紀子の部屋・New

旅好きな私が行く楽しい旅の記録 パート4

2016年07月

2016・5 バリ島でお誕生日! 3、 ムリア プール、施設編

                        2016年7月記
関東地方も梅雨が空け 暑い日が続いています。 
 
オアシスプール

オアシスプール
 
↑ ザ・ムリア前の オアシスプール

しばらくご無沙汰していましたが 2016年5月末に行った
「 バリ島 ザ・ムリア & セントレジスバリ 」 の旅行記を続けます。
今回はプールと2日目の様子です。
海とプールの写真で 涼を感じて下さい。

オーシャンプール

↑ ビーチの目の前にある大きなプール 「 オーシャンプール 」

ザ・ムリア 2日目、 ホテルの日本人スタッフさんが
ムリア内を案内してくださいました。

この日は気温がとても高く しかも蒸し暑い日でした。
スタッフさんの制服は リゾートにしてはきちんとした物で 長袖で 
しかも生地が汗を吸い取りにくい材質だったので スタッフさんは大変暑そうで
申し訳なかったです。

ムリア内には誰でも使えるプールが4ヶ所あります。
( 他にザ・ムリア & ムリアヴィラズ宿泊者のみが使えるプールが
それぞれ一つずつあります )  ↓ クリックすると大きくなります。

ムリア 敷地


↓ 海に面して横に広がっているのが オーシャンプールです。

オーシャンプールと海


多くの人で賑わっていましたが プールが大きいので 混雑感はありません。
私は プールの周りの木陰のデッキチェアーで 
のんびりと本を読んで過ごしました。

なぜか 読んだのは 「 君の膵臓を食べたい 」 と言う本です。
明るいビーチとは全く似つかわしくない本ですが
成田空港で買おうと思っていた本がなく その頃話題になっていて
表紙がきれいだったこの本を買いました。

プールでゆっくり


以前旅行先で 「 もしドラ 」 を読んだことがありますが
その本と同じく 今回も 主人公が亡くなってしまうストーリーでした。

オーシャンプールのバー


全く なんで こんなところで こんな悲しい本を読んで言るのだろう、と
思いながら読んでいましたが この本の 「 会話 」 が素晴らしかったです。

叉吉さんの 「 火花 」 も圧倒的な会話力でしびれましたが
こちらも うなるほどの会話の質に こんな会話をする高校生と
同じ時間を共有してみたい、 と思いながら読み進んでいました。

ビーチ

そんな 不釣り合いな 「 膵臓とプールの不思議な時間 」 を
この素晴らしい環境で過ごすことが出来ました。

オーシャンプール

↑ 写真できれいな景色を見た後に 実際に行ってみると これだけ? 
と思う事がよくありますが ムリアに関しては 全くそんなことはなく
このプールの写真は オーシャンプールのほんの一部なのです。

↓ これが上から見たオーシャンプールですが。。。

ビーチとプール

右端にムリアガールズの像が見えます。
このプールは横に大きく広がっていて 左側にも同じ像があります。

スカイバーから見る海

オーシャンプールを背に階段を上ると プールと海が見渡せる 「 スカイバー 」 があります。

スカイバー

スカイバーにはカウンター席もあり、夕方からは ここでお酒を頂きながら
素敵な時間が過ごせます。

スカイバーカウンター

海からは順番に プール ~ スカイバー ~ レストラン、チャペル 
~ お庭 ~ ホテル棟と 縦につながっています。

スカイバーの並びには海に面してチャペルがあります。
確かチャペルは何ヶ所かあったと記憶していますが こちらのチャペルが
景色は1番良さそうです。

チャペル


↓ お庭側から観たチャペルの入り口です。
 入り口の周りにも水盤があり 水の中に建っているようです。

チャペル入り口


お庭からホテル棟を観たところです。

お庭からホテル棟を見る


正面がロビー、レストラン棟で 両側に2つ 宿泊棟が広がっています。

お庭からホテル棟を見る


ロビー棟の下にもプールがあります。
お花を持っているムリアガールズが並んでいるのは 
「 レディースコートヤードプール 」 です。

レディースコートヤードプール

この辺りからは海が見えないので 大変静かなプールで
あまり泳いでいる人は見かけませんでした。

レディースコートヤードプール


↓ プールの向かい側にも カウンタバーがあります。

レディースコートヤードプール前のバー


↓ その手前には しっかり泳げる コートヤードプールが

コートヤードプール


そして その横には子供用のスプラッシュプールがあります。
どのプールも周りにはデッキチェアーとパラソルがたくさん用意されていて
いつでもゆっくりと くつろげるようになっていました。



ではホテル棟に入って見みましょう。
私達はホテル見学の順路で お庭からホテル棟に行きましたが
下の階にはジムがあり たくさんのマシーンとかっこいいお兄さんが
待機していました。
 
ホテル棟のロビーです。
大変明るくて天井も高く 広々としています。

ホテル棟ロビー

こちらはお部屋数も多いので チェックインのカウンターは2ヶ所ありました。

「ムリアリゾート」 カウンター


ロビーからお部屋に行く通り道も 開放的です。

ロビーからホテル棟へ


ロビー正面からは お庭と海が一望です。

ロビーから


海が真正面に見えますね。

ロビーから


ロビー先には 「 カスケードカフェ 」 がありますが
何せ 日よけがないので 日中は厳しいですね。

ロビーから


正面からの プールと海の眺めはとても華やかです。

ホテル棟ロビーから海を望む


↓ 正面左側のホテル棟、 ホテルの下にはカバナが見えます。

カバナプール


↓ 正面右側のホテル棟、 こちらにもホテルの下にカバナが見えますね。

両側にカバナが


ホテル巡りの最後に ムリアリゾート内のカバナを見学させて頂きました。

カバナとは

廊下や通路を経ずに、直接外に出られる浜辺やプールに面した客室。
語源は、スペイン語で、浜辺やプールに面した所にあって、
ベッドや王座などの上に付けられる移動式のテントのようなキャノピー(天蓋)を
備えて、両サイドにカーテンを下げた「しのぎ場」の意味。
米国、メキシコ、西インド諸島の海浜リゾートに見られる。

だそうです。 ホテル観光用語辞典 ホテリエガイドより

前回もお話しましたが ザ・ムリアの宿泊者のみが使える 「 カバナ 」
が工事中で3部屋しか使えないと言うことで 私達が使おうと思った時間帯も
すでに一杯で使えませんでした。
ただ ムリア宿泊者は こちらのムリアリゾート内の 「 カバナ 」 も
無料で使えるとの事で 最初の日は こちらのカバナを利用させて頂きました。

↓ プライベートカバナ入り口

プライベートカバナ入り口


ムリアリゾート内の 「 カバナ 」 は通常は使用料金として
確か 50万ルピア 約5千円くらい かかるようです。
ただ その金額を飲食で使えるようになっています。
ですから ランチやドリンクなどを頂けば そのカバナ料金は実質無料になる、
という感じだったと思います。
( ザ・ムリア宿泊者は無料で使えましたので このシステムについて 
詳しくお聞きしていません。 利用の場合は確認してくださいね )

カバナ内部は4畳半くらいの広さはあったと思います。

カバナ内部


お部屋の中には 丸い大きなソファー、 デイベッド、 椅子とテーブルがあります。
勿論タオルもおいてあります。 お水も貰えました。

横に7部屋のカバナが並んでいますが そのお部屋の前に
プールが広がっています。
しかもそのプール、 カバナ7部屋専用のプライベートプールなのです。

カバナ


たまたまこの時は 他のお部屋を どなたも利用していなかったようで
私達だけでこのプールを独り占めできました。

プライベートプールです

プール周りの植栽もきれいに手入れされていて 見事に 葉っぱ一枚も
落ちていませんでした。
水に浮いていたのは ブーゲンビリアの花が一つ。
落ち着いて静かな午後を過ごせました。

プライベートプール


さてバリ島2日目 夕方になりました。

ザ・ムリアの宿泊者は 1階のロビーラウンジで 4時から6時まで
アフタヌーンティーとイブニングカクテルタイムが楽しめます。
通常は アフタヌーンティーは午後 カクテルタイムは夕方から と
分かれているホテルが多い中 こちらのホテルはその2つが同時に楽しめます。

アフタヌーンティー


アフタヌーンティーは 英国式 と インドネシア式の2種類があります。
最初のこの日は インドネシア式をお願いしました。
飲み物は モヒートで。

アフタヌーンティーマンゴーケーキ他

3段式のスタンドに 上段は可愛いスイーツ、 下段には揚げ物的スイーツが
たっぷりと乗っています。
1人前でお願いします、 と言ったけれど こんなに乗っていたので
2人分かしら?

この他に ケーキ類はワゴンに、 また カナッペはスタッフさんが回ってきて、 
勧めてくれます。
私達が さほど頂かないのをみて スタッフさんは これだけは是非食べて欲しい、
と言って マンゴーケーキを持ってきてくれました。
マンゴー山盛りの美味しいケーキでした。
この時期 マンゴーはシーズンではないけれど このホテルでは
朝食時にも 美味しいマンゴーを提供してくれました。
マンゴー好きの私はニコニコです。

インドネシア


最後にサインをしましたのでお値段です。 ( 宿泊者は無料です )

お値段


一人分 410190ルピア = 3400円 ( 2016年5月時点 )
( 今 2016年8月 ならば 一人3200円くらいだと思います。 )
インドネシアは 税金11%、 サービス料10% なので 
計算すると 思っていたよりも高くなりますね。

きれいなお姉さま達の演奏もあり 優雅なアフタヌーンティーを
楽しめました。   お腹いっぱいになりました。
 
きれいなお姉さんの演奏も


アフタヌーンティーの詳しい様子が ガルーダオリエントホリディの
バリ支店ブログに載っています。


この日の夕食は 「 グランドニッコーバリ 」 の鉄板焼を
日本から予約していました。 ( JALマイレージのクーポン使えます )

グランドニッコーバリ


ザ・ムリアから グランドニッコーまでは 道つながりで行けるので
タクシーで5分ほど、 基本料金内で行けます。
( 基本のメーターは3万ルピア = 250円程度です )

夕暮れにグランドニッコーバリに着いて 夕食前に少しホテルを見学しました。

夕暮れ


バリテイストあふれるホテルです。
だいぶ年月が経っているので 今風のホテルではないけれど 
大変立派な大きなホテルです。

残念ですが このグランドニッコーバリは 今年の11月で日航ホテルとしての
営業は終わり 12月からはヒルトンになるそうです。
詳しくはこちらです。

日航ホテルが姿を消すのは 何だかさみしいですね。
以前 私達夫婦が新婚旅行で泊まった フランスの 「 ホテル日航パリ 」 
も今はなくなり 香港もなくなってしまいました。

鉄板焼、弁慶

今回利用した 和食レストラン 「 弁慶 」には、 鉄板焼きもあります。

以前 本を読んだり 映画を観たりした 「 沈まぬ太陽 」 の中で
JALの財務が悪化した原因の一つに 日航ホテル事業の
世界への拡大 過剰投資 買収 があった、 と書かれていました。
今回の バリ島のニッコーホテル終了のニュースで
映画での そのシーンを思い出しました。

世界中にあった日航ホテルですが 東南アジアで今あるのは 
ホーチミンとハノイの2軒だけと 上のサイトに書いてありました。
ホテル自体もかなり古くなってきていますので 仕方がないことですね。
でも JALホテルはオークラと組んだ事により 新しい形を探り
これからも頑張って欲しいです。

弁慶お刺身


そうそうお台場にあった 「 ホテル日航東京 」 も ヒルトンに替わりましたね。

でも向かい側の 「 グランパシフィック Le 台場 」 が 
「 グランドニッコー東京台場 」 になったとか。

もう びっくりです!

と言うことで 「 弁慶 」 の鉄板焼です。

食材


和牛コース 73万ルピア 税サ込み   ( 約6000円 )
ロブスターコース 79万ルピア 税サ込み ( 約6500円 )

ファイヤー

お決まりの ファイヤ~~~ や ハワイの田中オブや沖縄のサムズで
見られるヘラのパフォーマンスもありました。
( これらのパフォーマンスは スタッフのみなさんで 
ユーチューブを見ながら研究すると言っていました )

それぞれに前菜 お刺身 サラダ ガーリックライス デザートがついています。

焼き野菜、サラダ


こんなに大きなロブスター きれいですね~、  和牛も美味しい!

ロブスターステーキ


最後に料理長さんがご挨拶に見えて 色々お話を伺うことが出来ました。

世界各国を回っていらした料理長さん。
言葉や世情でご苦労したお話や 世界の驚いた事など 面白おかしく
お話ししてくださいました。
ホテルブランドが変わると 店長さんも 勤務ホテルを変わるのでしょうか?
また どこかでお会いして 楽しいお話を伺いたいです。
ごちそうさまでした。

ご飯セットデザート


あっ 最後に 「 弁慶 」 で感心した事です。

テーブルスタッフさんは現地の女性でしたが 挨拶程度の日本語は上手に話してくれます。

でも驚いたのは 私のことを 最初からずっと 「 紀子さま 」 と
呼んでくれたことです。
びっくりして どうして名前を知っているの? と聞くと
予約フェイス ( シート? ) をみて 紀子さま、 と言うことが分りました。
と言ってました。
お客様は 名前で呼ぶように、 と教育されているのでしょうね。
宿泊者でもないのに 名前で呼んでくれるなんて とても嬉しかったです。
日本のおもてなしの気持ちがあふれていた 「 グランドニッコーバリ 」 でした。

帰りもタクシーで 3万ルピアで帰りました。

↓ 夜のムリアリゾ-ト、 ロビー館

夜のムリアリゾ-ト、ロビー館


明日も ザ・ムリアで 至福の時を過ごしましょう。
次は3日目の様子 ~ バリ島でオバマ大統領の広島訪問を見る、 の回です。

2016・5 バリ島でお誕生日! 2、 ザ・ムリアお部屋 ~ 朝食編

       2016年7月記
↓ 2016年5月末に訪れたバリ島、 ムリアリゾートのプールです。

ムリアリゾート オーシャンプール


だいぶ間が空いてしまいましたが
2016年5月 ムリアリゾート ~ セントレジス旅行記の続きです。
前回の 1, ガルーダインドネシア航空 & ムリアリゾート、チェックイン編 はこちらです。

今回は 「 ザ・ムリア 」 のお部屋と朝食のお話です。

↓ ザ・ムリア エントランス

ザ・ムリア


前回も紹介したように ムリア内は ホテル棟の 「 ムリアリゾート 」 526室
オーシャンフロントの スイート 「 ザ・ムリア 」 111室
そしてビーチを見下ろす小高い丘に 「 ムリアヴィラス 」 108室、というように
広大な敷地に広がっています。

ムリア 敷地


私達が宿泊したザ・ムリアは 上の写真の右下のピンクの部分です。  

↓ 敷地が広大なため ホテル間はこのカートで移動するようになっています。

移動はこのカートで


ムリア内のレストラン、 バー、 ショップなどは全て 「 ムリアリゾート = ホテル棟 」 にあるので 「 ザ・ムリア 」 からはカート移動が基本のようです。
またヴィラやスパもかなり距離があるので カートで送迎していただくようになっています。
( 運動のため歩くゲストの方も たまにはいらっしゃるようです )

ザ・ムリアのロビー前には いつも何人かのスタッフさんが待機しているので
待たずにカートに乗ることが出来ました。

↓ お~ ザ・ムリアはリーディングホテルズ加盟なんですね

リーディングホテルズ加入なんですね


「 ザ・ムリア 」、 気持ちのよいロビーです。
このお花の後ろ方向が 唯一のレストラン ( ラウンジ ) になっていて
海の正面に位置しています。

気持ちのよいロビー


正面右側がチェックインカウンターです。
時間帯によっては ガムランの演奏をしています。

インテリアは意外と現代中国風です。
スタッフさんの後ろ側に そろばんのオブジェが掛けてあります。
そのそろばんは 五つ玉が2つあるので ( 上の玉 ) 
主人が 「 これは中国のそろばんですよね? 」 と質問したら
このホテルのインテリアは 中国の有名なデザイナーさんが
担当したと言うことでした。 ( バリ資本のホテルなのですが。。。 )

ザ・ムリア ロビー


こんな感じの個性的なインテリアです。

ロビーのインテリア


廊下は 時間帯によっては外の緑が反映されて大変きれいです。

5階 廊下


クールでありながらオーセンティックな廊下です。
この廊下の両側に ビーチフロントビューとガーデンビューのお部屋があります。

廊下


ビーチフロント側、 左右にお部屋があります。

左右にお部屋があります。


3516号室、 3は 「 ザ・ムリア 」 を意味し 5階の16号室です。

3516号室


お部屋は 「 ザ バロン スイート ビーチフロントビュー 」 です。

ドアを入ると


このタイプのお部屋が ザ・ムリアでは一番下のカテゴリーですが
( ガーデンビューとビーチフロントビューの2タイプ )
広さは105㎡もあります。

ドアを入ると


お部屋はベッドとリビングが一体となっています。
もう1ランク上のお部屋 ジ・アールスイート は ベッドルームとリビングが
分かれていて 広さは135㎡あるそうです。

お部屋


私たちには もう これで十分すぎる広さです。
色合いも明るくまとまっていて チェックインの際に お部屋が暗いと
危惧していた私ですが スタッフさんの 「 昼間は明るいので大丈夫です!!! 」 
と言う言葉は嘘ではない事を実感しました。
窓が広くて横に長い とっても明るいお部屋でした。
( やはりお部屋のインテリアにもバリテイストは全くありません )
すっきりとしたインテリアで 豪華な雰囲気はありませんが品があり
一つ一つのものには高級品が使われていると感じられました。

タオルの動物が


お誕生日の宿泊と言うことで タオルアートは白鳥とロウソクでした。

デスク、テレビ


広々としたお部屋の写真をご覧下さい。

とここで最近の私の様子です。

以前のブログで 私の症状が 「 縮小維持 」 と言うことで???な気分、
と書いたことがあったと思います。

ベッド


2014年12月から始めた今回の治験、 既にもう25回も治療をしています。
点滴治療ですが がん細胞の周りにある特別なタンパク質を目印に
薬がとりつき 悪い細胞をやっつける、 と言うような薬を使っています。
( あくまで私の認識です )

入り口側を見る


以前も同じようなタイプの治療をしていて その時には 体中からがん細胞は
全て消えた、 と言われた事がありました = 寛解
( まぁ その後再発しましたが。。。 汗 )

だから今回も いつかは消えるんだろうな~ などと勝手に思っていましたが
今回も 4ヶ月毎のCT検査を受けた結果 又 「 縮小維持 」 と言う事でした。
シュン。

デスク側から見る


今回の結果は たまたま主治医の先生が がん学会でシカゴに行っていたので
入院時にお世話になった病室の担当の先生から 説明を受けました。

私が 「 縮小維持 」 と言う結果にちょっと顔を曇らせたら 
先生はすかさず 「 抗がん剤はね~ がんを治すものではないんですよ、
がんの進行を遅らせるものです。 」 と説明してくれました。
( この薬の場合は。。。、と言う意味かもしれませんが )

あららら~~~ そうだったのね、

私は2002年から ずっとがん患者をやっているけれど 知らなかったわ~
抗がん剤ってがんを治すものだと思っていたわ。
( 勿論私は 悪性リンパ腫だから、一生治らないよ、って言われていたから 
 私の場合は治るとは思ってないけどね。 )

すかさず先生は 「 だから紀子さんは この薬が効いていてラッキーなんですよ 」 と。
「 この薬は 今はもう使えないから ( 治験だから今はもう募集していない )
本当にラッキーでしたね~ 」 と やたらラッキーを強調していました。

う~~~ん、 なんだかラッキー攻勢で 丸め込まれたような気分。

ベッドの後ろがバスルーム


この薬の副作用である手足のしびれも相当ひどいし
この先どうなって行くんだろう~ と思うと ぐっと気分も落ち込む診察日でした。
もちろん がんが大きくなっていなかった事には ホッとしましたが。。。

タオルはこちらに


でも まぁ これ以上望むのは虫が良すぎる、と言うものなのでしょう。

落ちこむのも この日一日くらいで 後はもうへっちゃらよ、
と思っていたら その日の新聞に 抗がん剤特集の記事があって
抗がん剤は進行を遅らせるもの、 と書いてありました。
やっぱりそうだったのね~、 

でも そんな事 知らない方が良かったわ、
知識って 知ってても知らなくても 私の病状に変化があるわけではないからね。

とまぁ こんな感じの最近でした。。。

あっ、そうそう 数日前の新聞に ( ← 毎回新聞ネタで済みません )
クラブツーリズムが旅行と認知症について今後、検証していく、と出ていました。

「 顧客を対象にした事前調査では頻繁に旅行に出たり、目的意識を持って
旅行に出たりすると、幸福感が高くなる可能性が示唆されたという。
研究では旅行により幸福感が高まり、認知症の予防につながる効果を
科学的に導き出すことをめざす。 」 だそうです。

もし旅行をすることで本当に幸福感が高まったり 認知症の予防になるとしたら 
こんなに嬉しい事はありません。

同じお金を使うなら 治療に使うよりも 旅行に行った方がいいですものね。

だから このクラブツーリズムの調査で 良い結果が出るといいな~ と
心から願っています。

お茶など金庫、コーヒーメーカー


さて気分を変えて、 テレビ台の下はこんな感じです。
金庫に冷蔵庫 コーヒーメーカー ポット などなど
冷蔵庫は中身の飲み物を少し出して貰い ケーキを入れました。

冷蔵庫クローゼット


↓ 夜のバスルームです。

夜のバスルーム


バスルームにはお部屋の左右から出入りできるようになっています。
縦に長い配置で ベランダに面してバスタブが配置されています。

昼のバスルーム


バスタブからはガラスを挟んでベランダにジャグジーが そしてその先に海が見えます。

バスルームからジャグジ~海

バスルームから外を見る


バスタブと反対側には シャワーとトイレがあります。
トイレはウオシュレット、 自動で扉が開いたり 洗浄もしてくれます。

シャワーとトイレ


シャワーとバスタブが端と端で離れているので その移動が大変でした。
最近はこのタイプが多いですけれど 移動で床がびしょ濡れになるので
使いにくいです。
特にムリアの床は大理石でつるつるしているので とっても怖かったです。
こんな所で滑って頭でも打ったら大変なことになると思い 冷や冷やしながら
移動していました。

アメニティは 女性に嬉しいフェラガモでした。

フェラガモフェラガモ


次はベランダの様子です。

ベランダ側を見る


この季節は乾期に入っているはずでしたが 朝晩は雨が降っている日もあって
その時間帯は蒸し暑い天候でした。 ( でも日中は良いお天気でした )

ベランダ


そのため 窓を開けていると湿気がお部屋に入ってきて すぐに床が
びっしょりと濡れてしまいました。
そんな天候の時は 絨毯が敷いていない部分は バスルーム同様 
つるつると滑るので これまた こわごわ移動していました。

ベランダ


ベランダからの景色は素晴らしいものでした!

ベランダ


ベランダはとても広いので ここでお茶を頂いたりしてのんびり出来ました。

ジャグジー


ただジャグジーは お湯をためて 適温にするのに時間かかるそうなので
事前にバトラーさんに希望の時間をお願いするように言われました。
温度も指定できと言うことで 最高温 ( 確か40度 ) にして貰いましたが
実際は生ぬるい感じでした。
自分で温度を上げることが出来たのでやってみましたが なかなかそれ以上に
上げる事は 出来なかったです。
ジャグジーの機能を自分で操作するのは 温度パネルが海側にあるので 
かなり怖かったです。

でも気持ちが良かったですよ!

ベランダ


では朝食を頂きに 1階ロビーの ラウンジに行きましょう。

ラウンジ


「 ザ・ムリア 」 にはお部屋以外の施設は このラウンジしかありません。
朝食とアフタヌーンティ兼カクテルタイムは このラウンジで頂きます。
( ザ・ムリア宿泊の場合 朝食はここの他 ヴィラのレストランやホテル棟の
 レストランでも頂けます。 またアフタヌーンティーもヴィラでも頂けます )

朝食ラウンジ


広々としたラウンジです。

ラウンジ内


窓際席


海に面してオアシスプールが広がっているはずですが。。。

外を見る


プール


やっぱり 黒い布で覆われていて あのHPのような景色は望めません。

オアシスプール


オアシスプール


プールの工事は残念でしたが この時期はお客様も少ないようで 
ゆっくりと朝食を頂くことが出来ました。

テーブル


ムリアの朝食は メニューからいくつでも選んで頂けます。
パンはワゴンに盛られています。
また小さいお料理が各テーブルを回ってきます。

お寿司や


なんとここで 以前セントレジスにいたスタッフさんに再会しました。
そのスタッフさんとは 2011年に初めてセントレジスに行った時に 
とても良くお世話をして下さったスタッフさんです。

↓ 再会したスタッフさん ( 凄く顔が小さいですね ) 2011年のスタッフさん

ムリアのスタッフになりましたセントレジス時代のスタッフ


その時はセントレジスに4泊したので スタッフさんとも仲良くなり
一緒に写真を撮ったりしました。
そして 翌2012年に 再び セントレジスに泊まった際 前回一緒に撮った写真を
持って行ったのですが 別のスタッフさんから彼は地元資本のホテルに移った、
と聞かされ 会えなくて とても残念に思っていました。

そしたら その彼が なんと今回 このムリアのラウンジで働いていたのです。
主人は大喜びで その時に話したエピソードなどを彼に説明したら 
彼も思い出してくれたようで とても喜んでくれました。

フルーツレモンリコッタパンケーキ


↑ 季節のフルーツと レモンリコッタパンケーキ ( ハーフサイズ )

↓ 彼のお薦めのフィレミニョン、 朝からステーキもあります。

フィレミニョン


季節のベリーパンケーキ


↓ メニュー、 クリックすると写真が大きくなります。

メニューメニュー


ジャム


どのお料理も手が込んでいてきれいで 大変美味しく頂きました。
ビュッフェではないので 落ち着いてゆっくりと頂くことが出来ました。
アラカルトの他にも 日本式、中華式、韓国式朝食もあり 
その中のメニューも それぞれ単品でも頼めるようになっていました。

会いたいと思っていた人に会えたなんて、 本当にびっくり & 嬉しい
& 美味しい朝食でした。
彼曰く お仕事のシフトがあるので この日のこの時間に会えたのは
本当に嬉しかった、 と言って喜んでくれました。
セントレジスで出会った時は まだ初々しかった彼ですが 
今回はすっかり成長してお仕事をしている姿が見られ 私達も嬉しかったです。

朝食は宿泊料金に含まれていますが サインはします。
 ( 2名で約7800円 )

レシート


この「 ザ・ムリア 」 にも日本人スタッフさんがいらっしゃいます。
( 昨日チェックインをして下さった日本人スタッフさんは 
「 ムリアリゾート 」 のスタッフさんです )
朝食時に挨拶に来て下さり この後 ホテル内を案内して頂く事になりました。

お花を持つムリアガールズ


私達の滞在中は ザ・ムリアには 日本人のお客様はいらっしゃらなかったようで
ホテル全体としては 欧米人、 インドネシアのファミリー、 中国のファミリー、
そして韓国のハネムーンのお客様が多かった印象でした。

次回は広大なホテルの施設 そしてプールなどをお知らせします。


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ぽにょ

学生時代観光研究部に入っていました。
その時の経験と知識を生かして自由旅行を計画して楽しんでいます。
この先もずっと楽しい旅を続けたいな!

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