紀子の部屋・New

旅好きな私が行く楽しい旅の記録 パート4

2022.6 ROKU京都、グッドネイチャーホテル

2022.6 京都 3, グッドネイチャーホテル

2022年6月、2泊3日で娘と訪れた京都旅行、
2泊目は「 グッドネイチャーホテル京都 」です。

グッドネイチャーホテル


今までの旅行記 1,ROKU京都 お部屋編
2,京都 お食事編 はこちらです。

ROKU京都から6番のバスで四条大宮まで行き
そこでバスを乗り換え 河原町までやってきました。

下の地図を見ると 縦に河原町通り、横に四条通りがあり 
その交差点に河原町駅があります。
そこを高島屋に沿って南下すると 
「 グッドネイチャーステーション 」というビルがあります。



このビルは 
1階が体と地球にやさしい食が揃ったマーケット、
2階が特別な食体験が味わえるレストラン
(ミシュラン星付き2軒、ピブグルマン1軒)
3階が楽しみながら美と健康を叶える
 ビューティー&カフェ
4階から上が環境や健康に配慮したライフスタイルホテル
「 グッドネイチャーホテル京都 」となっています。
( 説明はHPを参考にしました )

グッドネイチャーステーション


じゃらんにも詳しい説明が出ていました。

ホテルの入り口はビルの横にひっそりとあります。

グッドネイチャーホテル


ホテルは2019年12月に開業しました。

絨毯のロゴ


ホテルのロビーは4階にあります。
入り口から4階に行くエレベーター通路は狭く結構暗いです。

ビルの奥


エレベーターで4階に行くと 一気に広い空間が現れます。

ロビー


視線を左に向けると 写真で見たこの光景が。。。

P6130130


グッドネイチャーホテル京都です!

グッドネイチャーホテル


4階ロビーの左側が吹き抜けになっていて
真ん中にはオープンなカフェ&フリースペースが広がっています。

ゲストの方たちは様々なスタイルで寛いでいます。
吹き抜けの壁面は この季節ならではの生き生きとした緑で
おおわれています。 

吹き抜けの周りの2面がフリーなソファースペース。

ロビー 


もう一面がカフェ&レストラン「Hyssop」になっています。
( イソップと読むのかなと思っていたら
  ヒソップと書いてありました )

木を多用した品の良いナチュラルな雰囲気のロビー。

ソファースペース


いくつも吊り下がっている照明がとてもかわいいです。

ソファー


ロビーの一角には室内に置いてあるグッズも展示されています。

ホテルグッズ


新聞や情報誌なども置いてあります。

新聞など


ロビーの正面にあるカウンターです。
チェックイン作業は 落ち着いたお姉さん2名による
共同作業でテキパキと進みました。

チェックイン


朝食3千円(今回はプランに含まれていました)
1階のオールディダイニング「 ERUTAN エルタン 」で
頂くようになっていましたが 現在は「Hyssop」での
朝食付きプランもあるようです。

朝食3千円


室内備品の説明
使い捨てプラスチックの削減、スリッパの案内
お買物バック、ウォーターサーバーの案内
などなど環境に配慮したホテルの説明です。

案内


娘は歯ブラシを持っていなかったので200円で
買っていました。(アメニティの有料化についてはこちら)

歯ブラシは竹だったので使い心地はあまりよくなかったようです。

先日のブログで私が絶賛したスタッフさんですが
決して 高級旅館やラグジュアリーホテルのような
先取りのサービスや 至れり尽くせりのサービス
というのではありません。

作業は事務的です。
( あっ、でも優しいし親切ですよ! )

ただ 作業が早いし 何を聞いてもしっかりとお答えを頂けました。
待たされることもなく ストレスがないという事なんです。

このホテルは京都市内のど真ん中に位置していますので
ホテルでゆっくり、という方よりも こちらを起点に
あちこち回る方が多いと思います。

そんな時に 質問やらリクエストに無駄に時間を
費やすことは全くなかったです。
立地やホテルのサービス、お値段を考えると
とても良いホテルだと思いました。


このホテル 京阪ホテルグループの運営ですが
9月に泊まった「 ザ・サウザンドホテル京都 」も
同じ経営です。

京阪ホテルグループとは
あらゆる用途に「ちょうど良い」を目指す
京阪グループホテルでは”信頼”と”安心”に加え、
心のこもったサービスですべてのお客さまに
やすらぎのひとときをご提供いたします。
レジャーはもちろんビジネスにも便利な駅チカの立地に、
ゆったりと寛いでいただけるホテルを全国に展開しています。


と書いてありますが どちらのホテルも
「ちょうど良い」まさしくその通りのホテルでした。

お部屋は5~9階まで、広さは28㎡からになります。

お部屋

今回は一休.comから「 ガーデンビューテラスツイン 」
35㎡を予約しました。( ↑ 赤丸のお部屋 )

【4日間限定・特別料金】ご予約は5月30日10時まで。
夏のご予約に<朝食付>
19618円 (消費税・サービス料込)

というプランです。

HPのお部屋の案内はこちらです。

中央の吹き抜け部分の周りが内廊下になっていて
ぐるっと回ることが出来ます。
内廊下は暗いところが多いですが こちらのホテルは
吹き抜けに面して明り取りの窓があるので明るいです。
チェックイン時間のだいぶ前の到着でしたが
すぐに部屋に入ることが出来ました。

廊下


ではお部屋に入りましょう。
吹き抜けに面したお部屋、9階の926号室です。

↓ ガーデンビューテラスツイン、間取図です

ガーデンビューテラスツイン


正面にテラスが 右側にはウエットスペースがあります。

お部屋に入ります


左側はオープンなクローゼット、テレビ、
ミニバーと続いています。
右側にはベッドが。

正面


↓ 入り口方向を見ます。
クローゼットにかかっているジュートのバックは
お買物に使うことが出来ます(ロビーで売っています)。

オープンなクローゼット


正面右側にはベッドが その前にソファーセットとテラスがあります。

ベッドから


9階なので明るいお部屋です。

テラス


私はこのテラスから下のオープンロビーが
見えるものだと思っていましたが 下を見ると
幕が貼ってあるようで 下は見えませんでした。
これは最上階だったからでしょうか。
その下の階ならば オープンロビーが見える様です。

テラス


テラスとソファーです。

テラスとソファー


とても可愛くて使いやすいソファーとぐっすり眠れたベッドです。

ベッド

枕のリクエストをしました。
低反発枕があったらと思ってお聞きしましたところ
私がいつも使っているテンピュールがあると。
その上 エアウィーブもあるというではないですか?
びっくり! 私と娘でその2つをお借りして
朝までぐっすり眠れたという訳です。
貸出し品はとっても充実していました。

夜に歩き疲れた足のためにフットマッサージャーも
お借りしました。
そしたら足の上肢と下肢をぐるっと巻く 
本格的なものが来て驚きました。
それで足も疲れ知らずで 翌日もしっかり歩けました。

↓ ソファーから全体を見ます。

ソファーから


実はこのガーデンビュールームは2タイプあって
ソファーがテラス付近にあるこのタイプと
ベッドがテラス向きに、チェアーとテーブルが
ベッド後方にあるタイプがあるのです。

スタッフさんが言うには(HPに掲載されている)
私達の泊まったこのタイプのお部屋を予約したのに
レイアウトが違っていてびっくりする方もいらっしゃるようです。

この部屋はソファーがテラスに面してあるタイプです。

HPにはお部屋の指定はできません、と書いてありますが
希望があれば チェックインの時にリクエストしてみるのが
いいかもしれませんね。

ガーデンテラスルームは 各階、内側に4部屋あり
5~9階全部で20室あります。
どちらのタイプでも数字以上の広さ(35㎡)
を感じられると思います。


テーブルにはドリンク類が用意されています。
オーガニックコーヒーや有機栽培の和紅茶やカカオティー、
白い箱にはウエルカムのチョコレートが置いてあります。

ドリンク類


ミニバー、冷蔵庫は空です。

冷蔵庫


バルミューダのケトルとお水とタンブラー、
館内の廊下にあるウォーターサーバーからお水を入れて
街歩きに持ち運べるようになっています。

ポットなど


次に洗面スペースですが このベッドの上部に
灯り採りの長い窓があります。
その奥が洗面スペースになっています。

ベッド上部


思った以上に広々としたパウダーエリア。
ガラス張りのバスルーム、洗い場付きです。

パウダースペース


洗面台は2ボウル、タオルはオーガニック。
歯ブラシ、ブラシ、シェーバーなどは置いてありません。
  
2ボウル


トイレは個室です。

トイレ


バスルームはタイル張りでレインシャワーも完備です。
アメニティはビタミンカラーの可愛いもので
人にも地球にも優しいNEMOHAMOというオーガニックコスメです。

思いの他広いバスルーム


お部屋はいろいろなタイプがあるので
( スイートはもとよりドライフラワーのお部屋や
グランピングルーム、ボタニカルルームなど )
じっくり検討すると楽しいですよ。

全てのお部屋の情報です。
眺望が臨めないお部屋も多いようなので
それについては上記HPに記載されています。
またじゃらんにも詳しいお部屋の情報が載っています。

ホテルでチェックインの際に頂いたドリンクチケットを利用して
オーガニックフルーツのアルコールドリンクを
夜のロビーで頂きました。

ドリンクチケットで


夜のオープンラウンジの様子です。

夜のオープンラウンジ


私の後ろ側が室内のロビーです。

夜のオープンラウンジ



↓ 3階のショップの写真を一枚だけ。
  
3階のショップ

↑ クリックして大きな写真で見て下さい。
色々と素敵な小物であふれていました。


朝食は1階のオールデイダイニング「 エルタン 」で頂きました。

朝食


それほど明るくはないけれど カジュアルできれいな
レストランです。

カジュアルダイニング


ビュッフェ台は結構暗いので 写真で見るとはっきりしませんが
健康に留意したフードが並んでいました。

カウンター


ビュッフェ


ビュッフェ2ビュッフェ3


ビュッフェ4ビュッフェ5

種類も色々あり 体によさそうな朝食でした。
野菜中心の彩りもきれいな私の朝食。

私の朝食



ビルの2階にある ピブグルマンにも選ばれた 
「 鴨出汁中華そば ROKU 」でラーメンを頂きました。

2階 鴨出汁中華そばROKU


鴨出汁中華そば千円、 女性のお一人様が多かったです。

鴨精湯麺 千円


メニュー

メニュー


以上が私が快適に宿泊した「グッドネイチャーホテル京都」でした。

健康や環境に留意して色々と取り組んでいるホテルですが
ただこういう取り組みは 決して硬いものではなく
館内には緩やかな 暖かい空気が流れていたのが印象に残りました。
私の印象ですが 女性好みのホテルだと感じました。



最後に街歩きを少し。

グッドネイチャー…にいったんチェックインし
午後から当初の目的地 義父母の分骨してある
大谷本廟にお参りに行きました。

大谷廟


娘が言うには徒歩20分だというので歩いて行たのですが
私の歩みが遅いのです。
それで えらく時間がかかってしまい40分くらい歩きました。
通常ならば歩みは遅いものの 40分くらいなら何のその、
なのですが この日は蒸し暑くてヘトヘトになってしまいました。

大谷廟でお参り後館内でしばらく休んで水分を補給し 
意を決して裏山を通って清水寺まで行きました。
山の上なので気持ちはいいし 人が少ないので
このコ-スは私のお気に入りです。

清水寺


清水寺は学生さんが多かったです。

清水寺


最近私は「清水の舞台」から飛び降りていません。

以前 初めてアマンに泊まった時に 清水の舞台から
飛び降りて宿泊した、と書きましたが 
「 清水の舞台 」という言葉の活用法は
旅行においても有効でした。

というようなことを思い出した清水寺でした。

清水の舞台


清水寺


大分長い間歩きどおしだったので スタバで休みました。
京都二寧坂ヤサカ茶屋店です。

スターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店


気づきにくい外観で ここがスタバだとは最初は
全くわかりませんでした。

スタバの暖簾


2階には畳のお席もありました。
畳席でコーヒーが飲める事、店先に暖簾を出した事。
この2つはスタバで世界初の事だそうです。

2階


座った途端、私は急に気分が悪くなり
水分を採り 冷たいおしぼりを首に充てて
暫くじっとしていました。
熱中症の初期症状だったのかもしれません。

二寧坂の街並みが見える席


1時間くらい休んで 気温もだいぶ下がってきたので
夕食に向かいました。

パークハイアット京都

パークハイアット京都の前を通り 高台寺手前の
タクシー乗り場から鴨川納涼床へ向かいました。
( タクシー650円 )
この後の納涼床「 京焼肉 新 」は前回のブログに書いてあります。



最終日、鴨川

鴨川


最終日は伏見稲荷大社に行きました。

稲荷駅


京都駅から電車で稲荷駅まで。(10分ほど)
駅から大社までは5~6分歩きます。
 
入り口


入り口


この境内案内図を見て 歩けるかしら?と不安でしたが 
娘に励まされて。。。
頑張って奥社奉拝所を目標に歩き始めました。

↓ クリックすると大きくはっきり見えます。

伏見稲荷


千本鳥居をずっと通って。。。

稲荷大神


千本鳥居


途中に「 おもかる石 」があります。
この石を持って 重いと感じるか意外と軽いな、と感じるか、
で願いが叶う、という事なのですが。。。
( 下の写真の説明を参照 )

娘は持ち上げていました。願いが叶う事でしょう。

おもかる石


私は目を見開いて思いっきり持ち上げましたが
悲しいかな1ミリも上がりませんでした。
なお一層の努力が必要だそうです。
( でも想定の範囲内よ )

おもかる石と私


そんな事を楽しみながら とうとうここまで来ました。

熊鷹社のWCのマークのところまで来ました。
ここには何体ものお狐様が鎮座していました。

お狐さま


という事で思いのほか坂がなかったので 歩けたのだと思います。
娘はもう少し先に行っていましたが これってまだまだ
ずっと先まであるのですね。

境内案内図


今回は ↑ 上の地図の赤丸のところまで行きました。
ここまで来られて大満足です。



今回の旅は前半は快晴、後半は薄曇りでしたが
雨にも降られず 色々回る事ができて
楽しい旅となりました。

京都駅に戻り 京都伊勢丹でランチを頂き 
お土産を買って帰路につきました。

お土産


新幹線の中で頂いた 今人気の中村藤吉本店の
生茶ゼリー、抹茶とほうじ茶です。

新幹線で 中村藤吉のパフェ

甘くて結構ボリュームあり 疲れた体に
す~と入り美味しかったです。
( 9月には中村藤吉、宇治の本店に行きました )

以上で娘と行った6月の京都旅行記は終わります。

新幹線 2名44460円(1名は大人の…利用、30%引き)
ROKU京都 朝食付き 62040円
グッドネイチャー。。。 朝食付き19618円
合計 新幹線+ホテル2泊 = 126118円
一人63060円 でした。

それに+夕食2回分 ランチ代 交通費などかかりました。

6月だったので 今よりもだいぶお安く行けたと思います。


9月には主人と マリオットのポイントを使って
再び京都に行きました。
1泊目は「リッツカールトン京都」7万ポイントの
無料宿泊です。

リッツカールトン京都


2泊目は何度もお話ししているROKU京都再訪です。
( 今回はディナー付きです )

3泊目は グッドネイチャーホテルと同じ京阪グループの
「 ザ・サウザンドホテル京都 」に宿泊してきました。
このホテルもコスパよし立地良しの素晴らしいホテルでした。

ザ サウザンドホテル京都

次回は ↑ こちらのホテルの滞在記です。






2022.6 京都 2、 ROKU京都お食事、鴨川納涼床編

鍋の季節

かぼす


今年もわが家が大好きな鍋の季節がやってきました。
今年もカボスを頂いたのでカボス鍋をしました。

いつも鍋いっぱいにカボスを並べるのですが
こんな感じ ↓

カボスをいっぱい並べた鍋

そうすると苦くなるのがわかり 今年は並べる量を
少なくしました。

カボス鍋


その代わりにカボスをたっぷり絞ったポン酢で
頂きました。
とっても美味しくて みんなお腹いっぱいになり
直ぐソファーでゴロゴロしていました。
ご馳走様でした。


さて2022年6月に行った京都旅行記の続きです。
前回のブログ、金閣寺~ROKU京都はこちらです。

今回は「わかどり」での夕食とホテルダイニングでの朝食、
敷地内の日本庭園見学、ROKU京都の予約
バスで京都河原町まで移動、2日目の鴨川床夕食です。

↓ この地図は上が公道になっています。
  ( クリックして頂くとはっきり見えます )

レストラン敷地図


ホテルが建っているのはしょうざんリゾート言う
複合リゾート内です。
敷地内には5軒の単独したレストランがあります。
その中にある「 わかどり 」というレストランで夕食をとりました。
今回は予約が直前だったのでレストランも混んでいて
ROKUのスタッフさん経由で予約しました。

お店まではホテルのカートで送迎してくださいました。

カートで送迎


↓ ROKU車寄せからの入り口

車寄せからの入り口


↓ しょうざんリゾート内の庭園からの入り口

わかどり 庭からの入り口


店内は古民家を移築したような雰囲気のお店ですが
私達は急な予約のせいか 入り口近くのガラス張りの
お席に案内されました。

わかどり 入り口付近のお席


でもかえって 他の方と会う事もなく
夕方の移り変わる景色も楽しむことが出来て良かったです。

本日の串盛り6本セット 1155円

焼き鳥色々


焼き鳥と一緒に頼んだ鶏のスープ(385円)が
コクがあってとても美味しかったので 
それをスタッフさんに言うと
実はコロナ前は鶏の水炊き鍋があったんですよ、と。
でも同じ鍋をつつくというのが良くないらしくて
中止になったようなのです。

私達の大好きな鶏の水炊きがあったなんて。
残念!

実は娘がちょっと前に博多に行っていて 
そこで食べた水炊きが凄く美味しかったと言って 
お土産に水炊きセットを送ってくれていました。

そんな事もあり 博多で大丈夫な鍋料理、
なぜ京都ではダメなのかしら?と残念がりました。

夏野菜の天ぷら盛り合わせ 1320円

天ぷら盛り合わせ


鶏そぼろ丼 968円、 お漬物盛り合わせ 385円

P6120061


他にも何品か頼み ドリンクもいただき
1万円位というお手頃な価格での
美味しい楽しい夜になりました。

食事の後は徒歩でホテルまで帰りました。
( 徒歩2~3分です )
夜の車寄せ、すばらしいの一言です。

夜のエントランス


6月のこの時期は蛍が見えるとかで、しょうざんリゾート内の
料亭でもホタルの見えるお食事プランを出していました。

という事でホテル前に流れている天神川で
蛍狩りをしながらホテルへ帰りました。

ホタル


いるいる、結構飛んでいて感激しました。
写真を撮ったのですが 上手く撮れなくて分かりませんね~
黄色で囲ったところです。

ホタル


夜のエントランス。

夜のエントランス


お部屋に帰る前にティーハウスでお茶を頂きました。

夜のテーハウス


夜のティーハウス


ティー各種


夜の水盤
足を踏み外さないように気を付けなくてはね。

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風もない静かな夜で ぐっすりと眠りにつきました。


翌日です。
薄曇りの朝の水盤、幻想的です。

水盤の北山杉


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朝のティーハウス、夜とはまた違った雰囲気です。

テーハウス


では渡り廊下を通って朝食に行きましょう。

/レストランへ


渡り廊下から見るレストラン


オールディダイニングの「 TENJIN 」です。

TENJIN


レストランは天井が高くものすごく広くてびっくりです。

P6130089 (2)


正面奥にはバーがありますが今回は行きませんでした。
9月に再訪の際に写真を撮りましたがとっても素敵なバーでした。

P9080263 (2)


奥には縁側のような外に面しての室内席があります。
今回はこちらの席に案内されましたが 繁忙期は人気の席のようです。

P9080257 (2)


ディナーのみオープンするシェフズダイニングの
テーブルもありました。

tenjin


案内された縁側席です。

P6130086


この時期ならではの むせかえるような緑が間近に
感じられる席です。
外にはテラス席もありました。

P6130087


カトラリーはホテルでは珍しいゴールドです。
しかもピンクゴールドなんて、キュンですね。

緑の綺麗な席


お箸はこのようにロゴが彫ってあります。
色々丁寧に考えられていますね。

ROKU KYOTO


こちらの朝食は洋と和、+ ビュッフェ形式です。
クリックすると大きく見えます。
( 個別に頼むと5692円です )

朝食メニュー

選択メニューは洋が5種類、ステーキ、ベジタリアン、
そして和食と かなり選択肢があります。

中央にビュッフェ台があり 周りに質の良い小菜が並んでいます。

ビュッフェ台、サラダ

人が多かったので あまり多くの写真は撮れませんでしたが
ハムやサーモン

ハムやサーモン


黒蜜や柚子のコンフィ 抹茶きな粉など 
目にもきれいな京都らしいメニューが並んでいました。

黒蜜 柚子コンフィ


フルーツ色々とヨーグルト

フルーツとヨーグルト


ビュッフェ台にはホットミールはないので
選択するメインに厚切りベーコンや
骨付きソーセージ、ポテトなどが付きます。

私の朝食は、エッグベネディクト、
(サーモンかハムの選択、通常は卵2つ、私は1つ)
スープ付で ベーコンなどは遠慮しました。

私のエッグベネディクト


小エビのカクテル、キノコのソテー、フルーツ、ヨーグルトです。

フルーツ、小エビのカクテル

バターはフランスの有名カフェでも出している
可愛い包装の「コンビエット」で
これまたホテルのセレクトに感心しました。

娘の和朝食とビュッフェから。

和食


ビュッフェから


私の朝食は全く参考にはなりませんが 通常の朝食ならば
ビュッフェを加えて充実した内容だと感じました。

そしてスタッフさんは必ず何か一言を加えて
サーブしている姿勢がとっても好感が持てました。

私が写真を撮っているのを見て
「 良い写真が撮れましたか? 」とスタッフさん。
それで私が得意顔でお見せした写真がこれ、
茶托に映った外の緑です。

茶托に映った緑


想像と全く違った写真だったのでしょう、
スタッフさんは暫く無言でした。。。


外に出てテラス席を撮ってみました。
川に沿って席が配置されていて アフタヌーンティー
ではとても人気の席だそうです。

テラス席


川沿いのレストラン、ホテルではなかなか見る事の出来ない
すばらしいロケーションでした。
上質な食材でお腹一杯の美味しい朝食でした。

レストラン前の水盤が綺麗!

朝の水盤


先ほども書きましたが このホテルはしょうざんリゾートと言う
複合リゾート内に建っています。
ホテルは2軒、ROKUとハーベスト、
そして高級料亭や中華レストランなど飲食店も
数軒あり またこの時期は渓涼床も出していて 
お食事だけでも充実しています。
その他 結婚式場、チャペル、染織工芸館
そして日本庭園があります。

以前ハーベストのVIALA鷹峯に泊まった時に
日本庭園は有料と聞き 入るのを断念したのですが
今回 ROKU宿泊者は無料との事だったので
行ってみました。
しょうざんリゾート内日本庭園「 北庭 」です。
( 入場料500円、ROKU宿泊者は無料 )

P6130107


鷹ヶ峯三山に向かって美しい日本庭園が広がり
そのあちこちには 由緒ある建物や迎賓館、
茶室などが点在しています。

北山杉


園内には川も流れています。
目を上に向けると背の高い北山台杉もあちこちにあって 
全景の写真を撮るのに苦労しました。
また足元には苔が広がり 気持ちの良い散策が出来ました。

北山杉


四季折々の花が楽しめる庭園ですが
この時期(6月)池には菖蒲の花が咲いていました。
この後はアジサイが楽しめるという事です。

P6130110


この鷹峯一帯は 芸術家の才能を開花させ
世に送り出してきた「琳派発祥の地」とされています。
芸術の村という事で バリ島のウブドを思い出しました。
都会と離れた奥深い村で 芸術に打ち込む芸術家を
育てるという環境がとてもよく似ていると感じました。


チェックアウトまで ゆっくりと散策を楽しみました。

荷物は朝10時までにフロントに出すと 
次のホテルへ送っていただけます(800円)
ですから身軽になってホテルを後にすることが出来ました。


参考までに デラックスルーム以外のお部屋の情報です。
今年2月にkumi様がお泊りになった
スイートルームはこちらです。

2021年秋の開業すぐにお泊りになった
でこ様の宿泊記はこちら と 今年8月の再訪はこちらです。
お部屋はプールアクセスのプールサイドデラックスです。

それぞれ素敵な滞在をなさっていました。
よろしければ参考にして下さい。

今回のROKU京都の予約についてです。
東急不動産の株主むけにハーベストの他に
東急リゾートのホテルの割引もあります。
当初それを使って予約しようと株主のHPを見てみると

東急不動産 株主優待


ROKU京都と
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン
nol京都三条が 公式webサイトの10%引きになると。

株主優待


ただ優待とはいうものの 
「 公式HPの会員向けの料金やキャンペーン料金
また他のサイトのキャンペーン料金などの方が 
割引率が高い場合がある 」との但し書きがありました。

という事で私達の泊まる日程で 他のサイトを検索したら 
お得なプランが見つかったので 株主優待は
使いませんでした。

それはReluxのお得なプランです。

Relux掲載記念 1日限定6室 特別料金 66,000円
Special Offer(2名一室 朝食付)というプランでした。
ただよく見ると引き落としは71440円になっていました。
私はきっと66000円に税やサービス料金が
付いたためだと思っていたのですが
後日ホテルから電話があり ホテル側のミスで
77000円で計算してしまったとの事。
正確にはプラン通りの66000円だったそうです。
それで割引など使い62040円になりました。 

こんな事もあるのですね。
以上が今回のホテル予約でした


さてROKU京都からの帰路ですが 
タクシーで北大路バスターミナルまで行くのが
一般的な帰り方ですが 
なるべく公共交通を使いたい、とスタッフさんに話し
アドバイスを頂きました。

ROKUの後ろにハーベストがありますが 
そのエントランス横にバス停があり そこから京都市内や
京都駅まで行けることがわかりました。
その上歩くと10分ほどかかるハーベストエントランス迄
カートで送って下さる、という事なので
そのバスで帰る事にしました。

ハーベストとVIALA


バス停はハーベスト前エントランスのすぐ横にあり
「 土天井町 どてんじょうちょう 」という名前です。

このバス停 ここから先はぐるっと回って市内に行くので
京都駅方面から来る時も 京都駅や中心地に向かう時も
同じバス停になります。

土天井町バス停


バスは 京都駅方面へは1時間に2本ほど
北大路バスターミナルへは1時間に3本ほど出ているので 
時間に合わせてこちらに来ればよいと思います。
市営バスの路面図はこちらです。

京都駅行き、北大路バスターミナル


次に泊まるホテル「 グッドネイチャーホテル 」が
河原町にあるので「6」のバスに乗って
四条大宮まで行き そこで乗り換えて四条河原町まで行きました。
バスは街中の景色も見ることが出来て とても良かったです。

河原町の交差点に面して高島屋が建っています。
「 グッドネイチャーホテル 」はその後ろにあります。

グッドネイチャーホテル


ホテルについては次回にゆっくりという事で
今回は お食事編として2日目に夕食を頂いた
鴨川の納涼床の様子をお話します。

河原町にある「 グッドネイチャーホテル 」は
繁華街のど真ん中にあるのでお食事の
選択肢はたくさんあります。

その中で 今の季節ならではという事で娘が選んだのは
鴨川に面した納涼床で頂く焼肉です。

先斗町


先斗町の細い路地を入った先にある
「 京焼肉 新(しん) 」 です。



上の地図の左に京都河原町駅があります。
その下が高島屋で グッドネイ―チャーはその下にあります。
だからホテルからは余裕で歩いて行けます。

焼肉 新


細い路地の右側、間口は狭いけれど奥行の長いお店です。

予約のないお客様には お断りをしているほど満席でした。

店内を通って外のお席に向かいます。

店内を通って


鴨川の納涼床で食事するのは初めてです。

京焼肉 新


6時だとまだ明るくて 私達が一番乗りでした。

P6130209


暑くもなく寒くもなく 丁度良い季節です。

納涼床


昨年まではコロナの影響で休業していたり 
期間を限定していたりと 中々通常営業は
出来なかったそうですが 今年は通常通りと
スタッフさんは喜んでおられました。
ただ天候次第なので これからどうなるか、と
心配もしてました。

明かりが入ります


昨年の納涼床は期間を延長して10月末まで
営業していたのですが さすがに寒くなり 
あまり納涼床席にはお客様は入らなかったようです。

今年もこの6月以降 台風が立て続けに来たりして
納涼床の営業が気になります。

さて今回私達が頂いたのは。。。
6500円のコースです。

メニュー6500円


ビールで乾杯


ナムルと牛タン、ユッケと近江牛寿司

ナムルと牛タン味噌ユッケと近江牛肉寿司

私はユッケを食べないので つくねのように
網で焼いていただきました、美味しかったですよ。

塩物4種テール、タン塩、タンカルビ、ホルモン
ホルモンも食べないので変更して頂きました。

塩物4種たれ物4種

近江牛、黒毛和牛、壺漬けカルビ、黒毛和牛ハラミ

八代目儀兵衛のご飯、近江牛のすじスープ

八代目義兵衛のご飯、テールスープ


他にサラダやデザートも付きました。
お肉はとても美味しかったですし 接客も含め
なにより清潔感あふれるお店で大満足でした。

ただ男性には少し足りないかもしれません。
ガッツリというよりは「京焼肉」ですからね。

コースではなくアラカルトを頼んでいたお客様も
多くいたので 予算が許せば色々試せると思います。
コースとアラカルトのお客様は半々くらい。
みなさん楽しそうに食事していたのが印象的でした。
私達も楽しかった、御馳走様でした。

又行きたいなと思い 9月に予約を試みましたが
残念ながら定休日に当たってしまい 断念しました。
( 9月はお肉で有名なモリタ屋さんで納涼床の
すき焼きを予約しましたが 雨のためお座敷席に
なりました、でもとっても美味しかったです )

夜の先斗町、6月の時点では夜は比較的早く
静かになっていました。
今はきっと 賑やかさを取り戻している事でしょうね。

夜の先斗町


という事で今回は京都でのお食事編でした。
次回はグッドネイチャーホテルです。

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結論から言うとものすご~く良かったです。
立地も最高、お部屋も新しくてSDGsを意識している
「 ライフスタイルホテル 」なんです。
なんかそう言うだけで ものすご~く良さそうな響きですよね。

そしてお値段が安い!!!
( 2名朝食付き2万円弱 )
さらに接客が素晴らしい!!!
たまたまかもしれませんが 接客は全ておばさん!
失礼、おばさんというより 綺麗な品のある
少しお歳を召したお姉さん!でした。
これがねぇ 接客ってやっぱり 少しお年を召した
お姉さんが最高なんですね。
どんな事もすぐお答えがいただけて 気が利いていて。

便利なきれいなおしゃれなホテルでした。

次回ゆっくりとその辺を。。。



2022.6 初夏の京都 ROKU京都、グッドネイチャーホテル 1

2022年ハロウィン、横浜のホテルです。

ハロウィン2022、横浜


天井の高いロビーには とても大きなシャンデリアが
燦然と輝いていて 想像していたよりも
ずっとステキなホテルでした。
久しぶりにお友達とおしゃべりに花が咲きました。

ハイアットリージェンシー横浜


お会いしたのは 以前よく旅行にご一緒していて
私のブログにも何度も登場したお二人です。
お付き合いも30年近くなり その間にそれぞれ病気をしました。
病気の場所は違いますが3人ともステージ3を
乗り越えてきました。
病気から22年、(私は)20年、10年を
無事迎える事ができ 改めてここまで
生きてこられた事に感謝しました。


さて今回の旅行記は京都です。
京都 清水寺の花火がとっても綺麗!!!

清水寺


こんなきれいな景色が見れたらいいな~という事で
撮った写真を加工してみました。
↓ 元の写真は以下のものです。

清水寺 元画像


2022年6月に娘と二人で京都旅行をしてきました。
2泊3日で滞在したのは「 ROKU京都 」と
「 グッドネイチャーホテル 」です。
今回の旅行記は1日目に訪れた金閣寺と
「 ROKU京都 」の様子をお伝えします。

新幹線を降りてすぐの駅構内1Fにある ASTYロード内
土井志ば漬本舗、京都駅八条口店
お漬物ビュッフェのランチを頂きました。

お漬物ビュッフェ

私も娘もお漬物が大好きなので 気軽に食べられる
この「 京のおまわりビュッフェ 」はぴったりな
セレクトでした。

京都駅 お漬物バイキング

私は お漬物ビュッフェにお味噌汁とご飯を、
娘は 志ば漬け特製から揚げ膳を頂きました。
お料理にはどれもお漬物ビュッフェが付いていて
とっても美味しかったです。

京のおまわりビュッフェ


ランチ後 荷物をホテルまで送ってくれるサービスを利用しました。
その宅配サービスは「デリバリーサービス」と
クロスタ」の2ヶ所あるのですが 初日の
ROKU京都は「クロスタ」しか対応していないので
JR中央口まで行き そこで荷物を預けました。
駅からホテルまで1000円です。


この旅行ですが 長女から突然休みが取れそうだから 
どこか一緒に行く?と誘われ
早速3つのプランを提案しました。

写真は京都駅から地下鉄烏丸線~市バスで行った金閣寺です。

金閣寺


私の提案したプランです。( 交通費+ホテル代 )
1,金沢 飛行機、お供でマイル利用 
  ハイアットハウス&ハイアットセントリック
  一人4万円台(朝食のみ)
2,軽井沢 JR利用
  インディゴ軽井沢&キュリオコレクションKIKYO
  一人6万円台(2食付き)
3,京都 JR利用
  ROKU京都 & グッドネイチャーホテル
  一人7万円(朝食のみ)

娘が選んだのは一番高い「京都」でした。

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以前もお話しましたが 広島の主人の両親のお墓は
京都にも分骨しているのですが 長女はそこには
まだお参りしたことはなかったので 是非行って 
祖父母のお参りをしたい、との理由からでした。

金閣寺と飛行機雲


お墓参りは2日目に行くという事で 初日は
金閣寺からROKU京都泊、という事になりました。

鳳凰

この日は快晴でとても暑い日でした。
やはりお天気が良いと鳳凰も映えますね。
金閣寺は修学旅行の生徒も多く 賑わっていました。 

不動釜茶所でお抹茶を頂き ホッと一息つきました。

「金閣寺不動釜茶所」で一休み


金閣寺からホテルまでは地図で見ると歩けそうでした。
それでホテルに問い合わせると、多少登坂になっている事
またこの時期は非常に蒸し暑いことを考えて
タクシーでいらっしゃることを勧める、とのお返事でした。
ホテルから金閣寺へは歩く方も多いようです。

という事で素直にタクシーで向かいました。(700円)



↑ 地図を見ると ねっ?金閣寺から歩けそうでしょう?

到着しました! 広々とした車寄せです。
「 ROKUKYOTO、LXRホテル&リゾート 」
です。

ホテル正面


「LXR」とはヒルトングループの最上級ブランドです。

LXRホテルズ&リゾート


「LXR」は日本では初めてならずアジア太平洋地区初進出 
そしてヒルトンブランド初の京都のホテルだそうです。
昨年2021年9月に開業しました。

以前2019年 アブダビ、ドバイの旅で
ドバイのホテルを調べていて セントレジスが凄く
ステキだったので そこに泊まろうと思っていました。

そして 少し経って予約をしようと思ったら
セントレジスが検索から出なくなって焦りました。
なんとホテルがマリオットからヒルトンに変わっていて
セントレジスがLXRにリブランドした、という事がありました。

だからLXRってセントレジス並みの素敵なホテル
なのだ、と私は思っていました。
日本にLXRが出来たと知り すごく期待していました。

エントランスとはす池


アプローチが長いです、エントランスも広々。
一段上の空間には蓮池があり ピンクの花が咲いて
私達を出迎えてくれました。

手前にロビー入り口


ではレセプションロビーに入りましょう。
入ると両側に小さなカウンターがあります。

ROKU KYOTO


室内はそれほど広くはなく 奥行のある造りになっています。
中央のテーブルには見事な苔のインテリア、
その先にレセプションカウンターがあります。

苔の先のカウンター

レセプションロビーは木製枠のガラス窓に囲まれています。
このガラス窓 生まれてからずっと住んでいた家にも
こんなガラス窓があったことを思い出しました。

穏やかな日差しも差し込み 何だか懐かしい気分を
感じたロビーです。

ロビー


椅子に座ってチェックインです。

縁側を感じるロビー


冷たい日本茶とわらび餅で一息つきます。

チェックイン


チェックイン作業を済ませてお部屋に向かいましょう。
背の高いシュットした女性のスタッフさんと
新人女性スタッフさんの2名体制です。

ハス池


蓮池の正面にはティーハウスと言われるラウンジがあります。
こちらもロビーと同じく木組みの天井が存在感のある
雰囲気の内装です。

ティーハウス

以前は 高層階やスイートルーム、ヒルトンの上級会員の
ゲストにはこちらでカクテルサービスを行っていたようですが
6月の時点では それはなくなっていて誰でもいつでも
お茶を頂くことが出来るようなラウンジになっていました。

コロナのせいかもしれませんが 9月に再訪した時も
そのままだったので この先もカクテルサービスは
行われないような感じでした。

何度かこのティーハウスでお仕事をしている方を
見受けましたが ワーケーションにも使える
落ち付いた素敵な空間です。

テーハウス


↓ 敷地図ですが 今までいたレセプションから
  ティーハウスまで来ました。

敷地図

ティーハウスの向こう側には見事な庭園が広がっています。
これらの植物は全て鷹ヶ峯から移植したそうで 
この時期は緑がとってもきれいで 
植物もすっかり根付いているのが見て取れました。

植樹した木々


庭の緑が壁に反射して建物全体が薄緑色に染まり
ホテルのシンボルカラー、緑と相まって
この季節ならではの素晴らしい眺めを見せて頂きました。

廊下


外廊下


ぐるっと外廊下を回ると水盤の中に渡り廊下があり
右にホテル棟が、左にレストラン棟が見えてきました。

水盤から見るホテル棟


この水盤はとっても広いので 思わず私は
「 ここに落ちた人っているんですか? 」とお聞きすると
スタッフさんは「 はい、いらっしゃいます、2人ほど 」 
ですって。

水盤からホテル棟

特に夜は夜景に気をとられていて 思わず足を踏み外す
なんて事もありそうです。
歩きがふらついている私は特に注意をしなくてはなりません。

渡り廊下からホテル棟


水盤の中心には北山杉が空に向かってすくっと立っています。
北山杉というと思いだす事があります。

川端康成の長編小説で「古都」です。
元々は 新聞に連載されていた京都を舞台にした小説ですが
何度もドラマでやっていたので印象に残っているのです。

京都の呉服問屋のお嬢さんと 北山杉の加工をしている
村娘が実は双子の姉妹だったという物語で 
北山杉のシーンが多く出ていました。

そういう理由から北山杉というと そのシーンを思い出します。

渡り廊下で宿泊棟へ


水盤の中の渡り廊下を渡ってお部屋に向かいます。

館内案内


シンプルながらも明るい廊下です。

廊下


お部屋は3階の「 デラックスルーム 」で
一番標準的なお部屋です。広さは50㎡あります。
4階のお部屋は特典の付いたプレミアデラックス
1階は天然温泉付のガーデンデラックス
地下にはプールアクセスのプールサイドデラックス
そしてスイートルームが こちら と こちらです。

↓ 今回  私達が泊まったのは赤☆のお部屋です 

眺めの良いお部屋

スタッフさんからは
「 明るい眺めの良いお部屋をご用意しました 」と。
そんな事を言われるとワクワクしてきます。

ドアを入ると

ドアを開けると正面は細かい桟の引き戸があり
右側にはトイレとクローゼットが、
左側はパウダールームとなっています。

そして正面の引き戸を開けるとこの景色!

お部屋正面


なんて素敵なお部屋でしょう。
正面の大きな窓からは溢れるばかりの
鷹ヶ峯の新緑が迫ってきます。
晴れていたので余計 素晴らしい眺めです。

目を左に向けると窓際に沿って細長いソファーが置かれています。

ツインベッド


窓の両側には飾り棚があってセンスの良い小物が置かれています。

窓際のコレクション


柿色のクッションも良いアクセントになっています。

窓際からの眺め


窓の眺めは正面にレストラン「TENJIN」の屋根が。

部屋から


右を見ると「しょうざんリゾート」内の
ブライダルチャペルが見えます。

お部屋の窓から


窓ガラスの下方は 外からの視線を遮るために
薄曇り仕様になっています。
夜のレストラン前からは ばっちりとお部屋の中が
見えましたから こういう配慮が必要ですね。
( シェードとブラインドもありますよ )

視線を下げると見事な水盤の中に北山杉が
すくっと立っていて存在感を放っています。

3F窓からの眺め


以前 ハーベストクラブのVIALA鷹峯に宿泊した際に
この辺のお庭を散歩しました。
このROKU の辺りはしょうざんリゾートのプールが
あったように記憶しています。
周りは鬱蒼とした古道になっていて「アマン」が
出来そうな雰囲気だね、と言っていたのを
思い出しました。
( アマンはROKU正面の山中に出来ました。 )

スタッフさんはとても丁寧に室内の案内を
してくださいました。
というより まず新人さんの説明を聞いた後、
シュッとしたスタッフさんが丁寧に補足するので 
思いもかけず時間もかかりよ~く理解することが出来ました。

そんなこんなでお話が弾み お花も追加で頂きましたし
果物やあられ、おせんべいの小箱など 
テーブルの上が賑やかになりました。

お花とお菓子とカード


ベッドから見た室内です。
お部屋へは右側の廊下から入ってきます。

ベッドから


さすがに50㎡という事でベッドの足元もゆったりです。
水屋も細い桟で出来ていて和風モダンです。

ミニバー


水屋内、ミニバーです。
コーヒーカプセルは6個、お茶は3種類ありました。
またお水はFUJIのミネラルウォーターが置いてありました。
ただこれは瓶なので持ち運びには向いていません。

ミニバー


カプセルとかお茶とかFUJI


お散歩にはプールの更衣室にあった紙パックの
ナチュラルウォーター「 ハバリーズ 」を頂きました。

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冷蔵庫 (有料)

冷蔵庫


次にパウダールームです。

2ボウル


黒を基調とした内装で 壁は石製です。
鏡は縦に2つ、ライトはくるっと回せるようになっています。

洗面カウンター


ここで新人スタッフさんが「 美髪器(びはつき)
を置いてありますのでどうぞ使ってください 」
とにこやかに案内して下さいました。

うう?美髪器って何だろう、初めて聞く言葉だけど
もしかして美顔器のようなもの?と不思議がっていると
「 どうぞ下の引き出しの袋をお明け下さい 」 と。
それで袋を開けると なんとそれはレプロナイザーの
ドライヤーでした(4Dよ、スイートは7Dらしい)
あら~ ドライヤーだったのね。
知らなかったけど レプロナイザーって美髪器って
いうのかしら?
もっと喜べばよかったのにね、私達。
リアクションが中途半端になってしまい
ごめんなさいね、新人さん という気分になりました。

さてアメニティは初めて使う「 VOTARY 」です。
これまたホテルのシンボルカラー、緑色のアルミパッケージです。
ローズマリーの香りがとても心地よかったので
ボディクリームをお持ち帰りしました。

アメニティとか


バスルームも石製で囲まれていて しっかりとしたバスタブです。
金具も黒のつや消しで大人っぽい仕様です。
室内のあたたかな心地良い内装とは変わり
ぐっと大人っぽいバスルームになっています。

バスルーム


バスタブの横には扉があり 開けるとお部屋が見えます。
このすばらしい景色を見ながら 入れるなんて幸せです。
( って言いながら 入ったのは夜でした )

バスルームから外を見る


レインシャワーもありました。

レインシャワーもあります


クローゼットにあった傘は和傘テイストで
骨の数が洋傘よりも多いように見受けられました。

和傘テイスト


室内の説明が終わり 予約したサーマルプールに
向いました。

サーマルプール レセプション


この時期は人数制限があり事前に時間を指定しました。
お子様は夕方5時までという事で5時からお願いしました。
6月下旬は日照時間が一番長いので
5時でも充分明るくてプールを楽しむ事が出来ました。

更衣室 カウンター


お部屋で水着に着替えてそのまま行く事が出来ます。
私達は水着をレンタルしたので( 1650円 )
まずレセプションに寄り水着を受け取りました。
MとSをお願いしましたが スタッフさんから
「 Sはとても小さいのですがいかがいたしましょう 」
と言われたのでMにしました、着てみるとMでピッタリ、
Sサイズって 一体どんな人が着るのでしょうね。

更衣室もグリーンで素敵!
ここでスタッフさんに、
「 プールの写真は駄目ですよね~ 」と聞いたら
なんと「 どうぞどうぞたくさん撮ってください! 」
との事。
ホテルのプールでは写真禁止という所が多かったのに、
それは嬉しいです。
一般的に外のプールはOKなのでしょうか?
たくさん撮らせていただきました。

更衣室


サーマルプールです。

夕方5時過ぎ


夕方でも明るいサーマルプール。

西陽が鷹ヶ峯に沈みます。
まるでヨーロッパの古城に来たようです。

西日が綺麗


この時期は数人しかいなかったので
ゆっくりと泳ぐ?浸かる?ことが出来ました。

なぜかプールサイドの芝生に大きなカラスがいて
少しずつ少しずつプールに迫ってくるのです。
ちょっと怖かったので 監視のお兄さんに
「 カラスがこっちに来そうで。。。 」と伝えると
すぐにシッ、シッと追い払ってくれました。
そして「 僕が見ていますから安心してくださいっ! 」
ですって、なんて頼もしいお兄さんでしょう。

プール、芝生


そして監視のお兄さんはすぐに
「 これ良かったら使ってください 」と
ご親切にビート版を持ってきてくれました。

使ってみるとこれがあるととってもラクチンでした。
プールって立っているだけでも結構体は揺れるんです。
だからビート版を持っていると安定して
水中を歩くことが出来ました。

サーマルプールとホテル棟


このパラソルがある後ろがプールアクセスルームです。

プール奥から全景


6月は日が長いのですが さすがに夕方はすこし肌寒く
なりましたので 最後にサウナに入って体を温めました。

温泉とはいえ秋から冬は大分寒いのではと思いました。
温泉の温度は上がるのでしょうか?

景色もよく 海外に来たような気分になれる
ゆったりできたサーマルプールでした。


夕食はしょうざんリゾート内の「わかどり」で頂きました。
しょうざんリゾートの敷地図です。

しょうざんリゾート敷地図

赤くレストランと書いてあるところが
ホテルのレストラン「 TENJIN 」です。
青い丸が今晩の夕食、「 わかどり 」です。

次回は「わかどり」の夕食、
「TENJIN」での朝食を書いていきます。

静寂の夜のエントランス。

夜のエントランス




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プロフィール

ぽにょ

学生時代観光研究部に入っていました。
その時の経験と知識を生かして自由旅行を計画して楽しんでいます。
この先もずっと楽しい旅を続けたいな!

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