紀子の部屋・New

旅好きな私が行く楽しい旅の記録 パート4

2020年07月

2020,6 インターコンチネンタル横浜Pier8、 クラブラウンジ

2020年6月末、 主人のお誕生日旅行として泊まった横浜、
ホテル近くに位置している 「 赤レンガ倉庫 」です。

赤レンガ


まるで海外に行ったような風景で ちょっと感動しました。

さて Go To トラベルキャンペーン が始まりましたね。
私たち夫婦は この7月末に札幌で行われる予定だった
オリンピックサッカー女子予選を観戦するため 
札幌行きの飛行機とホテルを予約していました。
がオリンピックが延期になったので ホテルをウィンザーホテル洞爺に変更し
通常の北海道旅行を楽しもうと計画していました。
ところがコロナが再燃し 終息が見えないという状況の中 
( 私たちの旅行は Go To とは関係はありませんが ) 首都圏在住、 
そして高齢という条件を鑑みて 残念ながら旅行そのものをキャンセルしました。

オリンピックも含め 本当に残念ですが 心から楽しめるまで
お楽しみはとっておこうと思っています。。。


さて 旅行記2回目は 「 インターコンチネンタル横浜pier8 」、
「 クラブインターコンチネンタル ラウンジ 」 の様子を中心にお伝えします。

ラウンジ入り口


ラウンジは5階にあり、 この時期は クラブルームやスイートルーム
宿泊者の他 すべてのお客様のチェックインがこちらで行われていました。
入り口には消毒液が備え付けられていました。

ラウンジの案内です。
この時期はコロナの影響で少し時間が短縮していたようです。

クラブの案内


朝食が13時までいただけるとの事で 遅く起きた朝にも十分間に合います。
そして以前は カクテルタイムの後に ナイトキャップという時間帯が
( 19時30分 ~ 21時まで ) ありましたが この時には
それはなく 20時でカクテルタイムは終了になっていました。

チェックインの際に頂いた 「 アンバサダー会員 」 の案内です。

アンバサダー会員案内


ホテルの客室数は173室で そのうちクラブラウンジを
使用できるお部屋は58室程度と そこまで多くはないですが 
ラウンジの広さは400㎡もあるそうです。

ラウンジ 奥から


ラウンジは横に長く広がっていて 眺めは ベイブリッジや海上保安庁
などが見えるベイビューで 大変明るい開放的なラウンジです。

コロナ以前は お料理やスイーツ、 アルコールなどが置いてあったであろう
カウンターに 今は何もなく お花と消毒液が置かれていました。

ラウンジの照明


またカウンター横に上から吊り下げられている照明は 
漁火をイメージしているでは と私は思いました。

ラウンジの照明


なぜかというと昨年泊まった函館の 「 海峡の風 」 というお宿の
ダイニング 「 青函市場 」 にも同じような雰囲気の照明があったからです。

海峡の風


そこは海鮮のみを提供するレストランで 天井からはイカ釣りの漁火を
イメージした照明が下がっていました。
海つながりで もしかしたらインターコンチネンタルホテルの照明も
漁火をイメージしたのかな、 と思った次第です。

さて窓際に案内されてアフタヌーンティーをいただきます。

ラウンジ


この日はお客様は2~3組しかおられず ソーシャルディスタンスのため
テーブルは数席おきにしか座れないようになっていましたが
どこに座っても密にはなりませんでした。

アフタヌーンティーセットのメニューです。

アフタヌーンティー


ドリンクのメニューです。 
コーヒーだけでも8種類もあり 大変充実したドリンクメニューです。

ドリンクドリンク


主人は珍しくミルクを、 私はフレッシュミックスジュースを頼んだので
たまたま紅白になり お誕生日旅行にぴったりだね、 と二人で驚きました。
ジュースはビーツなどが入っていて ちょっと想像とは違う味がしました。
栄養価はきっと高いのでしょうが 私には ひなた( 日向 )の味がしました。

紅白ドリンク


アフタヌーンティーセットは 堂々の3段でやってきました。

3段トレイ


スイーツが6種類、 オードブル系が3種類 それにスコーンです。

スイーツ 冷菜系


本格的なアフタヌーンティーで ビックリ、 目でも口でも楽しめました。

ドリンクは全てスタッフさんが持ってきてくれます。
こちらの進み具合を見ながら お声をかけてくださるので
こちらから呼ぶという状況はなかったように思います。

もっときれいな写真を撮りたかったのですが お客さんが少ないうえに
スタッフさんが ( 良い意味で ) 見回しているので
席を立ったり 食器を動かしたりして 写真を撮るのが憚れるような雰囲気でした。
( 私としたことが ねぇ~ )
今思えば 海をバックに3段トレイを撮れたら良かったです。

パフェにチョコ


翌日の写真ですが ラウンジから見た海上保安庁です。 ↓
奥には飛鳥Ⅱが見えます。 
写真では見えませんが 左側にはベイブリッジが見えます。

ラウンジ~海上保安庁


アフタヌーンティーを楽しんだ後は外に出てみましょう。
その前にホテル内の中庭に行ってみました。

中庭 3階


3階の中庭です。
石と緑を使ったお庭で 私が思うに当初は池?水を流す? ように
設計されたのでは と思いました。
そこに現在は小石を入れているので 何となく無機質で重苦しく
風情がなく感じられました。 ( 専門家でもないのにすみません )

お庭の端にはひっそりと お寿司屋さん、 
鮨処 「 かたばみ 」 が入っています。
カウンター9席だけのお店だそうで 事前に予約してくださいね、
とスタッフさんが言っていました。
 
お寿司


この時期は アガパンサスの花がきれいに咲いていたので 
このお庭に 季節によって様々な色が入るのならば 時間が経つと
完成する空間になるのかもしれません。

アガパンサス


ホテルの外に出て赤レンガパークに行きました。
大桟橋ふ頭に停泊中の 飛鳥Ⅱ です。

飛鳥Ⅱ


赤レンガ倉庫1号館、 2号館 から見るみなとみらい21方面。

赤レンガ倉庫


夕方という時間帯もありますが いつも混雑しているパンケーキで有名な
「 bills横浜赤レンガ倉庫 」 もお客様の姿は まばらでした。
商業施設はほとんどが夕方には閉まるようでした。 ←6月末
この辺りの観光は 「 ヨコハマ観光情報 」 を参考にしてください。

↓ ホテル正面玄関 斜め向かいにある マリーン&ウォーク ヨコハマ です。

マリーン&ウォーク


ホテルに戻ってきました。
ホテルの入っている 「 横浜ハンマーヘッド新港ふ頭ターミナル 」
の1階 2階にある商業施設に入ってみましょう。

ハンマーヘッド


このターミナルの1階には 訪日客のための 施設
税関 出入国管理 検疫などがあります。

また1,2階には 食をテーマとした体験・体感型の商業施設が入っています。
1階の広い部分にはラーメン店が6件入っています。

ハンマーヘッド1階


北海道の新千歳空港で入ったことのある 「 白樺山荘 」 と
「 あじさい 」 もあり なんだか嬉しかったです。

ラーメン店


きっとコロナがなかったら 大勢の観光客で大賑わいだったでしょうに、
この日はとても空いていました。

2階には 「 クルミッ子ファクトリー 」 や 
「 ありあけハーバースタジオ 」 があり それぞれ体験や見学が
できるようになっていました。

見学できます。


クルミッ子的な壁、 模様が入っていました、可愛いい~。

クルミッ子的な壁


リスの模様が


商業施設ハンマーヘッドの現在の営業時間はこちらを参考にしてください。

ハンマーヘッドパークもできるようですが 工事は遅れていました。

ハンマーヘッドパーク


ハンマーヘッド


だいぶ日が暮れてきました。
ホテルのカクテルタイムの時間です。

夕暮れの飛鳥Ⅱ


お客様は 広いラウンジに3~4組くらいです。
スタッフさんから案内があり 最初に冷菜が出て それから温菜が出ます。

主人は まず シャンパン、 モエ・エ・シャンドンをいただきます。
グラスが素敵ですね、 

カクテルタイム モエを


このグラスは国際ソムリエ協会の公式テイスティンググラスとして
採用されているブランドのもので 広がった中心部から狭まった口元に
アロマがたまり 香りが長く楽しめるようです。

私は ホテルのオリジナルカクテルを所望しましたが 
特段ないようで (?) 柚子風味のモクテルに
少しアルコールを入れたものを作っていただきました。

モヒート的なカクテル


柚子風味のモヒート


白ワインは ドラマ 「 愛の不時着 」 でユン セリが
これしか飲まない と言った 「 ソーヴィニヨン・ブラン 」 
種のワインがありました。

最初に出てくる冷菜です。

冷菜


次に出てくる温菜です。

温采


どちらも気に入ったものがあれば追加で頼めるようです。
私達には特別その説明はありませんでしたが 他のテーブルに
小さなお皿を運んでいる姿を何度も見ましたので 追加できるようでした。
( 私には この2皿でちょうど良い量でした ) 

以前は 冷菜類は小皿でカウンターに数種類並んでいるようでしたが
今回は 冷 温 共にスタッフさんが提供するスタイルになっていました。
また以前はフルーツやスイーツもあったようですが 
今回はこの2皿以上出てこなかったので 今はこれだけのようです。

ただ カクテルタイムの時間内でしたら 何時に行ってもこの2皿は
頂けますので 食べ物がなくなっているという心配はありません。
だからゆっくりと頂けました。
私はお酒は1杯だけで 後は暖かい煎茶を頂いていました。
ポットは TWGのものでした。 ( 写真は朝食時のものです )

TWGのポット


程よくおなかもいっぱいになったので 6階の屋上に出てみましょう。

ルーフトップへの階段


屋上には宿泊者専用のルーフトップがあります。
カードキーをかざして入ります。

目を見張るほど素晴らしい夜景が広がっています。
これはラウンジから見る景色と同じ方向で 右に 昨年できた商業施設
「 マリーン&ウォーク 」、 左には海上保安庁が その奥には
煙突から白い煙が出ている飛鳥Ⅱが見えます。

屋上から シティビュー


横に行くとベイブリッジを独り占めにできるカウンター席があります。

屋上


↑ オリンパスのミラーレス一眼で撮った写真

↓ iPhone 11 で撮った写真

屋上から


iPhone 11 は 暗いところでも とってもきれいに写ります。

屋上


ずんずん進むと海に面して様々な席があり その先を行くと
私達の泊まってるお部屋 ( 5階 ) と同じ景色が広がります。

6階のルーフトップからの景色です。
にっぽん丸が目の前に堂々と停泊しています。

屋上から にっぽん丸


そして みなとみらい21の 雄大な夜景です。

ルーフトップから


ここルーフトップテラスでは きっと夏場は カウンターで
ドリンクがいただけるように予定していたのかもしれませんが 
コロナのせいか この時点ではスタッフさんは常駐していませんでした。

7月以降は 朝食やランチなども予約すればいただく事が出来るようです。


さて翌朝です。
綺麗に晴れました、 ラウンジから見るベイブリッジです。

ベイブリッジ


この期間は ラウンジ利用者以外のお客様もすべて朝食は
こちらのラウンジで頂くようになっていました。

ただ朝食の提供時間帯が 13時までということで 
お客様も分散していたのでしょう、 ラウンジ内は比較的ゆったりとしていました。


↓ 朝食メニューです。 ビュッフェではありません。

メニュー1


まず冷前菜がサーブされます。

冷前菜6種をいただいている間に 洋食か和食を選びます。

メニュー2


もちろん それぞれの定食を選ぶのですが セットにしないで
その中から好きなものだけをオーダーすることが出来ます。
そのうえ いくつでも選ぶことが出来ます、 と説明がありました。

↓ 最初に提供される6種の冷前菜

朝食


私は洋食のセットから 牛蒡のポタージュとオムレツをハーフで、 
それに加え 和食のメニューから揚げ出し豆腐蟹餡かけを頼みました。
( やっぱり頼みすぎでした )

オムレツ ハーフ


主人は和食セットと、 洋食メニューの中からフライドエッグを頼んでいました。

和食


スタッフさんに コロナ以前の朝食の提供の違いを聞いてみたところ
その方は たまたま新人スタッフさんで 入社した時には
コロナの影響で ホテルは一時休館中だったそうです。
自宅待機期間を経てから 研修をして その後 pier8に配属が決まり 
このレストランを担当することに。
その時にはすでに このスタイルになっていたので
以前の様子がどうなっていたかは 実際には知らないのです、
とのことでした。

色々その間のお話を聞いていたら とても不安があったようですが
こうして無事働くことが出来て本当に良かった、 と言っていました。

こんな素晴らしい景色を見ながらの 念願のお仕事が出来て 
本当に良かったですね、 と私も心から思いました。

このホテルは 目の前の 横浜グランドインターコンチネンタルホテル
と同じ運営なので 研修は2つのホテルの新入社員で行ったそうです。
新人社員以外でも pier8のスタッフさんは グランドから来た方も多いようです。

などなど pier8 のミニ知識を得ることが出来ました。
皆さんが安心してお仕事に励めるように 心から応援しています。

和食と洋食


さて 主人は追加でステーキも食べていました。
75歳でこんなに食べられるなんて あっぱれ! よ。

ステーキ


おなか一杯になった朝食ですが 品数も多く とても美味しく頂きました。
ビュッフェではないけれど これだけ充実している朝食を
提供できることに ホテル側の努力を感じました。
このラインナップなら 3日間は 異なるものを頂けそうです。

ただ アフタヌーンティーセットは チェックアウトの際も
頂いたのですが ( 1人前だけよ )
前日と全く内容が変わらなかったので 連泊の場合はちょっと残念です。


朝食後は 晴れた屋上に行ってみましょう。

ルーフトップ1859 と書いてあります。

ルーフトップ1859


1859 の由来ですが 横浜港の開港1859年に起因したものです。

ホテル屋上


横浜市の開港記念日には学校がお休みになっていたことを思い出しました。

ベイブリッジ


そのうえ開港記念日は花火大会が開催され 多くの人で
にぎわった思い出があります。
打ち上げ場所は ここ みなとみらい21地区にある 臨港パーク
という場所です。
きっと花火大会が催されていたら このホテルからは 
本当にきれいに見えることでしょう。

多くの人が集まるという光景は これからは少なくなるのでしょうね。

このビルの名前、ハンマーヘッドも目の前に見えます。

ハンマーヘッド


ハンマーヘッドが目の前に


ベイブリッジが見える特等席です。

ベイブリッジを見る


屋上には様々なタイプの椅子が用意されています。

ルーフトップ


カップルで過ごせるシートや 大人数で楽しめる籐の席もありました。

こんな席も


コーナー席


やはりこのホテルの良さはお天気に左右されますね。
私たちが訪れたのは 梅雨の時期の6月末でしたが
このようなさわやかな景色を望むことが出来て 本当に幸せでした。
1ヵ月遅れでしたが 主人のお誕生日を祝うことが出来て良かったです。

また機会があったら是非泊まりたいです。

公式HPから予約 1泊
クラブインターコンチネンタルツインシティビュールーム
税 サ 込み 45600円でした

アンバサダー会員の特典として チェックアウトが4時でしたので
3時までお部屋で映画を見たりして かなりくつろげました

チェックアウト時のラウンジから見た
飛鳥Ⅱ、 マリーンタワー、 ホテルニューグランドです。

飛鳥Ⅱ マリーンタワー


↓ ホテルからの帰路 地下鉄の駅に向かう途中で こんな標識を見つけました。
  横浜の名所がばっちり入っている標識なんて すごい!

横浜の名所


最近はコロナの感染者が大幅に増え まだまだ自粛生活が続きそうです。

でも時間を見つけては いつかに向けて 色々旅の検索をしている私です。
今回入会した インターコンチネンタルホテルの 「 アンバサダー会員 」
の特典で入手した週末無料宿泊ですが

ここや ( ANAインターコンチネンタル別府 ) HPより

インターコンチネンタル別府


ここ ( インターコンチネンタルフーコック ) HPより

インターコンチネンタルフーコック


で利用しようと計画を練っています。

いつになったら心から旅を楽しむことが出来るのかが 
今は全く予測がつきませんが 夢を見る事で心はとても豊かになります。
だから 私はとっても元気です!

2020,6 インターコンチネンタル横浜Pier8、お部屋

一ヵ月遅れの主人のお誕生日を 横浜のホテルでお祝いしてきました。
「 インターコンチネンタル横浜Pier(ピア)8 」 です。

インターコンチネンタルピア8


5月の主人のお誕生日旅行は 当初 「 熱海ひらまつ 」 を
株主優待で昨年から予約していました。
その頃はこんな事になるとは思っていませんでしたが 
5月は コロナ騒ぎで旅行どころではありませんでした。
ホテルも当然自粛期間に入ったため 大変丁寧なお断りの電話をいただきました。

そんなこんなで数か月を無為に過ごし  突然 無性に何処かへ
行きたくてたまらなくなった私は 主人の意見にも聞く耳持たずで 
ダメもとで 無理やり6月末に奈良旅行を予定しました。
( たまたま同時期6月に開業予定だった 「 JWマリオット奈良 」 
  と 「 ふふ奈良 」 の予約を入れました )
ところが 私の楽観主義がガラガラと崩れ落ち コロナ騒ぎが収まらず 
マリオットの開業が7月22日に延びる、 とホテルから連絡が入りました。
そのうえ 6月末と言えども 我が家から遠い奈良県に行くのは 
時期尚早という ( 私とは違い まっとうな考えの ) 家族の意見で 
「 ふふ奈良 」 もキャンセルし 結局 奈良旅行そのものを取りやめました。
( 「 ふふ奈良 」 は予定通り6月5日に開業したという事です )


↓ インターコンチネンタル横浜Pier8 の屋上の写真です。

ホテル屋上


このホテルは5階建てなので 屋上にも気軽に出られます。
屋上に立つと まるで客船のデッキに立っているような気分が味わえます。
こんな場所から みなとみらいの景色が見ることが出来るとは。。。

↓  ラウンジや屋上からはベイブリッジもよく見えました。 

6階屋上から


お部屋からの眺めも最高でした、 みなとみらい と にっぽん丸 です。

お部屋からの眺め


という事で 全くどこにも行けない数か月を過ごしていましたが
「 さすがに そろそろ行ってもいいでしょう? 」 と主人に懇願し
1ヵ月遅れの主人のお誕生日を わが家からは電車1本で行ける 
横浜の素敵なホテルで祝う事が出来た、 という訳です。
( 主人はシブシブの体でしたが。。。 )

こんな事でもなければ 泊まらなかったであろう地元のホテルでしたが
新商業施設にも行くことが出来て 横浜の街の良さを感じた2日間でした。

では 昨年2019年10月31日開業の
「 インターコンチネンタル横浜Pier8 」 の宿泊記を始めます。
1回目の今回は 2つのお部屋の紹介です。

みなとみらい駅から


当日は薄曇り空のはっきりとしないお天気でしたが 
梅雨の時期なので 雨が降らないことを良しとしましょう。
「 みなとみらい駅 」 から歩いてホテルに向かいました。
ホテルまではぶらぶら歩いて20分くらいです。

最寄りの駅は 「 みなとみらい駅 」 か 「 馬車道駅 」 ですが 
途中の景色が楽しめるのは 「 みなとみらい駅 」 からだと思います。

にっぽん丸とホテル


事前に何の下調べもしていなかったので ホテル前に 
「 にっぽん丸 」 が停泊していてびっくりしました。
ホテルの方の話によると 8月まで停泊しているそうです。

ホテル側


ホテルがあるのは 「 ハンマーヘッド 」 と言う商業施設の
3~5階で 1階には 「 新港ふ頭客船ターミナル 」 があります。
上の写真の右側に少し写っていますが ホテルの先には
ハンマーヘッドクレーン が堂々とその姿を見せています。

新港ふ頭客船ターミナル


ホテルのエントランスは 上の写真の右に回ったところにあります。

ピア8 エントランス


広い車寄せの正面には小さなカウンターがあり 
マスクをつけたスタッフさんが3人いらっしゃいました。
まずここで体温を測り、 平熱を確認して館内に案内されます。

インターコンチネンタル横浜ピア8


この時期、 姉妹ホテルの 「 ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 」 
と この 「 インターコンチネンタルホテル横浜Pier8 」 では 
横浜の市花であるローズを館内に飾る 「 ローズウィーク 」
が開催されていました。

ローズウィーク


エントランスから館内に入るには カードキーが必要ですが
チェックインの旨を話すとすぐ開けてくださいます。
この後 何度か出入りしましたが いつもスタッフさんがいるので 
顔を覚えてくださり 一度もカードキーを出すことなく
出入りすることが出来ました。

エレベーター前


1階部分はエレベーターと2階に行く螺旋階段があるだけで 広くはありません。

らせん階段


素晴らしい螺旋階段です。
これから始まる別世界に ワクワク感が高まります。

2階へ


2階に行くとチェックインカウンターがあります。
が、この時期 カウンターは使われていないようで 
すべてのお客様は 5階のクラブラウンジでチェックインの手続きを
するようになっていました。

チェックインカウンター 


通常ならば このシッティングスペースで手続きをするようです。
( クラブルーム宿泊者は 通常通りラウンジで行います )
今回は私たちは
クラブインターコンチネンタルツインシティビュールームを予約していました。

2階 チェックインスペース


2階のチェックインスペースの向こうにはレストランがあります。
屋外席もある 眺めの良い空間が広がっています。
( この辺りは背の高いビルがないので 視界は良好です )
通常は こちらで朝食を摂るようですが これまた この時期は
すべてのお客様に 5階のクラブラウンジでの提供になっていました。

2階 レストラン


では私達もチェックインのため5階のクラブラウンジに行きましょう。
客室は3階から5階で クラブルームはすべて5階にあります。
日本語の上手な 外国籍の背の高いスタッフさんの先導で向かいます。

エレベーター案内


5階のエレベーターホールです。
こちらには 消毒スプレーが完備されていました。

エレベーターホール


実は 私達はこのインターコンチネンタルホテルに宿泊するために
ホテルの上級メンバーである 「 アンバサダーメンバー 」 に
入会しました。
アンバサダープログラムとは 詳しくはこちらをご覧ください。
年会費 200ドルで 特典として 
お部屋のアップグレード保証 
( 保証なので 空いていたらではなく 必ず1ランク上げてくれます )

飲食で使える20ドル分 ( 日本では2千円 ) のクレジット

週末2泊すると2泊目が無料になるウィークエンド無料宿泊が利用できる

インターコンチネンタルホテルのリワーズプログラムの
プラチナエリートのステータスを貰える

という 比較的条件の良い特典がいただけます。
しかも チェックアウトは午後4時まで、 これも保証されています。
これがいいですね。

年毎の更新なので クレジットカード発行もなく
インターコンチに泊まる予定がある時には手軽に入会できます。

という事で私も早速 200ドル払い入会しました。

5階 館内図


ラウンジに向かいます。
廊下の絨毯は波の模様だそうです。
 
波模様の絨毯


クラブラウンジです。
想像よりもすごく広い空間です。

クラブラウンジ


当初の予約は クラブインターコンチネンタルシティビュールーム です。
2名 クラブラウンジ利用 45600円です。
お部屋はシティビューとベイビューがありますが 
みなとみらいの景色と海が楽しめるのはシティビューという事です。
ベイビューは もちろん海とベイブリッジが見えますが
夜は真っ暗になる事 また お部屋によっては目の前が海上保安庁ビューに
なることがあるので 華やかな景色はシティビューのような気がします。

そしてチェックイン前に見た 予約の詳細です。

予約の詳細


既にお部屋のカテゴリーは シティビュールームの一つ上の
クラブインターコンチネンタルツインガーデンサイドになっています。

廊下から見る 中庭

廊下から


そしてチェックインの際、 「 アップグレードしましたよ! 」
とスタッフさんから嬉しいお言葉をいただきました。
ただ 申し訳なさそうに 「 お部屋からの景色は中庭ビューになりますが
広くてとても素敵なお部屋ですよ 」 と説明を受けました。

むむむ、 主人は何より海が見える部屋を希望する筈です。

以前もバリ島の 「 ザムリア 」 で ヴィラへのアップグレードを
提案されましたが ヴィラは海が遠いという事で 海が真近に見える
元々のお部屋に滞在したことがあります。

それで 一応2つのお部屋を見せて頂き それで決めることにしました。

最初に案内されたのは 予約した元のお部屋です。 46㎡
512号室 クラブインターコンチネンタルシティビュールームです。

512号室、シティビュー


お、お~~~ 海が目の前!

シティビュールーム


目の前にヨコハマインターコンチネンタルグランドが見えます。
気持ちの良い景色ですね~
この眺めで主人の気持ちは固まりましたね、 きっと。 

シティビュー


スタッフさんは 577号室のガーデンサイドのお部屋も素晴らしいですよ、
広さも70㎡ほどありますよ~ と 自信をもって案内してくれました。

ツインベッド

 
お部屋の中心にベッドが、 横には一段高くなってドリンクカウンターがあります。
洗練された大人のお部屋です。

ベッドとカウンター


眺めは中庭ビューで 正面のお部屋が近く感じます。
ただルーバー扉を閉めておけば ぜんぜんOK よ! 

中庭ビューのベッドルーム


その隣には バスルームが、 す す 素敵!

床置きバス


大変広い空間に 床置き式のバスタブがとってもスタイリッシュです。

バスルーム


洗面台は2つ、 それぞれに使いやすそうです。
ただバスタブからシャワールームが離れているので 足に不安がある
私には いつもながら怖々移動するような造りです。

洗面台は2つ


バスルームも中庭ビューです。
が 何度も言いますが カーテンを閉めておけば ぜんぜんOK よ!

中庭ビュー


迷う~
迷うわ~
どうする~

スタッフさんに助言を求めたら、 最近は梅雨のせいで 
綺麗な景色が望めないので 中庭ビューを希望するお客様も多いようです。
ただ どうしても海、 という方は アップグレードを断るとか。
現在は 半々くらいの感じだそうです。

う~~~ん、どうする?

タオルはアマンと同じかけ方で これは好印象。

タオル アマンのよう


悩んだ末に 結局  明日は天気が良いらしい、 という予報にかけて
「 シティビュー 」 のお部屋に決めました。

( 翌年2021年6月に再訪した際 アップグレードされた
  お部屋に泊まりました。
  デラックスガーデンサイドの広めのお部屋です
  その様子はこちらからどうぞ )

私達は アンバサダーメンバーなので アップグレードが保証ですが
アップグレードが叶わない もしくは希望しない場合は他の特典を頂けます。
それは 5千円分の飲食クレジットか 
( 最初に2千円分もらえますので合わせて7千円分もらえます )
1万ポイントだそうです。

これも迷ってスタッフさんに相談したら クラブルーム滞在の場合は
そこで飲食ができるので たぶんお腹がいっぱいになると思います、
と助言してくれました。
むむ、 私の小さな体を見てそう判断したのかしら?
私だって 「 あら こう見えて私、 ギャル曽根系なのよ~ 」
と言ってみたかったのですが 悲しいかな スタッフさんの言う通り
静かにうなずくしかありませんでした。

クラブルーム宿泊ではないお客様には 5千円分のクレジットを
お勧めします、 とも言っていました。

↓ 参考までにデラックスガーデンサイドの図面です。HPより

デラックスツインガーデンサイド


本当にスタッフさんには いろいろ助言を求めてしまい 
申し訳なかったですが ありがたい助言を受けながら
アップグレードをお断りして シティビュールームに再度案内していただきました。

この ↓ 館内図の左下の赤いお部屋が512号室です。

この図の手前が インターコンチネンタルグランドや 
ランドマークタワー、 コスモクロックなど 
みなとみらいの景色が見えるシティビュー、 
右側もシティビューで 商業施設や駐車場などが見えます。
左側と上部がベイビューで 海と ハンマーヘッドクレーン
ベイブリッジ そして海上保安庁が見えます。
あっ、 飛鳥Ⅱ も見えます。

512 と 577, 景色


↓ 今回泊まる512号室、 シティビューツインのお部屋の図です。
  ( 上下は逆です )  HPより

デラックスツイン


お部屋の入り口から入って 左側にクローゼットと 洗面台を見て

お部屋入り口


正面の扉を開けるとベッドが見えます。

入り口 入って


それと ドアを入って右側からもお部屋に入れるようになっています。

バスルーム 横から


ドアの横直ぐのクローゼットは扉がなく開放的です。

クローゼットから入り口を見る


白い傘がとってもかわいかったです。 

白い傘


ツインベッドのシティビュールームです。

シティビュールーム


ベッドの先にはベランダ風の造りのソファースペースがあります。
目の前にど~~~んと 海とみなとみらいの景色が見えます。
あまりに海が近いので 豪華客船の船室にいるような気分です。

お部屋から


しかも窓が開くのです。
開放感たっぷり、海風が気持ちいいです。

上の写真と下の写真を見比べて頂くとわかるように
窓の真横に一本の線が入っているのがわかると思います。
ガラス窓の手前の下部に もう一枚ガラス板が横にはめ込んであるのです。
そのガラス板は動きませんが その後ろ側にあるガラス戸は大きく開くのです。
ですから窓の上部は すっかりと明けることが出来ます。
気持ちいいですよ!

そして フルハイトの窓の先には にっぽん丸が堂々と停泊しています。
こんなに真近に豪華客船がみられるなんて~ すごいです!

窓からの眺め


では窓からの景色を紹介しましょう。 ( 翌日の景色です )
お部屋の前に停泊中のにっぽん丸です!

翌日午後のにっぽん丸


にっぽん丸の向こうには みなとみらいのビル群が見えます。

翌日のお部屋からの眺め


正面レンガ色の低層の建物が 「 カップヌードルミュージアム 」
観覧車は 横浜コスモワールド内の 「 コスモクロック21 」 です。
その後ろの背の高いビルが 「 横浜ランドマークタワー 」、
「 横浜ロイヤルパークホテル 」 が入っています。
その右側の3つのビルはクイーンズスクエアで ショップやオフィスが入っています。
その中の右側のビルが 「 横浜ベイホテル東急 」 となっています。
そして特徴的な半円形のフォルムのホテルは先ほどもお話ししました 
姉妹ホテルの 「 ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 」 です。
右下には 会議場の 「 パシフィコ横浜 」 も見えます。

シティビュールームは みなとみらいの有名ビルがきれいに見える特等室です。

次に 窓側のソファースペースです。

ソファー


そこから室内を見ます。 ベッドの向こうが入り口側です。

窓側から


ベッドの足元にデスクとテレビが。
テレビは引き出して 角度が変えられます。

デスク


ベッドの先にある反射した部分ですが、

右奥が入り口


バスルームになっています。

洗い場付き バスルーム


洗い場付きのバスルームなので シャワーの移動もなく助かりました。
スタイリッシュではありませんが 家庭のお風呂と同じ造りなので
私には安心のバスタイムを過ごせます。

このバスルーム、 ガラスの仕切りを透明にするとテレビも見られるのです。
( 飛行機のB787の窓みたいにボタン一つで透明とすりガラスに切り替えられます )
そのうえ音をバスルーム内で聞くことが出来るのです。
音の強弱も変えられます。

テレビが見れるバスルーム


たまたまこの日の夜は 野球をやっていたので お部屋やお風呂で
ゲームの臨場感を味わうことが出来ました

夜 窓側から


次にベランダ風部分に堂々と置いてある グローブトロッター風の
大きな家具は。。。

グローブトロッター風


ドリンクカウンターなのです。
見た目はスーツケースにそっくりな仕様です。
これ以外にもこのお部屋は旅を意識した造りになっていて 遊び心があります。

冷蔵庫?


扉を開けるとカウンター上には 

冷蔵庫など


カクテル道具や イリーのエスプレッソマシーンや 茶器、 
無料のお水などがおいてあります。

水回り


引き出しには コーヒーカプセル TWGのティーバックが入っています。

お茶とか


下には 上から出し入れ出来る造りの冷蔵庫がありました。
そして嬉しい事に アルコール以外のソフトドリンクは無料とのことです。
( スナック類は有料です )

冷蔵庫


ソフトドリンクは最初の分は無料ですが 追加分は料金がかかります。
↓ 値段表です。
右側がソフトドリンク無料のもの、 左側が追加のドリンク用の値段です。
無料のドリンクは10本もありました。 
( 5千円以上になり ありがたいです )

冷蔵庫 値段表


今回頂いた2千円分のバウチャーで 冷蔵庫内のビールを2本頂きました。

コーヒーマシーンとバルミューダのケトルの説明書も丁寧に
書いてあったので 迷うことなく使用できました。
( バルミューダのトースターを使っている私は 何気に嬉しかったです )

イリーコーヒーとバルミューダ


次に洗面台ですが 1台です。
鏡は丸いもので 船室を意識しているのでしょう、
ドリンクカウンターと同じテイストの革ひもで吊ってありました。
周りに照明が点くようになっていて 顔がきれいに見えます ( 錯覚? )

洗面台


バスタオルはアマン仕様のかけ方になっていました。

タオルはアマン風


参考までに 過去のアマン滞在の時のタオルの写真を探してみました。

アマンサラ 2007年滞在 

アマンサラ 2007


アマンサラ


翌年のお誕生日に届いたカードにも タオルが写っていました。

アマンサラからのカード


アマン東京 ( 2015年 お部屋見学の際 )

アマン東京 2015


アマヌサ  ( 2017年 滞在 )

アマヌサ 2017


アマヌサ、2017年


アマンではこんな感じでタオルをかけていました。
このかけ方がアマンの特徴です、 とスタッフさんは言っていました。
今回のホテルもアマンと同じかけ方だったので 
アマンをなつかしく思い出しました。

アメニティは サンフランシスコの 「 Agraria(アグラリア) 」 
レモンヴァーベナ シリーズです。 

アメニティ


通常のアメニティは30ml 入りが多いのですが これは40ml 入っていました。
ただ この時期なので ポンプ式のハンドソープがおいてあれば
いいな~と思いました。

最後にトイレです。

P6259890


滞在したこのお部屋は 船旅を感じさせる楽しい仕掛けがある
素晴らしいお部屋でした。
翌日は風は強かったものの 青空が見え 素晴らしい景色も堪能出来ました。

ラウンジから見た景色の向こうには 「 飛鳥Ⅱ 」 の姿が。
ここは飛鳥Ⅱの母港だという事です、 少し前に火事騒ぎもありました。
 
飛鳥Ⅱ


夜の屋上です。
素晴らしい夜景を堪能しました。

屋上 夜景


そして夜のお部屋からの夜景です。

夜景


↑ 写真の下に見えているソファーは 窓に設置されているガラス戸に
  映っている室内部分です。

次回はクラブラウンジの様子を綴る予定です。

注 このホテルの予約サイトは IHG ANA と 日本語サイト と 
IHGのグローバルのサイトと いくつかのサイトかあります。
どのサイトも公式ウェブサイトなので どちらでも予約は出来ますが
サイトによって宿泊プランが異なることがあるようです。
料金が多少違うようなので 予約の際は見比べてください。
なおアンバサダーの特典が付くのは公式ウェブサイトの予約のみです。
( 一休とかじゃらんなどではアンバサダーやIHGの特典はつきません )

最近はまたコロナの陽性者が増えてきたようです。
どうぞ皆さま お気をつけてお過ごしください。
( 私もですが。。。 )

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プロフィール

ぽにょ

学生時代観光研究部に入っていました。
その時の経験と知識を生かして自由旅行を計画して楽しんでいます。
この先もずっと楽しい旅を続けたいな!

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