブラ歩きを楽しみました。
↓ 参道のスタバ、 木組み建築で隈研吾さんの作品です。
お参りを済ませ 電車とタクシーを利用して 1泊目の「 ヒルトン福岡 」 を
目指しました。
以前 アリス様のブログで博多駅からだと ヒルトン福岡は往復5千円かかる
と書いてあったので 今回は太宰府天満宮から西鉄で天神駅まで出て
そこからタクシーで行きました ( 1500円 20分くらい )
ヒルトンは意外と交通の便は良くなくて また小雨が降っていたこともあり
タクシーがなかなか拾えなくて ホテルに到着するまで随分と時間がかかってしまいました。
↑ 翌朝 お天気のよい時に撮ったヒルトン福岡入り口です。
ヒルトン福岡ですが 1995年に建った時はシーホークホテルという名前で
ホークスタウンが運営をしていました。
その後2005年にJALホテルになり 2010年にヒルトンになったと言うことです。
スパウザ小田原 が ヒルトン小田原になった時の事を思い出しました。
そして ホテル日航東京 が ヒルトン東京お台場になった事も思い出しました。
「 ヒルトン福岡シーホーク 」 物凄く開放的で広いロビーです。
チェックインしたのは既に夕方になっていましたが
館内は閑散としていてゲストはほとんど見かけませんでした。
後で分かりましたが この日はツアーでの利用が多いようでした。
この時点では想像も付かないくらいたくさんの方が泊っていた と後で分かりました。
多くのブログで拝見していた ビュッフェレストラン「 SEALA 」
はフロントの奥に堂々と位置していました。
広いし天井が高いし 日本のホテルとは思えないほど素晴らしいです。
さぁ お部屋に向かいましょう。
今回4人一部屋の宿泊を検索していたら 「 エグゼクティブデラックスファミリールーム 」
と言うお部屋を見つけました。
2ベッドルームで しかもクラブラウンジも使えるお部屋です。
↑ 3103号室です。 とっても広かったです。
この図の下側が 福岡タワービューで上側がヤフオク!ドームビュー
だと思われます。
↑↓ 入ってすぐの一つ目のベッドルーム、 福岡タワービューです。
テレビには夜のヒルトン福岡が写っています。
素晴らしい夜景!
↓ クラブルームなので嬉しいネスプレッソ付きです。
もちろん日本茶の用意もあり 急須も付いていました。
↓ 2つめのベッドルーム こちらも広々としてテレビも付いています。
お部屋は2つとも広くて ベッドも両方ツインベッドなので使いやすかったけれど
難を言うと バス トイレが一つなんです。
家族ならばいいですが 女性4名だとちょっと使うのに遠慮してしまう感じでした。
( ファミリールームと名付けられているのに納得しました )
でもクラブルーム宿泊者は ホテルの岩風呂を使えるので お部屋のバスは
使わずに済みました。
トイレだけでも2つあるといいですね。
↓ バスルームは一昔古い感じ?
↓ アメニティが4つずつ並ぶと壮観ですね。
この予約はヒルトン福岡のHPから検索して予約しました。
HPでは同じお部屋でも 料金が微妙に違います。
( キャンセル規定や朝食の可否などで違います )
今回は 65歳以上のシニアレートで予約し
1部屋 30400円+税8%&サービスチャージ13%で 合計37100円 でした。
クラブルームなので 朝食 アフタヌーン カクテルタイムの飲食込みです。
このお部屋には 朝食付きというレートも出ていたのですが
元々クラブルーム宿泊者は クラブラウンジでもビュッフェレストラン
「SEALA」でも 朝食を頂けるので 「 朝食なし 」 を予約しました。
( これについては不安だったのでホテルに問い合わせをしました )
と言うことで 一人 9275円で宿泊できました。
お部屋で一休みしたらもうカクテルタイムの時間です。
クラブルーム宿泊者は33、34階のラウンジを利用出来ます。
とても見晴らしの良いラウンジです。
写真より断然素敵です、 なかなか広くてドームも見えくつろげそうです。
↓ アルコール色々
チェックインの時に頂いたラウンジの案内には
朝食 6時30分 ~ 10時
アフタヌーンティー 14時~ 16時
カクテルタイム ( 34階 ) 18時 ~20時 ( アルコール提供 )
その他 岩風呂 無料 7時~10時、15時~24時
駐車場 無料となっています。
宿泊者以外のラウンジ利用は同伴で一人3500円です。
ヤフオク!ドームを上から見下ろして 乾杯!
カクテルタイムですが 品数が多いので女性には十分夕食になります。
どれも小鉢にきれいに盛り付けられているので 食べやすいですね。
補充も常に行なわれていて ゆっくりと頂けます。
ドリンクもぎっしり。
この他にホットドリンクのマシーンも置いてありました。
私たちはラウンジで 「 女子会@ヒルトン 」 を開催しました。
ラウンジ内のお客さまは個人で来ている方ばかりで 常連の方も多く受けられました。
皆さん ゆっくりと楽しんでいました。
↓ 夜のヤフオク!ドーム、 年に何回か天井が開くそうです。
天井の開け閉めに相当お金がかかる、とタクシーの運転手さんが言っていました。
1階に降りて ビュッフェレストラン 「 SEALA 」 を見学。
夜は 本当に素敵でした。
外を走る車のライトが40メートルの高さの天井に反射して
煌めく様が素晴らしかったです。
宿泊してこそ観ることの出来る夜のSEALA, 素敵な夜でした。
お部屋からの夜の景色
翌朝の朝食です。
クラブルーム宿泊者は クラブラウンジかロビー階のビュッフェレストラン
「 SEALA 」 のどちらかを選べます。
せっかくなので 昨日黄金色に輝いていた 「 SEALA 」 に行きました。
↑ こちらの入り口がヒルトンオーナー様と クラブルーム宿泊者用の入り口です。
店内真ん中あたりのこの紫色のソファー席が 専用エリアになっていて
一般のお客さまとは さりげなく分けられていました。
正面を見ると 長い列が出来ています。
朝食に入るための順番待ちの列です。
まさかこんなに宿泊者がいるとは思わなかったので 正直ビックリしました。
アジア圏のツアーで来ている方達が多い印象です。
たぶん 昨日は夕食を済ませてチェックインし この後朝食を食べて
また観光に出かけるのでしょう。
なので日中のホテルはひっそりとしていたのですね。
今回の旅行では 本来はヒルトンに連泊したかったのですが
2泊目は満室で空きがなく 博多駅そばのANAクラウンプラザホテルに移動したほどです。
やはりツアー客が多い時やヤフオク!ドームで催しがある時には
予約も困難のようでした。
ビュッフェ台はどこも大混雑、 特に日本食のカウンターが大人気のようで
それはそれは外国語が飛び交っていて とても賑やかでした。
ヒルトンと言えば 「 ヒルトンブレックファースト 」 が有名ですが
私の想像するそれとは ちょっと雰囲気が違っていました。
ランチやディナーの利用ならば それほどツアーのお客さまもいないと思うので
本来の 「 SEALA 」 の雰囲気が味わえるような気がしました。
アリス様がランチでいらっしゃっていました、 こちらです。
朝ご飯の後 チャペルをちょっと覗きました。
ホテルの先端にあるこのチャペル 海の上を歩いているようでした。。。
ホテル周りには色々散策が出来る所がありそうです。
今回は 全く外に出なかったので それがちょっと残念でした。
2日目は今回の旅行の目玉 レストラン 「 茅乃舎 」 へ行くので
博多駅に移動します。
博多駅すごい!!!
ヒルトンから博多駅までタクシーで移動しましたが 福岡の街の規模の大きさに
ビックリしました。
一緒の友人はみな横浜在住なんですが 口々に横浜より全然都会だわ、と。
だってタクシーで走っても走っても どこまで行ってもビルがたくさんあるんです。
切れ目がないほどビルが建っているんです。
これだけ走ってビルばっかりだなんて すごいね~と。
横浜大好きな私でしたが 福岡の都会っぷりを見て 恥ずかしくなったほどです。
お出汁で有名な 「 茅乃舎 」 の久原本家は福岡に本社があります。
そしてその久原本家総本店の近くにレストランがあり
福岡で しかも駅から遠いのに予約が取れないことで有名なのです。
ランチを予約した 「 茅乃舎 」には 博多駅から送迎サービスがあります。
し し しかも まさかの無料。。。 ( 人数や車の台数に制限あり )
って普通じゃん、と思われるかもしれないのですが 遠いんですよ、結構。
し し しかも 送迎のドライバーさんはめっちゃきれいな若いお姉さんです!!!
これもビックリ 普通 送迎のドライバーさんはおじさん系のかたが多いのに。。。
それを言ったらお姉さん 思いっきり笑っていました。
「 勿論おじさんもいるんですよ~ でも私は運転が好きなので 」
とのことでした。 ( お顔出しは了解頂いています )
レストラン 「 茅乃舎 」 までは博多駅からバスで60分弱、
JRだと博多駅から快速で16分の篠栗駅からタクシーで20分と
意外と不便なところにあります。
そのお蔭で お店はこのような 「 村 」 感満載の場所にあります。
道中色々案内を受けながら行くので それほど遠さは感じませんでした。
車で30~40分くらいで こんな風景に出会えるとは。。。
春は桜が 初夏は蛍がきれいだそうですよ。
今回 運良く空いていたのは個室でした。
( 個室利用は4千円~ がかかります )
元々この旅行、 茅乃舎に行く予定は全くありませんでした。
福岡で美味しいものを食べよう、 屋台に行こう、 ごまさばをたべよう!
というのがテーマの旅行でした。
ところがたまたま そういえば福岡に茅乃舎があったよね~
とHPを見てみると。。。
数日前まで改築のため休業していて 最近オープンしたばかりでした。
それで予約を見てみると。。。
何とその日のランチだけ4名個室が空いているではありませんか~~~~
ビックリ!
で即電話をして 予約しました。
通常は2ヶ月前の予約で 朝10時頃は電話もつながらないとか。。。
電話で 皆さまのお名前を下さい、と言われていたのは
↓ このウエルカムカードのためだったんですね~
一文字一文字が文字にちなんだお花で飾られています。
のはノコギリソウ りはりんどう こはこでまりと言う感じです。
とっても可愛い、 こんな所も女性に人気のお店なんですね。
お料理はコース仕立てで8種類出てきました。
私たちが頂いたのは 芽コース 5400円です。
( ホールの椅子席は平日のみ 種コース 3780円もあります )
メニューはHPに出ています。
この後にイトヨリの煮付けが出ました。
次のメインの鍋は5種類から選べました。
私たちは十穀鍋と黒豚と旬菜の出汁しゃぶを2名づつ選びました。
( 後は嘉穂牛有馬煮、 嘉穂牛照り焼きステーキ+1940円
トマトすき焼き+1940円 です )
やはりお鍋が物凄~~~~く美味しかったです。
こんなに食材が入っているのにお出汁が澄んでいるんです。
どちらの鍋も大満足、 お互いに分けて頂く事が出来たので
複数人で行くと楽しめます。
鍋料理を毎週やっている鍋奉行の私としては 係の方が全てやってくれるので
鍋奉行の腕を発揮できず、残念でした。
でも 「 食べるだけって めっちゃ楽じゃん 」 とありがたく堪能させて頂きました。
土鍋ご飯は こちらの食べるスピードを見計らって炊くので
炊きたてを頂け しかも生卵付きと言うことで 男性も喜ぶことでしょう。
( 男性って卵かけご飯好きですよね~ )
ありがたいご飯、と言う印象で ほっこりしました。
お部屋係さんが 私たちが遠く横浜から来た、と料理長さんに伝えて下さったようで
料理長さんから 一品 サービスがありました。
お部屋係さんは とってもきれいな素敵な方でした。
体に良い食材をいつも頂いていると 心も体もきれいになるんだな~と感じました。
椅子席の様子です。
ランチでも2時間くらいかかると思います。
私たちは個室と言うこともあって 3時間ほど滞在していましたが
この時間でもまだ半分くらいテーブルは埋まっていました。
↓ 私のタビトモさん達、 皆さん背が高いんです。
最後にお部屋係さんのご厚意で 料理長さんと写真を撮らせて頂きました。
イケメンの料理長さんです。
是非また行きます、とお約束しましたが
今回のように直前に予約が取れることは滅多にないようです。
直前にキャンセルが出たのでしょうね、きっと。
いずれにしても 絶対行く事は叶わないだろうと漠然と思っていた
レストラン 「 茅乃舎 」、 こういう風に巡ってくることもあるんですね。
ごちそうさまでした。
レストラン茅乃舎 ランチ 1名
芽コース 5400円 + お部屋代千円 = 6400円
( お部屋代がかかってしまいますが 送迎代が無料なので お得だと思いました )
帰りもまためっちゃきれいなお姉さんが運転して送って下さいました。
途中の久原本家総本店でお買い物をして その後 櫛田神社で下ろして貰いました。
行きも帰りも 多少ならば 送迎場所の融通はきかせて下さるようです。
大満足な茅乃舎でした。
直近の予約は難しいですが3週間後くらいからなら 予約はとれそうです。
大都会の博多とはまた違った福岡の良さが味わえました。
帰ってから届いたお部屋係さんからのお礼の葉書です。 ↓
こういう心遣いも素晴らしいです。 季節を変えてまた行きたいなぁ~
さぁ ちょっとは観光もしないとね。
ということで 櫛田神社と山笠です。
↓ そこから歩いて行った 「 地獄極楽めぐり 」 をした東長寺です。
ANAクラウンプラザホテルのラウンジのお姉さんに教えて貰って行きました。
楽しかったですよ!
2泊目は ANAクラウンプラザホテル福岡に泊りました。
ホテル日航福岡と迷いましたが4名1室のお部屋があったのでこちらにしました。
↑ 1116号室 コーナークラブデラックスルーム/フォースです。
お部屋は角部屋で 他のお部屋よりは広めですが さすがにベッドが4つあると
狭~い感じがしました。
そしてヒルトンと同じく バス トイレは1つだけです。
でもこちらもクラブルーム宿泊者は ホテル内にあるスポーツクラブの
プール & サウナ & お風呂を使えるようになっていました。
またしてもこのタイプのお部屋はクラブラウンジ付きでした。
ラウンジは⒉階にあり ヒルトンのような開放感や今風感は
全くありませんが 意外と静かで落ち着く空間でした。
クラブラウンジは 単身のビジネスマンが多かったせいでしょうか
落ち着いた空間が広がっていました。
スタッフさんも お若いきれいな女性ばかりで
親切で見事な気配りの方が多かったです。
( やはり ANAのサービスを踏襲しているのだと思います )
しかも ここのお料理も とっても美味しかったのです。
こちらも小鉢にきれいに並べてあって 落ち着いて頂く事が出来ました。
ここのお料理が美味しくて居心地がいいので またしても
「 女子会@ANA 」 になってしまいました。
こちらで軽くカクテルを頂いてから 屋台に繰り出そうと思い
ラウンジのスタッフさんに美味しいお店をピックアップして頂きました。
屋台街をブラブラして。。。
当初は屋台に行く気満々だったのに。。。
意外と小心者の私たちは屋台に入れませんでした。
だって4人となると なかなか席が空かなそうで。。。
やっぱり初心者には 敷居が高い屋台でした。
でも雰囲気は楽しみましたよ。
ANAクラウンプラザのラウンジの朝食に またしても美味しいメニューがありました。
水炊きです、 これ本当に美味しかったです。
私は 気に入ってこればかり3回くらいおかわりしていました。
次回は 鍋好きの娘達を連れてきてあげたいな~ と思って味わいました。
ANAクラウンプラザホテル福岡 コーナークラブルーム
4名、1室 株主優待でベストフレキシブルレートより20%引き
1部屋30800円 ( 1人 7700円でした )
株主優待料金での宿泊はHPから予約できますが 4名1室の料金が
出てこなかったので電話で問い合わせしました。
ANAの株主優待券でのホテル優待を 今回初めて利用しました。
今回の福岡旅行、 ホテルでクラブルームを予約すると言う選択肢は
最初は全くありませんでした。
だってラウンジが使えると時間に縛られるから。
でも1泊目のヒルトンも2泊目のANAも 2名1室を2部屋予約するよりも
4名1室の方がだいぶお安く泊れ しかもラウンジが使える、という事だったのです。
どちらのホテルも クラブルームでなくてもぜんぜんOKだと思いました。
どちらもお食事が美味しかったので 大満足なホテルでした。
あっ、クラウンプラザではANAのマイルもたまりました。
春の福岡美食旅行 当初の予定の 「 美味しいもの 」 は食べましたが
屋台には行けず、ゴマサバも食べず、1回では福岡は全然時間が足りませんでした。
何度も行きたい福岡でした。
春の富士山 ( お友達撮影 )