紀子の部屋・New

旅好きな私が行く楽しい旅の記録 パート4

エミレーツ航空

2021.4 エミレーツ航空のバウチャー返金 行ってないけど石垣島

2021年、今年の桜

上弦の月と桜


私の散歩道で撮りためた春の写真です。

今回は 以前お話した 2020年5月に予定していた
エミレーツ空港ビジネスクラス ドバイ乗り換え
ウイーン ~ ブタペスト 往復チケットの
払い戻しについて報告します。

前回のお話はこちらで コロナのために1年間
( のちに2年間に伸びた )有効の
旅行バウチャーに引き換えた、というところ迄でした。

今回はその続きです。

散歩道の桜


結論として 有難いことに全額戻ってきました。

このチケットはエミレーツ航空のビジネスクラスとして
かなりお安く出ていたもので HPから購入しました。
一人往復 すべて込々で282450円でした。
でも 安いチケットならではの縛りのきついもので
変更するには7万円の手数料金がかかり
そしてキャンセルは不可でした。

↓ 自宅リビングにおいてある「 エバーフレッシュ 」です。
  小さな綿毛のような花が咲くのですが 
  花が咲くのも知らなかったし しかも1年に何回も
  咲くので驚きました。
  
エバーフレッシュ エバーフレッシュ 花?


以前のブログでも書きましたが キャンセルはこちらの理由
( 私の病気の再発とか )でしかありえない状況でしたので
キャンセルするなんてこれっぽっちも考えていませんでした。
この頃は治験のお薬もよく効いていて この薬はエンドレスで
使うと先生から言われていたので 半年、一年先ならば
このま寛解状態を続けられると思っていました。

そういう事もあり 安さに目がくらみキャンセル不可の
チケットに手を出してしまったわけです。


昨年2020年3月に最初にエミレーツに電話した時には 
このチケットはキャンセル不可なので 返金は
税金とサーチャージ分だけと言われました。

でも1年間有効の旅行バウチャーに換えれば
手数料無料で同じ区域内への航空券に換える事が出来るから
とバウチャーへの変更を勧められました。

ということで キャンセル不可のチケットの場合
必然的に 旅行バウチャーへの変更になったという訳です。

満天星つつじ


その時に 一年経ったら電話してね、その時にもう1年
延長できるから、 そして使えなかったら返金します、
と言われていました。
返金については そうは言われていたものの 
その後 状況により変更になった可能性もありますし
返金の額が気になっていました。

そして1年経ちましたが コロナは依然として終着点が見えません。
さて どうしよう、
とりあえずこの先 海外旅行は当分無理だという事で
エミレーツに電話してみました。

今回も電話のオペレーターさんは 日本語の話せる外国の方でした。

それでオペレーターさんが言うには 昨年の説明と同じく
このチケットの選択肢は2つ
1, もう1年 バウチャーの有効期間を延ばせること
2, キャンセルして返金されること 
   ( この場合手数料?税金?が2200円かかる )
   これを差し引いて 先に支払ったクレジットカードに
   全額返金されるという事でした。

わぉ! 返金されるとは聞いていたけれど 私の場合
果たして全額なのか サーチャージと税金のみなのか
こちらから怖くて 金額は聞くことは出来なかったのですが
ここではっきりと全額、という言葉を聞いて
ビックリしながらも 心の中で小躍りしました。

それで迷わず 2 の返金を選びました。

HPから返金請求するにあたり 注意事項などの案内があり
また返金作業から実際の返金迄には1~2か月くらい
かかると案内され それで終了しました。

とても簡単に返金の電話は終わりました。
ドキドキしましたが 思い切って電話して良かったです。

この電話が3月30日で すぐそのあと
受け付けたというメールがありました。

その後4月2日に 返金の手続きが完了した、
というメールが来ました。

そしてクレジットカードの詳細を見てみたら
4月1日には全額返金されていました。

やった〜 嬉しいわぁ。
返金作業も早くてびっくりしました。

ただクレジットカードへの返金は カードの締め切りの関係で
5月中旬になると思いますので
電話の案内の 返金迄1~2か月、は当たっていました。

今 航空会社は減便やキャンセルなどで大変な時なのに
キャンセル不可のチケットも返金してくれるなんて
本当にありがたかったです。

山吹


という事で1年間 心の隅にあった不安が解消されました。

私も色々ブログなど検索し 返金された方の記事を読みましたが
チケットの種別が違っていたりで( 返金手数料の違いなど )
返金不可のチケットでも返金されたという情報に
たどり着けなかったので 自分への覚書としても 
ここに返金されたことをお知らせしました。

シャガ


電話で案内されていた2200円も 取られていませんでした。
以上がエミレーツのバウチャーを返金した話でした(2021.4)


次に 行っていないけれど旅行の計画話を一つ、
自分の覚書きとして残しておきたい計画です。

↓ インターコンチネンタル石垣のビーチ 
 ( 以下 写真は全てHPからお借りしました )

石垣ビーチ


緊急事態宣言が明け GWが始まる前の4月中旬に 
どこか景色の良い 海の見える所でゆっくりしようと
「 インターコンチネンタル石垣 」 のクラブルームを
2泊予約していました。

石垣1


なぜインターコンチネンタルホテルかと言えば

昨年6月に 「 横浜ピア8 」 に宿泊した際
200ドル支払って IHGホテルの「 アンバサダー 」
会員になっていました。
この会員には 色々な特典があるのですが 
中でもありがたい特典が 週末無料宿泊という制度で
週末( 金土日 もしくは 土日月 )に2泊すると
2泊目が無料になるという特典がもらえます。

それを利用して 石垣を予約していました。
ホテルの予約自体は ANAホテル系のサイトでも 
インターコンチネンタルのサイトでも 出来ます。
アンバサダーの特典はどちらのサイトからでも享受できます。
ただ無料宿泊を使う場合はこちらのサイトで行います。

無題


こちらのサイトで 目的地や日にちを入れて検索すると
「 アンバサダー ウィークエンド無料宿泊 」 
という料金が出てきます。
( 石垣は無料宿泊のお部屋はクラブルームのみの様です )
その中のレートの詳細をクリックすると
2泊分の料金が出てきますが そのうちの2泊目が
無料になります。
つまり最初の1泊分だけの料金で2泊出来るという事です。

ANAインターコンチネンタル石垣


ここまでの検索はアンバサダー会員でなくても出来ますので
もし希望の日にちと金額が納得できれば その時点で
アンバサダー会員になってもいいと思います。

この無料宿泊は 横浜ピア8や別府など人気ホテルでは
年間通して空室を探すのが難しいですが
( 最近では ピア8はボチボチ探すことが出来ます )
東京近郊のホテル ( ANAインターコンチ(旧全日空ホテル)
ストリングス(品川)、東京ベイ(竹芝)、横浜グランド )
では比較的無料宿泊可能な日があることが多いです。

石垣は 部屋数が多いせいか 遠いせいか
私が探している時は ほぼどの週末でもこの特典を利用
することが出来ました。
それで何度か日程をやりくりして 4月中旬 2泊で
11万円という( 2020年7月に出来たばかりの )
クラブ棟を予約していました。

石垣


石垣11万円


この週末特典で予約する場合は お部屋のレートが
ベストフレックス料金という設定になり 
他のキャンペーンレートよりも高くなっています。

ただ 新築されたクラブルームを普通に週末予約すると
1泊10万円以上で 平日でも7~8万円はするので 
2泊する事を考えると この特典を使った方が
だいぶお安く宿泊出来ると思います。

オープンエアーなロビー


その特典を使いたかったので 石垣を予約しました。

飛行機もJALの「 おともdeマイル 」を利用して 
片道はクラスJも予約していました。
( 一人は往復11000マイル 同行者は一人往復33180円 )

当初の予定では レンタカーで移動 後はホテルにこもりっきり
だから安全と考えていましたが 沖縄にもまん延防止等重点措置が
実施されたことで( 石垣島は対象にはなっていませんが )
本当に残念でたまりませんが泣く泣くキャンセルしました。
( ホテルは48時間までキャンセル無料です )

JALの国内線も 手数料無料で返金されました。
詳しくはこちら
もともと6月30日までの有償の航空券は
払い戻し手数料のみでキャンセル
出来ましたが
マイルを使っての航空券は対象にはなっていませんでした。
ところが 対象地区にまん延防止等重点措置が実施された事により
対象地区発着の( 私の場合は羽田発着 ) 
マイルの特典航空券や おともdeマイル を利用した航空券も 
無料でキャンセルできるようになりました。

エミレーツと同じく JALの方も 減便やキャンセルで大変なところ
気持ちよくキャンセル作業をしてくださいました。
有難いことです。
コロナが落ち着いたら どんどん乗りますね、と
言って電話を切りました。
( マイルを使っての航空券のキャンセルは 
  今のところ 電話でするようになっています )

ロビー


海外に行けない今 海を見ながら主人にゆっくり
過ごしてもらおうと石垣島を計画しましたが 
国内の離島でも 今はそれは叶わないようです。

一日も早く JALの翼に乗ってインターコンチネンタル石垣で
のんびりしたい、と切望して この計画 温めておきます。

プール


今年は変化の多い年だそうです。
実は私の病院も変わりそうです。
次回お話しますね。

次回は病院の話と 春のカープ観戦です♪

2019,6 灼熱のアブダビ~ドバイ 1, 計画 出発 エミレーツビジネスクラス編

↓ アブダビ、 ビルの下に今回宿泊したエミレーツパレスが見えます。

海から見るエミレーツパレス


今回から 2019年6月に JALのマイルを利用したエミレーツ航空の
特典航空券で訪れた 「 アブダビ ~ ドバイ 」 旅行記を始めます。
今回も長い旅行記になると思いますが お時間のある時に読んでいただければ幸いです。
よろしくお付き合いお願いします。 

エミレーツ航空ドバイ行きの出発は21時20分です。
当日 空港に着いた夕方5時過ぎ フライト情報が表示される案内ボードには
21時20分出発のドバイ行きはまだ表示されていません。

4時間前 まだ出ていません


通常外国のエアラインの場合 チェックインカウンターは3時間前から
利用できるのですが 今回のエミレーツ便は A380という大型機で
搭乗人数も大変多いため 4時間前にはチェックインがはじまる、
と言う情報を得ていました。 

4時間前ということで まだ案内ボードには表示されていませんでしたが 
エミレーツの B カウンターに行ってみました。( C の場合もある )

Bチェックインカウンター


↑ Bカウンター、 EK319便 「 チェックインナウ 」 と出ていました。

本当に4時間前の5時20分からチェックインが始まっていました。

今回の特典航空券は 先ほどお話したようにJALのマイルで取りました。

昨年の夏に 11月中旬から特典航空券の取り扱いに大きな変更があると
JALから発表があり マイル数も大幅にアップする事が分かりました。
( JAL便だけではなくJMB提携航空会社特典航空券もアップしました )
せっかくなので 少ないマイルで行けるうちに いつもはなかなか行けない
遠い所に行きたい、と 夏から日々 JALの提携している航空会社の
特典航空券の空席を探していました。

ただ 皆さん考えることは同じで 東アジアや東南アジア路線を除くと
ほぼ どの路線も1年先までぎっしりと予約が埋まっていました。

それで コツコツと日程を変えながら調べていくと 
エミレーツのドバイ行きに 5~6月に少しの日程ですが空きがありました。
と言うことで 昨年の8月に 成田 ~ ドバイ を特典航空券で発券しました。
ビジネスクラス 往復1人65000マイルです。
サーチャージ、税金などで 1人28540円を支払いました。
( 現在は 1人85000マイルとなっています )
2回ほど変更しました、理由は後程。

↓ JMB提携航空会社特典マイル早見表です。  JALのHPより

JMB特典マイル早見表1
JMB特典マイル早見表2


注 上の表はJALの特典航空券の必要マイルでは有りません。
  JALの提携している航空会社で行く場合のマイルです。
  ( アメリカン航空、キャセイ、マレーシア、エールフランス、フィンエアー
    ブリティッシュエアウェイ、カタール、エミレーツなど)
  JALのHPから予約できます。

左側の総旅程距離と上の座席のクラスを選ぶと必要マイルが分かります。
(マイル利用の変更があった2018年11月19日以前に発券した場合と
 それ以降に発券した場合ではマイル数が大幅に増えた事が分かります )

総旅程距離の調べ方ですが 距離制特典区間マイル計算機 はこちらです。

今回の場合 出発地にTYOと入れると下に tokyo.JAPAN と出てくるのでそれを選びます。
到着地に DXB と入れると下にDubai, UNITED ARAB EMIRATES (DXB)
と出るのでそれを選びます。
下に書いてある 総旅程距離を調べる を押すと 4957マイルと表示されます。
それは片道なので 往復で9914マイルとなり 上の早見表の8001~10000をみると
65000マイル (現在は85000マイル)必要と言うことが分かります。

空港の3コードは 香港=HKG、 ハワイ= HNL、  など。
主な空港の3レターコードは 参考までにこちらをどうぞ。
( 一部 都市コードと空港コードで違う場合があります )

チェックインカウンターB


と言うことで出発4時間前にチェックインも無事終了し 
楽しみにしていたエミレーツのラウンジに向かいます。

エミレーツ ラウンジ


このラウンジ、 エミレーツのたった1便に乗るお客さまのためだけに存在しているのです。
本日の夜 9時20分発のEK319便に乗る ファーストクラス、 
ビジネスクラスのお客さま そしてエミレーツのマイレージ上級会員の
お客さまのみが利用出来るのです。

エミレーツ航空ラウンジ受付


エミレーツはマイレージで他の飛行機会社と提携していないので 
自社便のお客さまだけのラウンジとは。。。 すごいですね~

入ってすぐには小さいけれど噴水? ( 的なもの ) があります。
以前 ドバイで入ったファーストクラスラウンジにも入り口には大きな噴水がありました。
砂漠の国では水が大変貴重なので その水を使ってお客さまを
おもてなししようという 富んだ国ならではの演出方法なのでしょう。

小さいけれど噴水もあります


入って左側はソファースペースです。
ドリンクの用意のある落ち着いた空間で スタッフさんが立っている奥には
シャワールームがあります。
後からシャワーを利用させて頂きましたが スタッフさんが言うには
この日のラウンジの利用客は50人ほどだそうです。
多い時は100人ほど利用するようです。
( エアバスA380の乗客数は500人程度です )

左側ソファースペース


先ほどチケットの変更をした、と書きましたが 最初に空席を発見したのは
5月の中旬の日程でした。
主人のお誕生日もあり ちょうど良い日程と思っていましたら
なんとその日程はラマダン中と言うことでした。
それで5~6月中に 空席があったのでした。
ラマダン中は 日中は飲食が出来ない決まりになっていて 
レストランも通常とは違い 夜だけの営業になっています。
( 観光客は 日中は ホテルのレストランなどでは幕を張り 
  人目に付かない場所で 食事することは出来ます )

噴水の右横にはビジネスエリアがあります。

ビジネスエリア


でもせっかくなので 自由に動ける日程にしたいと考え 
たまたま空いていたのが6月中旬だった、 と言うことです。
夏は40~50度になるドバイですが ラマダン明けが6月なので
仕方なく かなり暑いのを覚悟で この日程にしました。

ビジネスエリアの右側には広いダイニングスペースが広がっています。
たくさんのテーブル席の他 コーナーには半個室的なペースも何ヵ所かありました。

右側がダイニングエリア


昨年11月中旬に行なわれた特典航空券の取り扱い変更ですが
最も大きな変更は マイル数の増加と共に 日程の変更や時間の変更は
一切できなくなった、ということです。
今までは 日程や時間の変更は何度でも無料で出来たのですが 
昨年11月20日以降に発券した特典航空券は変更が一切出来ず 
一旦 キャンセルして新しく取り直す、(3100円必要)
というルールになりました。

私の特典航空券は 11月19日前に発券したので 変更が出来ました。


話はラウンジに戻って 壁に沿ってホットミールカウンターがあります。
中東色のあるフードもあり興味深いラインナップでした。
また透明なドーム型の前菜カウンターもありました。

広いラウンジ


ホットミールカウンターにはステーキもあるのですが人気なので
カウンターに無い場合 スタッフさんにお声がけすると持ってきて頂けます。
また天ぷらもあり こちらはスタッフさんに注文するようになっていて
揚げたてを頂く事が出来ます。

ホットミール


オードブルが並ぶドームです。

オードブル


アラブ料理の前菜 「 メッゼ 」 があり ヒヨコ豆のサラダや
ハモスというペーストなども並んでいました。
どれも食べやすいお味です。

アラブ料理メッゼも


各国のチーズ、フルーツ、ケーキなど

各国のチーズ


お寿司もあります。
が なぜでしょう? あまり美味しくありません。
日本で作っているのになぜおいしくないのでしょうね。
奥にはキヌアとケージャンチキンサラダが並んでいました。

お寿司


アルコール色々、 シャンパンは 「 モエ・エ・シャンドン 」 でした。
機内でも またドバイのラウンジでも 「 モエ 」 が頂けます。 

アルコール


旅立ちに乾杯~!!!
といきたいところでしたが この日の私の体調は 文字通りお先真っ暗で。。。

モエで乾杯


と言うのも その日 私は目が痛くて痛くて 空けていられないくらい
ひどい状態だったのです。
私は2002年に悪性リンパ腫が発見されたのと同じ人間ドックで
緑内障、と診断されました。
それから 17年間 色々目の具合も悪く また手術をしたりもあり
毎月1回、 眼科を受診しています。
先生からは血液の循環が悪い、と言われていました。 (リンパ腫もそう)

この旅行中にも眼科の受診が入っていましたが 旅行に行く日の午前中に 
変更してもらい 眼科の診察を受けました。
いつも検査のため 瞳孔を開き 目に麻酔をかけ 鏡?のようなレンズを
目の中にはめ込んで 目の奥を先生に診て貰っています。

出発前のひと時


この検査は何十回もやっているので この日もなんの心配もなく検査をしました。
瞳孔が開いているので帰りは眩しくて目を開けていられないくらいになるので
サングラスをかけ 日陰を選んで ふらふらしながら帰っています。

ところがこの日は 物凄く目が痛くなり 家に帰って暫く休んでいても
目の痛みは引かず 益々痛くなり 目を開けることが出来なくなってしまいました。
ドライアイの私は いつも先生から目の表面が傷ついている、と
指摘されていますが 多少の違和感があるものの こんなに長時間
目を開けていられない事は 今までありませんでした。
ところがこの日はいつもとは違い 痛くて痛くて全く目が開けていられないのです。

↓ 一番美味しかった カニのサラダ

カニのサラダ


それで急に心配になり 今帰ってきた眼科にもう一度出かけて受診しました。
既にいつもの私の先生は病院を後にしていたので 院長先生が診てくれました。
第一声が 「 一体どうしたんだ!!! こんなに傷ついて!!! 」
と大きな声で私に言うのです。
と言ったって。。。 「 さっきまでは傷のことは言われなかったんです。。」
と小さくつぶやくのが精一杯です。
だって ついさっき 診て貰ったばかりで そんなに驚くほどの傷があるとは
と言われなかったのですから。

↓ 揚げたて天ぷら、 やっぱり揚げたてって美味しいね。

揚げたて天ぷら


私は 目に異物が入っているのかどうか調べて欲しい と言ったのですが
その様なものは見つけられず この痛みは やはり傷のせいでは、 
ということになりました。
目に麻酔をけていたので 自分の知らない間に何か異物が入り傷ついたか
レンズを外すときに傷が付いたのでしょうか?

今日から旅行に行くので 痛み止めの目薬があれば欲しいとお願いしましたが
先生は 痛み止めの目薬を使うと目に異常があっても気付くのが遅くなり
目がつぶれから、 と脅かされ 出せないと言われました。
 
結局ロキソニン ( 痛み止め ) を出してくれました。
( なぁ~んだ、ロキソニンか~ 、私持ってるし。。。 )

また数日後来るように言われたので これまた小さい声で
「 旅行で1週間ほど不在になりますが 」 と先生に言ったら 
「 どこに行くんだ、 」 というのでまた小さい声で 海外です。。。 
と言ったら先生は 「 国はどこだ! はっきり言いなさい! 」
と詰め寄るんです、私に。
私は頭の中で この先生に「 アブダビ 」 といっても知らないかもしれないので
少しは有名な 「 ド、ド、ドバイ です、 」 と怯えて言いました。
先生は 「 ドバイか~ 」 といいながら大きなため息をつき
ドバイの医療事情が分からないけれど 悪化したらすぐ病院に行くように、
と言って 私は放免されました。

いつもの先生は優しいんだけど この院長先生は怖いのよ~
怖いと言うよりは 声が大きいので 怒られているように感じるの。
怖かったわ、 行かなきゃ良かった、と思った旅立ち前の出来事でした。

ラウンジ 夕食


そんなこんなで 成田エクスプレスでも チェックインでも 
片目をずっとつぶりながら 室内でもサングラスを掛け 怪しい人、 
という風体で出国しました。

涙もずっと出ていて 旅行そのものに行かれるのか 主人はずっと心配していました。
が ここまで来たら行くよ! 
kumiさまだって 足を骨折しながらもハワイに行ったんだから。。。と。
それを思い出し なんとかラウンジまでたどり着いた、というわけです。 

ドリンクカウンター


以前も 旅行前に激しい目眩に襲われたり 具合が悪く機内で
嘔吐しまくったり と色々ありましたが まさか目が痛くなるなんて
思っていない出来事でした。

ドリンク

アルコールラインナップ


この後も3日ほど目の痛みはありましたが徐々に軽減して 
なんとか後半は旅行を楽しむことが出来ました。

さて お食事の後 シャワーーを使わせて頂きました。
シャワールームは3室あったと思います。
スタッフさんが入り口で管理しているので 室内はキレイです。

ラウンジ内シャワールーム


シャワールーム内には シャンプーとコンディショナー、 
ボディソープとボディクリームが付いていました。
洗面台にはハンドソープとハンドクリームが置かれていました。

ボディークリームもありますハンドクリームアンドソープ


スッキリとして搭乗ゲートに向かいます、 66番ゲートです。
エミレーツのラウンジは ( ↓ クリックすると大きくなります )
赤い現在地の矢印の左上 4F M20 と書いてあるところなので
66番ゲートまでは かなり歩きました。

M20がエミレーツラウンジ


ドバイ行きEK319 21時20分発


搭乗口に着くと 既に優先搭乗は終わりかけていました。
最近はいつも駆け込み搭乗の私達です。

66ゲート


機体は2020年にドバイで行なわれる 「 万博 EXPO塗装 」 です。
ドバイに行ってみて感じましたが 万博にはかなり力を入れているようでした。

EXPO塗装


ファーストとビジネス そしてエコノミー席の入り口はここで分かれます。

ファーストクラスとビジネスクラスはこちら


乗客はさすがに多いですが エコノミー席はツアーのお客さまが多い印象でした。
皆さんドバイを経由してヨーロッパやアフリカなどに行かれるようで
添乗員さんを中心に 健脚家の中高年層のグループが目立ちました。

赤い絨毯


さぁ搭乗しましょう、 一番前からの搭乗でファーストクラス席を通り抜け
ビジネスクラスエリアに入りました。

A380搭乗


初めてのA380のビジネスクラスです。

A380ビジネスクラス


以前もエミレーツのA380に乗りたくてドバイに行きましたが
その時にはたまたまA380の不具合で 世界のA380が検査に出ていて
乗ったのはB777-300ER という機種に変更になりました。
( 現在も 羽田発着は B777-300ERで運航しています )

A380の機内座席図です。
クリックすると大きくなります。

A380座席配置図


ビジネスクラスの座席は 横に 1-2-1 となっています。
窓際の1席は 席が窓側と通路側に前後に交互に配置されています。

↓ 真ん中の2席は 席が離れているタイプと 2席が隣どおしのタイプ 
  が前後で交互になっています。

真ん中2席


私達は 7K と9K を取りました。
前後の席ではないのですが 通路側の席は 人が通る度に空気が揺れて
気になるので 今回は2人とも窓際席にしました。
↓ Kの席 ( 席が窓際 )

K(窓側)の席


↓ Jの席 ( 席が通路側 )

J(通路側)の席


↓ Jの席から前を見たところです。 窓際に物入れが見えます。 
  これはA B と J K 席に付いています。

Jの席の後ろから


この窓際の物入れがとても便利で 幅はそれほどありませんが
長さがとても長いのでトートバッグや書類なども悠々と入ります。 
しかも最低2つもあります。

窓の下の物入れ


そのほか各席の横には大きなカウンターが付いていますので 
手荷物の置き場に困ることはありません。
飲物も冷えてはいませんが置いてあるので CAさんを呼ぶ手間も省けます。

座席横 カウンター


CAさんは皆さんとても明るい方ばかりで 私が片目で写真を取っていたら
あなたを撮ってあげるから さぁ座って!!! と促してくれました。

CAさんが撮ってくださいました


私 目が痛いし お化粧もしていないし。。。
でもね、 せっかくご親切に言ってくれているので 撮って貰いました。
ちょっと 沈んでいるでしょう? 私。

機内で


ウエルカムドリンクは シャンパンかオレンジジュースです。

シャンパンオレンジジュース


配られたアメニティーは ブルガリ仕様のものでした。

男女別ポーチ


ブルガリの乳液、ボディクリーム、オーデコロンの3点セット入りです。

アメニティ


紐の所にちゃんとブルガリのメダル? が付いていました。

ブルガリ


男性用もブルガリで 3点セットとシェービング系が付いていました。

男性アメニティ


往復でポーチの形状が違いました。
↓ 復路はファスナーのポーチでした。

復路便 アメニティ


9時20分出発で 夕食は10時40分頃からでした。

夕食メニュー夕食(洋食)


洋食、スープ サラダ

夕食 洋食


↓ 洋食のメイン、 とっても分厚いテンダーロインステーキに 
  これまたしっかりとしたニョッキが何枚も付いています。

夕食 メイン


夜10時過ぎのメニューとしては随分お腹に応えそうですね。
主人は完食していました、 見ただけでもうお腹いっぱいの私からしたら
主人に 「 あっぱれ! 」 をあげたい気分よ。

↓ 和食 こっちも負けてないわよね。

和食


小鉢と言っても 溢れるくらいにステーキが入っているサラダ。
その上 主菜にも 骨付きカルビがこれまたぎっしりと入っています。
私は どれも ほんの少しずつ頂きました。
これだけの量があれば 外国の方も満足することでしょう。

食事が終わって 私はすぐ寝る体制に入ります。
ドバイ到着は日本時間の朝8時なので ここですぐ眠れば日本にいるのと
同じくらいの睡眠が取れます。
ということで兎に角 目を休ませたかったので 横になりました。

主人が 機内後方にあるラウンジバーに行ったようです。

機内ラウンジカウンターで


機内後方にはこのようなラウンジバーがあり 各種ドリンクと軽食が振る舞われます。
CAさんや他の乗客の方とおしゃべりも楽しめたようで 主人はとても喜んでいました。

機内ラウンジ


深夜 トイレに起きた私を主人が呼び止め 2人で後方のバーへ。

機内ラウンジにて


エミレーツのCAさん達はとても背の高い方達ばかりで 
私なんて ( 老けた ) 子供のようで一緒に並ぶと恥ずかしかったです。

↓ 機内は夜モードです。

夜仕様


↓ ベッド使用時

ベッド仕様


↓ 朝食は ( 日本時間の )朝6時半頃でした。(現地時間では深夜1時半頃)
  和食、これまた夕食と言ってもいいような充実っぷりですね。

朝和食


朝食、 有り難いことに洋食は3つから選べました。
  1, ペストリーと温かい飲物、
  2, ペストリー 飲物 フルーツ ヨーグルトのコンチネンタル 
  3, それに+オムレツ、ローストビーフの冷製料理など
     選べるフルブレックファースト

私は2の パンとフルーツ ヨーグルトを頂きました。

私の朝食


日本時間の朝8時 ( 現地深夜3時 ) ドバイに到着です。

ドバイ到着


何とか睡眠を確保でき少しはホッとしました。
が、まだまだ目は痛いです。

↓EXPO塗装

EXPO2020


次回はドバイからアブダビまでの移動 ~ 最初2泊した
通称アブダビの七つ星ホテル ( 実際は五つ星 )
「 エミレーツパレス 」 滞在です。

エミレーツパレス お部屋からの景色


エミレーツパレス 黄金のロビー


綺麗な海とまぶしい黄金のホテルでした。


最新コメント
カテゴリー
プロフィール

ぽにょ

学生時代観光研究部に入っていました。
その時の経験と知識を生かして自由旅行を計画して楽しんでいます。
この先もずっと楽しい旅を続けたいな!

記事検索
  • ライブドアブログ