2016年5月に訪れたバリ島、 ( 広島リーグ優勝などで ) 
だいぶ間が空いてしまいましたが 再開しますので またお付き合い下さい。

ビーチから見るオーシャンプールバー


↑ ビーチ側から見た ムリアリゾートのオーシャンプール

「 2016年5月 バリ島でお誕生日 ザ・ムリア ~ セントレジス 」
1, 出発 ~ ザ・ムリア到着編
2, ザ・ムリア お部屋 朝食編
3, ムリアリゾート プール 施設編
4, ムリアで過ごす一日編 はこちらです。

4日目のこの日は、 最初に3泊した 「 ザ・ムリア 」 から 
午後に 「 セントレジスバリ 」 へ移動します。
ホテル移動の車が2時に迎えに来るので チェックアウトを1時まで延ばして頂きました。

オーシャンプール


と言うことで午前中はゆっくり出来ましたので 
最後に もう一度 「 ムリアリゾート 」 内を散策しました。

今回の旅行は最初にお話ししましたように 「 ガルーダオリエントホリデーズ 」 
( GOH ) の 飛行機と ホテル 送迎のみのツアーを利用しました。
GOH の良さは自由にホテルを組み合わせることが出来るところです。
基本の2泊3日 とか 3泊4日のお値段に 組み合わせたいホテルの宿泊代金を
足して自分のツアーが作れます。
ただホテル移動の場合は GOHの送迎車を使わなくてはならず
今回の場合 一人3千円かかりました。 ( ウブドなどはもっと高くなります )
ムリアとセントレジスはお隣なので タクシーで行けば300円程度で行けるのですが
今回は2人で 移動に6千円かかりました。
自力で移動するので お迎えはいらないのですが、 とGOHにと聞いたのですが
原則 送迎を使う決まりになっていると言うことでした。
( 例外は 同じホテル内での移動で ホテル棟からヴィラなどの場合は
  送迎をつけなくても良いそうです )

↓ 海から見た 「 ザ・ムリア 」 、こうしてみると かなり大がかりな工事ですね。

ザ・ムリア 工事中


ホテル間のお迎えの時間は 最初のホテルに送って頂いた時に
ガイドさんと決めました。
私達は2時にお迎えにしましたが 時間はフレキシブルになるようでした。

さて 以前のコメント欄でもお話ししましたが 息子夫婦が夏休みにバリ島に行き
リッツに宿泊してきました。
滞在中 私達夫婦が絶賛お薦め中の 「 ムリアリゾート 」 に夕食を食べに 
行きましたが 私達が話した雰囲気とはちょっと違う感じだったそうです。
一歩館内に入ると 何となく静かで 宿泊者があまりいないような。。。

↓ 私達の滞在時のムリアリゾートロビーから
 
ムリアリゾート、ロビーから


館内から外に出てその利用が分ったと言うのですが 
海に面したオーシャンプールが 工事中で使えなかったと言うことです。
( やはりタイルの貼り替えだったようです )

ザ・ムリアやヴィラに宿泊なら そこ専用のプールがあるからまだいいですが
「 ムリアリゾート 」 宿泊の場合は オーシャンプールが使えないと 
良さが半減してしまいます。

↓ こちらがそのオーシャンプール

ムリアリゾート、オーシャンプール


やはり すべてのプールのタイルに不具合があったのですね。
順番に貼り替えているのでしょう。
ムリアの口コミを見ると まったく知らされていなかった、 と言う方々も
いらしたので 事前に宿泊者に連絡する と言う事はなかったのかもしれません。

( 私達がプールの工事を知った様子は 旅行記1 に書いてあります。 )

工事は10月中旬くらいまでは続くようなので もしムリアにいらっしゃる方は
事前にプールの工事の情報を問い合わせた方が安心かもしれません。
( 私達は 今回は旅行社経由の予約だったので 事前に直接ホテルとの
メールはしていませんが 日本人スタッフさんと日本語でメールが出来ます )

↓ 滞在中 色々お世話になったスタッフのKさんです ( 了解いただいています )

お世話になったKさま


写真を見ておわかり頂けると思いますが 大変 もの柔らかな方で 
とても良くして頂きました。
Kさん ありがとうございました、 素敵なお誕生日旅行になりました。

↓ チェックアウトの時に頂いた サンキュー?スイーツ。

サンキュースイーツ


チェックアウトの際に このようなスイーツを頂いたのは 初めてです。
感激しました、 「 ムリア 」 での滞在は最後まで素晴らしいものでした。


2時にGOHからのお迎えの車に乗り 次の宿泊先
「 セントレジスバリ 」 に到着しました。

セントレジス ウエルカムフラワー


↑ 女性のお客さまには こんなお花がプレゼントされます。

いつもながら 広々とした開放的なロビーです。

素敵なロビー


ムリアが バリ色の全くないホテルだったので セントレジスに来たら
ロビーのそこここのインテリアに バリテイストを感じることが出来ました。

ロビー花


チェックインはGOHのスタッフさんが行なってくれましたが 日本人スタッフの
Mさんもいらっしゃったので スムーズに済みました。
一番最初に宿泊したときに 仲良くなったスタッフさん Dさんも
ロビーに来てくれて 再会を喜びました。

チェックインカウンター


↓ ウエルカムドリンク

ウエルカムドリンク


バトラーさんの先導でお部屋に伺います。

↓ 全体の敷地図です。
 左側のホテル棟が一番スタンダードなお部屋 ( 一部 本物のスイートルームもあり )
 他はすべてヴィラになっています。

セントレジス』敷地図


お部屋はホテル棟の最上階、 6階のセントレジススイート 615号室です。 
( 間違いやすいですが 一番スタンダードなお部屋がセントレジススイートと
 名付けられています。 )

セントレジス館内図


↓ この写真の左側が入口扉です。
  写真正面のドアは 隣のお部屋とのコネクティングのドアです。
  ここは15号室だったので 12と15号室はこのドアでつながっています。

入り口


壁に掛けてある男女の帽子とバッグはお持ち帰りOKです。
が 帽子はとてつもなく大きくて 持ち帰るのが大変なので
お持ち帰りは1回目の時だけにしました。
その帽子は家で洗濯物を干す時に 日焼け防止として重宝しています。

↓ お部屋番号図 これを見ると 1と2、 6と7、 12と15がコネクティングに
  なっています。 16,17のずっと先が海です。
  ( 2012年の時に撮った写真を参考に 番号は自分で入れてみました。
   現在とは多少の違いがあるかもしれませんので 参考程度に  )

お部屋番号


 以下お部屋の写真ですが 以前と変わったところはありません。
あっ、 お水ですが 以前は普通のお水とスパークリングのお水の
2種類が置いてありましたが 今回は普通のお水のみでした。

↓ 右側から入った所の デスク、 ソファースペースです。

ソファースペース


↓ ツインベッドルーム

お部屋


↓ ベランダ側からお部屋を見たところ。

ベッドから入り口方面


↓ 夜の室内

夜のベッドルーム


向かい側の景色


↓ 広いベランダ

広いベランダ


↓ 緑あふれる ベランダからの景色、 右側に少し海も見えます。

ベランダからの景色


↓ 真正面に見えるのはアヨディアホテルです。 ( ずっと以前のヒルトン )

向かい側は工事中&アヨディア


↓ ベッド正面 左にクローゼット 右にバスルーム

ベッド正面


↓ 広いクローゼットです、 左側全面が鏡になっています。

ウオークインクローゼット


バスルームは2ボール。

バスルーム


アメニティは SPAと同じプロダクツ、 「 ルメードゥ 」です。
こちらはなんと 70mlも入っているボトルが惜しげもなく置かれています。
かなりお高い物でしょう。
少しでも使ってあると すぐ追加で また一セット 置いていただけるので
( お部屋には 常に未使用の物が2セットずつ置いてありました。
使用中の物もそのままも置いてあるので )
洗面台にはかなりの本数がたまって それはそれは壮観でした。

バスルーム


洗面台の両側に バスタブ と シャワー&トイレ が振り分けられています。
ザ・ムリアの配置と同じですが ムリアは床が大変滑りやすかったのですが
セントレジスの床は 軽い凹凸があって 滑りにくいようになっていました。
年配者には安心して移動できました。

緑の景色あふれるバスルーム


セントレジスはバトラーサービスがあるので お部屋に入ってからも
バトラーさんが 詳しくお部屋の説明をしてくれます。
コーヒー紅茶は 電話するといつでも淹れ立てを持ってきていただけます。
( 無料です )

ソファーから


そ そ そして 主人のお誕生日ということで 
↓ このお花とケーキを頂きました。

バースディケーキとお花


初めてセントレジスに泊まった時 ( 2011年 ) も主人のお誕生日旅行で
その時は カユマニスウブドに3泊 セントレジスに4泊しました。
その後 2012年秋に 主人と息子の3人で6泊しました。
今回も主人のリクエストで泊まった 3度目のセントレジスですが 
リピーターさんを大事にしてくれる気持ちが嬉しかったです。
主人もとっても喜んでいました。

ケーキはホテルから、 お花はバトラーさんからのプレゼントだそうです。
そしてハウスキーピングからは これだよ! といっていた
タオルアートアニマル、かわいい!!!

ハウスキーピングからの贈り物


シェラトン系のホテルはいつもSPGメンバーかどうかを聞いてくれます。

私たちはそれほど シェラトン系のホテルを利用する訳ではないし
ホテルのHPからの予約ではなく 代理店からの予約なので 
チェックインの際にSPGカードを提示しないのですが NYのセントレジスでも
ここバリ島のセントレジスでも 必ず確認してくれて 私たちの記録を探し出してくれます。

そんな ひと手間が さすがのスターウッドグループの最高峰のホテルだと感じました。

今回は SPGカードを持って行ったので SPG特典で 
レストランの15%割引を利用させていただきました。
( 対象のレストランでフードのみ割引、 飲み物は割引なしです。 )

思ってもいなかった色々のホテルからのご配慮に感謝しつつ
主人は やっぱりセントレジスはいいな~と 感激していました。

いや、 なに? 物を頂いたことも それはもちろん嬉しいのですが
こうして私達の記念日を祝ってくれるという心遣いが嬉しかったのです。

でも嬉しかったのはこれだけではありませえん。
続いて まだまだ主人が喜んだことがありました。

当日の夕食です。

お部屋の前の廊下からは 夕方のこの時間 遺跡みたいに見える
素敵なホテルが見えました。

ムリア


きゃっ なに、なに? このホテル、 中東チックで素敵じゃない?
ちょっとズームアップして 良~く見たら。。。

廊下からムリアが見えます


まぁ~~~ 今まで泊まっていた 「 ザ・ムリア 」 です。
こんなに近いのね~ そして後ろ姿もこんなに素敵なのね~
うっとり。。。


では夕食へまいりましょう。

グルマンデリ レストラン


ホテル1階にある 「 グルマンデリ 」 にお邪魔しました。

グルマンデリ


「 グルマンデリ 」 はホテル1階にあるケーキやフードのテイクアウト
& レストランです。
ホテルのレストランよりは気軽に利用でき レストランは店内と半屋外席が
あるので ビーチやプールの行き帰りにも ふらっと立ち寄れます。

↓ ディナーは485000ルピアの お得なコースメニューがあります。
  ( 約4千円、 セントレジスのレストランの値段は 税サ込みのお値段なので 
   大変計算しやすくて お得な気がします ) 

ディナー


初めてセントレジスに行った時に グルマンデリのスタッフのDさんと
日本語でお話したのが 私たちがこのホテルを気に入った理由の一つでした。

グルマンデリレストラン 店内


その時 日本語を勉強中だったDさんは 私達を見かけると
必ず声をかけてくださり 色々お話に花が咲きました。

そして最後のチェックアウトする時に Dさんから嬉しいお話がありました。
「 私、 子供が出来ました!!! 」 と。
わぁ~ それはよかったね~ と一緒に喜び合いました。
じゃ今度 私達がセントレジスに来るときには もう生まれているわね。
などと話をして 帰国しました。

グルマンデリレストラン 屋外


その翌年の秋に 主人と息子の3人でセントレジスに滞在しました。
「 キングコールバー 」 でアフタヌーンティーを頂いている時に 
また ばったりとDさんに会いました。
その時に 「 男の子が生まれました 」 と嬉しい報告を受けたのです。

↓ 日本語メニュー ( 日本語メニューはこの時はこれ1つだけでした )

グルマンデリ、日本語メニュー


それから4年たち 今年は 息子さんがもう4歳になったと話してくれました。
可愛い写真も見せてくれました。
Dさんも 随分と大人っぽくなっていて 輝くほど きれいになっていました。
きっと生活が充実しているのでしょうね。

↓ 昼間のグルマンデリ、 屋外席

グルマンデリ レストラン


このレストランで ゆっくりと夜のバリの空気を感じながら
3たび セントレジスに来られた事に感謝しつつ 主人のお誕生日を2人で祝いました。

海老のグリル


↑ 前菜メニューから 車海老のスペイン風グリル ( 320000ルピア )
  前菜メニューでしたが 私にはメインとして十分な量でした

↓ コースのメイン、ステーキ (コースで485000ルピア )

ディナーコース、メイン


しばらくするとスタッフさんが 私達をお店の中に誘います。
デザートにアイスを食べてはどうかしら?
アイスはお店の中で選んでね、と。

そうね~ と 入店する私達。
お店の中に入るとすぐスタッフさんが このケーキを持って現れました。

ハッピーバースディー


ハッピーバースディーのデコレーションをした可愛いケーキです。

お店の奥から 次から次へとスタッフさんが現れて みんなで主人を祝ってくれました。
わぁ~ こんなにたくさんのスタッフさん、一体どこにいたのかしら?
全く思ってもいなかった展開に 主人はもうウルウルです。

スタッフの皆さんと


主人の横がDさんです。
シェフも出てきてくれて みんなで和やかに笑いながら お祝いしました。

本当に嬉しかったです。
忘れられないお誕生日になっりました。
私達も Dさんも スタッフさんも みんな幸せでした。
ありがとうございました。

↓ グルマンデリのお会計
 
グルマンデリ、ディナー 会計


お水 ビンタンビール 海老 ディナーコース で 955100ルピア
フードのみSPGカード提示で15%引き 合計で日本円で約8千円でした。

気持ちの良い興奮が冷めやらない翌朝。

朝のムリア


朝食は ビュッフェレストラン 「 ボネカ 」 でいただきました。

ボネカ


スタッフさんの誘導でお席に。
いつもと変わらぬ 豪華な明るい 「 ボネカ 」 です。

ボネカ朝食


外の緑とパラソルの赤が見事です。

テラス席


いつもながらのお料理の数々です。
席について さて、 何を頂こうかとおもっていたら、
日本語で 「 紀子さんでしょう? 」 と話しかけられました。

ビュッフェ


スタッフさんが 私達のテーブルに来て日本語で声をかけてくれたのです。
しかも 紀子さんでしょう? と。

「 そうだけど。。。 なんで? 知ってるの? 私のこと。。。 」 と戸惑う私。
主人が 「 あっ 以前の。。。 」 

「 そうそう 前に来た時、話したでしょう? 」 と。

↓ スタッフの ソパンさん。

懐かしいソパンさんと


「 いや~~~ん、 あの時の!!!
以前 静岡の家具の工場で働いていたと言っていた あのソパンさんよね~ 」

ビュッフェ


「 そうそう その静岡の 」 とソパンさん。
その時のブログはこちらです。 真ん中辺りに少し書いてあります。

「 わ~ よく覚えていてくれたわね、 」
「 忘れてないよ、 だってあの時に 静岡の工場の事、 スマートフォンで
調べて僕に見せてくれたじゃない?  忘れないよ~~~ 」

ビュッフェ


とこんな感じで ソパンさんとの再会をお互いに喜びました。
ソパンさんは 私達が入ってきてすぐに気づいたよ、 と嬉しい事を言ってくれました。
そして テーブル毎にスタッフの担当があるから 自分の担当テーブルに
来たらいいな~ と思っていたそうです。
見事に自分の担当のテーブルに私達が案内されてきたので 
すぐに声をかけてくれたそうです。
いや~ん 感激!
だって ソパンさんと会ったのは2012年の時なんですよ~
もう4年も前のことを よくぞ覚えてくれていました、 と感激しました。

ジュース卵


ソパンさんは メニューはちっとも変わっていないよ。
もう わかっているよね? と。
と言うことで早速 お薦めのステーキを頂きました。

ステーキ


今、ソパンさんから日本語を習っているというアリさんも 
何度も私達の所に来て お勉強も兼ねて 日本語でおしゃべりしました。

↓ ソパンさんとアリさん、お二人のおかげでとっても楽しい朝食でした。

「ボネカ」 ソパンさん、アリさんと


こんな再会って 本当に嬉しいです。
昨日のグルマンデリのスタッフの皆さんといい 今日のソパンさんといい 
思ってもいなかったスタッフさんの暖かさに触れ やっぱりセントレジスって素晴らしいね、
と再確認しました。
施設は年々古くなっていくのは仕方がありませんが 人とのふれあいは
年月が経つほどに 深く強くなっていくものです。
そんなことを感じたセントレジスの滞在でした。
皆さん、本当にありがとうございました。

↓ セントレジスの海、 向こう側に見える薄茶の屋根がムリアです。
 そして 左側 山の上に小さく見える赤い屋根が グランドニッコーバリ、です 
  ( 11月末まで、 以降はヒルトンバリになるようです )

セントレジス ビーチ


今回のセントレジスは2泊と短い滞在でした。
2日目の最後の朝食の後 ソパンさんとアリさんは 絶対また来てね! と
何度も言っていました。
最後には 次はいつ来る? とまで言ってくれました。
私は 「 このホテルは凄く高いから そう何度も来られないのよ~ 」
と悲しそうに言うと 2人は 静かに うなずいてくれました。
ごめんね 気持ちは今すぐにでも行きたいのよ。
でも二人に会えて本当に良かったし、 嬉しかったわ、 と言う気持ちは
しっかりと伝えました。

以上が 「 ザ・ムリア 」 で極上の滞在をしたけれど 
「 セントレジス 」 もやっぱり良かった、 と言う出来事でした。

次回はようやく最終回で 海やお食事 リッツカールトン 最後の会計です。