上空から見た 「 エミレーツパレスアブダビ 」 全景
2019年6月に訪れた
「 エミレーツA380ビジネスクラスで行くアブダビ ~ ドバイ 」
2回目は 「 ドバイ到着 ~ アブダビへ ~ ホテルチェックイン 」
をお伝えします。
前回の旅行記 「 計画 出発 ビジネスクラス編 」 はこちらです。
ドバイ時間 朝3時 ( 日本時間では朝8時 ) にドバイに到着しました。
乗っていたお客さまはほとんどがトランジットの方ばかりで 動く歩道では
たくさんのツアーのお客さまがいましたが 徐々に人がいなくなり。。。
私達の前後には 入国する人はほとんどいなくなりました。
この日は この後 電車に乗ってターミナル内のコンコースを移動しました。
多分第3ターミナルのコンコースAに到着し 入国はコンコースBで
行なったものと思われます。
この時点では案内に従って移動したのでそれほど空港内の広さを
実感する事はなかったのですが 帰国時にこのターミナルの広大さに驚きました。
やっぱり さすがのエミレーツ、という思いを持ちました。
入国審査の際に 観光客用の 「 ツーリストシムパック 」 を頂きました。
SIMフリーの携帯ならば使えるのでしょうか?
これを使いこなせる能力がないもので使用しませんでしたが
UAE内は 空港始め 街中、ホテルでも フリーwifiがつながる所が
多かったので Wifiに関しては不便に感じることは少なかったです。
入国審査を終え荷物を受け取り 空港のATMでキャッシングをしました。
アメックスカードでは上手くいかなかったので
( ブログを読んで下さっているRIKACOさんよりコメントを頂きました。
アメックスカードにはキャッシング機能が付いていない、 との事です、
私は全く知りませんでしたのでお知らせ頂き有り難たかったです )
マスターカードを入れたところ無事キャッシングできました。
とりあえず5万円ほど欲しかったので
1600AEDをキャッシングしました。
↑ 上の写真では手数料が26.25AED取られていますが
帰国後のカードの請求時には計上されていませんでした。
( 以前ベトナムでキャッシングした際にも 画面上では手数料が
表示されていましたが 実際には請求されていませんでした )
参考までに 1600AED両替した場合の費用ですが
この日の公示レートは 1AED=29.52円 ( 47232円 )
成田空港の両替では 1AED = 34.8円 ( 55680円 )
空港ATMキャッシング 1AED=29.604円 ( 47366円 )
となっていて 成田空港と比べて やはり現地のATMで
クレジットカードからキャッシングするのがいいようです。
キャッシングではこれに利息が付きます。
帰国してすぐ返したので 10日間で利息は186円でした。
普通のクレジットカードの請求のように そのまま次の請求時まで待つと
利息が多くなりますが それでも日本で両替するよりは絶対安いと思います。
ATMでの海外キャッシングの流れはこちらです。
さて軍資金を調達したので アブダビまで向かいましょう。
といってもまだ朝の4時前。
エミレーツ空港はエコノミー席のお客さま用に アブダビまで
無料のシャトルバスを用意しています。
ビジネスクラス搭乗、 しかも特典航空券の私達はこの無料バスを
利用出来るのでしょうか?
有償のファースト&ビジネスクラスだったら UAE全土 無料の送迎サービスが付きます。
以前 2回目にドバイに行った時 送迎サービスを利用しました。
その時にドバイだけでなく アブダビまで行ってくれると聞きました。
まさか その時には アブダビに行くとは思いませんでしたが。。。
という事で まずエミレーツのショーファードライブサービスに寄ってみました。
( 何しろ時間はたっぷりありますからね )
ショーファードライブサービスのスタッさんは 私達の予約を
PCで見てくれて やはり送迎サービスも送迎バスも使えないけれど
アブダビ行きのバスの予約人数には 今のところまだ余裕があるので
実際にバス停まで行ってみて そこのスタッフに聞いてみて下さい、
と助言してくれました。
ご親切に有り難うございました。
この日の朝一番のエミレーツ航空のアブダビ行きのバスは7時15分発です。
ただこのエミレーツのシャトルバスに乗れなくても アブダビまでは
公共のバスが頻繁に出ているので 心配することはありません。
とりあえず まだまだ時間はあるので 前回も早朝の空港で利用した
「 COSTAコーヒー 」 に寄り 一休みすることにしました。
夏の間は気温が高くなり観光客が少ないこのUAE全土では
エミレーツ航空を利用したお客さまに向けて色々な割引サービスがあります。
「 マイ エミレーツ パス 」 という割引サービスの詳細が
載っている用紙を 行きの成田空港空港のエミレーツカウンターで貰いました。
そこにはCOSTAコーヒーで20%引きになる と書いてありました。
COSTAコーヒーの注文カウンターで 早速この用紙を見せると。。。
用紙は日本語なのでスタッフさんは全く理解してくれません。
何とか 「マイエミレーツパス」 と言って理解して貰えましたが
何と 私達が この割引を利用する初めてのお客だったとかで
レジの入力に手間取っていました。
お手間を掛けましたが無事20%引いて貰えました。
もし来年5~6月頃に利用される方は マイエミレーツパスの英語の用紙を
持参するといいかもしれません。
コスタコーヒーで2時間ほど休み それから行動開始しました。
先ずドバイメトロやバスを利用する際に必要な スイカのようなカードを購入しました。
前述したように もしエミレーツのバスが利用出来ない場合
公共のバスでアブダビに向かうために用意したものです。
( ただ公共バスは乗り場が 空港からドバイメトロで数駅先に
行くようになるので 空港直結のエミレーツのバスで行く方が便利です。 )
公共バスは頻繁に出ているようですし 帰りも利用することになるので
シルバーNOLカードを作りました。
アブダビまでの片道運賃 25AED=750円をチャージし
+カード代5AED=30AED =900円 を支払いました。
6時半過ぎに エミレーツのシャトルバス乗り場に向かいました。
既に大きなバスが停まっていました。
スタッフさんに搭乗券をみせると スタッフさんは紙に私達の情報を書いて
そのままここで待つように言いました。
( 人数だけ確認して乗れるのかと思ったら 意外と きちんと管理していて
ちょっとビックリしました )
バスの周りには 私達のように 予約をしていないお客さまが
かなりの人数いたので 乗れるかどうか心配でした。
バスは40人乗りくらいで 続々と予約しているお客さまが乗り込んでいました。
よく観察していると 今日、早朝ドバイについて 取りあえず荷物を
空港かホテルに預け 身軽になってアブダビに行く( 日帰り観光で )
というようなスタイルの方も見受けられました。
それはいい方法ですね。
早朝についてもホテルには入れないでしょうから 時間を無駄にしないで
アブダビを観光できることは効率的ですね。
なぜ私がタクシー移動ではなく バスにこだわるかというと
前回、前々回と ドバイ滞在時にタクシーで砂漠のホテルに行った時
運転手さんが物凄くスピードを出し 死ぬほど怖かった事
そしてもう一度は 単調な道が延々と続いていたので 運転手さんが居眠りを
し始めて 対向車とぶつかりそうになった事があったからです。
もう2度とあのような怖い思いをしたくない という事でバスを選びました。
ブログを通して仲良くさせて頂いている京都のT子さんが
昨年年末に アブダビ~ドバイにエミレーツのFでいらしていました。
送迎のお話を伺ったところ エミレーツ航空のサイトからのリンクで
送迎を予約したそうです。
車はメルセデスで 1万6千円、 時間は1時間半強、
運転手さんも温和で良い方だったそうです。
またアブダビ→ドバイに帰る際には タクシーで245AEDだったそうです。
( アブダビ → ドバイは距離にすると160km です。
新幹線に例えると 東京 → 静岡は180km なので
その少し手前と思うと雰囲気は分かりますね )
チップ込みで280AED ( 8400円 ) 支払ったとの事。
やはりタクシーは距離を考えると日本に比べて安いです、
1万円あれば移動できるようですね。
ただスピードは120~140kmは普通に出していたそうです。
話は当日のバスに戻ります。
7時になり この日は予約外のお客さまも全員乗り込むことが出来ました。
車内の乗客は8割程度で バスは予定通り7時15分に空港を出発して
一路アブダビに向かいました。
( 最初からアブダビに行く事が分かっているエコノミーの方は
エミレーツ航空の予約の段階で 目的地をドバイではなくアブダビにすると
飛行機と共にバスも同時に予約できるようになっています。 )
バスは まずはドバイの街中を快走していきます。
高層ビルがこれでもか と言うほどに次から次へと現れています。
途中、 世界一高いビル 「 ブルジュ カリファ 」 も見えました。 ↑
高層ビルが途切れると 一面の砂漠。。。
と思っていましたが アブダビへ向かう道路はきちんと整備されていて
両側には街路樹が植えられ 所々にモスクがあったりして
以前 「 バブアルシャム 」 に行った時に感じた 砂漠の荒涼感は
ほとんど感じませんでした。
人っ子一人いない広大な土地の真ん中に ただただ真っ直ぐに
キレイに舗装された道路が走っている、 しかもその道路には
延々と木が植えられているという情景に 富んだ国なのだと感じました。
アブダビの中心地に入りました。
やはりビルと緑がとてもキレイです。
ドバイからは2時間ほどかかり 9時20分にエミレーツのオフィス前に
バスは到着しました。
ここにタクシーが数台待っています。
バスを降りると むわ~~~とした空気。 暑い!
一気にメガネが曇ります。
外は猛暑なので歩くことは出来ません、 このタクシーに乗る一択だけです。
乗客は皆 それぞれにホテル名を告げて乗り込みます。
私達が泊るのは 通称七つ星といわれるホテル
「 エミレーツパレスアブダビ 」 です。
タクシーで13AEDだったので15AED渡しました。 ( 450円 )
広い大きな道路を入るとホテルの敷地ですが ぐるっと回って。。。
再び ぐるっと回って ようやくホテルのエントランスに到着です。
この後も 暑くてホテルの外には出られないので ホテル正面の写真は
このタクシーの中からの写真しかありません。
この時の気温は既に35度くらいはあったと思います。
外に出ると メガネと共に一気にカメラのレンズも曇ります。
↑ ホテルの全景です。
左側の突き出たヨットハーバーもホテルの敷地内です。
ヨットハーバーの左の部分のみ大統領官邸で ホテルの敷地ではありません。
これを見ると どれだけホテルの敷地が広いか分かると思います。
この写真は 翌日行ったホテル向かい側のビルにある展望階から撮りました。
↓ ( 夜にっ撮った ) ホテル正面 車寄せ。
今回のアブダビ ~ ドバイで泊ったホテルは3ヶ所です。
最初の2泊が この 「 エミレーツパレスアブダビ 」で
次の2泊が 2016年にオープンした 「 フォーシーズンズホテルアブダビ 」
そして最後の2泊はドバイに戻って 「 リッツカールトンドバイ 」 です。
↓ 通称七つ星といわれていますが もちろん本当は五つ星です。
通称七つ星ホテルは 以前ドバイで 「 バージュアルアラブ 」 に宿泊しました。
アブダビに来たかったのは UEAにある もう一つの七つ星ホテル
エミレーツパレスに泊ってみたい、 というのも理由の一つでした。
このホテルはアブダビ首長国が建てたホテルです。
そのため至る所に王族の写真が飾ってあります。
たしかこちらの1枚は ザイードハリファ氏だったかと。 ↓
現在はアブダビ首長国所有からケンピンスキーホテルに移っています。
3つのホテルの話に戻りますが
エミレーツパレスは伝統的なアラビック様式のホテルなので
後半は スタイリッシュなホテル、 という事でフォーシーズンを選びました。
最後のドバイは 今年出来たばかりの最新ホテル 「 マンダリン 」 と
迷いに迷って 「 リッツカールトンドバイ 」 にしました。
ホテルの予約は
エミレーツパレスはホテルのHPから直接予約しました。
フォーシーズンは ダナンのフォーシーズンの予約でもお世話になった
ヴィジョントラベルのIZUMIさんを通しての予約。
最後のホテルは せっかくSPGカードを作ったのでマリオット系のホテル
と言うことで リッツを選びました。
最終日は深夜発なので 遅い時間までゆっくり出来そうな
クラブラウンジ付きのお部屋を予約しました。
( 結果 お部屋は4時まで ラウンジは10時までOKと言われました )
さて エミレーツパレスは七つ星と言われていますが
内部は一体どのような感じなのでしょう。
うわぁ~ 昨日から痛む目が ますますくらみます~~~
黄金に輝くチェックインカウンターです。
大理石の床、黄金に輝く柱、 広~~~いホール。
写真ではその広さが表現できませんが とっても広い空間のロビーです。
時間は10時前です。
チェックインカウンター前にいる女性スタッフから
「 お部屋に入れるのは3時からですがいいですか? 」 と言われ
「 もちろん、 荷物を預かって下さい 」 とお願いしました。
男性スタッフさんから 女性にはバラの花が渡されます。
アラビックコーヒーとデーツのサービスもあります。
その間 女性スタッフさんはPCを見ていました。
そしておもむろに にっこりとした表情で
「 お部屋の用意ができていますので どうぞ 」 ですって。
「 まぁ嬉しい、いいのですか? 」
ホテル直接の予約なので リクエストの希望が入れられ
アーリーチェックインに印をつけていました、だからでしょうか?
カウンターで色々案内され こちらからも色々質問し
無事チェックインも終了しました。
館内の案内を受けながら お部屋に向かいましょう。
ここは中央のドームがあるロビーです。
凄く広い空間に金色の吹き抜けが圧巻です。
30億ドルを掛けて2005年にオープンした「 エミレーツパレス 」
5階建ての建物で 高さ70メートルのこのドームを中心に
左右に1Kmに渡って 394の客室を有する宿泊棟が広がっています。
ドームの天井です。 すごい!
館内には100個以上のドームがあり 1000個以上のシャンデリアがあるそうです。
( スタッフさんの説明によると )
↓ これは夕方の写真ですが、午後からはツアーのお客さまが
続々と見学にやってきて 大賑わいのドームです。
女性スタッフさんから説明を受けながらお部屋に向かいますが
なんのなんの まだまだつきません。
こんな館内を 「 凄い!凄い! 」 と連発しながら歩いて行きます。
豪華なアラビックの内装です。
黄金のカプチーノで有名な 「 ルカフェ 」 があります。
このカフェは 市内観光やオプショナルツアーで訪れる方が多いです。
ここで予約のお話です。
先ほども言いましたが 夏のこの時期はホテルも宿泊代金を大幅に下げています。
という事で 通常はなかなか泊まれないこのホテルを選んだわけです。
夏の宿泊プランも色々出ていて 私達は 「 エスケープ イン スタイル 」
という2食付きプランを選びました。
朝食と 「 ランチやディナー 」 で使えるレストランクーポンが付いています。
当初はHPから予約を試みましたが なぜか予約が完了しません。
( もしかして我が家のPCのセキュリティーが強すぎたのかも )
ほかのPCでも試みましたが予約できないのでFAXで送ってみました。
がFAXもこちら側からは送信出来ているのに向こうには届いていないと。。。
何度もホテル側とメールのやり取りをしたり 挙げ句の果てに英語の得意な
お嫁さんに現地に電話までして貰ったほどです。
そして 出発数日前にようやく予約完了のメールが来ました。
よかった~~~ とホッとしていると 数時間後にもう一通
予約完了のメールが来ました。
しかも2つのメールの形状が違うものなのです。
予約番号も違うし。。。
2つ予約が入っていると思い どちらかを取り消して貰おうと
またホテル側と何度もメールでやり取りをして。。。
本当に疲れました。
最終的に分かったのは この2通のメールは同じ予約のものだそうで
一方のメールには コンファーメーションNo.が もう一方のメールには
エージェンシーリファレンスNo.が記されているものでした。
だから数字が違っても同じ予約だそうです。。。ですって。
分かりにくさMAXです! こんなことある?
↑ ようやく宿泊する西棟に向かう廊下に着きました。
ウエスト棟は両側に客室があり 真ん中は吹き抜けになっています。
そこを抜けると小さなドームがあり またそこから先に 吹き抜けの客室が
つながっているという造りです。
私達の泊る客室は5階の 「 パールルーム 」 です。
客室は広さは同じ55㎡ですが 景観によて3つに分かれています。
コーラルルーム → ガーデンビュー
パールルーム → パーシャルオーシャンビュー
ダイヤモンドルーム → オーシャンビュー
私達のパールルームは 中庭と海が見えるとても華やかな
素敵な眺めのお部屋でした。
下の黄色い丸が泊ったお部屋2515室です。
チェックイン時の女性スタッフさんと共に 途中からアフリカ系の
長身のバトラーさんも合流してお部屋に入ります。
お部屋のキーはメダルになっています、これも金色です!
お部屋の写真は 外が明るすぎて室内が暗くなってしまうので
ベランダ側から撮ったのものです。
柔らかいサーモンベージュを基本とした優しいお部屋です。
が7つ星ホテルのお部屋か、 と言われれば そこまでではなく
意外と普通な造りです。
その意外と普通な造りのお部屋をご覧ください。
こんな感じです
ロビーや館内施設があまりにも広くて豪華で素晴らしかったので
いやが上にも期待が膨らんでしまいますが お部屋はデラックスホテル的です。
同じ7つ星でも お部屋に関しては ドバイのバージュアルアラブのほうが
圧巻! という感じでした。 ( 2006年に泊まったバージュアルアラブ )
( といっても ドバイとアブダビではホテルのお値段も全然違います。
バージュアルアラブは高かったですからね~ )
ただエミレーツパレスのHPのフォトギャラリーを見ると スイートルームは
グレーと金を基調としたお部屋で 素晴らしい雰囲気です。
↓ チェックインの際に頂いた 食事のバウチャーです。
1日1人当たり 食事代として270AEDが使えます。
アルコール代には使えませんが ほとんどのレストランで使えます。
2人で一日 540AED=約16000円使えますので
値段を気にせず頂けるね、 と思っていました、 が やっぱり7つ星ホテル、
お値段もさすがの7つ星でした。
コースはお高いので アラカルトで頼むといいようです。
遅くなりましたが 「 エミレーツパレス 」 の宿泊代金です。
夏のプラン 「 エスケープ イン スタイル 」
Pearl Room, 55 sqm
AED1464.42 x 2nights = AED2,928.84 with Half Board
ハーフボード(2食付き) 2928.84AED
クレジットカードのレート1AED=30.125円
で合計88231円です。
7つ星で2食付きで 1泊44000円って、 やっぱりお得ですよね。
↑ ウエルカムドリンクは後からバトラーさんが持ってきてくれました。
無料の飲物はこれ ↓
ウエルカムフルーツもありました。
洗面室は広々していました。
シャワーとトイレです。 ビデもありました。
バスタブ、 ガラス窓は開きません。
バスタブは普通のスタイルでしたが 最近の流行は床置きのバスタブのようです。
↓ この後泊ったフォーシーズンのバスタブ、 素敵でした!
↓ リッツカールトンドバイも改装したようで バスタブはこんな感じ。
どちらも置き型のバスタブだったので これが流行なのでしょうか?
↓ エミレーツパレス、洗面台は。。。
↓ フォーシーズンは2ボールで ボウルは置き型
↓ リッツも 置き型2ボールでした。
何だか比較してしまいましたが エミレーツパレスは2005年開業ですので
設備は多少古い雰囲気が感じられました。
でも既に14年経ってはいますが 建物 施設 レストラン プール
庭園などは ほんとに目を見張るほど豪華で美しく
さすがにパレス=宮殿 という名前にはじない立派なホテルでした。
↓ アメニティです、 拡大鏡もあります。
私はこのメーカーを知らなくて 後で調べたのですが
アメニティは オマーンの高級香水メーカー AMOUAGE というメーカーのものでした。
夜は アイジェルも置いてありました。
また歯ブラシは枝の部分が金色でした。。。
参考までに 2006年に滞在したドバイのバージュアルアラブの
アメニティは全てエルメスでした。
そしてどれもフルボトル。 オーデコロンもあり それ以来私は
このコロンを使用しています。
( 全て市販品と同じ大きさで もちろんお持ち帰りできます )
バージュアルアラブはこういう分かりやすいゴージャスさを出していました。
( 古い情報なので今とは違っていたらごめんなさい )
最後にベランダからの景色です。 中庭と海が見えます。
右側には ホテルのウエスト棟と中庭が。。。
左側には海と ドバイのアトランティスパームによく似たホテルが見えます。
( このホテルだいぶ前から建っていますが 未だにまだ内装が
終わっていないとスタッフさんが言っていました。
帰国後調べると フェアモントマリーナアブダビ で2020年3月開業だそうです、
行ってみたいな~ )
さてお部屋で充分休んだので フェアモントマリーナホテルが建っている
向かい側の島にあるマリーナモールにお買物に行きましょう。
何を買うかというと モスクに行くためのアバヤを買いに行きます。
モスク入場では 昨年行ったクアラルンプールのモスクでもそうでしたが
アバヤ着用の義務があり 観光客にはアバヤの貸出しを行なっています。
でも最近は 観光客もマイアバヤを持参する方が多いそうです。
私にぴったりな素敵なアバヤが見つかるといいな~ しかも安くてね。
次回は ホテルのお食事、エディハドタワーのオブザべーションデッキ
そして2019年3月から公開が始まった大統領官邸見学をお伝えします。
こちらは次次回になります。
↑ ホテルの庭から見た大統領官邸
ただただ素晴らしかったです!!!
2019年6月に訪れた
「 エミレーツA380ビジネスクラスで行くアブダビ ~ ドバイ 」
2回目は 「 ドバイ到着 ~ アブダビへ ~ ホテルチェックイン 」
をお伝えします。
前回の旅行記 「 計画 出発 ビジネスクラス編 」 はこちらです。
ドバイ時間 朝3時 ( 日本時間では朝8時 ) にドバイに到着しました。
乗っていたお客さまはほとんどがトランジットの方ばかりで 動く歩道では
たくさんのツアーのお客さまがいましたが 徐々に人がいなくなり。。。
私達の前後には 入国する人はほとんどいなくなりました。
この日は この後 電車に乗ってターミナル内のコンコースを移動しました。
多分第3ターミナルのコンコースAに到着し 入国はコンコースBで
行なったものと思われます。
この時点では案内に従って移動したのでそれほど空港内の広さを
実感する事はなかったのですが 帰国時にこのターミナルの広大さに驚きました。
やっぱり さすがのエミレーツ、という思いを持ちました。
入国審査の際に 観光客用の 「 ツーリストシムパック 」 を頂きました。
SIMフリーの携帯ならば使えるのでしょうか?
これを使いこなせる能力がないもので使用しませんでしたが
UAE内は 空港始め 街中、ホテルでも フリーwifiがつながる所が
多かったので Wifiに関しては不便に感じることは少なかったです。
入国審査を終え荷物を受け取り 空港のATMでキャッシングをしました。
( ブログを読んで下さっているRIKACOさんよりコメントを頂きました。
アメックスカードにはキャッシング機能が付いていない、 との事です、
私は全く知りませんでしたのでお知らせ頂き有り難たかったです )
マスターカードを入れたところ無事キャッシングできました。
とりあえず5万円ほど欲しかったので
1600AEDをキャッシングしました。
↑ 上の写真では手数料が26.25AED取られていますが
帰国後のカードの請求時には計上されていませんでした。
( 以前ベトナムでキャッシングした際にも 画面上では手数料が
表示されていましたが 実際には請求されていませんでした )
参考までに 1600AED両替した場合の費用ですが
この日の公示レートは 1AED=29.52円 ( 47232円 )
成田空港の両替では 1AED = 34.8円 ( 55680円 )
空港ATMキャッシング 1AED=29.604円 ( 47366円 )
となっていて 成田空港と比べて やはり現地のATMで
クレジットカードからキャッシングするのがいいようです。
キャッシングではこれに利息が付きます。
帰国してすぐ返したので 10日間で利息は186円でした。
普通のクレジットカードの請求のように そのまま次の請求時まで待つと
利息が多くなりますが それでも日本で両替するよりは絶対安いと思います。
ATMでの海外キャッシングの流れはこちらです。
さて軍資金を調達したので アブダビまで向かいましょう。
といってもまだ朝の4時前。
エミレーツ空港はエコノミー席のお客さま用に アブダビまで
無料のシャトルバスを用意しています。
ビジネスクラス搭乗、 しかも特典航空券の私達はこの無料バスを
利用出来るのでしょうか?
有償のファースト&ビジネスクラスだったら UAE全土 無料の送迎サービスが付きます。
以前 2回目にドバイに行った時 送迎サービスを利用しました。
その時にドバイだけでなく アブダビまで行ってくれると聞きました。
まさか その時には アブダビに行くとは思いませんでしたが。。。
という事で まずエミレーツのショーファードライブサービスに寄ってみました。
( 何しろ時間はたっぷりありますからね )
ショーファードライブサービスのスタッさんは 私達の予約を
PCで見てくれて やはり送迎サービスも送迎バスも使えないけれど
アブダビ行きのバスの予約人数には 今のところまだ余裕があるので
実際にバス停まで行ってみて そこのスタッフに聞いてみて下さい、
と助言してくれました。
ご親切に有り難うございました。
この日の朝一番のエミレーツ航空のアブダビ行きのバスは7時15分発です。
ただこのエミレーツのシャトルバスに乗れなくても アブダビまでは
公共のバスが頻繁に出ているので 心配することはありません。
とりあえず まだまだ時間はあるので 前回も早朝の空港で利用した
「 COSTAコーヒー 」 に寄り 一休みすることにしました。
夏の間は気温が高くなり観光客が少ないこのUAE全土では
エミレーツ航空を利用したお客さまに向けて色々な割引サービスがあります。
「 マイ エミレーツ パス 」 という割引サービスの詳細が
載っている用紙を 行きの成田空港空港のエミレーツカウンターで貰いました。
そこにはCOSTAコーヒーで20%引きになる と書いてありました。
COSTAコーヒーの注文カウンターで 早速この用紙を見せると。。。
用紙は日本語なのでスタッフさんは全く理解してくれません。
何とか 「マイエミレーツパス」 と言って理解して貰えましたが
何と 私達が この割引を利用する初めてのお客だったとかで
レジの入力に手間取っていました。
お手間を掛けましたが無事20%引いて貰えました。
もし来年5~6月頃に利用される方は マイエミレーツパスの英語の用紙を
持参するといいかもしれません。
コスタコーヒーで2時間ほど休み それから行動開始しました。
先ずドバイメトロやバスを利用する際に必要な スイカのようなカードを購入しました。
前述したように もしエミレーツのバスが利用出来ない場合
公共のバスでアブダビに向かうために用意したものです。
( ただ公共バスは乗り場が 空港からドバイメトロで数駅先に
行くようになるので 空港直結のエミレーツのバスで行く方が便利です。 )
公共バスは頻繁に出ているようですし 帰りも利用することになるので
シルバーNOLカードを作りました。
アブダビまでの片道運賃 25AED=750円をチャージし
+カード代5AED=30AED =900円 を支払いました。
6時半過ぎに エミレーツのシャトルバス乗り場に向かいました。
既に大きなバスが停まっていました。
スタッフさんに搭乗券をみせると スタッフさんは紙に私達の情報を書いて
そのままここで待つように言いました。
( 人数だけ確認して乗れるのかと思ったら 意外と きちんと管理していて
ちょっとビックリしました )
バスの周りには 私達のように 予約をしていないお客さまが
かなりの人数いたので 乗れるかどうか心配でした。
バスは40人乗りくらいで 続々と予約しているお客さまが乗り込んでいました。
よく観察していると 今日、早朝ドバイについて 取りあえず荷物を
空港かホテルに預け 身軽になってアブダビに行く( 日帰り観光で )
というようなスタイルの方も見受けられました。
それはいい方法ですね。
早朝についてもホテルには入れないでしょうから 時間を無駄にしないで
アブダビを観光できることは効率的ですね。
なぜ私がタクシー移動ではなく バスにこだわるかというと
前回、前々回と ドバイ滞在時にタクシーで砂漠のホテルに行った時
運転手さんが物凄くスピードを出し 死ぬほど怖かった事
そしてもう一度は 単調な道が延々と続いていたので 運転手さんが居眠りを
し始めて 対向車とぶつかりそうになった事があったからです。
もう2度とあのような怖い思いをしたくない という事でバスを選びました。
ブログを通して仲良くさせて頂いている京都のT子さんが
昨年年末に アブダビ~ドバイにエミレーツのFでいらしていました。
送迎のお話を伺ったところ エミレーツ航空のサイトからのリンクで
送迎を予約したそうです。
車はメルセデスで 1万6千円、 時間は1時間半強、
運転手さんも温和で良い方だったそうです。
またアブダビ→ドバイに帰る際には タクシーで245AEDだったそうです。
( アブダビ → ドバイは距離にすると160km です。
新幹線に例えると 東京 → 静岡は180km なので
その少し手前と思うと雰囲気は分かりますね )
チップ込みで280AED ( 8400円 ) 支払ったとの事。
やはりタクシーは距離を考えると日本に比べて安いです、
1万円あれば移動できるようですね。
ただスピードは120~140kmは普通に出していたそうです。
話は当日のバスに戻ります。
7時になり この日は予約外のお客さまも全員乗り込むことが出来ました。
車内の乗客は8割程度で バスは予定通り7時15分に空港を出発して
一路アブダビに向かいました。
( 最初からアブダビに行く事が分かっているエコノミーの方は
エミレーツ航空の予約の段階で 目的地をドバイではなくアブダビにすると
飛行機と共にバスも同時に予約できるようになっています。 )
バスは まずはドバイの街中を快走していきます。
高層ビルがこれでもか と言うほどに次から次へと現れています。
途中、 世界一高いビル 「 ブルジュ カリファ 」 も見えました。 ↑
高層ビルが途切れると 一面の砂漠。。。
と思っていましたが アブダビへ向かう道路はきちんと整備されていて
両側には街路樹が植えられ 所々にモスクがあったりして
以前 「 バブアルシャム 」 に行った時に感じた 砂漠の荒涼感は
ほとんど感じませんでした。
人っ子一人いない広大な土地の真ん中に ただただ真っ直ぐに
キレイに舗装された道路が走っている、 しかもその道路には
延々と木が植えられているという情景に 富んだ国なのだと感じました。
アブダビの中心地に入りました。
やはりビルと緑がとてもキレイです。
ドバイからは2時間ほどかかり 9時20分にエミレーツのオフィス前に
バスは到着しました。
ここにタクシーが数台待っています。
バスを降りると むわ~~~とした空気。 暑い!
一気にメガネが曇ります。
外は猛暑なので歩くことは出来ません、 このタクシーに乗る一択だけです。
乗客は皆 それぞれにホテル名を告げて乗り込みます。
私達が泊るのは 通称七つ星といわれるホテル
「 エミレーツパレスアブダビ 」 です。
タクシーで13AEDだったので15AED渡しました。 ( 450円 )
広い大きな道路を入るとホテルの敷地ですが ぐるっと回って。。。
再び ぐるっと回って ようやくホテルのエントランスに到着です。
この後も 暑くてホテルの外には出られないので ホテル正面の写真は
このタクシーの中からの写真しかありません。
この時の気温は既に35度くらいはあったと思います。
外に出ると メガネと共に一気にカメラのレンズも曇ります。
↑ ホテルの全景です。
左側の突き出たヨットハーバーもホテルの敷地内です。
ヨットハーバーの左の部分のみ大統領官邸で ホテルの敷地ではありません。
これを見ると どれだけホテルの敷地が広いか分かると思います。
この写真は 翌日行ったホテル向かい側のビルにある展望階から撮りました。
↓ ( 夜にっ撮った ) ホテル正面 車寄せ。
今回のアブダビ ~ ドバイで泊ったホテルは3ヶ所です。
最初の2泊が この 「 エミレーツパレスアブダビ 」で
次の2泊が 2016年にオープンした 「 フォーシーズンズホテルアブダビ 」
そして最後の2泊はドバイに戻って 「 リッツカールトンドバイ 」 です。
↓ 通称七つ星といわれていますが もちろん本当は五つ星です。
通称七つ星ホテルは 以前ドバイで 「 バージュアルアラブ 」 に宿泊しました。
アブダビに来たかったのは UEAにある もう一つの七つ星ホテル
エミレーツパレスに泊ってみたい、 というのも理由の一つでした。
このホテルはアブダビ首長国が建てたホテルです。
そのため至る所に王族の写真が飾ってあります。
たしかこちらの1枚は ザイードハリファ氏だったかと。 ↓
現在はアブダビ首長国所有からケンピンスキーホテルに移っています。
3つのホテルの話に戻りますが
エミレーツパレスは伝統的なアラビック様式のホテルなので
後半は スタイリッシュなホテル、 という事でフォーシーズンを選びました。
最後のドバイは 今年出来たばかりの最新ホテル 「 マンダリン 」 と
迷いに迷って 「 リッツカールトンドバイ 」 にしました。
ホテルの予約は
エミレーツパレスはホテルのHPから直接予約しました。
フォーシーズンは ダナンのフォーシーズンの予約でもお世話になった
ヴィジョントラベルのIZUMIさんを通しての予約。
最後のホテルは せっかくSPGカードを作ったのでマリオット系のホテル
と言うことで リッツを選びました。
最終日は深夜発なので 遅い時間までゆっくり出来そうな
クラブラウンジ付きのお部屋を予約しました。
( 結果 お部屋は4時まで ラウンジは10時までOKと言われました )
さて エミレーツパレスは七つ星と言われていますが
内部は一体どのような感じなのでしょう。
うわぁ~ 昨日から痛む目が ますますくらみます~~~
黄金に輝くチェックインカウンターです。
大理石の床、黄金に輝く柱、 広~~~いホール。
写真ではその広さが表現できませんが とっても広い空間のロビーです。
時間は10時前です。
チェックインカウンター前にいる女性スタッフから
「 お部屋に入れるのは3時からですがいいですか? 」 と言われ
「 もちろん、 荷物を預かって下さい 」 とお願いしました。
男性スタッフさんから 女性にはバラの花が渡されます。
アラビックコーヒーとデーツのサービスもあります。
その間 女性スタッフさんはPCを見ていました。
そしておもむろに にっこりとした表情で
「 お部屋の用意ができていますので どうぞ 」 ですって。
「 まぁ嬉しい、いいのですか? 」
ホテル直接の予約なので リクエストの希望が入れられ
アーリーチェックインに印をつけていました、だからでしょうか?
カウンターで色々案内され こちらからも色々質問し
無事チェックインも終了しました。
館内の案内を受けながら お部屋に向かいましょう。
ここは中央のドームがあるロビーです。
凄く広い空間に金色の吹き抜けが圧巻です。
30億ドルを掛けて2005年にオープンした「 エミレーツパレス 」
5階建ての建物で 高さ70メートルのこのドームを中心に
左右に1Kmに渡って 394の客室を有する宿泊棟が広がっています。
ドームの天井です。 すごい!
館内には100個以上のドームがあり 1000個以上のシャンデリアがあるそうです。
( スタッフさんの説明によると )
↓ これは夕方の写真ですが、午後からはツアーのお客さまが
続々と見学にやってきて 大賑わいのドームです。
女性スタッフさんから説明を受けながらお部屋に向かいますが
なんのなんの まだまだつきません。
こんな館内を 「 凄い!凄い! 」 と連発しながら歩いて行きます。
豪華なアラビックの内装です。
黄金のカプチーノで有名な 「 ルカフェ 」 があります。
このカフェは 市内観光やオプショナルツアーで訪れる方が多いです。
ここで予約のお話です。
先ほども言いましたが 夏のこの時期はホテルも宿泊代金を大幅に下げています。
という事で 通常はなかなか泊まれないこのホテルを選んだわけです。
夏の宿泊プランも色々出ていて 私達は 「 エスケープ イン スタイル 」
という2食付きプランを選びました。
朝食と 「 ランチやディナー 」 で使えるレストランクーポンが付いています。
当初はHPから予約を試みましたが なぜか予約が完了しません。
( もしかして我が家のPCのセキュリティーが強すぎたのかも )
ほかのPCでも試みましたが予約できないのでFAXで送ってみました。
がFAXもこちら側からは送信出来ているのに向こうには届いていないと。。。
何度もホテル側とメールのやり取りをしたり 挙げ句の果てに英語の得意な
お嫁さんに現地に電話までして貰ったほどです。
そして 出発数日前にようやく予約完了のメールが来ました。
よかった~~~ とホッとしていると 数時間後にもう一通
予約完了のメールが来ました。
しかも2つのメールの形状が違うものなのです。
予約番号も違うし。。。
2つ予約が入っていると思い どちらかを取り消して貰おうと
またホテル側と何度もメールでやり取りをして。。。
本当に疲れました。
最終的に分かったのは この2通のメールは同じ予約のものだそうで
一方のメールには コンファーメーションNo.が もう一方のメールには
エージェンシーリファレンスNo.が記されているものでした。
だから数字が違っても同じ予約だそうです。。。ですって。
分かりにくさMAXです! こんなことある?
↑ ようやく宿泊する西棟に向かう廊下に着きました。
ウエスト棟は両側に客室があり 真ん中は吹き抜けになっています。
そこを抜けると小さなドームがあり またそこから先に 吹き抜けの客室が
つながっているという造りです。
私達の泊る客室は5階の 「 パールルーム 」 です。
客室は広さは同じ55㎡ですが 景観によて3つに分かれています。
コーラルルーム → ガーデンビュー
パールルーム → パーシャルオーシャンビュー
ダイヤモンドルーム → オーシャンビュー
私達のパールルームは 中庭と海が見えるとても華やかな
素敵な眺めのお部屋でした。
下の黄色い丸が泊ったお部屋2515室です。
チェックイン時の女性スタッフさんと共に 途中からアフリカ系の
長身のバトラーさんも合流してお部屋に入ります。
お部屋のキーはメダルになっています、これも金色です!
お部屋の写真は 外が明るすぎて室内が暗くなってしまうので
ベランダ側から撮ったのものです。
柔らかいサーモンベージュを基本とした優しいお部屋です。
が7つ星ホテルのお部屋か、 と言われれば そこまでではなく
意外と普通な造りです。
その意外と普通な造りのお部屋をご覧ください。
こんな感じです
ロビーや館内施設があまりにも広くて豪華で素晴らしかったので
いやが上にも期待が膨らんでしまいますが お部屋はデラックスホテル的です。
同じ7つ星でも お部屋に関しては ドバイのバージュアルアラブのほうが
圧巻! という感じでした。 ( 2006年に泊まったバージュアルアラブ )
( といっても ドバイとアブダビではホテルのお値段も全然違います。
バージュアルアラブは高かったですからね~ )
ただエミレーツパレスのHPのフォトギャラリーを見ると スイートルームは
グレーと金を基調としたお部屋で 素晴らしい雰囲気です。
↓ チェックインの際に頂いた 食事のバウチャーです。
1日1人当たり 食事代として270AEDが使えます。
アルコール代には使えませんが ほとんどのレストランで使えます。
2人で一日 540AED=約16000円使えますので
値段を気にせず頂けるね、 と思っていました、 が やっぱり7つ星ホテル、
お値段もさすがの7つ星でした。
コースはお高いので アラカルトで頼むといいようです。
遅くなりましたが 「 エミレーツパレス 」 の宿泊代金です。
夏のプラン 「 エスケープ イン スタイル 」
Pearl Room, 55 sqm
AED1464.42 x 2nights = AED2,928.84 with Half Board
ハーフボード(2食付き) 2928.84AED
クレジットカードのレート1AED=30.125円
で合計88231円です。
7つ星で2食付きで 1泊44000円って、 やっぱりお得ですよね。
↑ ウエルカムドリンクは後からバトラーさんが持ってきてくれました。
無料の飲物はこれ ↓
ウエルカムフルーツもありました。
洗面室は広々していました。
シャワーとトイレです。 ビデもありました。
バスタブ、 ガラス窓は開きません。
バスタブは普通のスタイルでしたが 最近の流行は床置きのバスタブのようです。
↓ この後泊ったフォーシーズンのバスタブ、 素敵でした!
↓ リッツカールトンドバイも改装したようで バスタブはこんな感じ。
どちらも置き型のバスタブだったので これが流行なのでしょうか?
↓ エミレーツパレス、洗面台は。。。
↓ フォーシーズンは2ボールで ボウルは置き型
↓ リッツも 置き型2ボールでした。
何だか比較してしまいましたが エミレーツパレスは2005年開業ですので
設備は多少古い雰囲気が感じられました。
でも既に14年経ってはいますが 建物 施設 レストラン プール
庭園などは ほんとに目を見張るほど豪華で美しく
さすがにパレス=宮殿 という名前にはじない立派なホテルでした。
↓ アメニティです、 拡大鏡もあります。
私はこのメーカーを知らなくて 後で調べたのですが
アメニティは オマーンの高級香水メーカー AMOUAGE というメーカーのものでした。
夜は アイジェルも置いてありました。
また歯ブラシは枝の部分が金色でした。。。
参考までに 2006年に滞在したドバイのバージュアルアラブの
アメニティは全てエルメスでした。
そしてどれもフルボトル。 オーデコロンもあり それ以来私は
このコロンを使用しています。
( 全て市販品と同じ大きさで もちろんお持ち帰りできます )
バージュアルアラブはこういう分かりやすいゴージャスさを出していました。
( 古い情報なので今とは違っていたらごめんなさい )
最後にベランダからの景色です。 中庭と海が見えます。
右側には ホテルのウエスト棟と中庭が。。。
左側には海と ドバイのアトランティスパームによく似たホテルが見えます。
( このホテルだいぶ前から建っていますが 未だにまだ内装が
終わっていないとスタッフさんが言っていました。
帰国後調べると フェアモントマリーナアブダビ で2020年3月開業だそうです、
行ってみたいな~ )
さてお部屋で充分休んだので フェアモントマリーナホテルが建っている
向かい側の島にあるマリーナモールにお買物に行きましょう。
何を買うかというと モスクに行くためのアバヤを買いに行きます。
モスク入場では 昨年行ったクアラルンプールのモスクでもそうでしたが
アバヤ着用の義務があり 観光客にはアバヤの貸出しを行なっています。
でも最近は 観光客もマイアバヤを持参する方が多いそうです。
私にぴったりな素敵なアバヤが見つかるといいな~ しかも安くてね。
次回は ホテルのお食事、
そして2019年3月から公開が始まった大統領官邸見学をお伝えします。
こちらは次次回になります。
↑ ホテルの庭から見た大統領官邸
ただただ素晴らしかったです!!!