2006年に初めてドバイを訪れた際に泊まったホテル
「 バージュ アル アラブ 」 ↓
その時の私のドバイ旅行ブログは 今見ると写真が小さくて
とても読みにくいものです。
改めてブログを読み返してみたところ きれいに撮れている写真もありましたので
今回の旅行記で その中から1枚を載せてみました。 ↑
今回のドバイ滞在時にはバージュアルアラブ付近に行っていないので
車で遠景を眺めるだけでしたが 今でも堂々とその姿を見せていました。
高速道路から撮った写真なので小さいですが いつかまた訪れてみたいものです。
では2019年6月の 「 アブダビ ~ ドバイ 旅行記 」 に戻ります。
↓ リッツカールトンドバイ、 ホテルからお庭に行く出入口
前回の旅行記では リッツカールトンのクラブラウンジ、 お部屋の様子を
書いていきましたが 今回は お庭や市内へのお出かけ、
帰国時の様子などを綴っていきます。
ホテル前のビーチです。 水はとっても綺麗です。
ビーチの後ろ側には高層ビルが何棟も建っています。
2006年にこの辺りを車で通った時にはこんな状況でした。↓
その頃はこの地区だけでなく ドバイ全体が建設ラッシュで
世界のクレーンの16%がドバイにある、 とまで言われていました。
このマリーナ地区も何棟もの高いビルが建設中でしたが それがすべて出来上がり
今ではこんな景色になっています。 ↓
すごいですね~
海に面した浜辺にもきれいにチェアーが並んでいます。
でもこの季節、6月はここでのんびりするのはちょっときついですね。
お庭のプールです。
プールは何か所もあり 楽しめそうです。
午前中は泳いでいる方も多かったです。
主人も少し泳いだり庭を散歩していました。
低層階の海辺に面したホテル、 リッツは リゾート感あふれ
とてもロケ―ションに恵まれていると感じました。
浜辺沿いには すでに有名どころのホテル
( リッツ、 ワン&オンリー、 ロイヤルメリディアン など )
は2000年以前には建っているので 新しいホテル レジデンスは
道路沿いの高層ビルになっているのかもしれません。
朝食会場の様子です。
ホテルの一階、 お庭沿いに位置しています。
結構広いレストランです。
レストランは 想像以上に多くのゲストでにぎわっていました。
夏のオフシーズン時期にもかかわらず ヨーロッパ方面のゲストが
くつろいでいる様子が印象的でした。
この期間はイングリッシュフェアーが開催されていました。
いつものビュッフェの他にイギリス特有のお料理が並べられているようです。
私達には ちょっとよくわかりませんでしたが ヨーロッパの方々には
きっと楽しめる内容になっているのだと思います。
もちろん居心地の良いテラス席もありました。
パンの種類がとっても多かったです。
フルーツもたくさんありました。
私は食べてはいないけれど こんなソーセージのようなものもありました。
2泊目の朝食はラウンジで頂きました。
レストランよりは品数は少ないですが きれいに並べられていて
必要な種類は揃っていました。
こちらのほうが落ち着いていただけるので 私達にはよかったです。
フルーツも手をかけて並べられていました。
リッツには2泊しました。
が帰国便の空港出発が深夜なので行動できる夜は3回ありました。
初日の夜は付近のマリーナ地区を散策しました。
この地図を見て頂くとリッツの右下にドバイマリーナという
ヨットやモーターボートを係留する川があるのがわかります。
この川のリバーサイドがとてもきれいで またお店もたくさんあって
多くの人でにぎわっているそうなのです。
それで夕方から ぶらぶら歩いて行こうと思い ホテルを出ました。
ホテルのドアマンさんに ドバイマリーナ付近に行くと言うと
ドアマンさんから タクシー呼ぶ? と聞かれました。
私たちが 歩いていく、 と言うと ちょっと驚いたしぐさを見せ
では水を持っていってね、 と親切に水を持たせてくれました。
どうしてあんなに驚いたのかしら?
だって500メートルくらいの距離なのよ? と不思議に思いホテルを出ました。
ホテル前も夕方の良い雰囲気です。
ホテル周辺は先に紹介した写真でもわかるように
高層ビル群が所狭しと立っています。
私は もっとリゾート感あふれる街並みが広がっているのかと思っていましたら
なんのその 周りは大都会です!
車がすごいスピードでビュンビュン走っていて 通りを歩くのはとても怖いです。
( ドバイはタクシーに乗るのも怖いけれど 道を歩くのも同じくらい怖かったです )
しかも気温はまだ高く湿気もあります。
ほんの2~300メートルくらい歩いたところで
すでに私は気持ちが悪くなってしまいました。
交差点で信号を待ちながら こわごわ 水を飲んで何とか先を急ぎます。
( ホテルに帰るのも大変だしね。 )
何とか道路を渡り ふらふらしながらたどり着いたマリーナプロムナードです。
お店の灯りが川面に反射してとってもきれいです。
( 写真よりもずっときれいです )
この道の向こう側がにぎわっているように見受けられました。
夜になると気温も下がってきました。
私達の歩いている側は遊歩道で ジョギングをしている人を何人も見かけました。
しばらく歩いた先に とてもきれいに輝いているモスクが見えました。
金色に輝くモスクを見て少し元気を取り戻しました。
全1キロくらい歩いたでしょうか?
もう少し涼しかったら橋を渡って向こう側に行ったら楽しそうだったのですが
今回の散歩はここで断念しました。
この時期は 直接目的のお店を見つけて タクシーで行ったほうが
よかったかもしれません。
モスクを見て大通りに出て そこからタクシーでホテルに帰りました。
ドバイの道は広くてなかなか曲がることができず
だいぶ遠回りをしてホテルに戻りました。
お部屋に帰る前にラウンジに寄ってみたら 相変わらずラウンジは
大勢のゲストが楽しそうに談笑していました。
朝から晩までラウンジはとてもにぎわっていました。
しかも いつ行っても同じメンバーが同じ場所でくつろいでいるのが
興味深かったです。
( 欧米のゲストは1週間くらい滞在しているのでしょうか? )
私たちも一日数回、 お部屋に帰る前に必ずラウンジに寄っていました。
スタッフさんはいつも笑顔で とても居心地の良いラウンジでした。
次の日は 夜にショーの予約をしていたので午後からドバイモールに行きました。
世界一大きいモールです。
ホテルからは定期的に無料のシャトルバスが出ていますが そのバスは
各ホテルを回ってドバイモールに行くので リッツからは40分ほどかかりました。
また途中のホテルでは乗り切れない人も続出したほどです。
リッツは バスの最初の方の停留所だったので乗れないことはないと思いますが
早めにロビーの入り口でバスを待っていたほうがいいと思います。
↓ ホテルから各モールへ行くシャトルバスの時間表
2006年に行った時には まだドバイモールはできていませんでした。
ドバイモールからは世界一高い 「 ブルジュハリファ 」 が見えます。
↓ 参考までに 2012年に写真に撮ったブルジュハリファです。
ブルジュハリファの池の向かい側には 2012年に泊まった
「 ジ アドレスダウンタウン ドバイ 」 が見えました。
やはりこの辺りに泊まるとショッピングなどの行動範囲は広がりますね。
余談ですが 「 ジ アドレスダウンタウン ドバイ 」 の話です。
2015年の大晦日にこのホテルが火災に遭い日本でもニュースになりました。
その時に私のブログの読者数が急激に多くなりびっくりしました。
どうも このホテルの宿泊ブログを書いている人は 少なかったようです。
そうそう 昨年も急に訪問者が増えたことがありました。
2~3日にわたり ものすごく多くの方に来ていただいていました。
フォーシーズンズダナンの記事です。
( AのSショー が泊まっていたんですって )
と余談はさておき ドバイモールの中に小さなブースが建っていました。
2020年に行われる 「 ドバイ万博 」 のブースです。
( ドバイ万博は どうも延期されるようです )
チラッとブースをのぞいてみたら 受付にいた女性スタッフさんが
私達を見て 「 ねぇ~ あなた達日本人? 」 と聞いてきました。
そうよ、 と答えると
「 どうぞ中に入ってプロモーションビデオを見ていって。 」 と。
私達を部屋の中心に誘い入れました。
カラフルなドバイ万博のプロモーションビデオを見た私達に
「 どうどう? すごいでしょう? 」 と誇らしく万博の説明をしてくれました。
続いて 「 私、日本のアニメが大好きなのよ! 特に名探偵コナンが大好き!!
あれすごくいいわよね~ 日本人のあなた達がうらやましいわ~ 」
などと日本のアニメの話を興奮して話してくれました。
日本人だというだけで こんなに親切にしてくれて ありがたい気持ちです。
アニメの影響力はすごいんだな~ と フォーシーズンズアブダビの
スタッフさんに続き ここでもまた実感しました。
そんなこんなで 楽しいドバイモールでした。
そして ショーに行く前に早めの夕食をモール内の中華レストランでとりました。
オーダー時に 思わず 「 ビール2つ! 」 と言ってしまいました。
そしたらスタッフさんがすかさず 「 アルコールは。。。 」 と
あ~ そうでした、ここドバイは ( アブダビも ) ホテル以外では
アルコールは飲めないのでした。
すっかり忘れていました、その事。
アブダビではホテルで食事をしていたので 失念していました。
この国ではアルコールはNGでした。
という事で おとなしく夕食をいただきました。
この日は夜にショーを予約していました。
それでショーの会場がこのドバイモールの近くだったので
リッツからモールまでシャトルバスで来たのです。
モールからショーの会場まではタクシーで行きました ( 21AED=630円 )
ショーの会場は 「 ハプトゥールシティ 」 の 「 Vホテルbyヒルトン 」 です。
このショーがみられる 「 ハブトゥールシティ 」 は比較的新しいエリアで
以前はスターウッド系のホテル Wホテル、 セントレジス、 ウェスティン
が建ってました。 ( 2015年 )
ところが 2018年には ヒルトン系になり
現在はWホテル → 「 V ホテル by ヒルトン 」、
ウエスティン → 「 ヒルトン ドバイ アル ハブトゥール シティ 」
セントレジス → 「 ハブトゥール パレス LXRホテルズ&リゾーツ 」
に変わっていました。
ショーは 「 ラ ペール バイ ドラゴン 」 というもので
上の地図の La Perle DXB がショーの場所です。
大量の水を使ってアクロバティックな技を見せるパフォーマンスショーで
舞台演出を手掛けるのは、シルク・ドゥ・ソレイユの監督としても活躍した
世界的演出家フランコ・ドラゴーヌ だそうです。
「 ハブトゥールシティ 」は このホテル3つを中心に
レストランやショップなどが集まり 大変にぎやかな地区で
ショーの前にお食事をしたり 敷地内を流れている運河で船に乗ったり
楽しく過ごせそうな地域です。
今回は気温が高い時期だったので 直接 ショーのホテルまで行きました。
公演日は19時からと21時30分からの2回あり ( 1回の日もあり )
上演時間は90分でした。
夏の間サマーセールをやっているのでチケットは大変お手頃に買えました。
ホテルのコンシェルジュさんに予約をお願いしました。
定価 サマーセールのチケットの値段
シルバー 630AED=18900円→199AED=6000円
ゴールド 840AED=25200円→249AED=7470円
プラチナ 1260AED=37800円→299AED=8970円
VIP 1680AED=50400円→599AED=17970円
というもので夏の時期は定価と比べると大変お安く
私たちは シルバー199×2 ( 約1万2千円 ) を購入しました。
昨年調べた時には 他にもお食事と組み合わせたチケットなど
いろいろありました。
現在は セールのチケットの値段は出ていますが 5月下旬までは
予約はできないようになっています ( コロナのせいかもしれません )
席はかなり空いていたのでこの時期は事前に予約する必要はないと思います。
大量の水とレーザー光線が溢れたショーは 圧巻でした。
真ん中に大きな丸いプールがあり 周りから滝のように水が流れている
と思いきや 次には一気に水が引けてそこは床になっている。
という感じです。
水の量が半端ではなく 本当にびっくりするほどです。
またアクロバティックな動きもすごくて 一人一人の一流の技にも
引き込まれました。
物語は一人の少女が真珠を求めて 様々な出会いや戦いを乗り越えて
行くというストーリです。
この辺りは工事中のところが多く ショーの後 タクシーに乗る際にも
車が多く またスピードを出しているので とても大変でした。
ショー会場からホテルまで54.5 AED=1635円、 25分かかりました。
という事で夜は中心地に出かけて楽しみました。
ドバイモールやブルジュハリファーなどダウンタウンを中心に
楽しむのには リッツのあるマリーナ地区は少し不便に感じました。
でもタクシーは安価で どこにでも行けるので メリハリをつけて滞在すれば
静と動の2つのドバイを楽しめるとも言えます。
楽しかったドバイともお別れです。
今回のリッツでは クラブラウンジのスタッフさんはもとより
この女性スタッフの方にも大変よくして頂きました。
朝食レストランの前にキッズ向けプログラムのデスクがあり
そこにいらっしゃるスタッフさんです。
きっかけは ホテル内の中華レストランを探していた時に
そのレストランの場所に連れて行ってくれたのが始まりです。
でもそのレストランが私たちが滞在中、 貸し切りで行くことが出来ず
その流れで色々とお話をすることが出来ました。
ドバイは初めてか? とか 今までどんなホテルに泊まったのか?
など尋ねられ 私たちがドバイ好きな夫婦とわかると とても喜んでくれました。
その後もホテルのお庭に出る時やレストランを利用する際にも
必ずそのブースの前を通るので そのたびにお話をさせて頂きました。
最後の日に彼女から 素敵なカードと プレゼントと 花束をいただきました。
まぁ こんなに良くして下さり とっても感激しました。
私も彼女のお仕事のお話を聞くのがとても楽しかったです。
プレゼントを頂いたからというのではなくてリッツのスタッフさんは
みなさんフレンドリーで とっても親しみやすかったです。
ステキな滞在が出来ました。
リッツカールトンドバイは クラブラウンジのスタッフさんと共に
この女性に出会えた事で ぜひまた訪れたいホテルになりました。
お部屋は午後4時まで使わせていただきました。
その後ラウンジで少し休み 夕方シャトルバスでエミレーツモールに行き
彼女のことを思い出しながら プレゼントを買い求めました。
彼女はすでにお仕事を終わられていたので コンシェルジュさんに
渡してもらうようお願いしました。
( エミレーツモールからホテルまで 渋滞もあり
タクシーで 41AED=1230円 でした )
リッツカールトンドバイ 宿泊料金
HPから予約 サマーセール料金 ( 通常より25%オフ 朝食付き )
2泊 クラブデラックスシービュールーム → スイートルームにアップ
2410.78AED 72650円でした ( カードのレート 30.143 )
1泊36325円でクラブラウンジが使えるオーシャンビュールーム
に泊まれ アブダビ、ドバイは 夏の時期はとてもお得だと実感しました。
ありがたいことです。
( 各ホテルともに サマー料金は直前に出たと記憶しています )
さぁ 長かったアブダビ~ドバイ旅行も帰国です。
夜の8時過ぎ ホテルからタクシーで空港に行きました。
ロビーのスタッフさんが 「 普通のタクシーが怖い 」 という
私の意見を汲んで下さり 定額のホテルタクシーを勧めてくれました。
安全運転をしてくれるという約束で ホテルタクシーを利用しました。
タクシー代は確か100AED と言われたような気がします。 3千円
( この値段については いつもつけているノートに書いていなかったので
記憶はあやふやです、違っていたらごめんなさい
たしか普通にタクシーに乗っても80AEDくらいと言っていたような気がします )
事前に料金は決めてあるので 渋滞とかは気にしなくて楽でした。
ホテルタクシーというのは ホテルカーとは違って
豪華とかお水があるとかではありません。
普通のタクシーです。
ただ 運転手さんはとても紳士的な運転をしてくれて 色々お話も
楽しくできたので ホテルのスタッフさんにお願いしてよかったです。
小一時間でドバイ空港到着です。
2012年以来の空港です。
ビジネスクラスチェックインカウンターの絨毯はブルーでした。
ファーストクラスカウンターは 赤でした。
ドバイ国際空港にはターミナルが3つあり エミレーツが使用しているのは
ターミナル3です。
ターミナル3は コンコース A B C と3つに分かれています。
AとBの間は電車で移動ですが BとCの間は徒歩での移動となります。
チェックインするとコンコースBにつくようになっています。
少し早めに到着したので 私は免税店街をゆっくりとみてみたかったので
コンコースBのショップをゆっくりと見て回りました。
目の保養です。
そしてそろそろラウンジに行こうかとなって 周りを見渡すと
2012年に ファーストクラスラウンジに行くために乗った
エスカレーターが見えました。
確かその時に ファーストクラスラウンジの向かい側に
ビジネスクラスラウンジがあったのを思い出したので
このエスカレーターに乗ってラウンジフロアーに行きました。
↓ ファーストクラスラウンジ ビジネスクラスラウンジ、 と書いてあるでしょう?
そうそうここよ! ラウンジの入り口は。
ラウンジのカウンターはいくつもありました。
ここで カウンターの綺麗なお姉さんに搭乗券を見せて入ろうとしたら
「 ここは違うわよ! ほら ここにコンコースCのラウンジと書いてあるでしょう?
そっちまではすごく遠いから そっちに行って! 」 と
搭乗券のラウンジの所を指で示しながら 結構きつく言われました。
あれ? 本当だわ、 コンコースCのラウンジって書いてあるわ。
私、知らなかったのです。 ラウンジが A B C 毎にあるってことを。
そしたらそのお姉さん そばにいたガードマン風の男性に
「 ちょっとあんた この人たちに あっち、って言ってやって 」
とこれまたきつく言っていました。
そのガードマン風の人は ビックリして すぐさま そばにいた主人の所に
飛んで行って 説明を始めていました。
エミレーツのお姉さんとガードマン、 ここのスタッフごとの力関係が
わかったようで ちょっと笑っちゃいました。
お姉さんはとってもきれいだけど とっても怖かったわ!
( でもツンケンした美人も 意外とよかったです )
という事で コンコースBのラウンジから コンコースCのラウンジまで
歩いていきました。
上の空港の地図を見て頂ければわかるように コンコースA と B は
電車で移動できます。
( コンコースA のラウンジが一番新しく フロアー全体がラウンジに
なっているそうです ← 帰国してから調べました )
ところが コンコースB から C へは徒歩で行くしかありません。
この時点で私たちは遠いと言われたものの どれくらいかかるのかわかっていません。
とりあえず歩き始めました。
以下 歩いている途中の写真です。
ここはまだコンコースBです。
だいぶ歩いた先にコンコースCはあっち、 という表示が出てきました、 ほつ!
いやいや ここからが遠い。
ようやくコンコースC に行く動く歩道が出てきました。
ヤシの木に囲まれた動く歩道を歩く歩く。
金色のヤシの木を見ながら歩く歩く。
ふぅ~~~ もうすぐらしい。
ようやく着きました~
写真を見ると時間は歩き始めて30分かかっていました。
本当に遠いです。
香港の空港よりも遠い!
いつものんびりの私ですが この時は結構 速足で歩いたのよ。
しかも動く歩道も使ったし。
ただ この動く歩道を使ったせいで 左側にラウンジが見えても 途中で
歩道を降りるわけにはいかず ずっと先まで行って また戻るという
無駄足もありました。
↓ コンコースCの図ですが 右側に通じているコンコースBの
真ん中くらいからこのCのオレンジ色のラウンジまで30分かかったという事です。
どれだけこの空港が広いか改めて驚きました。
もちろん私の足ですので もっと速く歩ける方は20分ほどで行けるかもしれません。
でも とにかく遠い!!! とう印象です。
さすがの主人もあせっていました。
私の 「 免税店街ぶらぶら歩き 」 を強く非難していました。。。
コンコースCのラウンジです。
私の思い込みかもしれませんが 前回利用したコンコースBのラウンジは
もっとキラキラしていた感じがあります。
何となく ちょっと寂しい、古い 感じがしました。
といっても ラウンジは2階建てで お食事など 過不足なく何でもそろっていました。
アイスクリームのワゴンもあったほどです。
ラウンジについて少しホッとしたので 私はここでシャワーを使いました。
ほんの少しお食事をいただき 私たちの乗るC14ゲートに向かいました。
( ゲートはその都度変わると思います )
コンコースBのラウンジには モエ・エ・シャンドンのバーなども
新しく出来たようです。 ← これも帰国後知りました。
こんなに遠いと知らないで入っていたら 搭乗に間に合わなかったかもしれません。
あのお姉さんに きつく言われてよかったです。
次回もドバイに行けるとしたら もっともっと時間に余裕をもって
行ってみたいと思います。
そしてはっきりと カウンターのお姉さんに
「 遠いのは知っているわ、 時間に余裕をもってきているから入らせてね 」
と言ってみるつもりです。
( って 言えるかしら? 私に。。。 )
日本行きのC14ゲート前は たくさんの人で溢れかえっていました。
ヨーロッパへのツアーの方が多かったようで、 添乗員さんから渡された
アンケートを みなさん書いていました。
眠くてたまらない私たちに比べ ツアー客の中高年の方たちは
とってもイキイキしてお元気そうでした。
見習わなくてなね。
↑ A380の機内後方にある機内ラウンジのメニューです。
とっても美味しそうなものがたくさんありますね。
エミレーツのA380の日本発着便は深夜便なので
これをいただくことは ( 私には ) 無理なので
ぜひ次回は昼間便で このラウンジを利用したいものです。
という事で 前回のブログに書いたように 5月にヨーロッパ便を予約したわけです。
ドバイ ~ ヨーロッパ便は 昼間便を選んで 機内を堪能するつもりでした。
残念ながらコロナの影響でキャンセルになりました。
朝食をいただくともう日本に到着です。
コロナはまだまだ拡大し 終息しないようです。
旅行に行けないのはとってもさみしいですが お楽しみはとっておくことにします。
これで 「 2019,6 アブダビ ~ ドバイ 旅行記 」 は完了です。
今回の旅行記もとても長くなってしまいました。
最後まで読んで下さり ありがとうございました。
次回は 随分前になりますが 2016年にホーチミンで滞在したホテル
「 レヴェリーサイゴン 」 の様子を書いてみようかなと思っています。
すごくグラマラスなホテルでした。
では皆様くれぐれもお元気でお過ごしください。
「 バージュ アル アラブ 」 ↓
その時の私のドバイ旅行ブログは 今見ると写真が小さくて
とても読みにくいものです。
改めてブログを読み返してみたところ きれいに撮れている写真もありましたので
今回の旅行記で その中から1枚を載せてみました。 ↑
今回のドバイ滞在時にはバージュアルアラブ付近に行っていないので
車で遠景を眺めるだけでしたが 今でも堂々とその姿を見せていました。
高速道路から撮った写真なので小さいですが いつかまた訪れてみたいものです。
では2019年6月の 「 アブダビ ~ ドバイ 旅行記 」 に戻ります。
↓ リッツカールトンドバイ、 ホテルからお庭に行く出入口
前回の旅行記では リッツカールトンのクラブラウンジ、 お部屋の様子を
書いていきましたが 今回は お庭や市内へのお出かけ、
帰国時の様子などを綴っていきます。
ホテル前のビーチです。 水はとっても綺麗です。
ビーチの後ろ側には高層ビルが何棟も建っています。
2006年にこの辺りを車で通った時にはこんな状況でした。↓
その頃はこの地区だけでなく ドバイ全体が建設ラッシュで
世界のクレーンの16%がドバイにある、 とまで言われていました。
このマリーナ地区も何棟もの高いビルが建設中でしたが それがすべて出来上がり
今ではこんな景色になっています。 ↓
すごいですね~
海に面した浜辺にもきれいにチェアーが並んでいます。
でもこの季節、6月はここでのんびりするのはちょっときついですね。
お庭のプールです。
プールは何か所もあり 楽しめそうです。
午前中は泳いでいる方も多かったです。
主人も少し泳いだり庭を散歩していました。
低層階の海辺に面したホテル、 リッツは リゾート感あふれ
とてもロケ―ションに恵まれていると感じました。
浜辺沿いには すでに有名どころのホテル
( リッツ、 ワン&オンリー、 ロイヤルメリディアン など )
は2000年以前には建っているので 新しいホテル レジデンスは
道路沿いの高層ビルになっているのかもしれません。
朝食会場の様子です。
ホテルの一階、 お庭沿いに位置しています。
結構広いレストランです。
レストランは 想像以上に多くのゲストでにぎわっていました。
夏のオフシーズン時期にもかかわらず ヨーロッパ方面のゲストが
くつろいでいる様子が印象的でした。
この期間はイングリッシュフェアーが開催されていました。
いつものビュッフェの他にイギリス特有のお料理が並べられているようです。
私達には ちょっとよくわかりませんでしたが ヨーロッパの方々には
きっと楽しめる内容になっているのだと思います。
もちろん居心地の良いテラス席もありました。
パンの種類がとっても多かったです。
フルーツもたくさんありました。
私は食べてはいないけれど こんなソーセージのようなものもありました。
2泊目の朝食はラウンジで頂きました。
レストランよりは品数は少ないですが きれいに並べられていて
必要な種類は揃っていました。
こちらのほうが落ち着いていただけるので 私達にはよかったです。
フルーツも手をかけて並べられていました。
リッツには2泊しました。
が帰国便の空港出発が深夜なので行動できる夜は3回ありました。
初日の夜は付近のマリーナ地区を散策しました。
この地図を見て頂くとリッツの右下にドバイマリーナという
ヨットやモーターボートを係留する川があるのがわかります。
この川のリバーサイドがとてもきれいで またお店もたくさんあって
多くの人でにぎわっているそうなのです。
それで夕方から ぶらぶら歩いて行こうと思い ホテルを出ました。
ホテルのドアマンさんに ドバイマリーナ付近に行くと言うと
ドアマンさんから タクシー呼ぶ? と聞かれました。
私たちが 歩いていく、 と言うと ちょっと驚いたしぐさを見せ
では水を持っていってね、 と親切に水を持たせてくれました。
どうしてあんなに驚いたのかしら?
だって500メートルくらいの距離なのよ? と不思議に思いホテルを出ました。
ホテル前も夕方の良い雰囲気です。
ホテル周辺は先に紹介した写真でもわかるように
高層ビル群が所狭しと立っています。
私は もっとリゾート感あふれる街並みが広がっているのかと思っていましたら
なんのその 周りは大都会です!
車がすごいスピードでビュンビュン走っていて 通りを歩くのはとても怖いです。
( ドバイはタクシーに乗るのも怖いけれど 道を歩くのも同じくらい怖かったです )
しかも気温はまだ高く湿気もあります。
ほんの2~300メートルくらい歩いたところで
すでに私は気持ちが悪くなってしまいました。
交差点で信号を待ちながら こわごわ 水を飲んで何とか先を急ぎます。
( ホテルに帰るのも大変だしね。 )
何とか道路を渡り ふらふらしながらたどり着いたマリーナプロムナードです。
お店の灯りが川面に反射してとってもきれいです。
( 写真よりもずっときれいです )
この道の向こう側がにぎわっているように見受けられました。
夜になると気温も下がってきました。
私達の歩いている側は遊歩道で ジョギングをしている人を何人も見かけました。
しばらく歩いた先に とてもきれいに輝いているモスクが見えました。
金色に輝くモスクを見て少し元気を取り戻しました。
全1キロくらい歩いたでしょうか?
もう少し涼しかったら橋を渡って向こう側に行ったら楽しそうだったのですが
今回の散歩はここで断念しました。
この時期は 直接目的のお店を見つけて タクシーで行ったほうが
よかったかもしれません。
モスクを見て大通りに出て そこからタクシーでホテルに帰りました。
ドバイの道は広くてなかなか曲がることができず
だいぶ遠回りをしてホテルに戻りました。
お部屋に帰る前にラウンジに寄ってみたら 相変わらずラウンジは
大勢のゲストが楽しそうに談笑していました。
朝から晩までラウンジはとてもにぎわっていました。
しかも いつ行っても同じメンバーが同じ場所でくつろいでいるのが
興味深かったです。
( 欧米のゲストは1週間くらい滞在しているのでしょうか? )
私たちも一日数回、 お部屋に帰る前に必ずラウンジに寄っていました。
スタッフさんはいつも笑顔で とても居心地の良いラウンジでした。
次の日は 夜にショーの予約をしていたので午後からドバイモールに行きました。
世界一大きいモールです。
ホテルからは定期的に無料のシャトルバスが出ていますが そのバスは
各ホテルを回ってドバイモールに行くので リッツからは40分ほどかかりました。
また途中のホテルでは乗り切れない人も続出したほどです。
リッツは バスの最初の方の停留所だったので乗れないことはないと思いますが
早めにロビーの入り口でバスを待っていたほうがいいと思います。
↓ ホテルから各モールへ行くシャトルバスの時間表
2006年に行った時には まだドバイモールはできていませんでした。
ドバイモールからは世界一高い 「 ブルジュハリファ 」 が見えます。
↓ 参考までに 2012年に写真に撮ったブルジュハリファです。
ブルジュハリファの池の向かい側には 2012年に泊まった
「 ジ アドレスダウンタウン ドバイ 」 が見えました。
やはりこの辺りに泊まるとショッピングなどの行動範囲は広がりますね。
余談ですが 「 ジ アドレスダウンタウン ドバイ 」 の話です。
2015年の大晦日にこのホテルが火災に遭い日本でもニュースになりました。
その時に私のブログの読者数が急激に多くなりびっくりしました。
どうも このホテルの宿泊ブログを書いている人は 少なかったようです。
そうそう 昨年も急に訪問者が増えたことがありました。
2~3日にわたり ものすごく多くの方に来ていただいていました。
フォーシーズンズダナンの記事です。
( AのSショー が泊まっていたんですって )
と余談はさておき ドバイモールの中に小さなブースが建っていました。
2020年に行われる 「 ドバイ万博 」 のブースです。
( ドバイ万博は どうも延期されるようです )
チラッとブースをのぞいてみたら 受付にいた女性スタッフさんが
私達を見て 「 ねぇ~ あなた達日本人? 」 と聞いてきました。
そうよ、 と答えると
「 どうぞ中に入ってプロモーションビデオを見ていって。 」 と。
私達を部屋の中心に誘い入れました。
カラフルなドバイ万博のプロモーションビデオを見た私達に
「 どうどう? すごいでしょう? 」 と誇らしく万博の説明をしてくれました。
続いて 「 私、日本のアニメが大好きなのよ! 特に名探偵コナンが大好き!!
あれすごくいいわよね~ 日本人のあなた達がうらやましいわ~ 」
などと日本のアニメの話を興奮して話してくれました。
日本人だというだけで こんなに親切にしてくれて ありがたい気持ちです。
アニメの影響力はすごいんだな~ と フォーシーズンズアブダビの
スタッフさんに続き ここでもまた実感しました。
そんなこんなで 楽しいドバイモールでした。
そして ショーに行く前に早めの夕食をモール内の中華レストランでとりました。
オーダー時に 思わず 「 ビール2つ! 」 と言ってしまいました。
そしたらスタッフさんがすかさず 「 アルコールは。。。 」 と
あ~ そうでした、ここドバイは ( アブダビも ) ホテル以外では
アルコールは飲めないのでした。
すっかり忘れていました、その事。
アブダビではホテルで食事をしていたので 失念していました。
この国ではアルコールはNGでした。
という事で おとなしく夕食をいただきました。
この日は夜にショーを予約していました。
それでショーの会場がこのドバイモールの近くだったので
リッツからモールまでシャトルバスで来たのです。
モールからショーの会場まではタクシーで行きました ( 21AED=630円 )
ショーの会場は 「 ハプトゥールシティ 」 の 「 Vホテルbyヒルトン 」 です。
このショーがみられる 「 ハブトゥールシティ 」 は比較的新しいエリアで
以前はスターウッド系のホテル Wホテル、 セントレジス、 ウェスティン
が建ってました。 ( 2015年 )
ところが 2018年には ヒルトン系になり
現在はWホテル → 「 V ホテル by ヒルトン 」、
ウエスティン → 「 ヒルトン ドバイ アル ハブトゥール シティ 」
セントレジス → 「 ハブトゥール パレス LXRホテルズ&リゾーツ 」
に変わっていました。
ショーは 「 ラ ペール バイ ドラゴン 」 というもので
上の地図の La Perle DXB がショーの場所です。
大量の水を使ってアクロバティックな技を見せるパフォーマンスショーで
舞台演出を手掛けるのは、シルク・ドゥ・ソレイユの監督としても活躍した
世界的演出家フランコ・ドラゴーヌ だそうです。
「 ハブトゥールシティ 」は このホテル3つを中心に
レストランやショップなどが集まり 大変にぎやかな地区で
ショーの前にお食事をしたり 敷地内を流れている運河で船に乗ったり
楽しく過ごせそうな地域です。
今回は気温が高い時期だったので 直接 ショーのホテルまで行きました。
公演日は19時からと21時30分からの2回あり ( 1回の日もあり )
上演時間は90分でした。
夏の間サマーセールをやっているのでチケットは大変お手頃に買えました。
ホテルのコンシェルジュさんに予約をお願いしました。
定価 サマーセールのチケットの値段
シルバー 630AED=18900円→199AED=6000円
ゴールド 840AED=25200円→249AED=7470円
プラチナ 1260AED=37800円→299AED=8970円
VIP 1680AED=50400円→599AED=17970円
というもので夏の時期は定価と比べると大変お安く
私たちは シルバー199×2 ( 約1万2千円 ) を購入しました。
昨年調べた時には 他にもお食事と組み合わせたチケットなど
いろいろありました。
現在は セールのチケットの値段は出ていますが 5月下旬までは
予約はできないようになっています ( コロナのせいかもしれません )
席はかなり空いていたのでこの時期は事前に予約する必要はないと思います。
大量の水とレーザー光線が溢れたショーは 圧巻でした。
真ん中に大きな丸いプールがあり 周りから滝のように水が流れている
と思いきや 次には一気に水が引けてそこは床になっている。
という感じです。
水の量が半端ではなく 本当にびっくりするほどです。
またアクロバティックな動きもすごくて 一人一人の一流の技にも
引き込まれました。
物語は一人の少女が真珠を求めて 様々な出会いや戦いを乗り越えて
行くというストーリです。
この辺りは工事中のところが多く ショーの後 タクシーに乗る際にも
車が多く またスピードを出しているので とても大変でした。
ショー会場からホテルまで54.5 AED=1635円、 25分かかりました。
という事で夜は中心地に出かけて楽しみました。
ドバイモールやブルジュハリファーなどダウンタウンを中心に
楽しむのには リッツのあるマリーナ地区は少し不便に感じました。
でもタクシーは安価で どこにでも行けるので メリハリをつけて滞在すれば
静と動の2つのドバイを楽しめるとも言えます。
楽しかったドバイともお別れです。
今回のリッツでは クラブラウンジのスタッフさんはもとより
この女性スタッフの方にも大変よくして頂きました。
朝食レストランの前にキッズ向けプログラムのデスクがあり
そこにいらっしゃるスタッフさんです。
きっかけは ホテル内の中華レストランを探していた時に
そのレストランの場所に連れて行ってくれたのが始まりです。
でもそのレストランが私たちが滞在中、 貸し切りで行くことが出来ず
その流れで色々とお話をすることが出来ました。
ドバイは初めてか? とか 今までどんなホテルに泊まったのか?
など尋ねられ 私たちがドバイ好きな夫婦とわかると とても喜んでくれました。
その後もホテルのお庭に出る時やレストランを利用する際にも
必ずそのブースの前を通るので そのたびにお話をさせて頂きました。
最後の日に彼女から 素敵なカードと プレゼントと 花束をいただきました。
まぁ こんなに良くして下さり とっても感激しました。
私も彼女のお仕事のお話を聞くのがとても楽しかったです。
プレゼントを頂いたからというのではなくてリッツのスタッフさんは
みなさんフレンドリーで とっても親しみやすかったです。
ステキな滞在が出来ました。
リッツカールトンドバイは クラブラウンジのスタッフさんと共に
この女性に出会えた事で ぜひまた訪れたいホテルになりました。
お部屋は午後4時まで使わせていただきました。
その後ラウンジで少し休み 夕方シャトルバスでエミレーツモールに行き
彼女のことを思い出しながら プレゼントを買い求めました。
彼女はすでにお仕事を終わられていたので コンシェルジュさんに
渡してもらうようお願いしました。
( エミレーツモールからホテルまで 渋滞もあり
タクシーで 41AED=1230円 でした )
リッツカールトンドバイ 宿泊料金
HPから予約 サマーセール料金 ( 通常より25%オフ 朝食付き )
2泊 クラブデラックスシービュールーム → スイートルームにアップ
2410.78AED 72650円でした ( カードのレート 30.143 )
1泊36325円でクラブラウンジが使えるオーシャンビュールーム
に泊まれ アブダビ、ドバイは 夏の時期はとてもお得だと実感しました。
ありがたいことです。
( 各ホテルともに サマー料金は直前に出たと記憶しています )
さぁ 長かったアブダビ~ドバイ旅行も帰国です。
夜の8時過ぎ ホテルからタクシーで空港に行きました。
ロビーのスタッフさんが 「 普通のタクシーが怖い 」 という
私の意見を汲んで下さり 定額のホテルタクシーを勧めてくれました。
安全運転をしてくれるという約束で ホテルタクシーを利用しました。
タクシー代は確か100AED と言われたような気がします。 3千円
( この値段については いつもつけているノートに書いていなかったので
記憶はあやふやです、違っていたらごめんなさい
たしか普通にタクシーに乗っても80AEDくらいと言っていたような気がします )
事前に料金は決めてあるので 渋滞とかは気にしなくて楽でした。
ホテルタクシーというのは ホテルカーとは違って
豪華とかお水があるとかではありません。
普通のタクシーです。
ただ 運転手さんはとても紳士的な運転をしてくれて 色々お話も
楽しくできたので ホテルのスタッフさんにお願いしてよかったです。
小一時間でドバイ空港到着です。
2012年以来の空港です。
ビジネスクラスチェックインカウンターの絨毯はブルーでした。
ファーストクラスカウンターは 赤でした。
ドバイ国際空港にはターミナルが3つあり エミレーツが使用しているのは
ターミナル3です。
ターミナル3は コンコース A B C と3つに分かれています。
AとBの間は電車で移動ですが BとCの間は徒歩での移動となります。
チェックインするとコンコースBにつくようになっています。
少し早めに到着したので 私は免税店街をゆっくりとみてみたかったので
コンコースBのショップをゆっくりと見て回りました。
目の保養です。
そしてそろそろラウンジに行こうかとなって 周りを見渡すと
2012年に ファーストクラスラウンジに行くために乗った
エスカレーターが見えました。
確かその時に ファーストクラスラウンジの向かい側に
ビジネスクラスラウンジがあったのを思い出したので
このエスカレーターに乗ってラウンジフロアーに行きました。
↓ ファーストクラスラウンジ ビジネスクラスラウンジ、 と書いてあるでしょう?
そうそうここよ! ラウンジの入り口は。
ラウンジのカウンターはいくつもありました。
ここで カウンターの綺麗なお姉さんに搭乗券を見せて入ろうとしたら
「 ここは違うわよ! ほら ここにコンコースCのラウンジと書いてあるでしょう?
そっちまではすごく遠いから そっちに行って! 」 と
搭乗券のラウンジの所を指で示しながら 結構きつく言われました。
あれ? 本当だわ、 コンコースCのラウンジって書いてあるわ。
私、知らなかったのです。 ラウンジが A B C 毎にあるってことを。
そしたらそのお姉さん そばにいたガードマン風の男性に
「 ちょっとあんた この人たちに あっち、って言ってやって 」
とこれまたきつく言っていました。
そのガードマン風の人は ビックリして すぐさま そばにいた主人の所に
飛んで行って 説明を始めていました。
エミレーツのお姉さんとガードマン、 ここのスタッフごとの力関係が
わかったようで ちょっと笑っちゃいました。
お姉さんはとってもきれいだけど とっても怖かったわ!
( でもツンケンした美人も 意外とよかったです )
という事で コンコースBのラウンジから コンコースCのラウンジまで
歩いていきました。
上の空港の地図を見て頂ければわかるように コンコースA と B は
電車で移動できます。
( コンコースA のラウンジが一番新しく フロアー全体がラウンジに
なっているそうです ← 帰国してから調べました )
ところが コンコースB から C へは徒歩で行くしかありません。
この時点で私たちは遠いと言われたものの どれくらいかかるのかわかっていません。
とりあえず歩き始めました。
以下 歩いている途中の写真です。
ここはまだコンコースBです。
だいぶ歩いた先にコンコースCはあっち、 という表示が出てきました、 ほつ!
いやいや ここからが遠い。
ようやくコンコースC に行く動く歩道が出てきました。
ヤシの木に囲まれた動く歩道を歩く歩く。
金色のヤシの木を見ながら歩く歩く。
ふぅ~~~ もうすぐらしい。
ようやく着きました~
写真を見ると時間は歩き始めて30分かかっていました。
本当に遠いです。
香港の空港よりも遠い!
いつものんびりの私ですが この時は結構 速足で歩いたのよ。
しかも動く歩道も使ったし。
ただ この動く歩道を使ったせいで 左側にラウンジが見えても 途中で
歩道を降りるわけにはいかず ずっと先まで行って また戻るという
無駄足もありました。
↓ コンコースCの図ですが 右側に通じているコンコースBの
真ん中くらいからこのCのオレンジ色のラウンジまで30分かかったという事です。
どれだけこの空港が広いか改めて驚きました。
もちろん私の足ですので もっと速く歩ける方は20分ほどで行けるかもしれません。
でも とにかく遠い!!! とう印象です。
さすがの主人もあせっていました。
私の 「 免税店街ぶらぶら歩き 」 を強く非難していました。。。
コンコースCのラウンジです。
私の思い込みかもしれませんが 前回利用したコンコースBのラウンジは
もっとキラキラしていた感じがあります。
何となく ちょっと寂しい、古い 感じがしました。
といっても ラウンジは2階建てで お食事など 過不足なく何でもそろっていました。
アイスクリームのワゴンもあったほどです。
ラウンジについて少しホッとしたので 私はここでシャワーを使いました。
ほんの少しお食事をいただき 私たちの乗るC14ゲートに向かいました。
( ゲートはその都度変わると思います )
コンコースBのラウンジには モエ・エ・シャンドンのバーなども
新しく出来たようです。 ← これも帰国後知りました。
こんなに遠いと知らないで入っていたら 搭乗に間に合わなかったかもしれません。
あのお姉さんに きつく言われてよかったです。
次回もドバイに行けるとしたら もっともっと時間に余裕をもって
行ってみたいと思います。
そしてはっきりと カウンターのお姉さんに
「 遠いのは知っているわ、 時間に余裕をもってきているから入らせてね 」
と言ってみるつもりです。
( って 言えるかしら? 私に。。。 )
日本行きのC14ゲート前は たくさんの人で溢れかえっていました。
ヨーロッパへのツアーの方が多かったようで、 添乗員さんから渡された
アンケートを みなさん書いていました。
眠くてたまらない私たちに比べ ツアー客の中高年の方たちは
とってもイキイキしてお元気そうでした。
見習わなくてなね。
↑ A380の機内後方にある機内ラウンジのメニューです。
とっても美味しそうなものがたくさんありますね。
エミレーツのA380の日本発着便は深夜便なので
これをいただくことは ( 私には ) 無理なので
ぜひ次回は昼間便で このラウンジを利用したいものです。
という事で 前回のブログに書いたように 5月にヨーロッパ便を予約したわけです。
ドバイ ~ ヨーロッパ便は 昼間便を選んで 機内を堪能するつもりでした。
残念ながらコロナの影響でキャンセルになりました。
朝食をいただくともう日本に到着です。
コロナはまだまだ拡大し 終息しないようです。
旅行に行けないのはとってもさみしいですが お楽しみはとっておくことにします。
これで 「 2019,6 アブダビ ~ ドバイ 旅行記 」 は完了です。
今回の旅行記もとても長くなってしまいました。
最後まで読んで下さり ありがとうございました。
次回は 随分前になりますが 2016年にホーチミンで滞在したホテル
「 レヴェリーサイゴン 」 の様子を書いてみようかなと思っています。
すごくグラマラスなホテルでした。
では皆様くれぐれもお元気でお過ごしください。