「箱根はつはな」 貸切露天風呂「明灯の湯」
あっという間に1月も過ぎ寒い日々が続いています。
だいぶ時間が空いてしまいましたが
今回は昨年11月に訪れた箱根旅行、
1泊目の「東急ハーヴェストクラブ VIALA箱根翡翠」に続いて
(前回の箱根翡翠のブログはこちら)
2泊目のお宿「箱根はつはな」について書いていきます。

この日は箱根翡翠をチェックアウトして
大涌谷~ニコライバ-グマンガーデンを見学して
「はつはな」に向かいました。
箱根湯本の駅に着いたら電話してください、とのこと。
(箱根湯本駅からの無料送迎あり)
ちょうど新宿方面からの電車が到着したところだったので
送迎バスに乗るように言われました。
車で10分とのこと、意外と遠かったです。
かなり雨が降ってきたので
建物前の広い敷地の写真は撮れませんでした。
立派な入り口です。

館内に入るとこの景色!

余計なものを一切排除した 凛とした佇まいの
チェックインカウンターが現れます。
ロビーはかなり広いです。

右奥に「はつはな」のシンボル的な空間
「展望テラス」が広がっています。

ロビーの右側の装飾のある木枠で仕切ってある先がラウンジです。
ではまず 奥に見える「展望テラス」に行ってみましょう。

ガラスで仕切られた空間に 球面のチェアーと
その先には一面の大きな開放感あふれる半屋外のテラスが広がっています。

さえぎるもののない一面の山と森の景色で
「はつはな」と言えばの象徴的なシーンです。
ですがこの日は雨。

ガラスの手すりはありますが 外気に満ちたテラスです。
雨に煙っている景色も素敵でしたが
ここはやっぱりお天気の良い方が映える事でしょう。
帰りも雨が降っていたので 素敵なテラスからの写真は
これが精一杯でした。
↓ 参考までにホテルHPの写真を見てください。

ではロビーに参りましょう。

「はつはな」は箱根湯本に1993年に
和風旅館としてオープン、
女性に人気のおもてなしの宿として有名でした。

その後 非日常・特別感を打ち出したリブランディングを行い
2022年9月11日(日)に高級旅館として
リニューアルしました。
プライベート感を高めた、より特別感のある
おもてなしでリラックスいただける施設へと変わったとの事です。
私は泊まった事はありませんが
箱根では必ず出てくるお宿で 何度も検索したことがあります。
感じとしてリニューアルというよりは
リノベーションという感じの大規模な改築の印象を受けました。
全く以前の雰囲気はないようで、新築と言ってもいいと思います。

写真を見ていただくとわかるように
ラウンジはとても広いです。
外に面したライブラリーや 奥の落ち着いた席など
様々な空間があり ゲストは好きなところで
くつろぐことが出来ます。
また飲み物は セルフですが
いつでも頂けるようになっていました。
アルコールもあります。

チェックインは 高級ホテルでおなじみの暖炉の前で行い
ウエルカムドリンクも頂きました。
(ウエルカムドリンクはスタッフさんの提供です)
ビールでプファ~
さて「はつはな」の宿泊代ですが、
前回のブログでお話ししましたが 箱根2泊で
一人10万円の予算で組み立てました。
この紅葉の時期、箱根のお宿はどこも沸騰中です。
それで一泊は手ごろなところに
もう一泊は希望のところに、
それで合計10万円になるように考えました。
1泊目は株主優待券を使って「箱根翡翠」に
一人2食付き31,450円で泊まり
お値段以上の大満足な宿泊になりました。
予算は10万円なので2泊目は
一人6万円台のお宿に泊まれます。
で直前に空きが出た「箱根はつはな」に決定しました。
(もう一つの候補は湯河原の「阿しか里」でした。)
3人でデラックスルーム80㎡、2食付き
「はつはな」のHPで3名192,450円
一人64150円で予約。
旅行全体で31,450+64,150=95,600円
となり見事予算内で収まりました。
(ちなみに一休.comは3名で202,752円
楽天は(ラグジュアリーデイズ、5と10の日割引で)
3名193,640円でした.
なんとこの日はホテルHPが一番お得でした。
ではお部屋に参りましょう。
↓ 写真は光っていて見にくいですが
建物は客室棟と温泉棟に分かれています。
3階で二つの棟がつながっていて温泉棟へは
スロープカーで行くようになっています。
以下の写真の方がよくわかると思います。
先ほどまでいたフロントは最上階の6階に位置しています。
斜面に建っているので下に向かって客室があるという造りです。
お部屋のタイプです。

35室の比較的小ぢんまりとしたお宿です。
グレードは上から
ラグジュアリー、グランド、プレミアム、
デラックス、コンフォート の順になっています。
私達が泊まったのは 下から2番目のグレード
「デラックスA」のタイプのお部屋です。
(それぞれのお部屋はグレードの他に
内装も3つのタイプがあります)
当初計画していた時には空きが全くなかったのですが
直前に空室が出たので すぐに予約しました。
タイプが選べなかったのですが かえって迷わなくて
よかった、という感じでした。
下から2番目のグレードってどうだったかって?
先に言いますが とっても素敵なお部屋で大満足でした!
このタイプはすべて1階に位置していると思います。

お部屋の前には森の木々が広がっています。
上階ならば向かい側に山や空が見えるのでしょうが
この日は大雨だったので 景色は気になりませんでした。
104号室、エレベーターの近くでしたので
移動に便利でした。
お部屋の見取り図です。
同じ配置になるように上下を反対にしたので
文字が逆さになっています。

ねっ、広々していて寛ぎやすそうでしょ?
玄関の三和土(たたき)部分が広くて椅子もあり
とても便利でした。

入ってすぐ左側がクローゼットです。
茶羽織もあって。。。

羽裏には。。。
一瞬「デコピン」かと思いましたが
よく見たら鶴が描いてありました。

旅館での羽織物は単衣が多くみられますが
肩滑りを付けている物もあります。
ただここまで総裏で しかもおめでたい柄物が
ついている茶羽織は見たことがありません。
粋ですね~
クローゼットには 温泉バッグ、厚めの浴衣、
バスローブ、そして
パジャマも用意されていました。

クローゼットの隣にはトイレが。
白木の造作のカウンターが清潔感溢れています。
ではお部屋に入りましょう。

荷物が散らばってきれいではありませんが
さすがに80㎡ということで広いです。

正面は大きな窓があり 森の木々が
あふれるばかりに目に飛び込んできます。

窓の前には(4人目のベッドになるであろう)
幅広のデイベッドソファーが置かれています。
相当大きなソファーですが 空間が広いので
窮屈な感じは全くないです。

ソファーベッドの手前(窓の正面)には
これまた大振りなソファーがあります。

ソファーの横からベッドを見たところです。

すでにベッドは3つ配置されてます。
それぞれ大きなベッドでゆったりとしています。

室内は明るいベージュを基本に 白木の建具など
オーセンティックな中にも数寄屋造りのテイストも
垣間見られ 老舗旅館としての矜持がみられる
高級感あふれる内装です。

ベッドの手前がパウダールームとなっています。
2面が障子になっていて 開け閉めできます。

黒のカウンターに埋め込みの2ボウル。
最近は置き型ボウルが主流のようですが
スタイリッシュなのですが水はねが気になるのです。
その点 この埋め込みボウルは 水はねがなく
安心して使うことができました。
鏡は縦長で 両脇にライトがついています。
明るくて使いやすいパウダールームです。
このお宿はSDG’sの観念から一部アメニティを削減しています。
普段使い慣れたマイアメニティをご持参ください、
との事なので注意が必要です。
(歯ブラシ、シェーバーなどは置いてありません)

その横からシャワールーム~露天風呂と続いています。
そして結構大きい露天風呂です。

屋根があるのでそれほど雨も降りこまず。
気候が良ければテラスでゆっくり出来そうです。

この露天風呂は正面が山なので
人から見られることは全くないと思います。
(どのお部屋も)
私も2度入りましたが のんびりできました。
さて室内に戻り お茶などの用意です。
イリ―のコーヒーマシーンに、デロンギのポットです。

掛川茶などホテルオリジナルのお茶が3種、
箱根のお菓子3種が寄せ木細工風の箱に盛られていました。
(スタッフさんはお部屋の案内はしてくれますが
お茶の提供など旅館風のおもてなしはありません。
ホテルライクな接客です)

冷蔵庫内は無料です。
瓶ビールやペリエ、ジュースなど。
無料と言っても それほど飲めるわけではありませんね。
ラウンジでも頂けるし 口述しますが温泉前後に通る
廊下にもドリンクはありましたから。
では温泉に参りましょう。

まず3階まで行ってそこからスロープカー利用です。
貸切風呂は3階と4階、大浴場は1階となります。
貸切り風呂の予約ですが 宿泊予約の時点で1回は予約できます。
その後 空きがあればチェックイン時にも予約出来ました。
(我が家は私と娘、主人と男女別々に入るので
それで2回予約できたのかもしれません)

↑ 先ほど書いた連絡通路です。
曲がり角に冷蔵庫が置いてあって
アイスキャンディーと
一口ビールとコーヒー牛乳がありました。
ただここは本当に曲がり角の一角に置いてあるので
そこでゆっくりと飲む、ということはできないです。
皆さんお風呂上りにここから取って
お部屋でいただくというスタイルのようでした。
外国の方は食べながら飲みながら廊下を歩いていました。
(ここ、めったに人に合わない空間です)
3階の廊下を曲がったところからスロープカーに乗ります。
アトランクションのような感じで
あまり感情がない私ですが ちょっとワクワクしました。
まっすぐ下に向かって降りてゆきます。
1階には大浴場の一つ「竹の葉」があります。

着いたところは竹林ビューのくつろぎ処です。
温泉の後先には必須のオーガニックティーの用意がありました。

大浴場「竹の葉」に入ります。

タオルもふんだんに用意されています。
ラタンのベンチの向こうには
お風呂の名前のように竹林が広がっています。

清潔感溢れるパウダーカウンター。
これが内風呂です。↓
それほど広くはありませんが石作りのどっしりした大浴場です。
(ここは改装していない雰囲気)
その外に竹林ビューの露天風呂があります。
↓ HPからの写真です、こちらは新築でしょう。

大浴場の横には岩風呂のような露天風呂が
2つあったと記憶しています。
私は足元が怖かったので 恐る恐る入ったという感じで
あまり良く覚えていませんが 昔からの露天風呂という感じでした。
次に温泉棟の2階にある大浴場「山の端」です。
こちらは主人が入りましたが結構大きかったようです。
サウナもあり

水風呂もあったそうです。

庭園露天風呂も大きくて 立派なものでした。
以下がHPの写真です。↓
大浴場からまっすぐに露天風呂があるのですね。
さすがにHPの写真は良いアングルからとっていますね。
参考になります。

そして男性のパウダーカウンターです。
以上が2つの大浴場でした。
入れ替え制なので両方楽しめるのが良いですね。
ただお部屋にお風呂があるので大浴場はそれほど
混んではいなかったです。
そのせいか夜一人で行くには ちょっと怖い気がしました。
次に貸切風呂です。
貸切風呂は4つあってリクエスト制で無料で利用できます。
「川音の湯」を希望しましたが 一番人気のようで
2日間とも空きがなく 夕方の時間帯で取れた
「明灯の湯」を利用しました。
脱衣兼くつろぎスペース

温泉棟の4階にあります。
うひょ~、素敵!
光ファイバーのきらめきと石の庭が近未来的です。

時間的にもう少し遅い方が光がきらめいて
綺麗だったでしょうが 明るい時間帯も十分素晴らしいです。
石の庭がすくっと伸びた先には湯坂山が臨めて
すばらしい景色が味わえます。

1階のお部屋からの眺めは木々だけでしたが
さすがにここは4階なので空も見えるんですね。
十分堪能しました。
次に行ったのは同じく4階にある「水面の湯」、
パウダールームです。
↓ 水面の湯
辺りもだいぶ暗くなってきたので フラッシュをたいたら
こんな写真になってしまいました~
なんとか撮れたのがこれです。↓
浴槽のお湯が青く光り 外の水盤とつながって見える
これまた幻想的な露天風呂です。
念のため 外も温泉で入れるのかな?と思ったら
やっぱり外は視覚的なものでした。
とにかく貸切露天風呂は素晴らしいものでしたし
私達の入ったお風呂は2つとも 昼も夜も楽しめるものでした。
以上のように施設はもう完璧!
お部屋もお風呂もパブリックスペースも
どこをとっても満喫できる素晴らしさでした。
もちろん次にも書いていきますが
スタッフさんの接客も素晴らしくて
安定の「はつはな」クオリティー。
ホテルライクの接客、と前に書きましたが
お食事は一人のスタッフさんがついてくださるので
色々お話を聞くことが出来て楽しかったです。
次回は「はつはな」での夕食と朝食の様子、
そして翌12月に再び訪れた箱根旅行についても
少し書かせていただきます。
写真は その時に行った
関東の駅100選に選ばれている「根府川」駅です。

なかなか進まない私のブログですが
どうぞお時間のある時にお寄り頂けたら幸いです。
あっという間に1月も過ぎ寒い日々が続いています。
だいぶ時間が空いてしまいましたが
今回は昨年11月に訪れた箱根旅行、
1泊目の「東急ハーヴェストクラブ VIALA箱根翡翠」に続いて
(前回の箱根翡翠のブログはこちら)
2泊目のお宿「箱根はつはな」について書いていきます。

この日は箱根翡翠をチェックアウトして
大涌谷~ニコライバ-グマンガーデンを見学して
「はつはな」に向かいました。
箱根湯本の駅に着いたら電話してください、とのこと。
(箱根湯本駅からの無料送迎あり)
ちょうど新宿方面からの電車が到着したところだったので
送迎バスに乗るように言われました。
車で10分とのこと、意外と遠かったです。
かなり雨が降ってきたので
建物前の広い敷地の写真は撮れませんでした。
立派な入り口です。

館内に入るとこの景色!

余計なものを一切排除した 凛とした佇まいの
チェックインカウンターが現れます。
ロビーはかなり広いです。

右奥に「はつはな」のシンボル的な空間
「展望テラス」が広がっています。

ロビーの右側の装飾のある木枠で仕切ってある先がラウンジです。
ではまず 奥に見える「展望テラス」に行ってみましょう。

ガラスで仕切られた空間に 球面のチェアーと
その先には一面の大きな開放感あふれる半屋外のテラスが広がっています。

さえぎるもののない一面の山と森の景色で
「はつはな」と言えばの象徴的なシーンです。
ですがこの日は雨。

ガラスの手すりはありますが 外気に満ちたテラスです。
雨に煙っている景色も素敵でしたが
ここはやっぱりお天気の良い方が映える事でしょう。
帰りも雨が降っていたので 素敵なテラスからの写真は
これが精一杯でした。
↓ 参考までにホテルHPの写真を見てください。

ではロビーに参りましょう。

「はつはな」は箱根湯本に1993年に
和風旅館としてオープン、
女性に人気のおもてなしの宿として有名でした。

その後 非日常・特別感を打ち出したリブランディングを行い
2022年9月11日(日)に高級旅館として
リニューアルしました。
プライベート感を高めた、より特別感のある
おもてなしでリラックスいただける施設へと変わったとの事です。
私は泊まった事はありませんが
箱根では必ず出てくるお宿で 何度も検索したことがあります。
感じとしてリニューアルというよりは
リノベーションという感じの大規模な改築の印象を受けました。
全く以前の雰囲気はないようで、新築と言ってもいいと思います。

写真を見ていただくとわかるように
ラウンジはとても広いです。
外に面したライブラリーや 奥の落ち着いた席など
様々な空間があり ゲストは好きなところで
くつろぐことが出来ます。
また飲み物は セルフですが
いつでも頂けるようになっていました。
アルコールもあります。

チェックインは 高級ホテルでおなじみの暖炉の前で行い
ウエルカムドリンクも頂きました。
(ウエルカムドリンクはスタッフさんの提供です)
ビールでプファ~
さて「はつはな」の宿泊代ですが、
前回のブログでお話ししましたが 箱根2泊で
一人10万円の予算で組み立てました。
この紅葉の時期、箱根のお宿はどこも沸騰中です。
それで一泊は手ごろなところに
もう一泊は希望のところに、
それで合計10万円になるように考えました。
1泊目は株主優待券を使って「箱根翡翠」に
一人2食付き31,450円で泊まり
お値段以上の大満足な宿泊になりました。
予算は10万円なので2泊目は
一人6万円台のお宿に泊まれます。
で直前に空きが出た「箱根はつはな」に決定しました。
(もう一つの候補は湯河原の「阿しか里」でした。)
3人でデラックスルーム80㎡、2食付き
「はつはな」のHPで3名192,450円
一人64150円で予約。
旅行全体で31,450+64,150=95,600円
となり見事予算内で収まりました。
(ちなみに一休.comは3名で202,752円
楽天は(ラグジュアリーデイズ、5と10の日割引で)
3名193,640円でした.
なんとこの日はホテルHPが一番お得でした。
ではお部屋に参りましょう。
↓ 写真は光っていて見にくいですが
建物は客室棟と温泉棟に分かれています。
3階で二つの棟がつながっていて温泉棟へは
スロープカーで行くようになっています。
以下の写真の方がよくわかると思います。
先ほどまでいたフロントは最上階の6階に位置しています。
斜面に建っているので下に向かって客室があるという造りです。
お部屋のタイプです。

35室の比較的小ぢんまりとしたお宿です。
グレードは上から
ラグジュアリー、グランド、プレミアム、
デラックス、コンフォート の順になっています。
私達が泊まったのは 下から2番目のグレード
「デラックスA」のタイプのお部屋です。
(それぞれのお部屋はグレードの他に
内装も3つのタイプがあります)
当初計画していた時には空きが全くなかったのですが
直前に空室が出たので すぐに予約しました。
タイプが選べなかったのですが かえって迷わなくて
よかった、という感じでした。
下から2番目のグレードってどうだったかって?
先に言いますが とっても素敵なお部屋で大満足でした!
このタイプはすべて1階に位置していると思います。

お部屋の前には森の木々が広がっています。
上階ならば向かい側に山や空が見えるのでしょうが
この日は大雨だったので 景色は気になりませんでした。
104号室、エレベーターの近くでしたので
移動に便利でした。
お部屋の見取り図です。
同じ配置になるように上下を反対にしたので
文字が逆さになっています。

ねっ、広々していて寛ぎやすそうでしょ?
玄関の三和土(たたき)部分が広くて椅子もあり
とても便利でした。

入ってすぐ左側がクローゼットです。
茶羽織もあって。。。

羽裏には。。。
一瞬「デコピン」かと思いましたが
よく見たら鶴が描いてありました。

旅館での羽織物は単衣が多くみられますが
肩滑りを付けている物もあります。
ただここまで総裏で しかもおめでたい柄物が
ついている茶羽織は見たことがありません。
粋ですね~
クローゼットには 温泉バッグ、厚めの浴衣、
バスローブ、そして
パジャマも用意されていました。

クローゼットの隣にはトイレが。
白木の造作のカウンターが清潔感溢れています。
ではお部屋に入りましょう。

荷物が散らばってきれいではありませんが
さすがに80㎡ということで広いです。

正面は大きな窓があり 森の木々が
あふれるばかりに目に飛び込んできます。

窓の前には(4人目のベッドになるであろう)
幅広のデイベッドソファーが置かれています。
相当大きなソファーですが 空間が広いので
窮屈な感じは全くないです。

ソファーベッドの手前(窓の正面)には
これまた大振りなソファーがあります。

ソファーの横からベッドを見たところです。

すでにベッドは3つ配置されてます。
それぞれ大きなベッドでゆったりとしています。

室内は明るいベージュを基本に 白木の建具など
オーセンティックな中にも数寄屋造りのテイストも
垣間見られ 老舗旅館としての矜持がみられる
高級感あふれる内装です。

ベッドの手前がパウダールームとなっています。
2面が障子になっていて 開け閉めできます。

黒のカウンターに埋め込みの2ボウル。
最近は置き型ボウルが主流のようですが
スタイリッシュなのですが水はねが気になるのです。
その点 この埋め込みボウルは 水はねがなく
安心して使うことができました。
鏡は縦長で 両脇にライトがついています。
明るくて使いやすいパウダールームです。
このお宿はSDG’sの観念から一部アメニティを削減しています。
普段使い慣れたマイアメニティをご持参ください、
との事なので注意が必要です。
(歯ブラシ、シェーバーなどは置いてありません)

その横からシャワールーム~露天風呂と続いています。
そして結構大きい露天風呂です。

屋根があるのでそれほど雨も降りこまず。
気候が良ければテラスでゆっくり出来そうです。

この露天風呂は正面が山なので
人から見られることは全くないと思います。
(どのお部屋も)
私も2度入りましたが のんびりできました。
さて室内に戻り お茶などの用意です。
イリ―のコーヒーマシーンに、デロンギのポットです。

掛川茶などホテルオリジナルのお茶が3種、
箱根のお菓子3種が寄せ木細工風の箱に盛られていました。
(スタッフさんはお部屋の案内はしてくれますが
お茶の提供など旅館風のおもてなしはありません。
ホテルライクな接客です)

冷蔵庫内は無料です。
瓶ビールやペリエ、ジュースなど。
無料と言っても それほど飲めるわけではありませんね。
ラウンジでも頂けるし 口述しますが温泉前後に通る
廊下にもドリンクはありましたから。
では温泉に参りましょう。

まず3階まで行ってそこからスロープカー利用です。
貸切風呂は3階と4階、大浴場は1階となります。
貸切り風呂の予約ですが 宿泊予約の時点で1回は予約できます。
その後 空きがあればチェックイン時にも予約出来ました。
(我が家は私と娘、主人と男女別々に入るので
それで2回予約できたのかもしれません)

↑ 先ほど書いた連絡通路です。
曲がり角に冷蔵庫が置いてあって
アイスキャンディーと
一口ビールとコーヒー牛乳がありました。
ただここは本当に曲がり角の一角に置いてあるので
そこでゆっくりと飲む、ということはできないです。
皆さんお風呂上りにここから取って
お部屋でいただくというスタイルのようでした。
外国の方は食べながら飲みながら廊下を歩いていました。
(ここ、めったに人に合わない空間です)
3階の廊下を曲がったところからスロープカーに乗ります。
アトランクションのような感じで
あまり感情がない私ですが ちょっとワクワクしました。
まっすぐ下に向かって降りてゆきます。
1階には大浴場の一つ「竹の葉」があります。

着いたところは竹林ビューのくつろぎ処です。
温泉の後先には必須のオーガニックティーの用意がありました。

大浴場「竹の葉」に入ります。

タオルもふんだんに用意されています。
ラタンのベンチの向こうには
お風呂の名前のように竹林が広がっています。

清潔感溢れるパウダーカウンター。
これが内風呂です。↓
それほど広くはありませんが石作りのどっしりした大浴場です。
(ここは改装していない雰囲気)
その外に竹林ビューの露天風呂があります。
↓ HPからの写真です、こちらは新築でしょう。

大浴場の横には岩風呂のような露天風呂が
2つあったと記憶しています。
私は足元が怖かったので 恐る恐る入ったという感じで
あまり良く覚えていませんが 昔からの露天風呂という感じでした。
次に温泉棟の2階にある大浴場「山の端」です。
こちらは主人が入りましたが結構大きかったようです。
サウナもあり

水風呂もあったそうです。

庭園露天風呂も大きくて 立派なものでした。
以下がHPの写真です。↓
大浴場からまっすぐに露天風呂があるのですね。
さすがにHPの写真は良いアングルからとっていますね。
参考になります。

そして男性のパウダーカウンターです。
以上が2つの大浴場でした。
入れ替え制なので両方楽しめるのが良いですね。
ただお部屋にお風呂があるので大浴場はそれほど
混んではいなかったです。
そのせいか夜一人で行くには ちょっと怖い気がしました。
次に貸切風呂です。
貸切風呂は4つあってリクエスト制で無料で利用できます。
「川音の湯」を希望しましたが 一番人気のようで
2日間とも空きがなく 夕方の時間帯で取れた
「明灯の湯」を利用しました。
脱衣兼くつろぎスペース

温泉棟の4階にあります。
うひょ~、素敵!
光ファイバーのきらめきと石の庭が近未来的です。

時間的にもう少し遅い方が光がきらめいて
綺麗だったでしょうが 明るい時間帯も十分素晴らしいです。
石の庭がすくっと伸びた先には湯坂山が臨めて
すばらしい景色が味わえます。

1階のお部屋からの眺めは木々だけでしたが
さすがにここは4階なので空も見えるんですね。
十分堪能しました。
次に行ったのは同じく4階にある「水面の湯」、
パウダールームです。
↓ 水面の湯
辺りもだいぶ暗くなってきたので フラッシュをたいたら
こんな写真になってしまいました~
なんとか撮れたのがこれです。↓
浴槽のお湯が青く光り 外の水盤とつながって見える
これまた幻想的な露天風呂です。
念のため 外も温泉で入れるのかな?と思ったら
やっぱり外は視覚的なものでした。
とにかく貸切露天風呂は素晴らしいものでしたし
私達の入ったお風呂は2つとも 昼も夜も楽しめるものでした。
以上のように施設はもう完璧!
お部屋もお風呂もパブリックスペースも
どこをとっても満喫できる素晴らしさでした。
もちろん次にも書いていきますが
スタッフさんの接客も素晴らしくて
安定の「はつはな」クオリティー。
ホテルライクの接客、と前に書きましたが
お食事は一人のスタッフさんがついてくださるので
色々お話を聞くことが出来て楽しかったです。
次回は「はつはな」での夕食と朝食の様子、
そして翌12月に再び訪れた箱根旅行についても
少し書かせていただきます。
写真は その時に行った
関東の駅100選に選ばれている「根府川」駅です。

なかなか進まない私のブログですが
どうぞお時間のある時にお寄り頂けたら幸いです。
はつはな 特別感のあるお宿で
素晴らしいです。
ロビーもお部屋も素敵ですね~
お風呂の数がすごいですね。
ケーブルカーに乗って行くのはワクワクしますよね。
やはりこのクラスになると
六万超えですね。今のホテル価格は
昔とは感覚が違いますよね。
(収入の減った高齢者にはきついです)
今はアメニティ減らしているホテルも
多いですが、歯ブラシないのは
ちょっと珍しいのでは?
今年の紀子様の海外旅行の計画は
どこかありますか?
うちはまたタイですが、上の孫の小学校
卒業記念に娘と孫を連れて、春休みに
プーケットに行く予定です。
まあ、ホテルはまたマリオット系列ばかり
なんですけどね。
温かかったり、寒かったりの日々です
体調管理してお過ごしくださいね。