上空から見た 「 エミレーツパレスアブダビ 」 全景

エミレーツパレス全景


2019年6月に訪れた 
「 エミレーツA380ビジネスクラスで行くアブダビ ~ ドバイ 」 
2回目は 「 ドバイ到着 ~ アブダビへ ~ ホテルチェックイン 」
をお伝えします。
前回の旅行記 「 計画 出発 ビジネスクラス編 」 はこちらです。

到着客と動く歩道


ドバイ時間 朝3時 ( 日本時間では朝8時 ) にドバイに到着しました。
乗っていたお客さまはほとんどがトランジットの方ばかりで 動く歩道では
たくさんのツアーのお客さまがいましたが 徐々に人がいなくなり。。。

空港 ガラガラです


私達の前後には 入国する人はほとんどいなくなりました。
この日は この後 電車に乗ってターミナル内のコンコースを移動しました。
多分第3ターミナルのコンコースAに到着し 入国はコンコースBで
行なったものと思われます。
この時点では案内に従って移動したのでそれほど空港内の広さを
実感する事はなかったのですが 帰国時にこのターミナルの広大さに驚きました。
やっぱり さすがのエミレーツ、という思いを持ちました。

きらきらな到着ロビー


入国審査の際に 観光客用の 「 ツーリストシムパック 」 を頂きました。

 ツーリストシムパック


SIMフリーの携帯ならば使えるのでしょうか?
これを使いこなせる能力がないもので使用しませんでしたが
UAE内は 空港始め 街中、ホテルでも フリーwifiがつながる所が
多かったので Wifiに関しては不便に感じることは少なかったです。

入国審査を終え荷物を受け取り 空港のATMでキャッシングをしました。
アメックスカードでは上手くいかなかったので
( ブログを読んで下さっているRIKACOさんよりコメントを頂きました。
アメックスカードにはキャッシング機能が付いていない、 との事です、 
私は全く知りませんでしたのでお知らせ頂き有り難たかったです )
マスターカードを入れたところ無事キャッシングできました。 
とりあえず5万円ほど欲しかったので
1600AEDをキャッシングしました。

空港のATMでキャッシング


↑ 上の写真では手数料が26.25AED取られていますが
帰国後のカードの請求時には計上されていませんでした。
( 以前ベトナムでキャッシングした際にも 画面上では手数料が
表示されていましたが 実際には請求されていませんでした )

参考までに 1600AED両替した場合の費用ですが
この日の公示レートは  1AED=29.52円 ( 47232円 )
成田空港の両替では   1AED = 34.8円  ( 55680円 )
空港ATMキャッシング  1AED=29.604円 ( 47366円 )
となっていて 成田空港と比べて やはり現地のATMで
クレジットカードからキャッシングするのがいいようです。
キャッシングではこれに利息が付きます。
帰国してすぐ返したので 10日間で利息は186円でした。
普通のクレジットカードの請求のように そのまま次の請求時まで待つと
利息が多くなりますが それでも日本で両替するよりは絶対安いと思います。

ATMでの海外キャッシングの流れはこちらです。

エミレーツシェーファーサービス


さて軍資金を調達したので アブダビまで向かいましょう。
といってもまだ朝の4時前。

エミレーツ空港はエコノミー席のお客さま用に アブダビまで
無料のシャトルバスを用意しています。
ビジネスクラス搭乗、 しかも特典航空券の私達はこの無料バスを
利用出来るのでしょうか?
有償のファースト&ビジネスクラスだったら UAE全土 無料の送迎サービスが付きます。
以前 2回目にドバイに行った時 送迎サービスを利用しました。
その時にドバイだけでなく アブダビまで行ってくれると聞きました。 

まさか その時には アブダビに行くとは思いませんでしたが。。。



という事で まずエミレーツのショーファードライブサービスに寄ってみました。
( 何しろ時間はたっぷりありますからね )

ショーファーサービス


ショーファードライブサービスのスタッさんは 私達の予約を
PCで見てくれて やはり送迎サービスも送迎バスも使えないけれど
アブダビ行きのバスの予約人数には 今のところまだ余裕があるので 
実際にバス停まで行ってみて そこのスタッフに聞いてみて下さい、
と助言してくれました。

ご親切に有り難うございました。

この日の朝一番のエミレーツ航空のアブダビ行きのバスは7時15分発です。
ただこのエミレーツのシャトルバスに乗れなくても アブダビまでは
公共のバスが頻繁に出ているので 心配することはありません。

とりあえず まだまだ時間はあるので 前回も早朝の空港で利用した
「 COSTAコーヒー 」 に寄り 一休みすることにしました。

夏の間は気温が高くなり観光客が少ないこのUAE全土では 
エミレーツ航空を利用したお客さまに向けて色々な割引サービスがあります。
「 マイ エミレーツ パス 」 という割引サービスの詳細が
載っている用紙を 行きの成田空港空港のエミレーツカウンターで貰いました。

エミレーツパス


そこにはCOSTAコーヒーで20%引きになる と書いてありました。
COSTAコーヒーの注文カウンターで 早速この用紙を見せると。。。
用紙は日本語なのでスタッフさんは全く理解してくれません。
何とか 「マイエミレーツパス」 と言って理解して貰えましたが 
何と 私達が この割引を利用する初めてのお客だったとかで 
レジの入力に手間取っていました。

お手間を掛けましたが無事20%引いて貰えました。
もし来年5~6月頃に利用される方は マイエミレーツパスの英語の用紙を
持参するといいかもしれません。

空港内COSTAコーヒー


コスタコーヒーで2時間ほど休み それから行動開始しました。
先ずドバイメトロやバスを利用する際に必要な スイカのようなカードを購入しました。
前述したように もしエミレーツのバスが利用出来ない場合 
公共のバスでアブダビに向かうために用意したものです。
( ただ公共バスは乗り場が 空港からドバイメトロで数駅先に
行くようになるので 空港直結のエミレーツのバスで行く方が便利です。 )
公共バスは頻繁に出ているようですし 帰りも利用することになるので
シルバーNOLカードを作りました。
アブダビまでの片道運賃 25AED=750円をチャージし
+カード代5AED=30AED =900円 を支払いました。
 
メトロ空港駅でNOLカードを買う


6時半過ぎに エミレーツのシャトルバス乗り場に向かいました。
既に大きなバスが停まっていました。
スタッフさんに搭乗券をみせると スタッフさんは紙に私達の情報を書いて
そのままここで待つように言いました。
( 人数だけ確認して乗れるのかと思ったら 意外と きちんと管理していて
  ちょっとビックリしました )
バスの周りには 私達のように 予約をしていないお客さまが
かなりの人数いたので 乗れるかどうか心配でした。
バスは40人乗りくらいで 続々と予約しているお客さまが乗り込んでいました。
よく観察していると 今日、早朝ドバイについて 取りあえず荷物を
空港かホテルに預け 身軽になってアブダビに行く( 日帰り観光で )
というようなスタイルの方も見受けられました。
それはいい方法ですね。 
早朝についてもホテルには入れないでしょうから 時間を無駄にしないで
アブダビを観光できることは効率的ですね。

アブダビ行き無料バス


なぜ私がタクシー移動ではなく バスにこだわるかというと 
前回、前々回と ドバイ滞在時にタクシーで砂漠のホテルに行った時 
運転手さんが物凄くスピードを出し 死ぬほど怖かった事
そしてもう一度は 単調な道が延々と続いていたので 運転手さんが居眠りを
し始めて 対向車とぶつかりそうになった事があったからです。
もう2度とあのような怖い思いをしたくない という事でバスを選びました。

ブログを通して仲良くさせて頂いている京都のT子さんが
昨年年末に アブダビ~ドバイにエミレーツのFでいらしていました。
送迎のお話を伺ったところ エミレーツ航空のサイトからのリンクで
送迎を予約したそうです。
車はメルセデスで 1万6千円、 時間は1時間半強、 
運転手さんも温和で良い方だったそうです。
またアブダビ→ドバイに帰る際には タクシーで245AEDだったそうです。 

( アブダビ → ドバイは距離にすると160km です。
  新幹線に例えると 東京 → 静岡は180km なので
  その少し手前と思うと雰囲気は分かりますね )

チップ込みで280AED ( 8400円 ) 支払ったとの事。
やはりタクシーは距離を考えると日本に比べて安いです、
1万円あれば移動できるようですね。
ただスピードは120~140kmは普通に出していたそうです。

ドバイ市内


話は当日のバスに戻ります。
7時になり この日は予約外のお客さまも全員乗り込むことが出来ました。
車内の乗客は8割程度で バスは予定通り7時15分に空港を出発して 
一路アブダビに向かいました。

( 最初からアブダビに行く事が分かっているエコノミーの方は
エミレーツ航空の予約の段階で 目的地をドバイではなくアブダビにすると 
飛行機と共にバスも同時に予約できるようになっています。 )

バスは まずはドバイの街中を快走していきます。
高層ビルがこれでもか と言うほどに次から次へと現れています。
途中、 世界一高いビル 「 ブルジュ カリファ 」 も見えました。 ↑

高層ビルが途切れると 一面の砂漠。。。

アブダビへ


と思っていましたが アブダビへ向かう道路はきちんと整備されていて 
両側には街路樹が植えられ 所々にモスクがあったりして
以前 「 バブアルシャム 」 に行った時に感じた 砂漠の荒涼感は 
ほとんど感じませんでした。

人っ子一人いない広大な土地の真ん中に ただただ真っ直ぐに
キレイに舗装された道路が走っている、 しかもその道路には
延々と木が植えられているという情景に 富んだ国なのだと感じました。

アブダビの中心地に入りました。
やはりビルと緑がとてもキレイです。

きれいな街


ドバイからは2時間ほどかかり 9時20分にエミレーツのオフィス前に
バスは到着しました。
ここにタクシーが数台待っています。
バスを降りると むわ~~~とした空気。 暑い!
一気にメガネが曇ります。
外は猛暑なので歩くことは出来ません、 このタクシーに乗る一択だけです。
乗客は皆 それぞれにホテル名を告げて乗り込みます。
私達が泊るのは 通称七つ星といわれるホテル 
「 エミレーツパレスアブダビ 」 です。

ホテルまでタクシー


タクシーで13AEDだったので15AED渡しました。 ( 450円 )

エミレーツパレスはこちら


広い大きな道路を入るとホテルの敷地ですが ぐるっと回って。。。
 
車窓から見るエミレーツパレス


再び ぐるっと回って ようやくホテルのエントランスに到着です。

タクシーから


この後も 暑くてホテルの外には出られないので ホテル正面の写真は
このタクシーの中からの写真しかありません。
この時の気温は既に35度くらいはあったと思います。
外に出ると メガネと共に一気にカメラのレンズも曇ります。

エミレーツパレス 敷地


↑ ホテルの全景です。
左側の突き出たヨットハーバーもホテルの敷地内です。
ヨットハーバーの左の部分のみ大統領官邸で ホテルの敷地ではありません。
これを見ると どれだけホテルの敷地が広いか分かると思います。
この写真は 翌日行ったホテル向かい側のビルにある展望階から撮りました。

↓ ( 夜にっ撮った ) ホテル正面 車寄せ。

ホテル 車寄せ


今回のアブダビ ~ ドバイで泊ったホテルは3ヶ所です。
最初の2泊が この 「 エミレーツパレスアブダビ 」で
次の2泊が 2016年にオープンした 「 フォーシーズンズホテルアブダビ 」
そして最後の2泊はドバイに戻って 「 リッツカールトンドバイ 」 です。

車寄せから外を見る


↓ 通称七つ星といわれていますが もちろん本当は五つ星です。

P6138613


通称七つ星ホテルは 以前ドバイで 「 バージュアルアラブ 」 に宿泊しました。
アブダビに来たかったのは UEAにある もう一つの七つ星ホテル
エミレーツパレスに泊ってみたい、 というのも理由の一つでした。

エミレーツパレス ロビー前


このホテルはアブダビ首長国が建てたホテルです。
そのため至る所に王族の写真が飾ってあります。
たしかこちらの1枚は ザイードハリファ氏だったかと。 ↓

エミレーツパレス ロビー


現在はアブダビ首長国所有からケンピンスキーホテルに移っています。

3つのホテルの話に戻りますが
エミレーツパレスは伝統的なアラビック様式のホテルなので 
後半は スタイリッシュなホテル、 という事でフォーシーズンを選びました。
最後のドバイは 今年出来たばかりの最新ホテル 「 マンダリン 」 と
迷いに迷って 「 リッツカールトンドバイ 」 にしました。

ホテルの予約は
エミレーツパレスはホテルのHPから直接予約しました。

フォーシーズンは ダナンのフォーシーズンの予約でもお世話になった
ヴィジョントラベルのIZUMIさんを通しての予約。

最後のホテルは せっかくSPGカードを作ったのでマリオット系のホテル
と言うことで リッツを選びました。
最終日は深夜発なので 遅い時間までゆっくり出来そうな
クラブラウンジ付きのお部屋を予約しました。
( 結果 お部屋は4時まで ラウンジは10時までOKと言われました )

さて エミレーツパレスは七つ星と言われていますが 
内部は一体どのような感じなのでしょう。

チェックインカウンター


うわぁ~ 昨日から痛む目が ますますくらみます~~~
黄金に輝くチェックインカウンターです。

チェックインカウンター


大理石の床、黄金に輝く柱、 広~~~いホール。
写真ではその広さが表現できませんが とっても広い空間のロビーです。

大理石のロビー床


時間は10時前です。
チェックインカウンター前にいる女性スタッフから
「 お部屋に入れるのは3時からですがいいですか? 」 と言われ
「 もちろん、 荷物を預かって下さい 」 とお願いしました。
男性スタッフさんから 女性にはバラの花が渡されます。
アラビックコーヒーとデーツのサービスもあります。

その間 女性スタッフさんはPCを見ていました。
そしておもむろに にっこりとした表情で
「 お部屋の用意ができていますので どうぞ 」 ですって。

「 まぁ嬉しい、いいのですか? 」
ホテル直接の予約なので リクエストの希望が入れられ 
アーリーチェックインに印をつけていました、だからでしょうか?

カウンターで色々案内され こちらからも色々質問し
無事チェックインも終了しました。
館内の案内を受けながら お部屋に向かいましょう。

本館ドーム


ここは中央のドームがあるロビーです。
凄く広い空間に金色の吹き抜けが圧巻です。

圧巻の吹き抜け


30億ドルを掛けて2005年にオープンした「 エミレーツパレス 」

5階建ての建物で 高さ70メートルのこのドームを中心に
左右に1Kmに渡って 394の客室を有する宿泊棟が広がっています。

上を見上げると


ドームの天井です。 すごい!
館内には100個以上のドームがあり 1000個以上のシャンデリアがあるそうです。
( スタッフさんの説明によると )

ドーム 天井


↓ これは夕方の写真ですが、午後からはツアーのお客さまが
  続々と見学にやってきて 大賑わいのドームです。

夕方のドーム


女性スタッフさんから説明を受けながらお部屋に向かいますが
なんのなんの まだまだつきません。

大階段


こんな館内を 「 凄い!凄い! 」 と連発しながら歩いて行きます。

金色の階段


豪華なアラビックの内装です。

イスラム的階段装飾


黄金のカプチーノで有名な 「 ルカフェ 」 があります。
このカフェは 市内観光やオプショナルツアーで訪れる方が多いです。

ル・カフェ


ここで予約のお話です。
先ほども言いましたが 夏のこの時期はホテルも宿泊代金を大幅に下げています。
という事で 通常はなかなか泊まれないこのホテルを選んだわけです。
夏の宿泊プランも色々出ていて 私達は 「 エスケープ イン スタイル 」
という2食付きプランを選びました。
朝食と 「 ランチやディナー 」 で使えるレストランクーポンが付いています。

当初はHPから予約を試みましたが なぜか予約が完了しません。
( もしかして我が家のPCのセキュリティーが強すぎたのかも )
ほかのPCでも試みましたが予約できないのでFAXで送ってみました。
がFAXもこちら側からは送信出来ているのに向こうには届いていないと。。。
何度もホテル側とメールのやり取りをしたり 挙げ句の果てに英語の得意な
お嫁さんに現地に電話までして貰ったほどです。

ロビー ソファー


そして 出発数日前にようやく予約完了のメールが来ました。
よかった~~~ とホッとしていると 数時間後にもう一通 
予約完了のメールが来ました。

しかも2つのメールの形状が違うものなのです。
予約番号も違うし。。。

2つ予約が入っていると思い どちらかを取り消して貰おうと 
またホテル側と何度もメールでやり取りをして。。。
本当に疲れました。

ウエスト棟へ


最終的に分かったのは この2通のメールは同じ予約のものだそうで
一方のメールには コンファーメーションNo.が もう一方のメールには
エージェンシーリファレンスNo.が記されているものでした。
だから数字が違っても同じ予約だそうです。。。ですって。
分かりにくさMAXです!  こんなことある?

ウエスト棟に向かう廊下


↑ ようやく宿泊する西棟に向かう廊下に着きました。

ウエスト棟は両側に客室があり 真ん中は吹き抜けになっています。

ウエスト棟吹き抜け


そこを抜けると小さなドームがあり またそこから先に 吹き抜けの客室が
つながっているという造りです。

ウエスト棟 小さなドーム


ウエスト棟 2つ目の付き抜け


私達の泊る客室は5階の 「 パールルーム 」 です。
客室は広さは同じ55㎡ですが 景観によて3つに分かれています。
コーラルルーム → ガーデンビュー
パールルーム → パーシャルオーシャンビュー
ダイヤモンドルーム → オーシャンビュー

私達のパールルームは 中庭と海が見えるとても華やかな
素敵な眺めのお部屋でした。 
下の黄色い丸が泊ったお部屋2515室です。

パールルーム2515号室オスマン帝国風衣装のすたっふさん


チェックイン時の女性スタッフさんと共に 途中からアフリカ系の
長身のバトラーさんも合流してお部屋に入ります。

お部屋のキーはメダルになっています、これも金色です!

お部屋のカギはメダルです


お部屋の写真は 外が明るすぎて室内が暗くなってしまうので 
ベランダ側から撮ったのものです。

全体


柔らかいサーモンベージュを基本とした優しいお部屋です。
が7つ星ホテルのお部屋か、 と言われれば そこまでではなく
意外と普通な造りです。
その意外と普通な造りのお部屋をご覧ください。

お部屋


ソファー


デスク テレビ


こんな感じです
ロビーや館内施設があまりにも広くて豪華で素晴らしかったので 
いやが上にも期待が膨らんでしまいますが お部屋はデラックスホテル的です。
同じ7つ星でも お部屋に関しては ドバイのバージュアルアラブのほうが 
圧巻! という感じでした。 ( 2006年に泊まったバージュアルアラブ )
( といっても ドバイとアブダビではホテルのお値段も全然違います。 
  バージュアルアラブは高かったですからね~ )
ただエミレーツパレスのHPのフォトギャラリーを見ると スイートルームは 
グレーと金を基調としたお部屋で 素晴らしい雰囲気です。

↓ チェックインの際に頂いた 食事のバウチャーです。

270AED,バウチャー


1日1人当たり 食事代として270AEDが使えます。
アルコール代には使えませんが ほとんどのレストランで使えます。
2人で一日 540AED=約16000円使えますので 
値段を気にせず頂けるね、 と思っていました、 が やっぱり7つ星ホテル、 
お値段もさすがの7つ星でした。 
コースはお高いので アラカルトで頼むといいようです。

遅くなりましたが 「 エミレーツパレス 」 の宿泊代金です。
夏のプラン 「 エスケープ イン スタイル 」

Pearl Room, 55 sqm
AED1464.42 x 2nights = AED2,928.84 with Half Board
ハーフボード(2食付き) 2928.84AED
クレジットカードのレート1AED=30.125円 
で合計88231円です。


7つ星で2食付きで 1泊44000円って、 やっぱりお得ですよね。

ウエルカムドリンク


↑ ウエルカムドリンクは後からバトラーさんが持ってきてくれました。
  無料の飲物はこれ ↓ 

無料飲物


ウエルカムフルーツもありました。

ウエルカムフルーツ


洗面室は広々していました。
シャワーとトイレです。 ビデもありました。

シャワー トイレ


バスタブ、 ガラス窓は開きません。

バスタブ


バスタブは普通のスタイルでしたが 最近の流行は床置きのバスタブのようです。

↓ この後泊ったフォーシーズンのバスタブ、 素敵でした!

フォーシーズン バスタブ


↓ リッツカールトンドバイも改装したようで バスタブはこんな感じ。

リッツカールトンドバイ


どちらも置き型のバスタブだったので これが流行なのでしょうか?

↓ エミレーツパレス、洗面台は。。。

洗面台


↓ フォーシーズンは2ボールで ボウルは置き型

フォーシーズン


↓ リッツも 置き型2ボールでした。

リッツカールトンドバイ


何だか比較してしまいましたが エミレーツパレスは2005年開業ですので
設備は多少古い雰囲気が感じられました。

でも既に14年経ってはいますが 建物 施設 レストラン プール 
庭園などは ほんとに目を見張るほど豪華で美しく 
さすがにパレス=宮殿 という名前にはじない立派なホテルでした。

↓ アメニティです、 拡大鏡もあります。

アメニティ拡大鏡


私はこのメーカーを知らなくて 後で調べたのですが 
アメニティは オマーンの高級香水メーカー AMOUAGE というメーカーのものでした。
夜は アイジェルも置いてありました。
また歯ブラシは枝の部分が金色でした。。。

アメニティ


参考までに 2006年に滞在したドバイのバージュアルアラブの
アメニティは全てエルメスでした。

2006年バージュアルアラブ


そしてどれもフルボトル。 オーデコロンもあり それ以来私は
このコロンを使用しています。 
( 全て市販品と同じ大きさで もちろんお持ち帰りできます )
バージュアルアラブはこういう分かりやすいゴージャスさを出していました。
( 古い情報なので今とは違っていたらごめんなさい )

最後にベランダからの景色です。 中庭と海が見えます。

右側には ホテルのウエスト棟と中庭が。。。

お部屋のベランダから


左側には海と ドバイのアトランティスパームによく似たホテルが見えます。
( このホテルだいぶ前から建っていますが 未だにまだ内装が
終わっていないとスタッフさんが言っていました。
帰国後調べると フェアモントマリーナアブダビ で2020年3月開業だそうです、
行ってみたいな~ )

中庭


さてお部屋で充分休んだので フェアモントマリーナホテルが建っている
向かい側の島にあるマリーナモールにお買物に行きましょう。
何を買うかというと モスクに行くためのアバヤを買いに行きます。

マリーナモールにお買い物


モスク入場では 昨年行ったクアラルンプールのモスクでもそうでしたが 
アバヤ着用の義務があり 観光客にはアバヤの貸出しを行なっています。
でも最近は 観光客もマイアバヤを持参する方が多いそうです。

私にぴったりな素敵なアバヤが見つかるといいな~ しかも安くてね。


次回は ホテルのお食事、 エディハドタワーのオブザべーションデッキ 
そして2019年3月から公開が始まった大統領官邸見学をお伝えします。

こちらは次次回になります。

大統領官邸


↑ ホテルの庭から見た大統領官邸 
ただただ素晴らしかったです!!!