紀子の部屋・New

旅好きな私が行く楽しい旅の記録 パート4

2022年09月

2022.8 インターコンチネンタル安比高原2、食事、散策

安比リゾートの中心となる
「 ANAクラウンプラザ安比高原 」のタワー棟です。
黄色の外観が印象的です。

タワー


2022年8月末に訪れた
「 ANAインターコンチネンタル安比高原 」旅行記
2回目の今回は 周辺のお散歩とお食事などです。
1回目の 手配~ホテル編はこちらです。

安比リゾートにはANA、IHG系のホテルが3棟建っています。
今回宿泊したANAインターコンチネンタル安比高原は 
今年2022年2月に新規開業したホテルですが
後の2つ( ANAクラウンプラザANAホリディイン )は
既存のホテル 安比グランドホテルと安比ヒルズを
リブランドしたホテルです。

インターコンチからリゾート内のメインとなるホテル
クラウンプラザまではインターコンチ宿泊者専用の
渡り廊下があって 外に出ないで行き来出来ます。
( クラウンプラザからインターコンチに入るには
  カードキーが必要です ) ↓

P8230141


そもそも安比高原スキー場は 1978年にリクルートが
社員の研修施設として宿泊施設やゴルフ場などを
作ったのが始まりまです。
その後 折からのリゾート開発ブームに乗り 
官民一体となってとして開発された大規模なリゾートで
「 安比高原スキー場 」は1982年オープンしました。
なんと敷地は山手線の内側の3分の2の広さだそうです。

1985年に安比グランドホテルが出来 
それが昨年12月にリブランドされANA・IHG傘下に入り 
「 ANAクラウンプラザリゾート安比高原 」になりました。
安比ヒルズと安比高原温泉ホテルも同じくリブランドで
「 ANAホリデイ・インリゾート安比高原 」になりました。

運営は現在「 岩手ホテル&リゾート 」 です。

インターコンチとクラウンプラザを繋ぐ渡り廊下は
真っ白で庭の緑も見えてとっても素敵な空間です。
壁には暖房機も入っているので冬でも快適に移動できるでしょう。

DSC_0294 (2)


廊下を曲がるとANAクラウンプラザホテルです。

DSC_0172


壁には秋に開校した「 ハロウ 」の紹介パネルが
展示されています。

P8230143


DSC_0568


少し進むとラウンジのようなお部屋があります。
そのお部屋の窓際には この一大リゾートの構想や歴史
開業するまでに尽力した方の紹介や 
ホテルのデザインなどの逸話が紹介されています。

DSC_0262


DSC_0255


特徴的な黄色のタワーをデザインしたのは
谷口吉生で、私が7月に行った広島のゴミ工場の
デザイナーと同じ方でビックリしました。

谷口氏は 当初 建物の外観は白のタイルを
提案したそうですが 白は雪の中で沈んでしまう事、
雪景色の中で際立ち夏の自然の色にも調和するという事で
レモンイエロー色のタイルを使用する事になったそうです。

↓ そんな経緯は、クリックすると読めると思います。

DSC_0258


リゾート紹介コーナーを過ぎて中に入ると
吹き抜けの廊下から眼下に大きなロビーを見下ろすことが出来ます。
ANAクラウンプラザはとても大きなホテルで 
立派な重厚なロビーが見えました。

DSC_0269


P8230146


建った当初はリゾート内のメインのホテルという事で
館内移動は浴衣などは禁止というドレスコードが
あったそうですが 現在は皆さん浴衣でくつろいで
いらっしゃるるお客様が多かったです。
温泉リゾート感が出ていました。

とにかく立派な大きなホテルです。

レストラン

ホテルは本館とタワー館があり 客室数も相当なものですが
レストランも多く またリゾート関連のショップなどもあり
最盛期には大変な賑わいだったと想像できました。
( 宿泊当時は営業しているレストランは半分くらいでした )

またいわゆるお土産ショップも 品数も充実していて
コンビニの品ぞろえに加えて 医薬品などの
ドラッグストア的な物までそろっていました。
又カタログになりますが 前沢牛や安比牛なども
送ることが出来ます。( お肉はこんな感じ )
どれもお支払いをお部屋付けにすることが可能なので
プランについていたホテルクレジットはすべてここで
支払うことが出来ました。
( プランで1泊1万円 一休のダイアモンド特典で
1泊3千円、計26000円分のクレジットを頂けました )

ショップから歩いて歩いて ショッピングモール
(だったであろう)所を抜け、プールを通り
安比プラザ館(スキー関連の建物)まで行くことが出来ます。
そこを抜けて外に出ました。( 途中かも出られます )
広大な庭には つい数日前まで使用していたとても大きな
子供用のビニールプールが設置されていました。

DSC_0276

広大な中庭には 前森山を臨む正面に
インターコンチネンタルホテルが建っています。

では前森山山頂までゴンドラに乗りましょう。
( ホテル宿泊者は1600円です、往復 )

DSC_0291


8人乗りの大きなゴンドラです。
外にスキー板を入れられるようになっています。

DSC_0552


この日は朝方は良いお天気でしたが 日中は曇りがちで
あまり良い景色ではありませんでしたが
雄大な雰囲気は味わえました。

ゴンドラの窓からタワーを見て出発です。

DSC_0455


1304mの頂上までゴンドラが続く様は圧巻です。

DSC_0465


頂上に着きました。
「前森山スカイデッキ」という木で作られた展望台があります。

P8240246


↓ 前森山のスキーコース案内です。
 このようにたくさんのコースがあるのですね。

P8240245

↑ 今いるのが上の図の現在地の赤丸、頂上です。
  乗ってきたのは右下の赤丸のところです。
ゴンドラは黒字の1番のコースです。

では そこからの景色をご覧ください。

IMG_0603(1)

冬はここが真っ白になるのですね~
中心にあるのがANAクラウンプラザホテルです。
拡大するとよくわかります。

P8240249 (2)


せっかくなので少し歩いて頂上まで行ってみます。
スキー場の安全祈願を願う安比山頂神社がありました。

P8240261


前森山1304mです。

P8240258


その前には岩手山も見えます。
天空ブランコもあり 順番を守って撮影しましょう、
と書いてありましたが この日は十数分後に一組来た
だけだったので主人と2人で色々ポーズを撮って
写真を撮りました。

P8240257


それで何とか撮った写真がこれです。

P8240262


主人はもっとブランコを空に向かって漕げば良かったし
私はもっと下から撮影すればよかったのでしょうか?
主人と私ではこんな写真が精一杯でした。
なかなか映える写真は難しかったです。

私にいたっては 漕ぐこともままならないヘタレでした。

DSC_0503


途中には「天空恐竜パーク」という無料で楽しめる
恐竜の展示などもあって お子様には楽しい時間が
過ごせるでしょう。

またこの時期には安比アートプロジェクトとして
写真家の蜷川実花(にながわみか)さんの作品が
山頂にある安比の廃ゴンドラ乗り場を舞台にした空間
に展示されています。

そこには行かなかったのですが ゴンドラ乗り降り場にある
「 UNKAI cafe 」にもその素晴らしい写真が
展示されていました。

IMG_0616(1)


軽食など、カフェのメニュー

P8240275


店内 「 蜷川実花 胡蝶の旅 」

IMG_0614(1)


入り口から想像したよりも店内は広く
その空間に溢れるばかりの色とりどりの花が
咲き誇ってました。
すばらしい写真の数々、こんなきれいな写真に
見入ってしまいました。
こんな写真が撮れたらいいな~、と心から思いました。

P8240268


P8240273


季節によりますが 朝早くこのカフェから
雲海が見えるようです。
絶景を見ながらのソフトクリームも絶品でした。

IMG_0612(1)


さて再びゴンドラで下界に降りてきました。
ゴンドラ乗り場にある傘がきれいに並べられていました。
このセンス、可愛すぎる~

P8240278


さて再びホテルを抜け ホテル正面から外に出てみました。

P8240281


ANAクラウンプラザホテルはリブランドしたとはいえ 
やはり近くで見ると建物の老朽化は見て取れますね。

聞くところによると ホテルのお部屋は開業当時から
所有している人も多くいらっしゃるようです。
クラウンプラザのスタッフさんは 皆さん気軽に
ご挨拶して下さり そんなお話も聞けました。

一旦公道に出ると 素敵な別荘風の建物が現れ
そこから次々とお若い方が出てきます。

P8240284


思い切ってその建物を訪ねると ホテルのスタッフさんの
寮という事です。
ステキな寮ですね~
たまたま時間的に 午後の勤務のスタッフさんが
仕事場に向かう時間と重なっていたので 
そういう光景が見られました。

スタッフさんは地元採用の方が多いようです。
でもここは 盛岡から1時間以上離れているので 
お若い方はみな寮住まいの方が多いのでしょう。

さぁお散歩も終わりインターコンチネンタルに戻りました。

P8240286


4階のエレベーターホールの可愛いチェアー

P8240233

ホテル4階の屋上には安比・八幡平の山々の風景を
望む屋上ビューテラスがあるというので行ってみました。

P8240232


わぁ~~~ 広い!
気持ちの良い空間が広がっています。

DSC_0433

正面には前森山が広がっています。
後ろ側にはクラウンプラザが見えます。

お盆の時期にはこちらでドリンクなどが頂ける
オープンカフェ?バー?がオープンしたようです。
ゲストの皆さんには大変好評だったと 
スタッフさんはおっしゃっていました。
ただ天候によるので 常設するには厳しいとの事でした。

たまたまオープンの時期に当たるといいな~と思った
ステキな広い空間でした。
また花火もお盆の時期は行われていたようです。
きっと 他にも色々イベントが行われていたのでしょう。

P8240229


さてお散歩から館内散策の後は アフタヌーンティーの時間です。
(13時から15時まで)

暑くなったのでオレンジジュースとショコラショーを
アイスで頂きました。

IMG_0619(1)


インターコンチネンタルのアフタヌーンティーは
3段で提供されるので かなり満足感があります。

DSC_0603


中段のサンドイッチ、スタッフさんは卵の、と言って
いたのですが 食べてみたら うう? これ玉子?
という感じでちょっと不思議な食感のフィリングでした。

IMG_0622 (2)


次にカクテルタイムです。
2階のお部屋に行く廊下から下のロビーが見えます。
いつも素敵なロビーですが 夕方になるともっと素敵!

P8230135


中央に火が炊かれるのです。

DSC_0318


カクテルタイムのドリンクです。
お願いすれば色々作ってくださいます。

DSC_0297


主人はシャンパン、私はホワイトミモザをお願いしました。

IMG_0564


手軽につまめるオードブルが8種。

DSC_0303

他のインターコンチのカクテルタイムですが
石垣ではプレートの他にビュッフェもありました。
横浜ピア8では 冷菜プレートと温菜プレートが出ました。
と比べると少し寂しいですね。

ただこのホテルは全てのお部屋が
「 クラブインターコンチネンタル 」なので
どのゲストにも どの予約にも 朝食と
アフタヌーンティ―とカクテルタイムが提供されます。
そのため予約の時に プランを色々考えなくても
いいので便利です。

P8230162


シャンパンは「 ローランぺリエ 」 です。
( JALのファ-ストクラスラウンジでも
時期や場所によりますが提供されています )

P8230160

「 クラブルームでローランペリエを
お出ししているのは唯一このホテルだけでは 」
とスタッフさんはおっしゃっていました。
一日5,6本提供するという事でした。
余談ですが キャピトルホテル東急のカクテルタイムでは
ボランジェだけでも最低一日10本は開く、と
言っていたのを思い出しました。( GoTo時 )

2日目のカクテルタイムです。
この日はひと切れですがステーキも出てとても美味しかったです。

IMG_0639(1)

地元の遠野麦酒「ZUMONA」

DSC_0618


私は桃とオレンジのカクテルを作っていただきました。

P8240324


次にディナーです。
今回の予約は1泊目が2食、ディナー付き
2泊目は朝食のみの予約でした。

ディナーはレストラン「白露」で頂きました。

P8240220


レストランはオーセンティックな内装をベースに
遊び心のあるインテリアも随所に見られます。

DSC_0324


柱には苔が縦に植わっています。

DSC_0322


これって大変珍しいので私がスタッフさんに
「 毎日霧か何かをかけているのですか? 」と聞くと
スタッフさんは「 実は私は昨日からこちらに
入ったのでよくわからないのです。
ただ霧とかをかけてはいないようなので 
多分 プリザーブドフラワーなのでは 」
というお話でした。

プリザーブドにも驚きましたが 昨日から配属された
スタッフさんがいらしたことにも驚きました。

IMG_0582 (2)


と昼間に上記のような話をしていて その時に
夕食は外の席で食べたいとリクエストしていました。
多分そのスタッフさんの一存では判断できないと思い
カクテルタイムの時に可否を教えて下さいね、
とお願いしました。

そしてカクテルタイムの時に(他のスタッフさんに)
先ほど テラス席でディナーを頂きたい旨
リクエストしていたのですが どうなりましたか?
と聞くと、奥に調べに行って相談するという事になり
その後戻ってきてOKを貰いました。
(昼間のリクエストは全く通っていなかったようです)

ではカクテルタイムを楽しんだ後 予約時間の6時半に
行きますね、とお伝えしました。

IMG_0581(1).JPG


そして6時半に行くと 案内された席は室内席でした。

そこでまたスタッフさんに今までの経緯を
話しましたが 何もわからない様子のスタッフさん。

とここで レストランを見回していた男性の
責任者風の方が こちらの雰囲気を察して登場してきました。

やはり スタッフさん間の伝達がうまく行っていない様で
責任者の方は 新人スタッフの多い現状を詫びていて
そしてすぐ席を作って下さいました。

それでようやくこの席に座ってディナーを楽しむ事が
出来たという訳です。

IMG_0573.JPG


気候も暑くもなく寒くもなく丁度いい季節だったので
気持ちよくディナーを楽しむことが出来ました。

上記の件があったので ずっと責任者風の方が
気を配ってくださいました。

プランについていたコース、和食 洋食が選べます。

P8230166DSC_0334


そういう流れだったので 責任者風のスタッフさんには
色々お話を伺うことが出来ました。
そのスタッフさんは飲食全体を見る責任者で
色々ご苦労話も聞くことが出来ました。

和、 三陸産雲丹と鮑の土佐ジュレ掛け

P8230167 (2)


洋、 八幡平マッシュルームのクリームスープ
この地域ではマッシュルーム栽培が盛んで お土産物店では
マッシュルームスープが多く売られていました
( お値段は高かったです )
濃厚でとっても美味しかったです。

DSC_0349


洋、 いわて牛3種の炭火焼
( 安比牛、岩手雫石の赤牛、いわて牛の3種 )

DSC_0369


和、 岩手短角牛の炭火焼

岩手短角牛の炭火焼


和、洋 ともに地元の和牛の提供があり
食べ比べも出来 とっても美味しかったです。
写真を見てもわかるように 量もしっかりとあって
男性でも十分満足できる内容だと感じました。

和食の〆は冷製稲庭うどんで これがさっぱりとして
とても嬉しかったです。

P8230177


地元や東北地方の食材を多く使っていて
とても充実した夕食でした。
ただ柑橘類は北限があって地元ではできないそうです。
それをタッフさんは非常に残念がっていました。

デザートは室内席で頂きました。

DSC_0360


その他 色々お話を聞かせて頂きました。

運営している岩手ホテルからは 今年
このインターコンチに10名配属されたそうです。
今は1,2年生のスタッフさん中心の運営なので 
まだまだ教育中、という事でした。

ただお綺麗なスタッフさんばかりで驚きました。
( そのあたりのお話は ぜひ行く機会があれば
  聞いてください )

石垣に行った時には CAさんが期間限定で働いていましたが
こちらにはANAの方はいないようです。
(石垣は元の全日空ホテルなので そのあたりが違うのでしょうか)

またここには近くに酒屋さんがなく すべて50kmほど
離れている所から配達されるので 価格も含め
大変だとおっしゃっていました。

IMG_0585(1)


私達のディナーの時間がカクテルタイムの時間内
だったからでしょうか?
ローランペリエからニュージーランドの白ワインと
ドリンクも無料で頂くことが出来ました。
( 席のお詫びも兼ねているのかしら? )

P8230178


和のデザートはメロン、ソルダム、巨砲、
シャインマスカットでした。
どれも甘くて大変美味しかったです。

P8230181


洋のデザートは おしゃれなピーチメルバでした。

ピーチメルバ


通常のディナーのお値段は24200円という事ですが
プラン用のこのコースは15000円位の内容だそうです。
今回の2食付プランと朝食のみのプランでは
2名分で2万円位の差だったので 2食付きの
プランはお得だったと感じました。

またカクテルタイム時に ラウンジで軽食を
召し上がっている方をお見受けしました。
ルームサービスメニューもラウンジで頼めるようです。


次の日の夕食ですが その日はランチもアフタヌーンティーも
カクテルタイムも頂いたので ディナーはとらなくても
全くお腹はすきませんでした。
念のためショップでカップ麺を買っていたのですが
食べることもなく そのままわが家に持って帰りました。

という事で2泊目の夜はバー「 畚 MOCCO 」 
に行ってきました。

チェックインの時にバーが30%引きになる
チケットを頂いたのでそれを利用しました。

P8240234


19時にカクテルタイムが修了すると 
そちらのスタッフさんが1名バーに来て営業を始めます。

先ほどお話をした責任者の方もバーテンダーとして
いらしてくださいました。
前夜「 バーにもぜひいらしてください 」と
勧めて下さったので シグネチャーカクテルを
作っていただきました。

IMG_0643(1)


店内は思ってよりも広いです。
常時バーテンダーさんは一人いらっしゃいますが
シグネチャーカクテルを作れるのは 後からいらした
責任者のスタッフさんだけだそうです。

その方がいる時で良かった!

IMG_0649(1).JPG


100回シェイクして出来上がったシグネチャーカクテル
「 ドラゴンアイ 」1600円

IMG_0651(1)


ブルーのカクテルでチーズを使用していました。
すっきりとしているのだけれどコクもあって
とっても美味しいカクテルでした。

IMG_0652(2)


私はおまかせでしたが「 南部美人 」という
ステキなネーミングのカクテルを作っていただきました。
2000円
こちらもキリッとしていて私の性格の様でした、なぁ~んて。

IMG_0656


2杯で30%引きで2660円でした。
おつまみのナッツとあられも美味しくて。。。
みなさんそうおっしゃいます、と言っていました。
お得な美味しいカクテルを頂き 素敵な夜になりました。

バー、MOCCO


夜のお部屋はカーテンがゴールドでゴージャスでした。

P8230188


枕は低反発をリクエストでき ぐっすり眠れました。
そうそう ベッドの幅は140cmくらいありました!

P8230183



最後に朝食の様子です。

P8240197


レストランに入ってすぐ左に 四角い大きな
カウンターテーブルがあり その周りに
ビュッフェが並べられています。

DSC_0406


朝食のメニュー
洋食(選択肢色々あり) お粥膳 とろとろ旨だし倉膳
から選び スイートセレクションも追加で選べます。
つまりどれでもいくつでもオーダー出来る感じです。

P8240202


ビュッフェカウンターです。

P8240203


フルーツなど

P8240204


コールドハムなど

P8240205


サラダ

P8240206


私の頂いたビュッフェ

IMG_0593(1)


安比高原生ハムのエッグベネディクト

IMG_0596(1)


フレンチト-スト安比高原牛乳仕立て(ハーフで)

IMG_0598(1)


主人の選んだ「 とろとろ旨だし倉膳 」
これとっても美味しかったそうです。

P8240210


とろとろ旨出汁倉膳

とろろの鉢の他に、岩手麦、岩手牛の炙り、
焼魚荒ほぐしの小鉢が3種
お漬物の横にはマグロもありました。
普通の和食膳とは全く違うスタイルで 驚きました。

昨日の夜にスタッフさんが話してくれましたが
スタート時の和食膳は普通のスタイルだったそうです。
それでお客様からの提案を受け 色々試行錯誤して
もっと郷土食を前面に出したこのようなメニューも
考えたそうです。
( 日替わりで出しているのかもしれません )

そのお話の通り 岩手ならではのメニュー構成で 
今までで一番忘れられない朝食になりました。
スタッフさんの矜持を感じた朝食メニューでした。
 
そしてもう一つの和食メニューがこのお粥膳です。

IMG_0660(1)


見た目がとってもスタイリッシュで可愛いのです。

お粥膳

お粥のお供に 梅干し、明太子、塩こぶ、シラス
などなどスプーンに乗っています。
優しく頂けて 私にはぴったりでした。

IMG_0659(1)


他に数品オーダーしましたが 忘れられたようで
出てきませんでした。

スタッフさんは大勢いましたが 皆さん忙しそうで
周りに目を配っている余裕がないようでした。
それは残念でしたがメニューには大満足。
とても美味しくてアイデアいっぱいの朝食でした。

そして驚いたことに 多くのお客様は 
本当にたくさん召し上がっていました。
全てのメニューを食べつくしているかのように
お箸を進めていました。
それほどおいしかったという事ですね。

1回ではすべてのメニューを味わえないので
今回は2泊して 美味しい朝食を2回も楽しめました。

レストラン入り口のカウンター上部には
金色に輝く「ルイ・ロデレール」が飾られています。
オープンの時にお祝いで頂いたものだそうです。
(JALのファーストクラスでも提供されていますね。)

P8240217 (2)


そしてカウンターには野菜ジュースが、
キュウリスティック添え。
体に良さげ!、頼めばよかったです。

P8240218


写真を見ると あれもこれも頂きたかった物ばかりです。
残念ながらそれほど食べる事の出来ない自分に
腹立たしかったです。


滞在中大浴場にも行きましたが 写真は撮りませんでした。
内湯と露天そして寝湯もあって 気持ちが良かったです。

また敷地内から送迎バスで5分くらいのところに
東北最大の露天風呂「白樺の湯」もありました。

ゆったりと過ごす事が出来た2泊3日
帰りの列車の時間があるので12時にチェックアウトし
12時30分の送迎バスでホテルを後にしました。
乗っていたのは帰りは2組でした。

DSC_0702


クラウンプラザでお話をしたスタッフさんの運転でした。
駅前で写真も撮っていただいて 小さな駅ともお別れです。

最後にもう一度 旅行代金です。
交通費 新幹線+花輪線 一人往復22640円
宿泊費 2名分
一休.comのお得なプラン 
プレミアムテラス付ツイン
1泊目 クレジット1万円付 夕朝食付きプラン 
60548円
2泊目 クレジット1万円付 朝食付きプラン 
39270円


合計2名2泊分 145098円でした


参考までに安比高原の駅前に出ていたマップです。

DSC_0686

既に営業していない施設もあるかと思いますが
ずいぶんたくさんの施設があるのですね、驚きました。

もう一つ参考までに 安比高原駅の時刻表です。
私達は12時50分の列車で帰りました。

DSC_0698


帰りは少しお天気も持ち直し 稲穂が綺麗に揺れていました。

IMG_0680(1)


前回のアリス様のコメントにもありましたが
こんなに小さな駅員さんもいない駅の奥に
こんなに素晴らしい世界的なホテルがあることに
とっても感激しました。
北海道や京都などにもそういう流れがありますので
これからも今まで知らなかった地域に足を運ぶことが
出来るとしたら まだまだ元気でいなくては、
と思った今回の旅行でした。

今回も長い旅行記を読んで下さりありがとうございました。



2022.8 インターコンチネンタル安比高原、手配~ホテル

エリザベス女王

2013年のロンドン旅行では、
「 ハイアットリージェンシーロンドン・ザチャーチル 」
に宿泊しました。
そのホテルのロビーカウンターに
このエリザベス女王の写真が飾られていました。

ハイアットリージェンシーロンドンザチャーチル

あまりに神聖な雰囲気に息をのんだ事を
昨日のことのように思い出します。
テレビのニュースを見ては 涙が出てきます。
謹んでご冥福をお祈りします。


2022年 中秋の名月です。

満月2022

(主人撮影)

↓ 娘も写真を送ってくれました。

娘から


家では孫が栗入りのお団子を作っていました。

お月見団子

家族みんなで月を愛でる事が出来て幸せな夜でした。


さて 今年の2月に岩手県の安比高原に
「 ANAインターコンチネンタル安比高原 」が
誕生しました。
東北地方初の5つ星ラグジュアリーリゾートだそうです。

ドラゴンアイのモチーフ


安比高原は 今話題のイギリスの全寮制学校
「 ハロウインターナショナルスク-ル安比ジャパン 」
が今年の8月に開校したという事で 今注目を集めている地区です。 
そこに通わせる国内外の富裕層の親御さん達が
宿泊するであろう高級ホテルが出来たという事で 
俄然興味が湧いてきて 今まで足を踏み入れたことのない
岩手県に行ってきました。
バブル世代の方達にはスキーでおなじみの所ですね。

「 ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート 」
そこに2泊してきました。
お天気にも(まぁまぁ)めぐまれ
ステキな高原の休日を楽しむことが出来ました。

安比高原とは、こちらです。



東北新幹線 新函館北斗行き「 はやぶさ 」13号

はやぶさ13号


今回のブログでは交通の手配とホテル予約~到着~お部屋
まで一気に書いていきます。
長くなりますがよろしくお付き合いください。

上の新幹線の時刻表を見て頂くと分かりますが
( 写真はクリックすると大きくなります )
「はやぶさ」の停車駅は 東京~大宮~仙台~盛岡と
4駅しかないので 距離の割には早く着きました。
( 乗車時間2時間10分 )

はやぶさ


目的地の安比高原駅までの行き方ですが
東北新幹線、新函館北斗行きで「盛岡」まで行き 
そこから乗り換えてJR花輪線で1時間の安比高原下車、
ホテルへは駅から送迎バスで5分ほどです。

また盛岡駅からも一日1便ですがバスも出ています。
スキーシーズンになるとバスの本数も多くなるようです。
アクセスはこちらに出ています。

いつものようにチケットは「ジパンク俱楽部」を利用し
乗車券、新幹線特急券 共に3割引きになりました。

はやぶさ 車窓から


以下は電車で行く人向けの細かい情報です。
電車を利用しない人は飛ばしてくださいね。

東京から盛岡まで距離は535.5km
盛岡から安比高原までは46.3km 
合計581.8kmです。
ん? 581km?

確か往復601km以上だと往復割引が適応になり 
乗車券はさらに1割引きになることを思い出しました。
( 観光研究部時代のミニ知識です )

581kmだと往復割引には後20km足りない。。。
ということで 乗車駅を東京駅ではなく
自宅近くのJR駅にして計算してみました。
そうすると 自宅近くのJR駅~東京駅~安比高原で
598.5kmになって あ~~~2.5km足りない!!!

で安比高原の一つ先の駅 赤坂田 にしてみたら
見事 603.6kmになりました。

車窓


ふう~ 
ここまで2時間以上パソコンに張り付いて計算しました。
( 私はこういう細かい計算が大好きなんです )

よし! これで乗車券のみですが さらに一割引きに
になるぞ~、と意気込んで(と言っても千円位です)
「 みどりの窓口 」に向おうと家を出たのですが 
係の方に色々説明をしなくてはならないので
発券に時間がかかると思い 気の小さい私は
優しいお姉さんのいる「 JTB 」に向かいました。

↓ 盛岡駅の乗り換えが50分あったので
  駅ビルで盛岡名物冷麺を頂きました。

明明家


それでJTBのお姉さんに601kmの往復割引の
顛末を説明して発券をお願いをしました。

お姉さんはすぐ理解してくれてPCを叩いていましたが
ん? これだと往復割引が出てこないんですよね~ と。
私はちょっと気になっていた事があったので
それを説明すると お姉さんもそれに気づいていました。

JR花輪線は 盛岡から好摩までは
「 いわて銀河鉄道 」という線路を走っていて
その分の距離はJRの計算には入らないのです。
つまりJRの路線は 東京→盛岡、好摩→安比高原 なのです。

いわて銀河鉄道 (2)


この図を見て頂ければわかると思いますが
( ↑ クリックして頂くとはっきり見えます )
盛岡から好摩までが「いわて銀河鉄道」で
そこから分かれてJRになっています。

ですから盛岡~好摩間はJRの距離には入らないという事です。

それでお姉さんはまたPCを何度もたたいてくれました。

↓ 明明家というお店は 列車待ちのお客様の利用が
  多いようで 短時間で頂けました。

ラインナップ


それで 結局安比高原からだいぶ先まで行けば
往復割引が適応になることがわかりました。
でもその分運賃もだいぶ上がるんです。
601km以上の往復1割引きを使った運賃と 
普通に往復割引なしの安比高原で計算した運賃を比べると
601km以上利用した方が ほんの少しばかり安い事がわかり、
その運賃で行ける最遠駅の「十和田南」まで買う事にしました。
( 十和田南まで買っても 手前の安比高原で降りるのは
  大丈夫です、乗るのも )

私もお姉さんも無事発券できてホッとしました。

ただそこまでして往復割引を使う意味がない値段でした。
お姉さん、お手間をかけてしまいごめんなさい。 

↓ 嬉しいことにミニ冷麺があり 辛さも選べました。

冷麺 ミニ


お姉さんは 「 ご自宅のPCでここまで調べるのは
だいぶ大変だったでしょうね~ 凄いですね。
自分たちはこの(JTBの)PCがあるので
直ぐ計算できるんですよ 」と言ったので
私はPCの画面をチラッとのぞいて見ました。
凄~い、優れものです。
画面の端っこに 目的地の前後の駅も出ているんです。
私も旅程の計算ができるこのPCソフトが欲しいくらいです。

という事で 説明が長くなりましたが めでたく
乗車券3割+1割引き、特急券3割引きで 
一人往復22640円になりました。

↓ 辛さ6段階、私は「 辛味別 」にしました。

冷麺 辛味6段階


「 ジパング俱楽部 」を利用しないと
往復32000円もするのでやはり利用して良かったです。

追記
現在鉄道開業150年記念 JR東日本パス」という
3日間乗り放題のお得なパス
が出ています。
乗車期間 2022年10月14日~2022年10月27日
ご利用開始日の1か月前から発売
有効期間:3日間
発売箇所:「えきねっと(Web)」限定発売
JR東日本全線+IGRいわて銀河鉄道や伊豆急など7線
新幹線は4回まで座席指定可 
おとな 22,150円 こども 10,150円(税込)

たまたまこの時期に東北旅行を予定している方は
こんなお得な乗り放題運賃で行かれるといいかもしれません。

また「 おとなの休日俱楽部 」の会員の方は
こんな運賃
も出る予定です。
ご利用期間/2022年11月24日(木)~12月6日(火)
4日間乗り放題15270円、とたいへんお得です。


さて ようやく盛岡駅から乗り換えます。
「 IGRいわて銀河鉄道 」です。

いわて銀河鉄道


改札ではなく窓口で切符を係員さんに見せます。
この時は 大雨で一部運行していない区間があり
私達の切符の中にその区間が含まれていたので
「 そこまでは行けないのですが。」と案内を受けました。
私達が 安比高原まで行くので、と言うと、
その区間なら大丈夫です、と係の方は安堵していました。

IGR


IGRいわて銀河鉄道の列車に乗り込みました。
車内の案内図を見ると やはり好摩で分かれています。

好魔で分かれます


不安になったので車掌さんに聞くと 安比高原なら
この電車ではなくて ホームの向かい側の電車ですよ、
と教えてくれました。
聞いてみて良かったです。

好摩で分かれる安比高原方面へは 
ホームの向かい側からの発車でした。

そしてもう一つ気を付けたいのは 
盛岡から安比への電車は本数が非常に少なという事です。
日中だと盛岡発は 9:31 ・12:35・16:39・18:06 と
こんな感じです。( 2022年夏 )

JR花輪線

ホームからは見にくい位置にいるJR花輪線、
12時35分発の列車に乗り込みました。
( JR花輪線、盛岡~安比高原は直通です )

P8230016

車内は二人席と一人席が横に並んでいます。
そしてそれぞれ向かい合った席になっていて
4人用と2人用になっています。
みなさんゆったりと座っていました。

花輪線 車窓


途中には市役所や大学、市民病院などもあり
思ったよりも大きな駅がいくつかありました。
後半は小さな駅で 車窓からは稲作の田んぼが
広がっていて 緑色の稲が風に揺れて
すでに秋らしい風景を見る事が出来ました。

小一時間で「 安比高原駅 」に到着しました。

駅


無人駅なので 車掌さんが下りて切符を回収していました。
こんな可愛い駅です、無人駅って初めて!

安比高原駅


もちろんタクシーやバスはありません。
ホテルはいくつかあるので そこの送迎を利用するようになっています。

安比高原駅(無人駅)


安比高原駅にはインターコンチネンタルホテルの
送迎車がすでに待機していました。
この電車で降りたお客様は 私達を入れて3組でした。
電車を利用するお客様はあまりいないのかもしれません。

ホテルまでの距離は地図を見ると3.2キロと出ていますが
歩くのは結構大変そうです。
ホテルに行くまでにコンビニは1軒のみで 
あとは全く何もない いわゆる田舎ですが 
街並みや道路は大変きれいに手入れされていたのが印象的でした。

5分ほどで到着しました。

ホテル入り口


「 ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート 」 です。

緑の中のホテル


緑の中のホテルです。
公式HPは上記の他 ANAサイトがこちら
APPIのHPはこちらです。

今回の予約は一休.comを利用しました。(サイトはこちら
春にとてもお得なプランが出ていたので
それを利用して2泊しました。

お得なプランとは プレミアムテラス付ツイン
1泊目 
クレジット1万円付 夕朝食付きプラン 60548円
2泊目 
クレジット1万円付 朝食付きプラン 39270円

2泊で10万円と とってもお安いプランでビックリ!
一度日にちを変更して 8月末滞在に取り直しました。

モスグリーンの外観


私はIHGのアンバサダーメンバーでしたが 
その期限が8月初旬に切れていました。
一休のプランがお得だったので アンバサダーの
更新はしませんでした。
( プラチナのステイタスはそのままありました )

ホテルの外観はグレーだと思っていましたが
モスグリーンで 周囲とマッチしていてステキです。

エントランス


車寄せ、格子の間から緑がみえてとっても綺麗です。
送迎車です。

送迎車


それでは入りましょう。
ウィ~~~ン、とドアが開くと。

ウィ~ンとドアが開く


正面にはモノクロのアートが飾ってあります。
ライトが当たって高級感がありますね。

入って正面のアート


そして横には格子で囲まれたアプローチが。。。
わぁ~ 素敵です、異次元へ誘われるような雰囲気です。

異次元の通路


アプローチの先には「ドラゴンアイ」のアートが飾ってあります。
ブルーと白の美しいいドラゴンアイ。

5月の下旬から6月の上旬にかけての限られた時期に
八幡平頂上付近にある鏡沼の雪解けの様子が、
まるで竜の目の様に見えることから「八幡平ドラゴンアイ」
と呼ばれているそうです。
詳しくはこちら

ドラゴンアイ


ドラゴンアイの横には南部鉄瓶のコレクションが飾ってあります。

南部鉄瓶


パリの有名紅茶店や最近の日本の高級ホテルには
この南部鉄瓶が置いてあることろが多いです。
私も昔からこれが欲しかったのですが
お値段が高いという事以上に すご~く重いんです。
だから 残念ですが自宅で使う事はないでしょう。

そしてロビーの入り口には 岩手県の伝統工芸家具の
「 岩谷堂箪笥 いわやどうたんす 」が置いてあります。
インターナショナルホテルであるからこそ
このような地元を意識した取り組みは素晴らしいです。
 
岩谷堂たんす


ではロビーに入りましょう。
入り口には円形のカウンターがありスタッフさんが
いらっしゃいますが チェックイン、アウトなどは
ロビーラウンジで座って行われます。

ロビーラウンジ カウンター


吹き抜けの空間が素晴らしい圧巻のロビーラウンジです。

ロビーラウンジ


↑ ↓ これは人がいないときに撮った写真です。

ロビーラウンジ


2時ごろ到着したので ラウンジはたくさんのゲストで満席でした。

2時のラウンジ


送迎車で到着した3組のうち 着席したのは2組で、
私達はこちらで立ったまま15分ほど待ちました。
混雑時には横のレストラン席を解放すればいいのに
と思いましたが ただ立ったまま待たされました。
お席が空くまでお待ちください、と2回ほど言われましたので
気が付いていない、という事ではありませんが。

ロビーラウンジ

ソファーや椅子席などは全部で15卓あったので
全38室のホテルなら十分なはずですが
アフタヌーンティーの時間と被っているので 
この時間帯は混雑していたようです。
アフタヌーンティーは13時から15時までなので
2時ごろは一番混む時間帯ですね。

ようやくお声がけいただき 無事に座ることが出来ました。

スタッフさんたちは忙しそうに動き回っています。

ようやくウエルカムドリンク(アルコールあり)の
オーダーを取っていただけました。

しばらくたってドリンクが到着し のどを潤すことが出来ました。
ここまで席に座って20分以上かかりました。

スタッフさんはたくさんいらっしゃいます。
レストランのカウンター前には常時7~8人集まっています。

奥から


後から聞いたら みなさん新人スタッフさんで
まだ研修中で通常の作業には慣れていないようでした。

ふ~~ん そうだったのね。

スタッフさん達はまっすぐ前を見て
「 どうぞ私に話しかけないで~ 」的なオーラを
発しているので こちらも声をかけづらかったです。

それで だいぶ経ってからようやくチェックインが
行われました。

宿泊案内

↑ 宿泊案内です。
公式HPから予約した プラチナとアンバサダーの
会員の方には色々特典があります。
今回 私達は一休.comからの予約だったので
ポイントや特典は付きませんでしたが
有難い事に外部からの予約でも 4時までの
レイトチェックアウトはつけられるので
今回もお部屋は4時まで抑えています、と言われました。
( 残念ながら帰りの電車の関係で
  12時チェックアウトにしました )

続いてそのままアフタヌーンティーを頂きました。
3段トレイです。

ドリンクはソフトドリンクです。

アフタヌーンティのドリンク


インターコンチネンタルホテルのアフタヌーンティーは
どのホテルでも内容が充実しています。
横浜のピア8や昨年の石垣も美味しかったです。

1日目、アフタヌーンティ


こちらのホテルもとてもキレイでおいしく頂きました。

上段


2段目


アフタヌーンティ 下段


今まで小雨から薄曇りだった空が一気に晴れてきました。
アフタヌーンティーを頂いた後 ラウンジの外に出てみました。

テラス席へ


広いテラスがあり 大きなソファースペースがあります。
その前には水盤があり 小川のように水が流れていました。

テラス


こんな可愛いソファー席もありました。

可愛いソファー


↓ 左の 緑のひさしがある所の奥がラウンジです。
  横の囲いの向こう側が宿泊棟になります。

水盤から見るラウンジ


ラウンジと宿泊棟

ロビーラウンジの前のテラス


左側がレストラン、右にはガゼボ席が。

DSC_0160


水辺のテラス


今夜はこちらでお食事をしたいとスタッフさんにお願いをしました。

ガゼボ


ラウンジ側から右を見ます。

小道を行くと


ガゼボ席が3ヶ所ありますね。
こちらはどなたが座っても良いお席だそうで
アフタヌーンティーを召し上がっているゲストもいらっしゃいました。

ガゼボが3ヶ所


それではいよいよお部屋に向かいましょう。
スタッフさんの案内付きです。

P8230067


建物は3階建てで それぞれの階にお部屋があります。
私達が予約したのは「 プレミアムテラスツインルーム 」
2階の赤丸のお部屋です。

P8230065


お部屋は 
クラシックルーム 33㎡~38㎡
( マウンテンビュー、プライベートガーデン付 )
プレミアムルーム 68㎡
( テラス付、プライベートガーデン付き )
スイート100㎡ ~ プレジデンシャルスイート300㎡超
とあります。
一番お部屋数が多いのはプレミアムルームです。

ドアを入ると段差はありませんが床材で変化をつけて
玄関のようになっています。
靴入れもあります。
ちょっと和風な丸い小窓が印象的です。

P8230071


その丸い小窓の向こう側が お化粧(たぶん)スペース
になっていて横にトイレがあります。

P8230077


玄関を入って左側は ウオーキングクロ―ゼットになっています。
冬場のスキーの荷物に対応しているのでしょう。
縦に長い広いクローゼットになっています。

P8230072P8230073


玄関から右を見ます。

P8230075


うわ~ 広い!!!
明るくて奥行がある広い空間が広がっています。

IMG_0551(1)


正面の緑が目にまぶしい広がりのある居室です。

P8230076


ベッド下の絨毯は1,2,3階と模様が違っているそうで
2階の絨毯は 朝焼けや夕焼けを表しているように見えました。

IMG_0550(2)


テラスに面しては ゆったりとしたラウンドソファーと
真っ赤なチェアーとスツールが置いてあります。

IMG_0555(1)


行く前は この椅子の赤い色が唐突だと思っていましたが
実際見ると 赤いイスと絨毯がとてもマッチして見えました。

P8230105


主人はこのソファーが気に入ったようです。
だってね、真ん前にこんなに大きなテレビがあるんですもの。

P8230094


私はいつも 家では椅子に座って過ごしているので 
この壁際の椅子が気に入りました。

P8230131


なんて可愛いのでしょう、この椅子。
北欧テイストですね。
ベッドの足元にこんなセットが置けるのも
68㎡というゆとりの広さというものです。
隣の黒い物は空気清浄機です。

IMG_0557(1)


テーブルの上にはウエルカムスイーツが。
夜にはチョコレートも置かれていました。

DSC_0210


テラス越しの素晴らしい景色です。

P8230087


青い空と緑の芝、夏の景色も素晴らしいです。
冬はここが真っ白になるんですね。

IMG_0549(1)


テラスに出てみましょう。

P8230103


正面には前森山が見えます 標高1304mです。
冬にはこの山に何本ものスキーコースが現れ
一大スキーリゾートになります。
ロープウェイがあるので明日登ってみましょう
( 標高が高いけれど大丈夫? 私 )

IMG_0589


眼下には1階のお部屋のプライベートガーデンが見えます。
IHGのHPから予約したアンバサダーメンバーの場合 
今回私たちが泊まったテラス付のお部屋の
アップグレード先は多分このお部屋になると思われます。

IMG_0592(1)


スタッフさんによるとこのガーデンには
冬は雪がどっさりと積もって窓も開かないくらいだったそうです。
その上 2階、3階のテラスの雪も 雪かきのため
この1階のガーデンに落とすそうです。

今年の2月に開業したこのホテル、
真冬の対策は今度の冬から本格的になるようですが 
どうなるのでしょう。
小さな除雪機を買った、と言っていましたが
雪対策はスタッフさんも思案中の様でした。

P8230098


テラスから右下を見ると先ほどまで過ごした
ロビーラウンジのテラスが見えます。

IMG_0591(1)


夏の季節はこのように緑がいっぱいなので
とっても景色がいいですね。
冬の真っ白な景色も見てみたいものです。

景色を優先するには 夏や冬がいいのでは、と思いました。

8月下旬のこの季節は爽やかで 本当に気持ちが良かったです。

P8230099


次にパウダーエリアです。
最近はこのようにミラーが分かれているのが主流でしょうか。
以前はカウンター正面には 一面の大きなミラー、
というのが定番スタイルだったような気がします。
分かれている方が 何となくスタイリッシュに見えます。

DSC_0189


そしてバスルームです。
ヒノキのお風呂の正面には窓一面から緑のお庭が見えます。

P8230123


湯舟の周りの空間は洗い場ではなくあくまで空間です。
こういうゆとりが パウダールームを広々と見せています。

P8230124


湯船から見る空と緑はとても気持ちがいいです。

左のガラス扉はテラスに続いていて
明け放すと半露天風になります。
外気も入って気持ち良い事この上もありません。

もちろんガラス窓2面にはブラインドもあります。

IMG_0553


お風呂から奥を見ます。
奥にはガラス戸で仕切られたシャワールームがあります。
こういう造りだと お風呂からシャワールームへの移動が
ちょっと面倒という事と 滑ると怖いという事があるので 
私の場合はバスタオルを長く敷いて移動していました。

IMG_0554


シャワールームは勿論レインシャワー付きです。
バスアメニティはバイレードでした。

P8230119


P8230112


このバイレード、以前泊まった
「 プリンスギャラリー紀尾井町 」で
初めて利用したのですが 香りが良くてとても気に入りました。

今回もそれだと分かり喜んでいたのですが
シリーズが違うようで 以前の香りの物とは違っていました。

P8230115


基礎化粧品は アメリカでもっとも古いと言われている
調剤薬局の「 COピゲロウ 」でした。

P8230116


小物色々、最近 見かける事のなかった裁縫セットが
置いてあるのに驚きました。
スキーシーズンの長期滞在者向けの備品なのでしょうか。
気がきいていますね。

P8230118


ミニバーです。
南部鉄瓶が置いてありました。

P8230078


この鉄瓶でお茶を入れましたが とっても美味しかったです。

P8230079


冷蔵庫です。
地元産のドリンクもありました。

P8230084


お隣のホテル「 ANA クラウンプラザ安比高原 」
にはショップがあり コンビニ的な品ぞろえだったので
そちらで飲み物も調達したので お部屋のドリンクを
飲む機会はありませんでした、とても助かりました。
インターコンチからクラウンプラザへは廊下で繋がっているので
とても便利に行き来させていただきました。

という事で長々と綴ってきましたインターコンチネンタル。
お部屋はどなたにも受け入れられる品の良い内装でした。

特にエッジの効いているデザインではないので
ホテル通の方には物足りないかもしれませんが
私達の年代には落ち着けるお部屋でした。

またお天気が良かったので より明るく広く
感じたこともあるでしょう。
2泊したのでとてもゆったりと過ごせました。
ロープウェイや温泉やバーも楽しみました。

次回はその様子や ラウンジのカクテルタイムや 
プランについていたディナー、
そしてセンスあふれる朝食について書いていきます。

夕食はガゼボ席で頂きました。

IMG_0582 (2)





最新コメント
カテゴリー
プロフィール

ぽにょ

学生時代観光研究部に入っていました。
その時の経験と知識を生かして自由旅行を計画して楽しんでいます。
この先もずっと楽しい旅を続けたいな!

記事検索
  • ライブドアブログ